あ、ここで言うサイコンってサイクルコンピュータのことですから。
リア充爆発しろ!って人には申し訳ない。うちはあいにく順調ですw
で、知らない人にはサイクルコンピュータってなんだ?でしょうけど、サイクルコンピュータとは自転車の前輪の回転数で、様々なものを計測しちゃおうというものです。
タイヤのサイズを登録しておけば、速度や、走行距離、実際にタイヤが回転していた時間、そこから予測されるカロリー消費量、平均速度、最高速度などの計測が出来るということです。
なんで、そんな物いるんだ?って思われるかもしれませんが、
人間誰しも、今何キロで走行しているんだ?とか
前のいかにも高そうな自転車はどのくらいの速度なんだ?とか
思いますよね。え?思わないの?思おうよ、勿体ない。
で、こうした装備が、2万円も3万円もするものなら、「やっちもねー」と言うことになるんだけど、いま、この様なものをネットで買えば、安いもの(例えばこれ)は送料込みで1,500円ぐらいだったりするわけで、こりゃ取り付けるしか無いでしょ~?
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 125
と言うことで、今回もAmazonのお世話になった訳ですw
もう、このAmazonってヤツは怖いですな。こんなの無いかな?って思って検索したものが、週末には取り付け。ここんところの週末はこんなんばっかですw
で、この写真はコルトプラスのハッチを開けたところですが、自転車いじりをするときの丁度良い高さの作業台になるんですよね。向こうに見える赤いステッカーを貼った工具箱もすぐ手に届くし、何より座れる。
座って、翡翠丸を見ながら、次はどこに手を加えるか思案するのも至極のひととき。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 200
で、あんな大きな箱に入っていたのはこれだけの部品w
初期セットアップは、昨日の晩に済ませております。
セットアップと言っても、時計合わせと、タイヤサイズの入力だけですけどね。
これはボタン電池(CR2023)で動きますが、1日1時間の走行で3年持つそうです。驚きのロングライフ!
上級機種には、バックライトで夜間も数値が確認出来たりとか、脈拍も計測できたりとか、まあ、俺は通勤メインで、そのモチベーションを保ちたいからの購入だから、そんな高級なヤツは逆にノーサンキュー。
でも、一応最低限のラインとして、防水機能は付いたものを選びました。
あと、この機種に決めた、最大の決め手は、ボディ同色の白って事。でもねぇ、目立ちすぎると、盗難とかそっちの心配が要るから、この部分はずいぶん悩んだなぁ…。
でも年に1個盗まれても、いちいち外して持ち運ぶことを考えたら、付けっぱなしでも良いかって思うことにしたよ。
ま、とりあえずセンサー部分の取り付けにかかります。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/3.2, ISO 100
センサーは両面テープ&タイラップの二重での固定。なかなかの厳重なやり方に、ちょっと安心感。
両面テープと言うことは、今回もシリコンオフの出番ですな。
このシリコンオフは、仕上がりに大きな差が出ますから、DIYやる人は絶対使った方が良い。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/5, ISO 100
センサーは取説では右フロントフォークに取り付けることになっていますので、それに従って取り付け。
固定するタイラップの色は黒。これはキットに含まれていたもの。
ちょっと黒だと目立ちすぎ?でも良くある半透明なヤツだと、すぐに日焼けして、直に黄ばんでくるから…と思って。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/5, ISO 100
配線はフォークの内側に隠すような感じで。上へ上へ。
やっぱ黒いタイラップは目立つ?
ちょっとガーターベルトっぽくもあったりw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/11, ISO 100, -1Ev
そしてスポークにマグネットの取り付け。
このマグネットがセンサーに近づくと、中の接点が反応して、回転数がカウントされるという仕組み。だから、センサーにマグネットを近づけると、コツって何かが動く音がする(極々かすかな音で、運転中に耳に入ることはないですが)。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/11, ISO 125
分かりにくいけど、これはフロントフォークを前から見たところ。
センサーとマグネットは、5mm以内の距離になるようにと取説にはあったけど、そうしたら、もう少し車輪の中心に近いところに付けることになるんだけど、ちょうどフロントライトステーの所が目立たないかなと、ちょっと上め。
この状態で、7mmぐらいは離れているけど、十分反応するから、そこまでシビアにしないで良いかなとw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/5, ISO 100
ここで一つ問題が。
取説では、センサーの配線はフロントフォークから、フロントブレーキ、ブレーキワイヤーに絡ませて、ハンドルに持ってくるように取り付けるようになっているけど…。
え?そんなに遠回りしたら配線の長さが足りないよっと!
今回の取り付けで一番時間がかかったのがここ。
そりゃ確かに、スポーツ車なんかに比べたらママチャリはハンドルの位置が高いから、スポーツ車に合わせている配線の長さでは足りないというのは理解できるけど。
だからと言って、足りない配線は中継して…って訳にはいかない。
こんな事になるなら、センサーの取り付けは左フロントフォークにしておけば良かった…。そうしたら、5センチぐらい稼げたのに。と思っても後の祭り。
あと、ブレーキアウターワイヤーはいつか色を変えようかと思っている(翡翠丸の名前に合わせて青にしようかと)ので、ここで、配線をグルグル巻きにするのはやめたいかなと。
そこで悩んだ挙げ句思いついたのが、ママチャリの特権(!)前籠を使ってハンドルへのショートカットをして見ようかなと。うーんちょっと強引かもしれないけど、ちょうど黒い籠だったから、余程の籠マニアでない限りこんな所注目しないっしょ?
うん、こんなもんですw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/5.6, ISO 100
そしてセンサー取り付け部分。ここも両面テープ&タイラップでの固定。
うん、運転している視点では、配線はほとんど目に入らない。多分これが正解だよw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/250s, f/7.1, ISO 100
そしてモニター部分の取り付け。
最初のモニター部の写真が6:21だったから、ここまでで40分も経ってるじゃん。ちょっとゆっくり作業しすぎ?まあ、色々ぶっつけ本番の手探りだったからなぁ。
ちなみに、モニターの上部の00は時速の表示。前輪を持ち上げて、タイヤを回したら、反応があったと言うこと。ちょっと感動w
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/160s, f/5.6, ISO 100
うーん、車体に合わせて白にしたけど、ハンドルに合わせるという意味では、黒にする方が正解だったかもなぁ…
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/160s, f/5, ISO 100, -1Ev
そして前から見ると、ちょっと派手なCAT EYEのブランドロゴが。
なぜCAT'S EYEでは無いのか?どうせ台湾辺りのメーカーの製品だろうから、その辺適当なのかもしれないけどw
…と思ったらキャットアイって日本のメーカーじゃん。でも大阪か。やっぱ適当なんだw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/11, ISO 100, -1Ev
そして、タイラップの不要な部分は切除。こんなもんでどうかな?こんなもんでしょ?所詮は素人DIYってことで。
さあ、早速テスト走行と行きましょうか!
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/11, ISO 100, -1Ev
と言うことで、家の前の土手を600m程走ったところ。とりあえずの平坦な道での最高時刻は34キロでした。これに下り道加算とかあれば、50キロとか60キロとか出るのかも…
そうしたら、今度はディスクブレーキですか?
…ダメダメwママチャリでディスクブレーキなんかにしたら、強い制動に耐えられず、フロントフォークが折れる危険性があるそうですよ。
ま、それ以上に、うちみたいな細いタイヤに変えてると、ロックしてどこに飛んでいくか分からない危険な自転車になるかも。
とりあえず月曜の通勤が楽しみです。雨降るなよ~。