今日は7月1日。いわゆる半夏生(はんげしょう)です。
我が岡山では、半夏生はタコを食べる風習があります。何でタコを食べるかというと、タコは捕まえようとすると、しっかり地面を掴んで捕まらないようにする。その姿を、せっかく植えた稲がちゃんと地面に根を張るのと重ねて祈るというイベントなんだそうです。
で、お隣香川県は、半夏生はうどんを食べるとw あの県は年がら年中うどんを食べているので、もうよく分かりませんw
あと、今日は日本酒の正月であるというイベントの日でもあります。その理由は、7月1日を境に、酒米の年度が切り替わるからと言うことらしいです。
まあ別にねぇ、そんなの祝うことは無いんだけど…
アレ?うちに日本酒無いじゃない?(そりゃそうだ。焼酎メインにすると宣言したばっかだし。)
ということでw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 200
近所の焼酎贔屓の酒屋から日本酒を買ってきました。この酒屋、お世辞にも繁盛しているとは言えませんが、甕の量り売りをしており、古ければ古いほど…な感じのお酒が飲めるので、重宝しております。
で、日本酒は、板野酒造場、ヨイキゲン、三宅酒造など近場のお酒を置いている、良い店です。
で、今日チョイスしたのはヨイキゲンの夏濁酒。
え?こんなしゃれたラベルだったっけ?
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 200
この発泡濁り酒は、この時期本当に飲みやすい。
…って事で、1回の晩酌で4合飲んでしまいましたw
おいおい、日本酒の飲み過ぎは毒だって、焼酎にシフトしたばっかりなのに、何やってんだw
日本酒と言えば…
Canon PowerShot S90
1/1600s, f/8, ISO 3,200, -0.3Ev
先週の日曜日に、ヨイキゲンの「夏の晩酌市 and 出張粋酔日」に行ってきました。
そこにあった「夏濁酒」はみんな知ってる顔黒ギャルの少しエロいラベルです。w
Canon PowerShot S90
1/1600s, f/8, ISO 3,200, -0.3Ev
粋酔日のおつまみは頑張っていましたよ!
まずは「鮎の塩焼き」
店の人(店長?)曰く、当日良い鮎を仕入れたら、やたら高く、これは赤字なんだそうですw
そんな情報聞いたらおいしさ3割増しw
魚が波打っているのでおわかりでしょうが、ちゃんと串を打って炭火で現地で焼いております。これで美味しくないわけ無いw
不満を言えば、お酒が、500円払えば飲み放題なんですが(表記上は「試飲」)この大きさのお猪口だと、魚1匹食べるのに、何回かおかわりしに行かないといけないw
Canon PowerShot S90
1/400s, f/4, ISO 80
次のおつまみは「鰹の藁焼き」
藁で燻している所は見ること出来ませんでしたが、テントの周りに藁が転がっていたので、ちゃんと燻してくれているんでしょう。
写真はうっかり撮影に一切れ食べてしまったものw
本当はもう一切れありますw
これもねぇ、美味しいの。この日暑かったけど、これで熱燗だったら、鰹がとろけるスピードが加速したのになとちょっと残念。
Canon PowerShot S90
1/500s, f/6.3, ISO 160
で、「焼き鳥」。
焼き鳥と言えば普通串を思うじゃないですか。しかも500円とくりゃ、結構大きなバーベキュータイプの焼き鳥!と思っていたんだですが、実際は大きめの肉のかたまりをスパイスで味付けて…ってヤツ。
本当に「骨付き鳥、骨抜き」って感じで食べ応えがあるおつまみでした。
こんなの、次回も出すなら注文しますわw。
※ただ、野外の炭火では短時間では焼けないので、時間がかかる料理ですw
Canon PowerShot S90
1/800s, f/8, ISO 160
あと、ここからはほぼ私信ですがw
このラーメン屋、実は一昨年、マイミクるーふーさんと行きたくて総社に行ったときに寄ろうと思って別の店に入ってしまった時の「本命の」店ですw
入ってしまった店の数百メートル西でしたw
Canon PowerShot S90
1/60s, f/2, ISO 640
これが俺の頼んだ「青鬼らあめん」+ねぎトッピング。青鬼ラーメンとは塩ラーメンです。
もう、しこたま飲んだあとには、このねぎが何よりのご馳走ですよね。
Canon PowerShot S90
1/60s, f/2, ISO 640
麺はしっかり太麺。
長浜ラーメンが細麺で美味しいのはよく分かるんだけど、それだけで細麺堅めじゃ無いとラーメンじゃ無いと言う人が時々いますけど、要はバランスだと思うんですけどね。
俺は太麺好きですよ。ゆっくり食べても伸びにくいし、何より歯ごたえが良い。
っていうか、このもやしの量。ダントツラーメン思い出すわw
美味しくいただきました。5時過ぎに入ったので貸し切り状態なんで、一瞬大丈夫かと思ったけどw
Canon PowerShot S90
1/500s, f/4.5, ISO 125
最後、まだ明るかったので、五重塔に寄りました。ちょうど夕焼け前で、ポロポロとカメラマンがでてくる頃。
俺は…Canon PowerShot S90は逆光に弱すぎて、何か狙えるシチュエーションがなさげなので、暗くなる前に帰ることを選択。(ヘタレカメラマンで申し訳なし)
で、この写真正面に映っているカメラマンに声をかける。いや、かけざるをえなかった!
「おお、カメラ3台とか本格的ですね。」
「本格的って、1台は、何があっても良いようなワイドレンジのズーム、1台は今日狙っているイメージの単焦点。もうひとつはなんか面白い画が撮れたらと思って持ってきたオールドレンズです。」
そう、ちょっと離れた所でも分かる。搾りとか距離とか細かな目盛りの入った鏡筒。それを無理矢理ミラーレスの小さなボディに付けている機材。変態だ!俺と同じ臭いの変態だw
彼は俺よりは10歳以上は若いだろうか。それでオールドレンズは頼もしい。機材構成を聞くと、フジフィルムのミラーレスにアダプタかまして、キヤノンのFDレンズを使っているらしい。
「機材触らせてくれ」とまでは言えなかったけど、結構ガン見してしまったw 多分標準ズームぐらいの倍率のレンズが付いていたけど、フジのXシリーズのミラーレスならフルサイズ換算どのくらいの画角なんだろうな?
あ、自己紹介忘れたと思って「俺もオールドレンズが好きです。お気に入りは、Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4とかの古いオリンパスのレンズを使うとか、Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)のタムロンのアダプトールとかをEFマウントに…」とか長い話になろうとした所にグッと空が赤く。「…いや、この続きは、いつかまたあったときに。その時はその機材持ってきます。さ、時間無くなりますよ。」
…ってお別れ。
ホントは、その機材でどんな風に写るのか、この写りのどこにオールドの魅力を感じるのかとか聞きたかったんだけどなw
いま、これといった被写体の無い時期だけど、また、どこかに撮影に行きたいなぁ…w