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子どもの1割がサプリメント・健康食品摂取 帝京大調べ/気になるニュース

2010-03-26 02:30:04 | 病気
子どもの1割がサプリメント・健康食品摂取 帝京大調べ(朝日新聞) - goo ニュース

 健康食品は、相変わらずのブームである。特に、サプリメントは、効果が実証されたとは限らないものまで、連日のようにテレビでCMが流れている。

 薬品ではないものは、食品扱いなので、気を付けなくてはいけないことも多くある。本来は、食事からとるのが一番良いのであるが。

 今回のニュースは、サプリメントや健康食品接種が、子どもの世界にまでも拡大しているという報道であった。こうした「食品」の接種は、健康に良いどころか、悪影響を及ぼす場合があるということだ。

 子どもの身体を考えた場合、そうした食品はなるべく避け、バランスの良い食事を、規則正しく食べることが必要である。

『子どもの1割がサプリメントや健康食品を使っていることが、帝京大の斎藤百枝美(もえみ)准教授(医療薬学)らの調べでわかった。ビタミンCや葉酸をとっている1歳以下の乳幼児もいた。斎藤さんらは、子どもが過度にとると腎機能などに障害が出る恐れがあると、注意を呼びかけている。

 調査は2006~08年に、帝京大学病院(東京都板橋区)の小児科を発熱やせきなどで受診した0~16歳までの1198人の保護者らに聞いた。131人(10.9%)がサプリメントや健康食品を使っていると答えた。

 使ったことがあるサプリメント・健康食品で最も多かったのがビタミンCや葉酸などのビタミン類(60人)。次いでカルシウムや亜鉛、鉄入りビスケットなどのミネラル類(38人)、青汁などの植物成分(23人)と続いた。

 2種類以上使用している人も25人いた。カルシウム、ビタミンなど4種類のサプリメントを使っている男子(13)もいた。

 理由は「健康に良いから」(38人)、「栄養補給」(19人)、「成長に必要」(14人)などが多かった。

 斎藤さんは「代謝や排泄(はいせつ)が未発達の子どもが、大人と同じ量のサプリメントをとると腎機能や肝機能の障害が出る恐れがある。鉄分と特定の抗生剤を一緒にとると、抗生剤の吸収が阻害されたりもする。必要な栄養は食事でとるのが望ましい」という。』


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