川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

ついにアイツを捉えたぞっ!

2011年03月27日 | 俺の撮影

今朝も寒かったなぁ…。水たまりには薄氷は張っているわ、霜が降りているわ。

寒いと感じているのは野鳥たちも同じようで、いつもなら、この時期寒い大陸の方に渡っているはずのジョウビタキが未だに目の前にウロウロしてるからなぁ。(ただし、最近警戒心が強いのか、前のように近づかせてはくれなくなった…。)


Canon EOS 5D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L
1/1600s, f/5.6, ISO400

桜のつぼみも開花したものはありませんでしたが、色づいたつぼみが目立つようになりました。

平年並みの気温…ってなった瞬間に咲くんじゃないかなと。天気予報では、この木、金あたりにぐっと気温が上昇するらしいので、その時はカメラ持参で通勤か?


Canon EOS 5D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L
1/2000s, f/5.6, ISO400(トリミング)

そしてついに、ウグイスの撮影に成功。

とにかくウグイスは一声ごとに移動したり、竹藪の茂みの中に隠れたりと、姿が見えない鳥。「もう、ここにいる」って確証があっても、この地味な色から探し出すのは困難。追い込みすぎると、「音もなく」逃げるので、もうその場所にはいないのに必死に探し続けてみたりw(その点、カワセミなんかは、逃げるときには確実に鳴くので、分かりやすい。)

だから、こういう開けた枝に留まって、泣き続けている個体に出会えたのは、目茶苦茶ラッキー。朝日を背に撮影している形ですが、まぶしくて、こちらは余りよく見えていない…のかな?

しかし、顔はツグミ、身体はジョウビタキのメス。それをくっつけただけって感じだなw


Canon EOS 5D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L
1/1250s, f/5.6, ISO400(等倍トリミング)

鳴いているときの写真。首を伸ばし、のどを膨らませ発声しています。しかし、このスズメ程度の大きさの鳥の、あの小さな口から、なぜあのような大音量が出るのか。不思議。

この仕組みが解明できたら、超小型、大音量のスピーカーが開発できるんじゃない?

撮影しながら動きを観察しましたが、動きはなかなかユーモラス。

「ホーーーーーーーー」と、のどをふるわせながら、首を伸ばしていき、「ケキョ」で一気に縮こまる。その時にバランスが崩れるのか、お尻を振ったりしっぽを回したりしてバランスをとっている様に見える。

なかなかキュートです。

しかし、ウグイスって、花札の柄や、ウグイスパンのように、メジロのような緑色というイメージがあったのだが、どこでどう間違えたのかねぇ?


Canon EOS 5D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L
1/800s, f/5.6, ISO400

3連休の時だったかな?マクロ撮影した、白い小さな花。1週間で、こんなに花が増えていました。

等倍ですべてをお見せできないのが残念。「フルサイズ+腐ってもLレンズ」、隅々まで綺麗に写っています。こう言うの大きくプリントしたら映えるのかもしれないな。

多分、満開の桜もこの様な感じで写せるのではないかと。


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
1/4000s, f/4, ISO400, -0.7Ev

野生化しているハナニラの花。こう見えてユリ科の植物。

この名前調べるの、大変苦労しましたw「野草 青い花 春」なんかで検索しても、全然ヒットしない。「花びらが6枚」でようやくヒット。やった!こりゃきっと聞いたこと無いような名前だぞ?と思ったら「ハナニラ」w理由はニラのような臭いがするからw…ふ、不憫な花だ。結構綺麗なのにw

花言葉を調べてみると…さらに不憫w

「悲しい別れ、卑劣、うらみ」

この花言葉考えたヤツ、ハナニラに謝れっ!!w


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
1/2500s, f/4, ISO400, -0.7Ev

霜が降りていたため、花びらには良い感じで水滴がついていました。シチュエーション的にはまずまずなんですが、その綺麗な水滴をなかなか綺麗に撮ることは出来ない。

今、撮影中の俺に語りかけることが出来るなら、「おい、ISO-400のままだぞ。」って言ってあげたいw


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
1/2000s, f/4, ISO400, -0.7Ev

そんな中、一番水滴が綺麗に撮れたのはこれかなと。上の方には丸ぼけも一杯入ったし。

(下の方の枯れ草は除去するべきだったな…。あと日の丸構図過ぎるか…。)


(上の写真の等倍トリミング)

今思えば、もう少し絞っても良かったかな?

とにかく背が低い花を上から撮るので、背景をゴチャゴチャさせたくないと言うのだけ、念頭に置いて撮影しました。

 

やっぱこういうの三脚いるねw

ウグイスとか、良く手ぶれしなかったなと思うものw

ただ、寒いと三脚に手が伸びないのよw


梅は~咲いたかぁ、桜ぁはまだかいな♪

2011年03月26日 | 俺の撮影

まずは、このブログの画像アップの方法が改良されて、凄く助かりました。gooブログのスタッフさんには大変感謝します。(今までは画像が1度に3枚ずつしか投稿できませんでした。俺みたいにバンバン画像使うブログでは、アップの作業だけでも結構な時間が取られていましたが、今回の改良で、1度に複数の(何十枚でも)ファイルのアップロードが指定できるようになりました。)

 

さて、

実は今週、自分の不注意で風邪なんか引きまして…。仕事を休むほどではなかったのですが、なんかスッキリしない体調でした。だから、この週末は早朝の散歩はやめとこうかなと思ったのですが、ひょっとすると、気の早い桜が咲いているかもしれない…なんて考えると、歩いておいた方が良いかな?みたいな感じで。

で、実際朝起きてみると、寒い寒いw

こりゃ、風邪がぶり返すぞ?と思いつつ、一度出たのに帰るのは恥ずかしいので、そのまま撮影散歩を決行しました!

よく見りゃ、下の雑草には霜が降りちゃってるし。氷点下ですか?でも、そこはさすが、3月。日の出が早くなっているから、7時頃からはぐんぐん気温も上昇。身体には影響ありませんでしたw


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
1/160s, f/4, ISO200

先日のブログでつぼみが一杯だった梅の木です。もう一杯花が付いていました。朝焼けで、ちょっと変な色に写ってしましましたが、それはそれで自然な色なんで気にしませんw

この程度の撮影にテレコン?と思われるかもしれませんが、どっかの記事で「イメージセンサーにゴミを付けたくなかったら、テレコンを付けっぱなしにしておけばいい」なんてありまして、それもそうだなとw

ただ、画質は確実に落ちますがw

でも、これってちょっと良いアイデアだと思うんですけど。テレコンではなくて、倍率にも明度にも影響を与えない1枚のガラスをボディと、レンズの間に挟む様にする。ちょうど、そこにフィルターを取り付けるような感じで。

結構良いアイデアだと思うんだけど、今までどこもそういう商品を出していないと言うことは、商品化は何らかの障害があって、難しいんだろうな…。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
1/400s, f/4, ISO200

こんな写真で言うのは何ですが、俺はもっとピンクな梅を期待していたんだけどw

案外白っぽい梅でしたねぇw


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
1/125s, f/4, ISO200

タンポポを逆光気味に。

肉眼で見ると、花びらとか茎とか、綺麗に透けて「これは美しいっ!」と思ったんですが、写真になるとそれ以外の所も割と綺麗に写しちゃって、あんまり…どうでも良い写真になっちゃいましたねw

葉っぱが霜で凍っているのがお分かりでしょうか?この頃は結構寒く、手袋を持ってこなかったのを後悔し始めた頃でした。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
1/200s, f/4, ISO200

春は芽生えの季節ですが…

土手から大根?

ど根性大根と呼ぶには環境が良すぎますが、驚きました。何で今まで気づかなかったんだろう?この1週間で急激に伸びたんだろうか?


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
1/80s, f/4, ISO200

正体不明の木から、無数の赤紫のつぼみが。この大きさだと、結構かわいらしい花になると思われ…。もう来週のネタが出来ましたなw


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
1/400s, f/4, ISO200

4月10日は、岡山市議会、岡山県議会のW議員選挙があったりします。いわゆる統一地方選挙ってやつですね。そのポスター掲示場が出来ていました。さあ、どうなりますことやら。

今の民主党が力不足なのは皆さんがご承知の通り。だけど、自民党に戻すかと言われれば、これまたどうだろう?だからといって、民主党が成熟するのが待てるかと言えば、それも「うーん」。

消去法しかないというのは無念ですが、どういう事になるんでしょうねぇ?


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
1/500s, f/4, ISO200, -0.3Ev

今日(3/26)時点のソメイヨシノの状況は、まだつぼみが色づいた、止まりでした。気が早いのは一輪もなかったですね。まあ、こんだけ寒かったらしょうがないか…


Canon EOS 5D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
1/160s, f/5.6, ISO200, -0.3Ev

野鳥も撮ってますよw

これは最近カワセミの声をよく聴く田んぼの用水付近で、カワセミを車の陰で待ち伏せしていたところ、目の前の木に留まったヒヨドリです。450mm相当のレンズではありますが、こんなに近くでヒヨドリを撮れるのは本当に希なこと。

なかなか近づかせてくれませんからね。

こんな調子でカワセミも目の前に留まんねぇかな?


Canon EOS 5D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
1/160s, f/5.6, ISO200, -0.3Ev

振り向くと、口の周りは花粉まみれ。朝から相当梅の花の蜜を吸っていた模様ですw


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/2000s, f/4, ISO200

やっぱテレコンがあるとスッキリ撮れないなと思い、外してみれば、一気にシャッタースピードが稼げる状態に。これなら手ぶれを気にしないでガンガン写せるw

最近お気に入りのホトケノザ。今回は花単体ではなく、如何に群生を綺麗に撮るかに挑戦。

これは空の青を入れる事によって、花のピンクを引き出そうという意図があります。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/1250s, f/4, ISO200

今度は、花のピンクさえ空に溶け込ませるような印象で。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/800s, f/4, ISO200

今度は一面ピンク。ただし、遠近感のある背景を選んで、ぼけ方の変化を楽しむみたいな…。

実は、ホトケノザ群生地で、なかなかの穴場を見つけたんですよ。用水の急な法面なんですが、そこにびっしりホトケノザがある。そんな急な法面危険じゃない?って思われるかもしれませんが、そこが穴場の所以。その横に、用水内に降りていける石造りの階段があるんで、超安全。

そこに腰掛けて、上からでも下からでも狙えると。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/3200s, f/4, ISO200

菜の花。…なんだけど、本当に撮りたかったのは空の青。だからあえて、枝振りが貧相な菜の花を被写体にしました。

うん、天気が良いといくらでもイマジネーションがわいてくる!!

 

ところで、今日は嫁と撮影デート(?)にも行ってきました。当然子連れですがw

なんか、岡山の神社仏閣をテーマにしたフォトコンがあるとかで、その賞金が高額なんだとかw

 

と言うことで、うちから結構近い吉備津神社にレッツゴー!


Canon EOS 5D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/1000s, f/4, ISO200

去年(だったかな?)修復工事が完成した本殿は金箔なんかも貼ったりして、なかなか豪華に生まれ変わっていました。

ただ、日頃の行いが悪いんでしょうね、朝はあんだけ良かった天気がどんよりしたものに。


Canon EOS 5D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/1000s, f/4, ISO200

今日は吉備津神社は2組の結婚式の予定がありました。そのためレッドカーペットなんかが敷いてありました。

「おーい、そこは踏むなよ!」子供に指示すると、慎重に歩いていました。そこまでしなくても良いんだがw

 

傍らでは、カメラマンと巫女さんが何かしら打ち合わせをしていました。多分、今日の結婚式の進行を聞いているんでしょう。

そのカメラマンは肩から3台のカメラを背負っていまして、マジマジと見てみますと鼻血がでそうでした。

3台ともEOS 1Dsですよw1台80万円位するカメラ。レンズは1台は300mm f/2.8Lあたり、別のカメラは28-70mm f/2.8Lあたり、最後に100mmマクロLあたり。総額300万円近く肩にぶら下がってまんがな。価値から言えばミニバンを背負っているようなものです。

仕事でやってるから当たり前なのかもしれないけど、凄いわ。

俺も真似して、早朝散歩もカメラ2台体制にしようかw

野鳥は望遠レンズを付けた20D、野草はマクロレンズを付けた5Dという棲み分けでw


Canon EOS 5D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/1000s, f/4, ISO200

ちょっと高台から。梅と社を宗二か組み合わせられないかと考えたものの、どうもイマイチ。

ここで、嫁の撮影を見てみると…なんじゃこりゃ。社の真正面からのショットばかり。これは…まるで平面図でも見ているかのような写真。

「もうちょっと近づいて見上げるとかさ、斜めから狙って立体感とか、やりかた…あ、あーーー!!」

息子がしゃがんで池をのぞき込んでいる。心臓が止まるかと思った。もう少しで落ちたかもしれない。もし落ちたら、撮影どころではないw


Canon EOS 5D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/125s, f/4, ISO200

吉備津神社には長い廊下があるのが特徴。このアングルもねぇ、天気が良ければ最高なんだが…。

ちなみに、この時、息子が落ちないように足で挟んで撮影しています。子守りしながらの撮影は特殊な訓練を受けた者でなければ大変危険ですのでやめましょうw


Canon EOS 5D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/640s, f/4, ISO200

やっぱ俺には、こういう近くのものを撮るのが向いてるなぁw

左の桜の木が満開だったら、もっと情緒あふれる写真になったでしょう。


Canon EOS 5D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/2500s, f/4, ISO200, +0.7Ev

最後に、備中国分寺へ。

しかし、到着してみると、すごい突風。見てのとおり、空は真っ白。時折雪が降ったりと、もう真冬の状態。嫁のテンションは下がる、息子は眠い、娘は空腹。え?写真撮りたいの俺だけ?

仕方なく遠目でパチリw

まあ、天気が良ければあの、麓の梅林辺りに行って子供を野放しにしておきながら、撮影なんて事も出来たんだろうけど、ちょっと天気には泣かされました。

 

え?フォトコンに出せる写真?ビ・ビミョーーー…


残念 曇天 昼マクロ~!

2011年03月21日 | 俺の撮影

今日は朝から雨。

なので、朝は大人しく家で朝寝をしました。で、昼から雨も止み、散歩が出来そうになって、カメラを持ち出すも…

あいにくの曇天。はっきりしない天気と言うよりは、ズバリ暗い…。コンディション的には「何撮ってもダメだろな。」という感じ。

でも、とりあえず撮っとくのがデジカメ。ダメならあとで消すだけさw


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
1/200s, f/5, ISO100

曇天で空が白い。白いなら、白に映える被写体はどう?って探してみると、真っ赤な梅のつぼみがありますがな。

被写体自体がコントラストのあるものなので、光量がイマイチでもメリハリのある写真になったと思います。


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
1/125s, f/4, ISO100

もう少し近づいて。等倍付近で激しくぼけて貰います。

来週末にはかなり咲いているんじゃないかな?どんな写真が撮れるか今から楽しみです。


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
1/125s, f/3.5, ISO200

昼の撮影と言うことで、実は野鳥はほとんど見かけない時間帯。…となると、その野鳥の餌になる昆虫はここぞとばかりに表に出てくるようです。

テントウムシの写真。この写真にはもう冬の要素は微塵もないですね。


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
1/20s, f/2.8, ISO100

等倍、開放、暗い中でのISO100。厳しい条件の中で、なんか良い感じのが撮れました。

そこら辺のフリーでダウンロードできる壁紙には勝ってるんじゃない?と自画自賛。


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
1/125s, f/4, ISO200

他にもマクロな昆虫はいねぇか?と探していたら、お食事中のハナアブを発見。


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
1/125s, f/4, ISO200, -0.7Ev

なかなか頭を花の中に入れたまま出てこないので、ハナアブのお尻の写真ばかり撮っていると、おもむろに顔を出し…

「ごちそうさまでした」

と両手を合わせていました。なかなかジェントルなハナアブです。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD(トリミング)
1/640s, f/8, ISO1000, -0.7Ev

さて、今日もホトケノザでも撮ろうかと、ホトケノザ群生ゾーンに入ろうとしたら、先客がいました。

まったく、うちの近所はどこからカワセミが出てくるか分からないw


Canon EOS 5D + TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
1/500s, f/10, ISO1000, -0.7Ev

まだピークにはほど遠いですが、辺り一面が黄色くなるほど菜の花の背丈が高くなってきました。

そういえば、この土手での撮影を始めたきっかけは1年前の菜の花の撮影だったと思います。この1年、いろんなネタをこの土手から貰ったなぁ。

この土手の自然と、その自然を維持するために手入れをしてくださっている方に感謝です。


今日はタムロン縛りで行ってみよう!

2011年03月20日 | 俺の撮影

今日は、昨日の等倍マクロのおさらいをするために、定番等倍マクロレンズTAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1と、ここ最近、声はすれど姿を見ることが出来ないウグイスを激写するために、レスポンス重視の望遠レンズTAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USDをカメラバッグに放り込んで、撮影に向かいました。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD(トリミング)
1/160s, f/5.6, ISO200

早速、カワセミに遭遇。普段はあまり見かけないところで撮影できました。ここのところ「春」をテーマに撮影していますが、新緑とカワセミのコラボレーションは悪くないと思います。

悪いのは向こう岸の家の壁が思いっきり川面に映ってることかなw


Canon EOS 5D + TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD(トリミング)
1/400s, f/7.1, ISO1000, -0.7Ev

茂みの中でギャアギャア言っている鳥がいたので、撮影したら、モズでした。

おや、珍しい。モズの雌(下側)もいるじゃありませんか!なぜか、この土手ではモズの雌はほとんど見ることがありません。雄は縄張りを見張るため(?)テレビアンテナなんかに良く留まっていますが。

さて、このモズたち、夫婦げんかの真っ最中のようです。しかも雌が雄を追っかけ回しているという。この時期、雄が雌に求愛して追っかけ回すものなんですが。モズの世界も男は草食系?猛禽類なのに?

こんなの狙っては撮れません。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
1/500s, f/8, ISO1000, -0.7Ev

梅の花には、その蜜を吸おうとヒヨドリが留まっていました。普段は警戒心が強いヒヨドリ。近づけばすぐに逃げていくんですが、今日は蜜の方に夢中で、結構撮影に付き合ってくれました。

アクロバティックなその動きは見ていて飽きません。ISO値を1000にして何とかシャッタースピードが稼げている状態。

こうして、状況に合わせてISO値を瞬時に変えることが出来るというのは、デジタルカメラの有利なところですね。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
1/500s, f/8, ISO1000, -0.7Ev

白い花とグレーのヒヨドリのコントラストが面白いです。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
1/640s, f/8, ISO1000, -0.7Ev

画面一杯の花。見渡す限りのご馳走。何かうらやましいな。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
1/500s, f/8, ISO1000, -0.7Ev

今日のベストショット。

本当は、ヒヨドリが花を突く度に、花吹雪が舞うんだよね。それが撮れればと思ったんだけど、なかなかその瞬間は難しい。

望遠レンズのぼけは良いですな。ある程度の被写界深度は保ちつつ、背景はしっかりぼかしてくれる。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
1/500s, f/8, ISO1000, -0.7Ev

いくら野生動物とは言え、この表情。真剣すぎるだろ?

 

この後はレンズを変えて、等倍マクロタイム!


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
1/80s, f/3.2, ISO100

改めて思った。このレンズの等倍付近は被写界深度が浅く、ピントが合うのは1mmの幅もない。そこから外れると、強烈なぼけを生み出す。

よりぼけを綺麗にしようとISO値を100に設定したが、シャッタースピードが稼げなくなって、失敗写真を連発した。風が吹くだけでアウト!


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
1/100s, f/3.5, ISO100, -1Ev

そんなシビアな撮影なのに、今日は実は手持ち撮影。膝をついて脇を締めれば何とかなるなる。

しかし、Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACROの等倍とはまた全然感じが違う雰囲気に撮れるなぁ。


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
1/160s, f/2.8, ISO100, -1Ev

等倍、開放。写真の95%位ぼけw

マクロ好きにはたまらない写真だが、賛否両論あるだろうな。写真と言うよりはスプレーアートだし。


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1
1/200s, f/5, ISO100, -0.7Ev

このくらいのぼけだと、良い感じで立体感を強調してもらえるねぇ。

やっぱ、このレンズ(のシリーズ)はEOS使いのマストアイテムだわ。ただ、AFはおっそいけどねw

まあ、その分、求めやすい価格だし、半分ぐらいはMF撮影だしであまり文句はないけどね。

 

…ところでウグイスは?

見かけなかった訳ではないけど、動きが速すぎて…そのうち見失うし。

残念…。


マクロ大好きw 春だ!野草だ!等倍だ!!

2011年03月19日 | 俺の撮影

最近ちょっとレンズが欲しいなと言う欲求が治まっていまして、そんな中、でも強いて欲しいレンズを言えと言われましたら…

「ライフサイズコンバーターEF」

って答えると思います。

これは何?ですが、Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO専用のアタッチメントで、テレコンのようなものです。これを装着したら、Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACROが等倍撮影が可能になるという代物で。

でも等倍撮影がしたかったら俺の防湿庫にはTAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1もあるわけで、ライフサイズコンバーターEFはそんなに熱心になくてはならないと言うほどのものでは無いのです。

が、いろいろ調べてみると、このライフサイズコンバーターEFは装着したら、0.25倍~等倍の接写しかできなくなるので、買ってもほとんど使わないなんて情報もチラホラ。その記事中で気になったのが「ライフサイズコンバータEFと同じ仕事をするのが2倍テレコン」という情報。確かに、単体では0.5倍しか出来ないレンズに2倍テレコンを付けたら1倍=等倍というのは分かるけれども…。

と言うことでまずは実験。


Canon EOS 20D + Canon EF 28mm 1:2.8
1/25s, f/2.8, ISO800, -0.7Ev

等倍撮影時は、鏡筒がここまで伸びるので、ぱっと見、望遠レンズかと思えるほどの迫力。


Canon EOS 20D + Canon EF 28mm 1:2.8
1/30s, f/2.8, ISO800, -0.7Ev

意味もなく立ててみるw

さて、どんな画が撮れますか?早速撮影に行きましょう。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/125s, f/4, ISO800, -1Ev

春と言えば、ツクシですね。今日は至る所で見ることが出来ました。この写真は気合いの超ローアングル撮影!!と言いたいところですが、これは腰ぐらいの高さの花壇の中に生えていたもので、しゃがめば、このアングルです。

なんだかよく分からないけど、この機材の組み合わせでは、写真が白っぽくなってしまう。(露出オーバー)結構激しくマイナス補正する必要があります。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/160s, f/4.5, ISO200

何かの木の芽です。何の木かは知りませんw

野鳥と違って、植物は多種多様すぎて、パッと名前が判明しないのが難儀なところ。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/160s, f/4.5, ISO200

梅の花。なぜか、これでもか!!っていうほど花が密集w


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/80s, f/3.5, ISO200

これも何かの木の芽。

こんな木の芽に注目する事なんて、マクロ撮影でも趣味にしなきゃないでしょ?マクロ撮影は発見の連続と言って良い、楽しい撮影です。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/160s, f/4.5, ISO200

これは多分柿の木の芽。これはまだまだ葉になるのは先って感じですね。この写真、気に入っているのはバックのぼけ。光沢のある屋根だったんですが、綺麗に丸ぼけが横に並びました。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/160s, f/4.5, ISO200

スイセン。この花は早くから咲いていたけど、今までは日の出が遅く、俺の散歩の時間帯は、まだ若干朝焼けの日の色だったので、こんなに花びらの白が自然に出たのは、今日が初めてです。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/125s, f/4, ISO200, -0.7Ev

これは、ペンペン草。それを真上から撮るとこんな感じ。花の一つ一つは結構複雑な形をしているんですよ。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/80s, f/3.2, ISO200, -0.7Ev

まあ、言ってしまえばピンぼけ写真だけど、ものすごく柔らかい感じに撮れたので掲載。まるで水彩画のよう。

背景のぼけ具合や、グラデーションも綺麗だと思うなぁ。デジカメはフィルムカメラに比べて、その点が弱いと論じる人がいるけど、デジカメもフルサイズになると、ここまで表現できると言うサンプル。

やっぱEOS 5Dはそんじょそこらの機材とは違うなぁ…と。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/125s, f/4, ISO200, -0.7Ev

ホトケノザ。実は今まで、なんでこれが「仏の座」なのかよく分からなかった。けど、この写真を見ると何となく分かる。


上の写真のトリミング

普段は被さった状態のフードが開いている個体を発見。それを見ると、、顔があって、肩があって、両腕は合掌しているような感じで。フードの部分と、その毛がまるで後光を表現しているような感じもする。

なるほど。これなら仏に見えないこともない…。

でも…仏と言うよりは、宇宙人?


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/125s, f/4, ISO200, -0.7Ev

桜のつぼみ。もう結構大きくなっているのですが、まだどのつぼみもピンク色にはなっていない様子。例年、気の早い奴は3月中旬にはいつ咲いてもおかしくないレベルには達しているんだけど。今年は寒波が激しかったからな。ちょっとスローペースなのかも?

しかし、半年前の夏は、記録的猛暑とか言われ、この冬は記録的降雪量。暑いんだか、寒いんだか…。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/160s, f/4.5, ISO200, -1.7Ev

花の名前は分かりませんが、小さくかわいい花を発見。まだ一輪しか咲いてなかったけど、枝には無数のつぼみが付いていて、そのうち枝にいっぱい花が付きそう。

たまたま背景が黒っぽい壁だったんだけど、お陰で白い花が引き立ってます。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/160s, f/4.5, ISO200, -1Ev

うわああ、この花の名前何だったっけ?ここまで出て来てるのに…。

花びらをよく見て欲しいんだけど、細かくキラキラ光っています。結構良いにおいもするし。

なんかキンモクセイのようだけど、キンモクセイは秋の花だし?


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/160s, f/4.5, ISO200, -1Ev

朽ちてしまった大木から、新たな命。

ちょっと今回の震災の復興への願いと重なる部分があるかも。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/100s, f/3.5, ISO200, -1Ev

これも、名前を忘れた~w

GWの頃になると、土手の至る所で咲くんだよなこの花。

花びらの先だけにピントが来てて、割と見やすい写真になりました…が、背景の葉っぱがやかましいな~。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO + KENKO C-AF1 2X TELEPLUS MC7
1/200s, f/5.6, ISO200, -1Ev

菜の花もチラホラ見かけるようになりました。蝶やミツバチはもうちょっと先かな?

どの菜の花を撮ろうかなと物色していたところ、この菜の花を発見。株の中に、妙に主張する一輪があって、それにピントを合わせたら、凄く印象的な写真になりました。

こうした花の集合体は、ピントを合わせる場所に苦慮します。迷いはダイレクトに写真に反映されます。これは迷い無く撮れたので非常に満足行くものになりました。

 

やっぱマクロ撮影は楽しい。発見の連続だから。

ただ、花に跪いての撮影は、慣れるまでは周囲の視線が気になりますが…w