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川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

サンヨン、シェイクダウン!さあ、何が撮れる?

2011年04月29日 | 俺の撮影

今朝は昨日の雨が嘘のような快晴!こりゃ最高のネイチャーフォト日和。

と言うことで、ウキウキしながら20Dとサンヨン、あとテレコンだけをカメラバッグに放り込んで撮影散歩に出かけました。

なんで20D?5Dじゃないの?

うん。実は野鳥系のブログのオーナーさんはAPS-Cのカメラの方がほとんどで、俺も、そういうのを参考にしていきたいから、まずはサンヨンとAPS-Cでどんな画が撮れるかが興味があった訳。

と言うことで、そろそろ野鳥に遭遇できるようなポイントに到着。カメラをカメラバッグから取り出しながら…

「あれ?」と異変に気づく。

そう、今日は野鳥らしい声がほとんど聞こえない。なんで?聞こえるのはカラスの鳴き声と、遠くのウグイスの声ぐらい。確かに、この時期渡り鳥の入れ替わりが激しく、今ちょうど野鳥が少ない時期なのかも?

そういえば、ちょっと前なら、ツグミと、ジョウビダキと、シロハラがたくさん見られた空き地を通っても、今日はモズが寂しそうにしていたぐらい。

ええ?せっかくレンズを新調したのに、哀しいなぁw


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1600s, f/4, ISO400

やっとみつけた野鳥らしい野鳥。「朝焼けの光の中に立つ陰は~♪」ヤマガラです。

写真的にはどうって事無いですが、朝日を浴びているとは言え、このシャッタースピードに驚き。明るいレンズ様々です。

 

しかし、これ以降野鳥の影も形も無くなります…。

何でだろう?と思いつつ土手を歩く訳なんですが、撮影するものが無ければ俺もただ単にウオーキングしている中年のオッサンですな。すれ違う人には当然挨拶します。マナーです。

挨拶のついでに話しかけられることもあるのですが、今日の話題はこれひとつ。

「お兄ちゃん、なんでぇのその白いカメラ。」w

最初の3人目ぐらいはまじめに「キヤノンのレンズのグレードの上の方は白色なんですよ。なんでも熱の影響が少ないので、キレイに撮れるんですって。」と教科書通りの解説。まあ、普通の人は聞き流すけどw

でも鋭い指摘をするオッサンも。

「へえ、カメラの色で写真がキレイになるなら、うちのカメラにも白いペンキをぶっかけたらキレイになるかなぁ。」

確かに。そんなレンズの鏡筒の色だけで、画質が良くなるのなら、この世の中白いカメラしか無くなりますw。あのオッサン、Lレンズの事知ってて、これ見よがしに持ち運んでいる俺に嫌みを言ったんだなw

 

また、俺に話しかけてこないおばちゃんの軍団がいます。昔は話しかけてくれていましたが、俺が犬嫌いと知ってからはイマイチ相手にされなくなったようなw

その軍団とすれ違い。お互い軽く会釈。で、すれ違ったあと、聞こえないように言っているつもりなんだろうけど、良く聞こえた。

「ねぇ見た?今日はカメラに魔法瓶が付いてたわよ。」

うける~w

サンヨンクラスではせめて水筒と言ってくれw


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/3200s, f/4.5, ISO400

いやホント撮るものが無い。白レンズ突っ込まれるのにも飽きたから、カメラバッグにしまおうかと思ったところ、いかんいかん。シャッターチャンスはいつ何時来るか分からない。そうだ、上空にはミサゴが、大きな魚をつかんだまま飛んでるかもしれない…いないなw

でも、10m位の大きな木のてっぺんに藤色の花が咲いていたのを発見したのでパチリと。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/3200s, f/4.5, ISO400

ツツジの花も咲き始めです。

ほう、ちょっとしたマクロ撮影もこなすんだな。ぼけも良い。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/2000s, f/4.5, ISO400

おや、トイレ休憩に入った公園でツグミを発見。口にはおお、ミミズを咥えているではありませんか。(ミミズだよねwツグミの舌はこんなに長くないよねw)

ああ、なるほど。昨日は結構な量雨が降った。そうなると、土の中の生き物は水難を避けるために地上に出てくる。それを狙って野鳥たちはいつもの行動範囲以外で餌をあさっている。

そう考えたら、今日のやたら野鳥が少ない状況も理解できるわ。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(等倍トリミング)
1/1250s, f/4.5, ISO400


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(等倍トリミング)
1/1250s, f/4.5, ISO400

スズメのカップルのアツアツぶりを激写!

1/1250秒の野鳥の世界が、朝っぱらから楽しめるだと?しかもちょい日陰で。

でもその速度でも被写体ぶれ。スズメはどんだけすばしっこいのやら。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/4000s, f/4.5, ISO400

ウグイス。

ちょっと太陽と反対側に向いているのでイマイチ写真。

向きを変えるまで待とうと思ったら…すぐにこっちに気づいて逃げちゃった。やっぱり白レンズって野鳥も気になる?


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/3200s, f/4, ISO400

再び野鳥不足。そうなると、草花の方に意識がいってしまう。

Lレンズはこってり系と良く表現されるけど、本当に色のノリが良い。また花びらの模様もISが利いててくっきり写っている。素晴らしい。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/500s, f/4, ISO400

マクロ風撮影。背景がどんだけぼけるかの実験。このぼけっぷりは満足。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/500s, f/4, ISO400

チューリップも綺麗に撮れるなぁ。野鳥もキレイに撮りたいなぁw

 

野鳥が来ないので…

テレコンはどれだけ画像クオリティに影響するかの実験。

今日使うテレコンは「KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ」キヤノンの純正品は、取り付けても大きく画像に影響しないという。ただ、高いから手が出ないよな。

では半値以下の安く手に入るケンコーの商品だとどうなのか?簡単に比較してみました。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/3200s, f/4, ISO400

これはテレコン無し。


(上の写真の等倍トリミング)

さすがに等倍にしてもおかしな所はないですね。おかしいのは「この構図なら手前の花にピントが合うべきだろう?」と言う点ですかw


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
1/1250s, f/4, ISO400

テレコン付けたところ。どうだろう?あまり画質の劣化を感じないのだが。


(上の写真の等倍トリミング)

等倍にして。

これ、まったく問題のない状態でしょう?良かった。キヤノンのテレコンに買い直さなくって。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/800s, f/4, ISO400

別の花でもう一度比較。テレコン無し。


(上の写真の等倍トリミング)

綺麗に撮れてますね。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
1/320s, f/4, ISO400

今度はテレコン付き。


(上の写真の等倍トリミング)

うん、やっぱり問題ない。

ひょっとして、キヤノンのテレコンって、ケンコー製のレンズなのかもw


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/500s, f/4, ISO400

野鳥に飢えながら徘徊していると、カワセミの声が。

うわ、対岸かよ?でも一応撮影。

よく見れば、魚を咥えていますね。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/400s, f/4, ISO400

するとまたカワセミの声が、別方向から。2羽並びました。しかも遅れてきた雄の方も魚を咥えている。カップルで朝ご飯でしょうか?


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/320s, f/4, ISO400


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/320s, f/4, ISO400


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/320s, f/4, ISO400


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/320s, f/4, ISO400


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/320s, f/4, ISO400

カワセミダイブの一部始終の撮影に成功。

本当はもっと近くで撮りたいのだが…なかなかねw

 

今日はとりあえず、目に付くものなんでも撮ってみた。やっぱ撮影は楽しいね。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
機材の性能の違いが戦力の決定的差ではないということを・・・教えてやる! (るーふー)
2011-04-30 22:29:14
 いよいよ300mm F4Lの実写ですな。インプレッションを拝見するあたり、概ね良好なようでお気に入りのご様子が伝わってきます。

 エエ道具を持っていても撮れるものがないと意味がないのですが、そこは さとう様の経験が活きてエエ画をお撮りになってます。こういうところが「機材の性能の違いが戦力の決定的差ではないということを・・・教えてやる!」と赤い彗星も言うてます。最終的には撮影者の根性や忍耐が撮影の結果を表しているように感じます。

 野草もカワセミもキレイだと思います。この次はどんな道具を入手なさってどんな画を発表なさるのか楽しみです。
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いくら良い機材を手にしても (さとうかずひろ)
2011-04-30 23:50:04
機材と機材の相性もあるみたいですね。

今日は5D+サンヨン+テレコンでやってみましたが、曇天ということもあってか、「えー?こんなモン?」ってものばっかりでした。

テレコン抜いたら、ビシバシ良い写真が撮れるんですが、単なる300mmではどうもイマイチ。

セイラさんが乗ってはガンダムの性能を引き出せない…って事か。
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