さて、週明けに、マイカーのコルトプラスが車検です。
まあ、俺ほど車に乗らない人間も珍しいでしょうが、車検の時に気になるのが、「車屋はこの車を見て、『うはっひでぇ扱われ方。この車もオーナーがポンコツで不憫よのう。』って思うんじゃ無いかって事w(我ながら、悩みが小さいw)
と言うことで、人間ドックの時には割と新しめの下着で行くように、車検前のちょっとした車いじりをするのでした。
…って、実は、うちのコルトプラス、なんか調子が悪くって。今回の車検は時間と金がかかりそうです。
何が調子が悪いかというと、エンジンが冷めているときに、ATのNレンジから、Dレンジに入れた瞬間「ガスン!」と音を立てて、車が前のめりになったあと、走り始めます。ちょうどMT車が急にクラッチをつないだ場合のような感じ。エンジンが暖まったあとは、そんなショックはありません。またRレンジに入れる場合、エンジンの温度は関係なくスムーズに発進出来ます。
この症状をネットで調べて見ました。CVTの変速機のオイル交換を怠ると、こんな事になるんだそうです。このオイルは5万キロで交換しないといけないもので、面白いのは、それ以上走行してから交換すると逆にエンジンを傷めるんだとか。
そして、うちのようなDレンジに入れるときにショックが起こるようになった変速機は最悪交換。26万円コースなんだそうです。もんげーw
うちの車の場合…総走行距離は36,000km(乗ってねぇw)まだオイル交換は間に合います。でも、うちの車の初年度登録は平成18年12月。もう9年なんですよね。乗っていないけど、乗っていないだけに起こるガタもあると思うんです。
そんな不安を抱えながらの車検です。

FUJIFILM X10
1/640s, f/2.2, ISO 400
今回のミッションはこの意味ないアイテム。ソーラーパネルを撤去することです。
コレを付けると、発電した電気で走行しなくてもバッテリーを保充電出来るという代物でしたが…。全く機能しませんでしたw
まあ、クルマを置いているところがカーポートの下で、発電するには暗かったのかもしれません。
とりあえず、「こんなものに頼ってんのかよ、このオーナー。ぷ。」とか思われたくないので、キッパリここで外します。
あと外したい理由のひとつに、フロントガラスへの映り込みが激しいってのがあってですね、結構邪魔なんですよ。

FUJIFILM X10
1/17s, f/2.2, ISO 800
ソーラーパネルのケーブルは、助手席のグローブボックスを外した向こうに見える、ヒューズケースのさらに向こうに、エンジンルームに通じる管がありまして、そこから直にバッテリーにつなげています。
ちょっと細かい配線がゴチャゴチャして、格好悪いですね、この辺も手入れしていきたいです。

FUJIFILM X10
1/280s, f/2, ISO 400
コルト(コルトプラス)の良いトコロはダッシュボードの天板の一部が外れること。
ここを通してETCの本体を取り付けるとか、助手席、運転席の配線の行き渡しをするとか、この天板の下で余ったケーブルをまとめておくとか、すごく便利。
三菱はDIYの味方ですw
ここを通さず、オーディオパネルの奥側とかにケーブルを這わせてやったりすると、運転席のペダル類とかに絡まって危険。また作業もハンドルの下に潜り込む作業が長時間になって結構辛い。
いやホント、全世界の全車種に、この仕組みを採用して欲しいですわw
スイフトの時とか、腕を傷だらけにして、奥の方に手を伸ばして…。コルトプラスになってそんな作業して無いモンね。

FUJIFILM X10
1/640s, f/2, ISO 400
ソーラーパネルの固定は100均で手に入れた、地震用の家具の固定ジェルマットを使用していました。
これ、ソーラーパネル自体が軽くてというのもあってか、十分な接着力でした。

FUJIFILM X10
1/340s, f/2, ISO 200
バッテリーから、配線を外すためにエンジンルームを開けると…
まあ、良くバッテリーをあげたので、エンジンルーム自体は良く開けていましたが、汚いのには見て見ぬ振りをしていました。

FUJIFILM X10
1/320s, f/2, ISO 250
でも、このシリンダーヘッドカバーはひどい。
うちの車のようなボンネットに穴が開いているクルマの宿命と言えば宿命なんですが…汚れすぎて三菱マークが泣いている。

FUJIFILM X10
1/320s, f/2, ISO 100
でもま、ざっと水洗い。雑巾でゴシゴシすると、あらキレイ。
これだけキレイなら、車屋も「このオーナーやるな!」って思うのでは無いでしょうか?
…俺は何にビビってるんだ?

FUJIFILM X10
1/200s, f/2, ISO 400
車内とエンジンルームをつなぐ管にアクセスするには、バッテリーが邪魔なので、一旦外さねばなりません。
…すると、ゴロンっと何か転がる音が。
両面テープでエンジンルームの壁に貼り付けてたアンサーバック(ドアロックと連動して、キュッキュッって鳴るアレ。コルトは音が鳴らないので、後付けしましたw)のサイレン部分が外れてた。
コレは放っとけない。
DIYなエンジンルームいじりは、次から次へと仕事が増えるw

FUJIFILM X10
1/60s, f/2, ISO 400
最初はエアクリーナーの固定ネジとの共締めを試してみますが。
締めている間に「パキッ!」
ああ、もう劣化してもろくなっていた、ステーとの接続部分が割れてしまいましたw
おおお、どうすんだ?軽くパニックw

FUJIFILM X10
1/450s, f/2, ISO 400
ステーが外れて少し小振りになったサイレンは、ヘッドライトユニットと、ECUユニットの隙間に入れる事が出来ました。
デッドスペースの有効活用でもあり、しっかり固定出来たので、エンジンルーム内で転がる事も無いでしょうから、怪我の功名かな?
※サイレンの開口部を上向きにしたら、ちょっとアンサーバックの音が恥ずかしいぐらい大きく聞こえるようになったので、暇なときに向きを下向きにしようと思います。ついでにサイレンの周りにゴムのシートを巻いて、傷付きの防止と、防振対策をやっちゃおうと思っています。
あと、アンサーバックの音色も「ピョッピョッ」って鳥のさえずりみたいなヤツから「コンコン」って感じのセキュリティで良く使われているヤツに変えました。
コレは車屋を意識してでなく、単なる気分転換ですw

FUJIFILM X10
1/800s, f/2.2, ISO 400
雑巾の手が届くところはざっと拭きました。結構キレイになりましたね、と自己満足。
ほんと、いくら見続けても見飽きないマッチョなエンジンルームだと思います。
何のことは無い、ちょっとお尻のでっかいコンパクトカーが、ボンネット開けたら、こんな物騒なもん仕込んでるなんて、ステキでステキでたまんねぇっす。
ホントのこと言えば、透明なボンネットでも作ってスケルトンで走りたいぐらいw
※スケルトンとは骨格という意味でシースルーって意味ではありませんw

FUJIFILM X10
1/26s, f/2, ISO 800
数日前の話ですが、レーダー探知機が動かなくなり、イカリングが光らなくなりという謎な状態に陥ってしまいました。
とりあえず、動かないレーダーを付けたままというのは良くないと言うことで、レーダーを取り外しました。
レーダーの電源はちょうどこの写真で俺がつまんでいる部分から取っていたんだけど、そこを外す過程で、丸で囲った部分のギボシ端子の透明な皮膜がなぜかずれちゃって、金属の部分がむき出しに。
それが、ボディアースにも使える鉄パイプの部分にでも接触してたんでしょう、ショートして具合が悪かったようです。

FUJIFILM X10
1/900s, f/4.5, ISO 400
ショート部分を解消してやると、この通りイカリングも点灯するようになりました。やっぱイカリングは光ってナンボです。
この辺で、作業は終了。っていうのが、家族みんなで親父の墓参りにいくことになっていたので。
ここでちょっとオカルトな事が。
家族全員が車に乗り込み、「さあ、行くで。」って言うと家族全員に緊張が。Dレンジの変速ショックに備えるためなんですがw
でも、今日は変速ショックが無い!?家族全員驚きっ!!
そんな馬鹿な?今日は朝から作業はしたけど、エンジンはかけていない。だからショックがあって当然なのに。
家を出て、実家に行って、お袋回収して墓参り、その後食事、実家で雑用、それから帰宅。その間何回もDレンジに入れる事があったんだけどショックは全くなし。マジなの?
考えられる原因?ソーラーパネルを外しただけ?あ、ショートを直したあとは走行していないな。
とりあえず、にわかに信じられないのですが、変速ショックの原因は電気系統のトラブルだったようです。
…そうなのか?
ソーラーパネルは1年も以上前から付けている。ショートが原因と思われる不良は数日前の話。変速ショックは1ヶ月ほど前からあった。でも、その変速ショックが起き出したのは、前回のバッテリーあがりの直後。
ああ、何が原因?複合的な要因?
まあ、直ればそれで良いんだけど。変速機交換で26万円コースというのは無くなったようで、まずは一安心。

FUJIFILM X10
1/14s, f/2.8, ISO 800
で、夜になってうちに届いたパーツ。
新しいレーダー探知機「コムテック アシュラ AR-G10A」
実は、最初はショートとは思わず、レーダー探知機の故障だと思って、新しいレーダーを購入してたのでした。購入はUP GARAGEで。3年オチなんで安く買えました。

FUJIFILM X10
1/30s, f/2.2, ISO 800
コレが今まで頑張ってくれてたレーダー探知機。
多分俺がインプレッサに乗ってた頃買ったので、もう10年ほど前の製品。と言うことは、もうGPSのデータもかなり古くってもう意味ないと思われ。
まあ、まだ使えるけどここらが替え時だったのかもね。
さて、新レーダーの取り付けは、明日の朝かな?
【追記】
ふと思ったんですけど、昔アーシングってのが流行ったじゃ無いですか。Wikipediaによると「アーシングとは、自動車の電装系統におけるマイナス極への配線の抵抗を減少させることで、各部に必要十分な電力を供給し、ヘッドライトの照度や燃費性能等に改善効果があるとされる手法である。」とのこと。
俺の場合…
・アンサーバックの後付け
・イカリングの後漬け
・(ぶっちゃけ不必要な)エンジンスタートボタンの取り付け
・レーダーの取り付け
・ETCの取り付け
・バックモニターの取り付け
・ブースト計の取り付け
・太陽光発電パネルの取り付け(外したけど)
…なんかを素人がDIYでやってるわけですから、配線の抵抗とかあまり良好なわけが無いわけですよ。
だから、ある一線を越えたときに車が不調になってしまったと。そこを改善すると、車本来の性能を発揮出来るようになった→調子よくなった。のかなと。
アーシングに対してはいろんな評価があります。
・燃費や加速が良くなったという人
・こんな事で燃費が良くなるのなら、最初からメーカーがアーシングしていると言う人
ひょっとしたら、売っている車をそのまま乗る人には、アーシングなんか必要ないのかもしれません。でも俺みたいに車をいじらないではいられない人にとっては、車本来の調子を取り戻すために有効な手段なのかなと思うようになりました。
かといって、アーシングのケーブルとかすごく高いので、気軽には出来ないんですけどw