スーパームーン、スーパームーンと世間が騒がしいから、昨日14日の満月を撮りたかったんですけど、残念ながら雨で撮れず。
で、今日と言うことになったんですが、すっかり月が出る時刻をチェックし忘れて、月が出たのに気付いたのは、夜の日課、息子と素振りをしててでした。
ああ、もうあんな高い所に…高い所まで上がると、明るすぎて、細かな月の表面のデコボコが飛んじゃうんだよなぁ…
Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/125s, f/11, ISO 200
…なーんか、ぼけーっとして、ダメですね…
なんかスーパームーン前後は地震が起きやすいということ。何も無ければ良いのにと思います。
さて、前回のブログで、手組みホイール作るぞ宣言をしておいて、全然話が前に進んでおりません。
ま、忙しくってそれどころではないんですけど、ちょっとここらで考えをまとめとこうかなと。
(1)とりあえず、今のチューブレスタイヤが寿命が近いと思われる。と言っても今の乗り方だったら、半年ぐらいは余裕で通勤に使えるんだろうなと思うんだけど、新しいタイヤを試してみたいと思うようになった。
(2)衝動買いで、デュラのハブをゲットしちゃった。ああ、これを活かしたい。
(3)正直クリンチャータイヤには戻りたくない。チューブレスのタフさを知ると、クリンチャー(と言うか、中にチューブのあるタイヤ)のような薄氷を上を歩くようなアイテムには乗れないよ…
(4)と言っても、手組みでチューブレスってできるの?NoTubesって選択肢もあるけど…
(5)そんな俺に救世主登場?クリンチャーのリムに取り付け可能なチューブラータイヤがあるんだってぇ?!
TUFO C-S33 PRO これが日本の通販サイトだと3,500円/本でゲット出来る。
これがWiggleだと、2,500円とか。マジですか?安いのは嬉しいけど、そこまで安いと心配になるw
そこで、Wiggleでもうワンランク上ないかなと探すと、ありました。
TUFO C-Hi Composite カーボン です。これが3,800円とか。安いわ~。日本の通販サイトだと6,000円ぐらいです。絵を比べてみると、接地面のゴムの裏に1枚補強のシート(これがカーボンなの?)が入っていますね。どうせ買うならこれですね。Wiggleの評価も★4つ越えてるし。
恥ずかしながらWiggleを使用したことは無いのですが、PayPalが使えるんだったら問題なし。(商品の到着までに10日ほどかかっちゃうらしいけど…)
(6)で、このタイヤを使うにはリムの内幅が13~15mmという今となっては少し細身のクリンチャーリムを用意しないといけない…らしい。
手組み、クリンチャーのリムとなれば、真っ先にでてくるのが、MAVIC OPEN PRO。
何がすごいって、精度が高く、丈夫で、いつまで経っても狂わないんだそうだ。俺が、ホイールのリムを歪ますような激しい走りが出来るわけもないんだけど、その強靱さ故の走行性能があると思います。
で、俺の変なこだわりなんだけど、
・ホイールはやっぱシルバーが良いんじゃ無い?クランクやディレーラーもシルバーの自転車に付けるんだし。
・正直、エアロとか、ディープリムとか、恩恵があるほどスピード出さないから、逆にクラッシックなリムが良いかなぁ?
・デザインはシンプルで良いんだけど、ニップルのところにアイレット(はとめ)があると高級感だよね。
です。
イメージは…
もう、ホントこのままのイメージで。
おいおい、お兄ちゃん、こういうホイールはクロモリのロードレーサーに付けるモンやで?
って言われる方もおられるでしょう。いや、でも合わないことは無いと思うけどなぁ… やっぱ銀輪でしょ?
さてOPEN PROの話に戻しますと、正直、今のステッカー嫌いなんです。ちょっと前のヤツが良い。
こんなの。OPEN PROって書いている所の色が角度によって色が変わる。しかも青系。格好良い!
でも…残念ながら、この世代のシルバーは方々探しても出てこない。たまに見るのは黒とか、オークションで見るけどなぁ…。
ちなみに、このリムは8,000円ぐらいです。
ところで、上のホイールの完成見本に付いているリムがこれです。
Kinlin XR-19W
リム幅OK。アイレットもある。実は結構評判も良かったりなリムです。4,000円程度。お求めやすい系です。
また重量400gと、OPEN PROと比較しても、30gも軽かったりします。
その他にも条件を満たすリムは…
AMBROSIO EXCURSION
これも結構評判の良いリムです。断面図もXR-19Wと比較してもしっかりしていそうな感じですよね?
価格は5,000円。重量は510g
ちょっと重たいのかなぁ?という感じですか?
もうひとつ、AMBROSIOのリムを。
AMBROSIO EVOLUTION
三菱乗りはエボリューションと言う言葉に弱いんですよw
構造自体は、EXCURSIONと変わらないですが、TQBという精度を0.02mmまで追求したとかしないとかって技術が使われているらしいですよ。
ただ、これはステッカーのやっつけ感が激しいかなぁw
6,000円、480g。なんか中途半端。名前は良いのに!
ちなみに、この上のEXCELLIGHTという商品もあるんですが、1万円超えるので、そんなんならOPEN PROにしますわ。
もうひとつ。
ALEXRIMS R390
これも結構安めのリムで検索しているとよく見かけるリムですね。断面図がちょっと面白いです。ニップルの穴がオフセットされてるって、なんか安物感がないですよね!
でもちょっと絞ったようなフォルムは賛否両論かなぁ?
あ、この写真は黒ですけど、シルバーはと言うと
こんな感じで。やや光沢がある感じかな?ステッカーのデザイン違いますけど??
これは5,300円。470gなんだそうです。
うーん、結局悩むよねw
OPEN PROより安くしようとしたら、いくつかの選択肢があるけど、軽すぎると、強度は?と不安になるし、重すぎると悪い素材なんじゃない?とか思っちゃうし。
安いと言っても半額になるって訳でも無いし、それなら精神衛生上、OPEN PROかなぁと思ってしまう。
とか何とか言って値段だけでXR-19Wを買ってしまいそうな俺がいるw
…ふうw
【追記】
さて、上の記事を書いた後、あることに気付いてしまいました。
俺は、タイヤの限界が近いので、これを機に、ホイール交換というイメージだったんですが…
実は、今使っているホイールWH-6700が寿命が来ていました。リムの摩耗が限界値を超えていたんですね…。まあ、通勤メインの自転車で、やたらブレーキかけるので、リムは早く消費するだろうとは思っていましたが、いつが限界か、それを調べる術は知りませんでした。
その方法はリムに小さなくぼみがあって、そのくぼみが見えなくなるまで削れたら、限界と。
そのくぼみは前後左右4箇所あるんですが、いずれも消えていました。
実はちょっとショック…。と言うのが、最近やたらベアリングが良く回って調子よかったから…。
と言うことで、もう、新ホイールは先に進めます。
まずはWiggleでTUFO C-Hi Composite カーボンを購入しました。イギリスからの送料1,000円。これが、もうちょっと買い物すると無料になると言うことなので、ブレーキシューも購入。確か、このシューはデュラグレード。まあ、リムが削れてて、シューも偏摩耗気味だったから、シューも一緒にね。
続いてリムですが、ホントに悩みました。気持ちがMAVIC OPEN PROにどうしても行かず、結局Kinlin XR-19Wになりました。
ホント悩んだんですよ。ただ、オーナーの皆さんが口を揃えるのが「OPEN PROは大きな欠点もなければ、これと言った長所もない」と。それは無難というメリットなんでしょうけど、それじゃ、面白くない。
と言うことで、軽さから何かが期待できそうなXR-19Wをチョイスするに至りました。
あとはスポークとニップルです。
これもちょっと悩んでいて…スタンダードな前後3クロスのイタリアン組みにするか、フロントをラジアル、リアをラジアルと3クロスの変則組みににするかとか。
これが、3クロス(どのスポークも他のスポークと3箇所で交わる)イタリアン組み(左右で重なる向きが違う)
これが左右ともラジアル(どのスポークも他のスポークと交わらない)
これが、ラジアルと3クロスのハイブリッド。リアホイールは、スプロケットの無い方に強度が必要なので、こんな組み方も出来る。
これでスポーク長が変わるし、当然重量も変わります。
クロス数を減らすと、強度が弱くなり、ホイールが歪むことになります。だけど、前後輪とも32本ものスポークがあるもんですから、多少強度を落としても、大丈夫そうなんですけど…。
俺がもうちょっと軽ければ…そんな攻めた組み方もするんだけど。
今、翡翠丸Oが、前後とも3クロスのJIS組み(左右の重なる向きは同じ)。しかもスポークは36本。
これが結構丈夫なもんだから、走ってて楽しいんだよね。
あとニップルの素材も悩んでいる。ニッケルか、アルミか。アルミならカラーコーデも出来て、青いニップルを使いたいなと。しかし、塗装されたニップルは、すぐ色が剥げちゃうんだよね。そこが怖い。
その辺も決めてから、なので、一体完成はいつの日やら…ですw
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