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川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

これは誤差のうちかい?Vブレーキ交換。

2014年02月11日 | 俺のDIY

Vブレーキ交換の続きです。

いやー、結婚記念日ぐらい、自転車いじりせずに、子守りして、嫁に好かれる努力をしても罰は当たらないと思ったんですが、やっぱね、ブレーキって大事。そこに不安があったら、安心して通勤できないじゃないですか!

とか、難癖付けて、自転車いじりをするのでしたw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/160s, f/5.6, ISO 100

これが、標準のテクトロのブレーキのアームに、シマノDEORE LX BR-T670のブレーキシューを付けた状態です。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/4.5, ISO 100

テクトロのブレーキアームは、Vブレーキ台座の根元まで差し込めるような状態です。

ですが、見えにくいですが、針金バネをオープンなネジで調整します。バネのテンションを変えることでブレーキシューの位置を調整するスタイル。でもこのバネ、ある程度の力でねじ込むと、ネジの先から外れちゃうんです。だから思うように片効きの調整が出来ない訳です。(正直欠陥部品ですよw)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/5.6, ISO 100

ブレーキアームを外したところ。Vブレーキ台座に段があります。根元が5mmほど太くなっている感じです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO(トリミング)
1/200s, f/5.6, ISO 100

シマノとテクトロのブレーキアーム形状の比較。

シマノは台座にはめ込む穴の段の深さがわずか3mmぐらいです。また、ブレーキの根元を固定するピンの長さも短いです。

テクトロは深さが5mmぐらいあります。ピンの長さも長いです。前回、これを見たときに「これは仕様が違う。下手に取り付けたら、ブレーキが壊れるんじゃないか?」と思って、アームの部分は交換しませんでした。

 

写真でも分かるように、シマノは調整ネジで針金を引っかけるのでは無く、アームそのものの可動範囲をクローズな場所で行っています。だから微調整しやすいと評判が良い訳なんですね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/6.3, ISO 100

この台座にシマノのブレーキアームを取り付けると、2mmほど浮くような感じになります。また、ブレーキ台座の先はブレーキアームの穴の奥5mm位の所にあります。

これで、問題ない強度に固定できるのか?微妙っちゃ微妙なんですがw

ま、とりあえず固定してみましょ?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/5.6, ISO 100

チャッチャと固定。テクトロの時は、あまり締め込むと、ブレーキアームの動きが渋くなってしまうので、いくらか加減してましたが、シマノはグッと締め込んでも、アームの動きはスルスルです。

これならブレーキレバーを離せば、すぐに元の位置に戻りそうです。

やっぱ良いものは良いんですよね。知らなかったら、こんなもんだと乗ってしまうんでしょうけど。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO(トリミング)
1/200s, f/5.6, ISO 100

ただ、この浮きは、気になるところ。ちゃんと固定できていて、アームの動きにガタも無いし、不安はないんですけど、なんかワッシャーでもかましてみたくなる感じですね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.5, ISO 100

後輪のブレーキも交換しました。

もうすっかり夕方になっていますが、ちょっとここに来るまで色々ありましたw

 

前輪のブレーキを調整するのに、左右の開き方が偏っていて、前から見てみるとなんか車輪の軸がずれているような気がして、前輪を外したりしていました。

案の定、斜めにタイヤが取り付けてありましてw その調整。

 

後輪も偏りを感じて、外して再度取り付けした際、ハブの玉押しを狂わせちゃったらしく、後輪の回転が渋くなったので、その調整をやったりとか。

(いやー、俺なんでも出来るようになったなーw)

そして、ブレーキの鳴きが少なくなるように、ブレーキシューをトーインに(前側を0.5mm狭くする。結構難しい。)調整。

 

最後にリムとブレーキシューの距離が左右で同じになるように微調整。この微調整がシマノのブレーキだと簡単と言われるが、ホントに簡単。見た目でねじ込んで一発OK。

今までのバネのテンションに遠慮して、じわじわやっていた調整は何だったんだ?

 

いやー、これでブレーキに対する不安は全くなりましたよ。今までは、どこかブレーキが引っかかっているような感じがあったり、それを解消するためには、ワイヤーを引っ張ったり、緩めたり、ブレーキシューの角度を変えてみたり手を尽くしましたが、どれもしっくりこなくて。

嫁に嫌われるリスクを冒してもトライした甲斐がありましたw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/80s, f/4, ISO 100

で、いつもの定点撮影。

ブレーキの色が変わっただけなんですけどね。

あと、雪の量が減ったw

 

見た目は変わっていませんが、ブレーキに対する信頼度が跳ね上がりましたから、自転車に対する愛着が1.2倍ぐらいになったかなー?


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1 コメント

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Unknown (通りすがり)
2021-08-02 22:07:53
まさにtektroからshimanoにVブレーキを替えようとしており。Amazonのレビューを見ると同じように2mm浮くと書いてあり気にになっていました。浮く理由がよく分かりました。ありがとうございます。
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