トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

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YouTubeと著作権問題

2008-10-24 14:54:52 | 社会
ユーチューブ、JASRACに著作権料 700万曲対象(朝日新聞) - goo ニュース

YouTubeとJASRACが包括利用許諾契約締結、735万曲のオリジナル利用可能に (マイコミジャーナル) - goo ニュース

 今まで良く分からなかったのが、YouTubeに投稿されている動画と著作権の関係だった。今回の契約締結は、一定の解決となった。ただし、テレビの音楽番組や音楽DVD、CDは、テレビ局やレコード会社が著作権を保有しているため、許諾を得ずに音楽番組などを投稿すれば、著作権法違反になる。しかし、実際に、違法動画を削除するためには、投稿サイト側に削除要請メールを送る必要があり、時間や人手がかかり事実上お手上げ状態であった。「名探偵コナン」「犬夜叉」などの動画を無許可で投稿されていた読売テレビは、削除要請省力化ソフト「とりし丸」を開発した。最大1000件の動画をサムネイル表示することが可能で、違法と判断した動画をまとめて選択でき、ボタン一つで削除要請メールが作成できるという。その結果、違法動画が大幅に減ったということだ。このソフトは、9月からは全国の放送局で利用可能となった。
 しかし、著作権問題は難しい。

宗教者と戦争「竹中彰元師」②

2008-10-24 01:14:56 | 戦争と平和
 真宗大谷派の戦争協力は、親鸞の教えにもない理論を編み出しても進められた。法主の伊勢神宮参拝も「神祇不拝」(じんぎふはい)という親鸞の教えに反する。また、「一殺多生」(いっせつたしょう)ということが言われてきた。多くの命を救うためには、少しの人間を殺すことも許される。それが仏の教えであり、愛国者の取るべき立場だと主張した。本来は「不殺生」を守るべき仏教者が、親鸞が一言も触れていない言葉を明治16,7年頃から頻繁に使うようになっている。

 真宗大谷派の布教師として宗派に忠実だった竹中彰元師も次第に、親鸞の教えを曲げても国策に協力することに疑問を持ったのだろう。浄土真宗本来の教えから離れていくことへの疑問が大きくなった。

 竹中師が始めて、教団への疑問を表明したのは、日中戦争開始後1か月半ほど経った8月24日、門徒の婦人会の集まりの時に「戦争に対する祈祷祈願が教えに反している」と発言した。この年の1月に法主が神祇不拝の教えに反して、伊勢神宮に参拝している。門徒にも教団からは、神社での戦勝祈願を勧められた。真宗では本来は、祈祷祈願をすることは原則しないことになっている。