川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

今日は日本酒の正月なんですってよ

2016年07月01日 | 俺のグルメ

今日は7月1日。いわゆる半夏生(はんげしょう)です。

我が岡山では、半夏生はタコを食べる風習があります。何でタコを食べるかというと、タコは捕まえようとすると、しっかり地面を掴んで捕まらないようにする。その姿を、せっかく植えた稲がちゃんと地面に根を張るのと重ねて祈るというイベントなんだそうです。

で、お隣香川県は、半夏生はうどんを食べるとw あの県は年がら年中うどんを食べているので、もうよく分かりませんw

あと、今日は日本酒の正月であるというイベントの日でもあります。その理由は、7月1日を境に、酒米の年度が切り替わるからと言うことらしいです。

まあ別にねぇ、そんなの祝うことは無いんだけど…

アレ?うちに日本酒無いじゃない?(そりゃそうだ。焼酎メインにすると宣言したばっかだし。)

 

ということでw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 200

近所の焼酎贔屓の酒屋から日本酒を買ってきました。この酒屋、お世辞にも繁盛しているとは言えませんが、甕の量り売りをしており、古ければ古いほど…な感じのお酒が飲めるので、重宝しております。

で、日本酒は、板野酒造場、ヨイキゲン、三宅酒造など近場のお酒を置いている、良い店です。

 

で、今日チョイスしたのはヨイキゲンの夏濁酒。

え?こんなしゃれたラベルだったっけ?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 200

この発泡濁り酒は、この時期本当に飲みやすい。

 

…って事で、1回の晩酌で4合飲んでしまいましたw

おいおい、日本酒の飲み過ぎは毒だって、焼酎にシフトしたばっかりなのに、何やってんだw

日本酒と言えば…


Canon PowerShot S90
1/1600s, f/8, ISO 3,200, -0.3Ev

先週の日曜日に、ヨイキゲンの「夏の晩酌市 and 出張粋酔日」に行ってきました。

そこにあった「夏濁酒」はみんな知ってる顔黒ギャルの少しエロいラベルです。w


Canon PowerShot S90
1/1600s, f/8, ISO 3,200, -0.3Ev

粋酔日のおつまみは頑張っていましたよ!

まずは「鮎の塩焼き」

店の人(店長?)曰く、当日良い鮎を仕入れたら、やたら高く、これは赤字なんだそうですw

そんな情報聞いたらおいしさ3割増しw

 

魚が波打っているのでおわかりでしょうが、ちゃんと串を打って炭火で現地で焼いております。これで美味しくないわけ無いw

 

不満を言えば、お酒が、500円払えば飲み放題なんですが(表記上は「試飲」)この大きさのお猪口だと、魚1匹食べるのに、何回かおかわりしに行かないといけないw


Canon PowerShot S90
1/400s, f/4, ISO 80

次のおつまみは「鰹の藁焼き」

藁で燻している所は見ること出来ませんでしたが、テントの周りに藁が転がっていたので、ちゃんと燻してくれているんでしょう。

写真はうっかり撮影に一切れ食べてしまったものw

本当はもう一切れありますw

 

これもねぇ、美味しいの。この日暑かったけど、これで熱燗だったら、鰹がとろけるスピードが加速したのになとちょっと残念。


Canon PowerShot S90
1/500s, f/6.3, ISO 160

で、「焼き鳥」。

焼き鳥と言えば普通串を思うじゃないですか。しかも500円とくりゃ、結構大きなバーベキュータイプの焼き鳥!と思っていたんだですが、実際は大きめの肉のかたまりをスパイスで味付けて…ってヤツ。

本当に「骨付き鳥、骨抜き」って感じで食べ応えがあるおつまみでした。

こんなの、次回も出すなら注文しますわw。

 

※ただ、野外の炭火では短時間では焼けないので、時間がかかる料理ですw


Canon PowerShot S90
1/800s, f/8, ISO 160

あと、ここからはほぼ私信ですがw

 

このラーメン屋、実は一昨年、マイミクるーふーさんと行きたくて総社に行ったときに寄ろうと思って別の店に入ってしまった時の「本命の」店ですw

入ってしまった店の数百メートル西でしたw


Canon PowerShot S90
1/60s, f/2, ISO 640

これが俺の頼んだ「青鬼らあめん」+ねぎトッピング。青鬼ラーメンとは塩ラーメンです。

もう、しこたま飲んだあとには、このねぎが何よりのご馳走ですよね。


Canon PowerShot S90
1/60s, f/2, ISO 640

麺はしっかり太麺。

長浜ラーメンが細麺で美味しいのはよく分かるんだけど、それだけで細麺堅めじゃ無いとラーメンじゃ無いと言う人が時々いますけど、要はバランスだと思うんですけどね。

俺は太麺好きですよ。ゆっくり食べても伸びにくいし、何より歯ごたえが良い。

 

っていうか、このもやしの量。ダントツラーメン思い出すわw

 

美味しくいただきました。5時過ぎに入ったので貸し切り状態なんで、一瞬大丈夫かと思ったけどw


Canon PowerShot S90
1/500s, f/4.5, ISO 125

最後、まだ明るかったので、五重塔に寄りました。ちょうど夕焼け前で、ポロポロとカメラマンがでてくる頃。

 

俺は…Canon PowerShot S90は逆光に弱すぎて、何か狙えるシチュエーションがなさげなので、暗くなる前に帰ることを選択。(ヘタレカメラマンで申し訳なし)

で、この写真正面に映っているカメラマンに声をかける。いや、かけざるをえなかった!

「おお、カメラ3台とか本格的ですね。」

「本格的って、1台は、何があっても良いようなワイドレンジのズーム、1台は今日狙っているイメージの単焦点。もうひとつはなんか面白い画が撮れたらと思って持ってきたオールドレンズです。

 

そう、ちょっと離れた所でも分かる。搾りとか距離とか細かな目盛りの入った鏡筒。それを無理矢理ミラーレスの小さなボディに付けている機材。変態だ!俺と同じ臭いの変態だw

彼は俺よりは10歳以上は若いだろうか。それでオールドレンズは頼もしい。機材構成を聞くと、フジフィルムのミラーレスにアダプタかまして、キヤノンのFDレンズを使っているらしい。

「機材触らせてくれ」とまでは言えなかったけど、結構ガン見してしまったw 多分標準ズームぐらいの倍率のレンズが付いていたけど、フジのXシリーズのミラーレスならフルサイズ換算どのくらいの画角なんだろうな?

 

あ、自己紹介忘れたと思って「俺もオールドレンズが好きです。お気に入りは、Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4とかの古いオリンパスのレンズを使うとか、Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)のタムロンのアダプトールとかをEFマウントに…」とか長い話になろうとした所にグッと空が赤く。「…いや、この続きは、いつかまたあったときに。その時はその機材持ってきます。さ、時間無くなりますよ。」

…ってお別れ。

ホントは、その機材でどんな風に写るのか、この写りのどこにオールドの魅力を感じるのかとか聞きたかったんだけどなw

 

いま、これといった被写体の無い時期だけど、また、どこかに撮影に行きたいなぁ…w


焼酎のパーセンテージ。何と比べての数値なんだろうw?

2016年06月18日 | 俺のグルメ

ということで、なんかこのgooブログの仕様が変わったとかで、編集が上手く出来なくなったらどうしよう?と戦々恐々しているところですが、早速画像アップロードの場面で文字化けとか起こっているので、先が思いやられます。

まあ、本体の文章を打ち込む画面ではまともに表示されているので「良し」なのかな?

 

さて、飲むお酒のジャンルを変えることにしたのは、先日のエントリーで述べましたが、早速ストックしていた日本酒を飲み干して、焼酎を買うことにしたんですが…

あ、焼酎ってどこで買えば良かったっけ?

 

いや、もう、3年ぐらい焼酎を家用に買ってないなw

と思いつつ、コンビニに。え?何しに?自動車税未納だったので、給料でたのでやっと払えるからw

で、お酒コーナーで、こんなお酒を見つけ、何か気に入ったのでゲット。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/25s, f/3.5, ISO 3,200

西酒造株式会社 薩摩宝山 別撰 赤

薩摩宝山って、ワインと地酒の武田さんの入り口に大きく掲げている看板の焼酎じゃなかったか?

と思って手に取ってみた。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM(トリミング)
1/25s, f/3.5, ISO 3,200

すっかりラベルを見る癖が付いてしまった俺。

昔焼酎がメインだった頃は、「芋かどうか」「アルコール度数は25度か」だけ確認出来たら、それで良かったモンなw

 

それにしても、今まで蒸留方法とか書いてたっけ?「常圧単式蒸留」って言われても何のことか分からない。あとでググっておこう。

で、「気合い度数120%」ワロタ。

何を100%としての120%なんだろうw

 

まあ、こういうのお遊びって分かってて、俺は楽しんでるけど、「虚偽の表記だ!」とか大騒ぎするような人いるでしょ?そういう人にロックオンされないことを祈りますw

しかし120%って、波動砲が出ちゃいそうw

 

で、飲んでみましたら。スキッとしてて飲みやすい感じ。なんか油ギトギトの焼き鳥とかとやりたいお酒。

ただ、もうちょっと芋っぽい甘味が欲しいかなぁ。

(だったら、黒霧島飲んどけって話ですがw)

 

ちょっと俺的にはもうひとつ。

うん、それならば、ちゃんとワインと地酒の武田さんに行って、そこで買ってやろう。

 

で、行きますと、入り口付近にそんな俺を待ち受けていたようなコーナーがw

何?夏焼酎?買う買うw 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/25s, f/3.5, ISO 3,200

俺が買ったのは、鹿児島酒造株式会社 ALOALO(アロアロ) 

ブルーの瓶。焼酎かどうか疑ってしまいそうなラベル。

夏焼酎というジャンルがどういうものかよく分からないけど、(ひやおろしみたいな、時期が限定されるお酒かな?)分からなかったら、飲んでから考えようw

もうとにかくラベル買いだ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/30s, f/3.5, ISO 3,200

家に持って帰ると、普段酒瓶になんか興味示さない娘が「うわーーー、かわいいいっ!」って食い付いた。

「ねえ、ねぇ、お父さん。このお酒終わったら、この瓶ちょうだい。」

「なにすんの?」

「飾るの…。ウットリ。」

 

分かる。分かるよ。 うちの娘は、こういう箔っぽいもの大好き。靴とか、こんな装飾があるものばっかり買ってる。

でも…焼酎の瓶飾っている小学生って、ちょっと…w

 

「瓶はねぇ、酒屋に返す約束なの。ラベルははがしてあげるから、それで…勘弁してw」

とりあえずそれで了解いただきましたw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM(トリミング)
1/30s, f/3.5, ISO 3,200

ラベル買いしたので、このスペック表示を見たのは家に帰ってから。

また妙なパーセンテージが書いてる。

爽快度数:200%

だから、何と比べているのかw 最近の焼酎ってこういうのが流行りなんですか?

 

爽快をやたら前面に推しているので、何か柑橘系な味覚があるのかと思いきや、普通の芋焼酎でした。残念なような、安心したようなw

でもコイツは、甘いとか美味いとかのどっしり感がある。そんな感じのお酒。全然飲み飽きないな。ちょっと怖いお酒。

 

美味しかったけど、「これだ!」ってのにはほど遠いねぇ。

まあ、色々飲んでみてこれって言うのを見つけます。日本酒の価格設定に慣れたから、いわゆるプレミアム焼酎ってのにも金銭感覚が狂っているうちにトライしてみたいかなぁ。


この週末もしっかり飲んでいます。もうちょっと自転車乗らないといけないんだけどね。

2016年05月29日 | 俺のグルメ

俺は自転車乗るのは好きだけど、レースにはまだ参加したことが無いです。正直、パーツ交換→パフォーマンスアップを楽しむだけで満足なんですが。

ま、ちょっとお誘いも受けまして今度レースっぽいものに参加することになりました。まだまだ先の話なんですけど、10月23日のファンライド鏡野2016にエントリーしてみようかなと。

どうせ出るならね、ロングコースに出てみたいと思うんですけど、途中4km程の登坂がありまして、斜度的には10度前後が延々と。ちょっと怖いなと、グーグルアースで見てみますと…積雪で、撮影車が入り込めない場所じゃんかとw 予習出来ない。と言うことで近々下見に行ってこようと思いますw

まあ、それ以外にも色々自転車ネタ充電期間。乞うご期待?

 

さて、誰も望んではいないとは思いますが、俺が最近飲んだお酒の話とか。(今回はちょっと辛口?)

 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 200

まずは、岡酒(岡山の地酒)ではありません。宮城県のお酒。

俺が岡酒以外の酒を飲むときはだいたいお店の人のお誘いだったりするんですが、これを買ったのは「ワインと地酒 武田」。

いかにも冷たいまま飲んだ方が良いお酒を、近くの店員さんに見せて、「これ、燗もいけますかね?」なんて聞いたもんだから、「燗にするんで、その価格のお酒なら…こっちがオススメです。」と紹介されたお酒です。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 200

うーん確かに超辛口な純米酒。燗に向いていると誰もが思うお酒ですが…スペック的なものがサッパリw

 

と言うことでヤホーで検索しましたら、こういうお酒だとのこと。

お米はひとめぼれ、精米歩合は60%。

ひとめぼれ…かぁ。主にごはんで食べるお米ですね。岡山で言えば朝日米のお酒みたいなもんか。

 

で、超辛口のお酒なので燗だけかと思いきや!冷やしても美味しかったです。燗は、熱燗も、ぬる燗も、熱燗を冷ましながら飲むってのもやってみましたが、

それほどか?って感じのお酒。

 

実は、このお酒を買う前に飲んでいたお酒が悪かったのかなぁ?

これまた、激しく辛口のお酒でしてw

これを買ったお店で「これ、かなり辛いですけど、大丈夫ですか?」「辛いのは知っています。ラベルにそう書いていますしw」というやりとりがありましたw

日本酒度12度とか言ってたかな?それより辛口のお酒も何度も飲んだことあって、どれも嫌な感じはしなかった。刺激があるのは嫌いじゃ無い。だって俺みたいな味覚音痴には感じ取れない繊細さより、主張を感じる味の方が分かりやすい。

 

このお酒は、五百万石。精米歩合65%。美味しい燗酒でした。

 

それから、この前の日限の縁日に参加しまして、萬歳酒造がお店を出してたんですが、そこで新しい情報をゲット。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 250

また槽口か!と言われそうですが、これはちょっといつものとは違うw

槽口はいつも3月中旬に発売され、旭川河川敷のサクラカーニバルで売られるお酒ですが…

毎年美味しいのに、今年は作り方を変えたとかで、ややスッキリ系になっていました。まあ、俺はスッキリ×絞りたてのシュワシュワも嫌いでは無かったのでですが、いつものしっかりフルーティを期待されてた方も多かったのでしょう、あまり評判が良くなかったのかな?

今回は、槽口をしばらく熟成させて味をしっかり付けたバージョンも作ってみたとのこと。日限の縁日で試飲させてもらいました。おお、これは濃厚!

と言うことで、後日、萬歳酒造に買いに行ったものです。

 

熟成されたものなので

槽口 Type-Jとでも言いましょうか?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 250

で、家で飲むと、そこまで感動しないw

フルーティーさはさほど無く、シュワシュワも全滅。なんか、辛い。

 

…辛い?

 

早速燗にしてみました。

スルメ!スルメはないんかぁーーーーーーー!!

と吠えたくなるほどw

すごく飲みやすい。これはこれでアリですType-J。

 

ただ、コスパはよろしくないよな…。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320

せっかく蔵に行ったのだからと、あけぼのの純米大吟醸も買って帰りました。

 

ただ、失敗したのが、昼休みに蔵に行き、そのまま車の中で放置。けっこうぬるくなっていて、帰宅後、そのまま飲むと、何かベタベタw

 

2日目。冷蔵庫から出して、そのままキンキンに冷えたまま飲んだら。しゅううっと入ってくる。昨日のベタベタはどこへ?

温度で、ここまで変わるのか?それとも抜栓から時間が経って何かが変化したか?久々に「あけぼのも悪くないなぁ…」と思いました。

 

しかし、昔、地元民さんが指摘されていましたが、本当に萬歳酒造さんはラベルに統一感無いなぁ。特に純米大吟醸の「大吟醸」シールは明らかに汎用品ですよね?パックマートとかで売ってそうw

 

今日は辛口のお酒メインのレビューだったので、記事の内容も上から目線で辛口評価で…さーせんw


毎日お酒飲んでいると、こんな良い事があったりするよw

2016年04月24日 | 俺のグルメ

先週は、板野酒造場の蔵祭りでした。

で、きき酒コンテストなるイベントに参加したんですが、事前に入手した情報によると、蔵祭り1日目は全問正解者はなく2つ間違った人が最高だったとか。

ちなみに、このきき酒コンテストとは、2つのテーブルに1,2,3,4,5,6,7,8、イ,ロ,ハ,ニ,ホ,ヘ,ト,チのそれぞれ8種類の板野酒造場のお酒があって、そのどのお酒とどのお酒が同じかと当てるゲーム。8組全部当てたら景品が貰えると。昨日の2つ間違ったというのは1つの組み合わせを間違えると、当然もう1つ間違った組が出来るので、非常に惜しい人。

当日答合わせをすると、2回目のチャレンジで全問正解するのは簡単なので、回答は紙に書いて、投票箱へと言うシステム。

8×2=16ですから、結構飲むし、迷ってあれこれ飲んでると、何が何やら状態w 中にはペットボトルのお茶を持参してトライしている人や、16種類のお酒を全部紙コップに注いで「これとこれは同じお酒」とペアを作っている人、夫婦で挑戦して「そんなわけねーじゃろ?」と喧嘩している人。皆それぞれの方法できき酒を楽しんでおられました。

で、俺はと言うと、ぶっちゃけ味覚音痴なものですから、「好き、嫌い」「薄い、濃い」ぐらいでしか評価出来ません。でもこれが案外、どれとどれがペアか位の評価にはズバッとはまったりするんですよね。

・おお、これ、ドストライク!雄町かな?

・うわ、これは、狙いすぎ。少し高めの思わずバットがでてしまう感じ。山田錦だな。

・これは、俺の苦手な甘さが残る。朝日米。

・うーん、可もなく不可も無く。あけぼのっぽい。

・おお、なんかクセがある。燗にして飲みたいねぇ。本醸造。

・なんだこれ?水?うっす…。正体不明。水みたいなヤツw

・うん?また水?でもさっきより辛口?…正体不明。塩水?

・おー、また可もなく不可も無く。でもあけぼのかなと思ったものよりフレッシュ感がないな。

こんな感じで無理矢理評価して、もう一方を当てはめてみるw

 

正直、所々妙な三角関係があったりとか、決めかねられないところもあったんだけど、まあ、別に満点取らなきゃダメって訳じゃないしと適当に回答して、応募。

 

ちょっと俺より若いぐらいかな?って挑戦者がいて、結構悩んでいるって感じだったので、いい加減なアドバイス。「5番と8番は高いお酒だと思うので、なみなみ注いだ方が良いですよ。」(5番は雄町の絞りたて、8番は山田錦の大吟醸だよ~♪)

「え?そうなんですか。確かに美味しいです。でも、ボクとしては6番の雄町のお酒をなみなみ飲みたいですね。実はボク、赤磐市の雄町米農家なんです。」

 

え?雄町米農家が6番が雄町というのなら、俺間違えてんの?慌てて6番をもう一度飲んでみて「えー?この水みたいなのが?俺の舌がバカなのか、板野くんの作り方がアレなのか。」と不安にw

ただ、もう一度やり直す元気は無く、その日は、蔵祭り名物酒粕カレーを食べて帰りました。

 

で、今日、こんなものが宅急便でw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/5.6, ISO 500

優秀な成績?

これは全問正解したって考えて良いですよね?

だって、この「きびの吟風 山田錦 大吟醸」は板野酒造場のフラッグシップで、4合瓶で3,240円もする、暴力的なお酒ですもんw

ぶっちゃけ、このお酒は蔵祭りの無料試飲会で「常温」で「ほんのちょっと」しか飲んだこと無いw これを「ちゃんと冷やして」「4合も飲める」幸せw

いやー、毎日晩酌で飲んでるだけだけど、それなりにセンスが磨かれてきてるんだよな、俺w


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/5.6, ISO 1,600

おお、うちにこの瓶が来るとは思わなかったな。

口を縛る千代紙がやたら高級感じゃないですか。

 

もちろん、千代紙が付いているだけで美味しいわけじゃ無いですけどね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/5.6, ISO 1,000

おお、アル添なのか。まあ、そこは見なかったことにw

精米歩合40%ってのは結構頑張っているっすよね。

 

で、晩ご飯に飲んでみる。

もちろんそれなりのポテンシャルのあるお酒ですから、美味しいですよ。フルーティーで甘くって、今のトレンドを外してないなというお酒です。

これの生酒、酸味を堪能出来るヤツがあれば、俺の冷酒部門満点かなぁw

 

あと精米歩合55%でいいから、もっと安くなれば良いなぁw

雄町にしても山田錦にしても、酒米専用な訳だから、削るのは最低限で良いじゃ無いかなと。なんか削りすぎの酒米は、十分オイシイ所も捨てているような気がしてならない。そこに必然性があるのなら良いけど、削りゃ話題になるし、高値で買って貰える位の理由なら、ちょっと考え直して欲しい。

獺祭というよく分からないお酒から始まる「削りゃいいんだろ?」的風潮は、「数字」で酒を評価する分かりやすさがあって、日本酒初心者が話のタネに使いやすく、日本酒未経験者が一口飲むとっかかりになったであろうと思う。

ただ、それは続かないよねw

 

ブームが終わって「もう発泡酒でいいや。この前は、何となく日本酒飲んだだけ。」こんなお客だらけになったら、また日本酒の冬の時代がやってくる。

 

そんな事をこの前の「大典白菊 純米吟醸 雄町五五」を飲みながら思った。一升瓶で、この味で、この値段(3,000円)かよと。こんなの反則だと。でも、この日本酒ブームを一過性のものにしないためには、どの酒蔵もこんな反則を造る力が必要なのかなと。

それが難しいのは分かっているのだけども…。


味覚で感じる春。俺にとっちゃやっぱこのお酒ですわw

2016年03月17日 | 俺のグルメ

春の味覚って何でしょ?

菜の花のおひたしとか、タケノコとか、土筆とか色々ありますけどね、俺にとってはやっぱこれかな?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/40s, f/5.6, ISO 2,000

萬歳酒造の春の生酒セットw

本醸造新米新酒 にごり酒

本醸造新米新酒 初しぼり

純米吟醸生原酒 槽口(ふなくち)

です。

 

今朝、新酒出来たよ~ってメールもらったんですけど、速攻で買いに行きました。

もう反射神経と言ったら良いのか、「買いに行かない」とか「我慢する」とかの選択肢は俺には無いようですw

 

職場で、「槽口買いに行くよ~」って注文とったら、一気に9本もオーダーがあったり。もはや俺だけの風物詩になってない感じがニンマリ。

 

まあ、何が良いってね、出来たてのお酒を、何の流通経由を介さず、すぐ飲めるってってのが良いですよね。港で刺身を食べる感覚と申しましょうか。ホント贅沢。

贔屓にしてるから、酒粕サービスして貰えるしw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/5.6, ISO 3,200

で、やっぱり最初に飲みたいのはこれですよね。「槽口」!

まあ、ホントに、俺、このお酒が無かったら、ここまで岡山のお酒、好きじゃ無かったと思うもの。

良くも悪くも、毎年味が変わるお酒で、飲みながらいろんな可能性を考えさせられるお酒です。

 

今日は、昼休みに蔵に行きますと、幸せの黄色いハンカチのように、お酒を絞った袋が何枚も天日干ししてありました。もうね、このシチュエーションだけで、昼からの仕事に手が付かないw

 

実は、蔵元からのメールにもあったんですが、今年のお酒は「フルーティーさを控えた」と。それがちょっと気になるところでした。

確かに、クルマでお酒を持って帰るとき、例年なら「うわ、これで事故ったら、飲んで無くても飲酒運転疑われるな」って言うぐらい、おまけでもらう酒粕でクルマに臭いが付くのですが、今年はそんな感じが無い。酒粕を直接臭えば、そんな香りありますけど、今年はそこまでのものはありません。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/5.6, ISO 3,200

萬歳酒造さんは、遠慮無く言わせてもらうと、

当たり外れが激しいw

酒蔵です。

フルーティーさを控えたというのも、ひょっとしたら、フルーティーを狙ったけど、出せなかった言い訳?と邪推しちゃったりするわけですw

このお酒の出来には、一人のファンとしても、毎年一喜一憂しています。今年はガッカリの年なのか?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/80s, f/5.6, ISO 2,500

で、持って帰って飲みました。

 

実は、今朝は酒蔵行く気では無かったので、自転車で通勤しておりました。なのに、3本も4合瓶買ってしまってw

これ全部、自転車のフロントバッグに入れて持って帰りました。絶対1本ぐらいは落とす。最悪バッグのアダプタが壊れる…と思って右手で、ハンドルと前ブレーキ、左手で、フロントバッグをつり上げるようにして、自転車運転しました。そりゃもう、段差の無い所を選んでのノロノロ安全運転w 無事帰宅。良く耐えた!モンベルのフロントバッグ。マジ褒めてあげたいw

 

3本持って帰りましたが、飲むのは槽口のみ。後は…多分、この3連休のうちには無くなっちゃうんでしょうw けど、後回しです。

 

で、グラスで冷えたままいただきます。

…グラスに鼻を近づけて、新酒らしい強烈な香りがあるかと思ったら、全然無い。え?ちょっと思ってたのと違う?

口に含んだら、シュワシュワピリピリ感が来ます。次に甘い、ねっとりした感じのものが来るかなと思ったら、これが無い。単純に美味いという感想しか残らない。

 

多分ね、いつもの事なら、槽口は朝日米100%で、甘さ、フレッシュさがウリのお酒なんですけど、今年は雄町かなんか、別の酒米をブレンドした?

なんかすっごい渋いんですけど。

 

またこのお酒は、岡山サクラカーニバルで飲むことになると思うんですが、その前にまた買いに行くかも?

全く、こう言う良い酒が流通しない、岡山ってどうなってるんだと不満を感じつつも、まあ、俺の口に入りさえすれば、それで良いかと思ったりw この酒知らない人は、知ろうとする努力が足りないんだよとw

 

地元に支持したいお酒があるって幸せな事ですよねw