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気になるニュース『HIV新薬、米で承認 東北大・JT共同開発』

2012-09-17 01:18:46 | 病気
HIV新薬、米で承認 東北大・JT共同開発(河北新報) - goo ニュース

 先進国の中では、HIV患者の増加している日本は、啓発活動の遅れた問題を抱えた国である。患者も生きづらい社会のようだ。透析患者同様の身体障害者手帳が交付される。

 このニュースで気になる数字。

 エイズ、HIV患者数。 世界で3400名以上。日本では約2万人。長期間の感染者や発症者の1~2割に、抗HIV薬に耐性を持つ変異株が出現。

 さて、エイズ、HIV患者も治療薬の進歩で、カクテル療法で1回数錠を1日3回服用することで、レトロウイルスの消失までもいたらなくても、発症しにくくなり、感染者の寿命も非感染者のそれに近づいているということである。
 一部の患者に見られる薬に対する耐性なども見据えた上で、我が国で開発された新薬がアメリカで新薬承認された。国ないは、本年度内に認可の見透しである。

『新薬「エルビテグラビル」は、HIVの遺伝子が、ヒトのDNAを切断・侵入する際に必要とする酵素の働きを止めることで、ウイルスの増殖を防ぐ。』とされる。

 この薬の特性は、1日1回の服用で済むというところだ。記事では、3回の服用では、周囲に患者であることが発覚しやすいという患者への配慮の要素も紹介している。我が国では、患者への差別それ自体がが解消されにくいということなのだろう。
 


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