川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

俺は速さより楽をとる。そして、40kmの旅へw

2014年12月29日 | 俺のDIY

前回のブログにも書きましたが、スプロケットのCS-6500を購入し、早速取り付けました。感想はと言うと…

メッチャ快適!!

スプロケットの交換って、あまり変化を感じられないと言うのが通説で、それでも感じる違いというのはオカルトと言われるんですが、前のスプロケットが不調だったのかと思えるほど快調です。

クロスレシオだからと言うのもありますが、「あれ?ギアチェンジしたよね?」ってぐらいスコンってギアが入る。そしてギアがチェーンと擦れる「シャラララララララ」って音が皆無に。大げさでも何でも無くペダルから伝わる情報は路面からの突き上げだけになると言う感じ。これは大満足。

さて、そうなると、俺の自転車の不満はと言うと、ハンドルのブラケットの位置なんだよなと。

今までのブラケットの位置の紆余曲折を言うと…

1.最初のアナトミックハンドルとブラケットの位置はまあまあ良かった。この時のステムはモストの100mm。

2.サドルの位置が低く感じられ、それを上げると、ハンドルとの距離を感じたのでステムをキャノンデールの80mmに交換。

3.手の小さい俺は、アナトミックシャローのコンパクトハンドルに交換。突き出しが小さくなるのでステムをシマノプロの100mmに交換。

4.コラムの長さをカットする。後ろ斜めに突き出しているコラムを短くしたのだから、ハンドル位置は低く、そして前に行く。ちょっとキツイ体勢。(イマココ)

 

まあ、そのキツイ体勢でも、そのうち順応する。楽な方向に戻すのは初心者の甘え!なんて自分で位置づけていた。…んだけど、色々調べてみたら、俺みたいな腕の短い奴が無理して前傾したってあまり良いこと無いことに気付く。まして通勤メインの自転車にあまりハードなセッティングは疲れるだけだし。

そんな中、サドルの位置をちょっと前にやってみる。これで肩とハンドルが近づいて、いくらか楽になる?いや、ちょっとどころか、すごく楽だな~と。

そこでやっぱりキャノンデールの80mmに戻そうかなと。えー、シマノプロのステムを使わないのかよ…。お気に入りなのにw


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/50s, f/5.6, ISO 200

お気に入りのシマノプロのステム…。

仕方ない。楽なポジションのためだ。レースに出る訳じゃないんだから、今後はレーサーではなく、ツアラーになって自転車を楽しむんだぞと言い聞かせる。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/100s, f/5.6, ISO 200

ステム分解。ハンドルがポロッと取れます。こうしておくと作業が楽。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/20s, f/5, ISO 800

キャノンデールと、シマノプロのステムの長さの比較。ずいぶん長さが変わります。あと角度も5度も違ったりします。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/60s, f/5.6, ISO 400

で、ささっと交換。サイコンも取り付け。これ用に黒のタイラップを追加購入しました。

地味になったなぁ…w


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/25s, f/5, ISO 400

せっかく黒のタイラップを購入したんだから、サイコンのセンサー側のタイラップも黒に交換しました。今までは白で、ちょっと目立ってたんですが…。

最近黄ばんできてちょっと貧乏くさかったんでw


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/100s, f/7.1, ISO 400

ライトの交換もしているんです。

このライトはやたら明るい。夜間の走行の強い味方です。

 

ただ、簡単に外れるので、盗難が怖いかなぁ…。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/100s, f/8, ISO 400

今回ハンドルの位置をやや上向きにしました。セオリーではハンドルの上辺は地面と水平にするもんですが、この角度ぐらいが、ブレーキかけたときに、親指にかかる負担が少なくて良いんです。

具体的に言うと、この角度だと、ブレーキ時の荷重が、親指の付け根の肉球(?)と親指の脇に分散してかかるので、どこかに極端に負担がかかると言うようなことは無いんです。

 

ただ、「こうすると下ハン握るとき辛いんじゃない?」という指摘があるかも?

その通りですが、下ハンはあんまり使わないしなぁw 下ハンではブレーキしないと割り切って、グリップエンドの方を握れば、そんなに悪い位置じゃないです。

 

それにしてもバーテープ汚いなw まあ、ベタベタする訳じゃないから、もう少しこのままですが。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/100s, f/8, ISO 400

そして、恐らく今年最後の定点撮影。

一応洗車もしているんですが。雨の日に何回か走ったのでクランク周りがドロドロだったのがキレイになっているんですよ。これでもw

 

さて、ポジションの見直しで、どんだけ乗車が楽になるか、試運転のついでにやっと完成した年賀状をポストに投函しに行きましょうか!


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/200s, f/8, ISO 400

で、気がつけば、児島湾の堤防なんか走っていたりしてw ちなみに我が家から13km。

これで天気が良ければなぁ…


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/100s, f/5.6, ISO 400

で、目的地のポストじゃなくって、とある酒蔵へw

ちなみに玉野市八浜です。ちょうど我が家から20km。

 

ポジションを楽にしたためか、ここまで全然辛くなかった。普段なら10km超えたら、背中が強ばったりしてたんだけどね。

 

それにしても、良い雰囲気の町並みですね。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/30s, f/3.5, ISO 400

ここは藤原酒造株式会社。お酒の銘柄は「亀乃井」(かめのい)。

ここの酒蔵とは因縁がありましてw

秋頃にあったママカリフォーラムでの岡山の地酒のイベントがあったんですが、まあ、正直そういうところに出てくる熱心にイベントに参加する酒蔵ってメンバーが固定されつつある訳です。

ですが、そのイベントに、初めて聞く藤原酒造が参加されてて、これは、どんな酒か飲まないといかんと思って、2日開催のうち、2日目に行ってみたのですが、イベント会場に藤原酒造のブースは無し。

 

正直、何があったかは知りませんよ?

なんか別の用事が出来たのか、それともやっぱイベントとは性が合わないと途中で帰ったのか…w

 

でも逃がした亀乃井は飲まなかったら年は越せない!そう思って、地図で調べたら、ギリギリ自転車で行ける距離かなと。いつか行ってやろうと狙っていたのでした。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/125s, f/6.3, ISO 400

で、どんな酒があるかも分からずに行ってみたら「絞りたて生原酒」おお、良いじゃないw

早速店に入ってみるも…誰もいないw

店内を見回すと、本当に…酒蔵?な感じ。

ビールをメインに、焼酎、ワイン…。普通のリカーショップって感じ。生原酒って事は冷蔵庫にあるものだけど、冷蔵庫の中はビールしか入っていない。まさか売り切れですか?

 

大きな声で「すんませーーーん」と言ってみると、奥の方から女将さんが出て来た。

「生原酒が欲しいんですけど。」

「そこに置いてあります。」

 

…え?足下に置いてあった。冷蔵庫…いや、こうした暖房もしていない土間のような売り場だったら、この時期生原酒ぐらいなら全く問題ないのか。なんか、この昔ながら感がすごく好印象w

「一升瓶と、五合瓶がありますよ。」

見ると、一升瓶の奴は何本かストックがあるようだけど、五合瓶はあと2本しかなさげ。とりあえず五合瓶を2本買う。試飲用の1本と、もし人に飲ませたいお酒だったら、1月3日に連れとやる新年会に持って行きたい1本だ。

「2本で2,100円です。」

え?そんなに安いの?(俺の頭の中では、生原酒は四合瓶で1,400円~1,500円)しかも消費税5%の計算のままじゃない?と突っ込み入れたいのをこらえながら、酒瓶をメッセンジャーバッグにしまった。

うう、2kg以上の荷物が増える訳だから、結構肩にグッとくる。

 

しかし、元々天気が悪かったのに4時過ぎると、一気に暗くなるなぁ。風も出て来たし、背中は重い。こりゃ帰りは大変だぞ?


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/125s, f/7.1, ISO 400

大変だぞって言うのに、こんな高台に登っている俺w


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/125s, f/7.1, ISO 400

どこかというと、児島湾大橋です。

この橋は夏頃も通ったことあるんだけど、あの時は暑さとの戦いだった。でも今回は突風との戦い。

本当は自転車から降りてから撮影したかったんだけど、自転車降りたら、スタンドしてても確実に倒れるだろうから、自転車に跨がったまま。

 

まあ、良いロケーションとは言えないから、写真はこんなもんで良いかw


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/125s, f/7.1, ISO 400

児島湾大橋を下から。

細かな波で、結構風が吹いているのが分かっていただけます?


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/80s, f/6.3, ISO 400

おお、日頃の行いが良いと、最後の最後で夕日が現れちゃったりするんですねw


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/30s, f/4.5, ISO 400

夕日と翡翠丸A

ちょっとここらで休憩。サドルでお尻が痛くなったし、明るいうちに帰るのは絶望的だし。

水分補給とかしたいような気もするけど、寒いから。だからと言って、ホットコーヒーで喉を潤すのもなんだかなぁw


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/60s, f/5.6, ISO 400

だから、その辺をカメラを持ってウロウロ。ほんと雲が無ければ、良い夕焼けだと思うんだけどね。

 

で、この5分後にはもうライト無しには走れないほどの真っ暗闇になる訳です。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/5s, f/3.5, ISO 1,600

暗くなったら、新しいライトの実力発揮!

すごく、明るいです。

問題は10時間しか電池が持たないと言うことかな。単四電池3本というのも中途半端だな。途中電池切れして、コンビニで4本組みしか売ってなかったら、なんか損した気分になりそう。

 

と言うことで帰宅したのは5時40分頃。出掛けたのは3時過ぎだから、2時間半ほどの輪行。総走行距離は40km。

なんかモタモタした感じもしないでもないけど、後半酒瓶背負っての夜道だから、そんなスピード出せないしねぇ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 250

で買ってきたお酒ですが、ちょっと珍しめの底の方が太い感じの瓶。このラベルも、ちょっと面白いw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.6, ISO 200

普段使っているラベルを絞りたて生原酒用にアレンジしているんだけど、そこに手作り感がいっぱいで、なんかにやけてくる(良い意味で)。

この生って文字は銀色のマジックで手書き。原酒のスタンプにアルコール分が書いてあって19度以上19.9度以下とのこと。

しかし、このヘタウマな翁の絵はなんだろう?熊手を持っていると言うことは、もう一人箒を持ったおばあさんがいるんだけど?中途半端だなぁw

 

原材料は米・米麹・醸造用アルコール。うーん純米じゃないのか。あれ、精米歩合が書いてないぞ?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 200

この「保齢萬々歳」の意味なんですが、恐らく「良い酒飲んで長生きしようぜ。」ぐらいの意味なんでしょうが、一応検索してみると、「保齢」なんて言葉はないようで、「保齢球」と書くと、中国語でボウリングなんだそうです。

中国人が見たら「ボウリング万歳ってどういう意味なんだ?」って考え込むかもw

そして、ここにも手書きの「しぼりたて」。もうひとつハンコで「原材料は国産米100%使用」。ああ、だから、どの酒米を使っているかって結構重要なんだけどなw

 

とまあ、ラベルだけで、結構楽しいお酒なんですが、要は味ですよね。早速飲んでみます。

グラスに注ぐと、ほとんど透明なお酒。全然黄ばみはないね。絞りたてだから当たり前か。

で、グラスに口を近づけると…う?ううううううん?

1000円やそこらの酒では無いようなフルーティな香りがする。

 

飲んでみると、うわー、これは好き嫌いが真っ二つに分かれる味だわ。ちなみに俺は大好きw

フルーティーを通り越して、オレンジを使ったカクテルの様な味がする。俺は、この酒を飲まされて、「これは何のお酒でしょう?」と言われて一発で「日本酒です」って返す自信はありません。それだけ突き抜けたフルーティ。

 

これはいくらでも飲めそう。って言うか、気付いたら瓶の中身が半分無くなっていたw 一気に二合半かよ。そして、若干頭がクラクラしながら記事書いています。

 

そういえば、この前某日本酒バーで隣の席にいた人が「この日本酒は芯がある」とか「輪郭がはっきりしている」とか「アミノ酸値がずば抜けている」とか言いながら飲んでいた。俺もそんなスタイルでお酒の味が伝えられたらと思うんだけど、芯も輪郭も分からない人間なんで、ちょっと無理w

 

さて、絞りたてのお酒って、抜栓したらまた味が変わってくるんだけど、明日はどんな味なんだろうか、ちょっと楽しみ。フルーティすぎた今日は熱燗なんて気にはならなかったけど、明日は熱燗にトライしたい味になっているかもしれない。

日本酒ってホント分からねぇ。それだけに底なしに面白いね。

 

【追記】

二日目の味について、ご報告いたします。

抜栓から丸1日、台所の冷暗所に置いておりました。多分気温は15度ぐらいをキープしていたと思います。冷蔵庫よりは高温のところですが、生酒が傷むような環境では無いと思います。

 

さて、二日目のお酒をグラスに注ぎます。

うん?1日で、黄色がかっている。僅かながら変色していました。酸化って奴ですかね。

で、臭いをかぐと、フルーティー感は激減しています。臭いからして、あの調味料っぽい…。

飲んでみて、やっぱりそうでした。

こりゃ味醂だ。

え?ミリンダじゃないですよw

 

室温で飲む訳ですから、冷酒って感じでは無いです。でも清涼感はあって、飲みやすいはずが…味醂じゃ、ゴクゴクは飲めないw なんだよ、この変わりよう。

仕方ないので、燗にしてみて、それでダメなら料理酒だと思って燗にしました。

燗はアリ!

俺の燗は、電子レンジで「牛乳」の設定でやります。「燗酒」の設定もあるのですが、それだと50度ぐらいしか上がらない感じ。それはそれでぬる燗なのかもしれませんが、どうも全体が同じ温度ではないようなムラがある感じがして。

牛乳の設定だと、膜が張らないように70度ぐらいで止めてくれます。ちょっと熱いので、フーフーしている間に全体の温度が交ざって飲み頃になるのです。

味醂っぽい甘くてベタベタした印象は、かなり薄まって、何とも言えない芳醇な香りと、スッキリした「これぞ日本酒!」という味が残ります。これは…メザシかなぁw

 

ここで、ちょっと晩酌を中断して、テレビに集中してたんですが(先日放送された映画の「あしたのジョー」を見てました。力石が死んだ後のジョーの滑舌が悪すぎて、聞き取ろうと必死になっていましたw)そうしたら、すっかりお酒は冷めていて、元の味醂に戻っていました。

…良かった。一升瓶で買わなくってw こんなコロコロ変わる酒は怖いよ。

と言うことで五合瓶2日で開けました。コスパ悪いなぁw


ドキ!仮面ライダードライブだらけのメリークリスマス!

2014年12月24日 | 俺の日記

このブログをご覧の皆様、メリークリスマス!

昔、クリスマスと言えば、プレゼント貰える日だったりとか、女の子とイチャイチャしたりとかそういう日でしたが、ここ10年以上はそんなのは期待できるわけもなく、考えを変えて「全力で親バカをする日」と定義しております。

全くサンタの存在を信じて疑わない息子。薄々気付いている(いや、はっきりか?)娘。勝手にやってろの嫁。に良い意味で嘘をつく、そういう楽しさがありますわな。

息子なんかは、サンタを信じている訳ですから、「昨日晩、サンタに電話したんじゃけど、妖怪ウオッチは手に入らないかもよ?って言ってた。」と雑なウソでも「へーーー、そーなんだ。」なんですが、娘に関しては「私はサンタは、お父さんって知ってるし。」とか言いつつ、クラスで流行の「枕元にサンタさんへのメッセージを置いて、それと一緒に置いているクッキーが食べられていたら、欲しいプレゼントが貰えるっておまじないがあるんよ。」ってのを実践したりとか。(クッキーは俺が美味しくいただきました。)

それはさておき、世間では面白くないと不評の仮面ライダードライブですが、うちの息子にはドストライクのようで、このクリスマスは方々に「ドライブのオモチャが欲しい」とアピールしまくり、野望を成就させました。いや、すごいですねw

今年は親にとってはちょっといい年だったかもしれません。なんせオモチャ業界「妖怪ウオッチ」一色でしたから、それ以外のオモチャが全然売れなかったらしく、クリスマスシーズンでもオモチャが余りまくり、現行のオモチャであっても半額、8割引当たり前でした。

一強ってのも面白くないですね。自民党みたいでw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 400

「やったーーー!クリスマス限定のシフトカー、ゲット!!」

大喜びの息子。俺のお袋にもシフトカーをねだって、2個も買ってもらっています。

息子がマスクをしていますが、このクリスマスの勝負の時にw 風邪を引いてしまいまして。一時は39度近く熱が上がり、一瞬インフルエンザかと思われたのですが、熱が出て、鼻が出て、咳が出た以外は平気らしく、この通り至って元気です。

頭痛でもしたらおとなしく寝てくれるのかなぁ…w


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.8, ISO 200

シフトカーが付いていたのはこのケーキ。

ちっさw

これでお値段…いや言うまいw オモチャのおまけがケーキなんだと思い込もうw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/50s, f/2.8, ISO 100

ロウソクを付けて、歌を歌って「ハッピ…え?」

クリスマスケーキにロウソクなんか挿すかな普通?

この直後、ふううとロウソクを消す息子。あああ、風邪のウイルスが蔓延しちゃうw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 200

さ、ケーキを食べます。

紅茶でも出してくれるのかと思ったら、「そんなのあるかー。」と嫁。仕方ないので、焼酎のロック。もらい物の「佐藤」の麦。

うーん、しみじみ俺は芋が好きだなぁと思うw

 

このケーキ、意外に美味しい。載っているクリームが生クリームというだけでなく、ほんのり練乳の味がして良いよ。まあ、この大きさだから、おいしく食べられたのかなぁ。もっと大きかったら、甘すぎて…w

 

…え?クリスマス、これだけ?

この後、お刺身(嫁はお刺身が最高の贅沢なので、ご馳走なのです。)、生野菜が出ました。なんか、全部冷たいものなんですけど。

 

「…鶏とか無いの?」

「あんた、この前、中島ブロイラーをアホほど食べたが。」

 

そりゃそうだけど…w

 

(この後、いくら何でも腹が物足りず、冷蔵庫の冷や飯をレンジでチンして、やっと温かい料理にありつけましたw 気分はマッチ売りの少女です。)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 500

そして、ドライブの変身ベルトで遊び出す息子。

ちょっとサマになってるじゃん。

 

このベルトも20日ぐらいに嫁のお母さんから「これでプレゼント買ってあげて。」って貰ったお金で買ったもの。例年なら、そんなタイミングでお金貰っても、買えるのは売れ残った今イチのオモチャだけなんだけど、今年は違って、22日にAmazonに在庫多数、しかも投げ売り価格(確か、6,000円ぐらいするものが、4,600円でした。)。で、注文したら23日に到着。祭日に届くもんだから、親子で熱狂してベルト遊び。結果、オーバーヒートした息子は39度の発熱となってしまった訳です。

これに、今日のケーキで手に入れたシフトカーをセット。ベルトから「メリークリスマース!」の声が。息子大満足。おいおい、また熱が出るぞw

 

それにつけても、この変身ベルト、出来が良いです。なんと言ってもベルトのバックル部分のディスプレーがオモチャの域を超えている。いろんな文字や絵が表示されますから。仕組みは、回転するLEDが規則的に点滅することで、その残像が絵になって浮き出るというもの。

(だから、絵が表示されている間は、激しいモーター音がする。でもそれが、風車が回る頃の変身ベルトを彷彿させて、ただただ格好良い!)

 

で、この後(って言うか明日の朝)枕元に、彼が本当に欲しかった「妖怪ウオッチタイプ零式」が枕元にある訳なんですがw どんな反応見せてくれるかな?


氷の世界を撮ろうと思ったんだけど、今朝は結構暖かでしたw

2014年12月23日 | 俺の撮影

今年は暖冬!と言われていますが、結構寒いですよね。

夜なんか寒くて寝られない。靴下履いて布団にはいれば良いのかもしれないけど、靴下履くと、なぜか寝付きが悪かったり、目覚めが悪かったりの俺。そんな時は足の裏と足の裏を合わせて合掌(?)して寝ると、少しマシになります。

多分長期予報が暖冬って言っているのだから、ひょっとしたら、これが寒さのピークで、1月2月は過ごしやすいという感じかもしれません。

…が、せっかく車がスタッドレスなので、年に1度や2度くらいは活躍の場があっても良いのでは?と思ったりするのですが…w

 

さて、こんな寒い中、毎朝自転車通勤していると、凍った水たまりや、霜の降りた草木を見たりする訳です。こういうの写真にしたいなと思いつつ、遅刻しちゃまずいと猛ダッシュしてましたが、せっかく祝日なので早朝散歩で、それを撮影してやろうと。

霜なんかを撮ろうとすると、やっぱりマクロかなと。TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)をカメラバッグにポイ。野鳥もいるだろうかなとTokina AT-X AF 400mm 1:5.6をポイ。冬至直後なんで、夜明けが遅いから暗いだろうかなと明るいレンズ代表でOLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4をポイ。ボディは高感度でも大丈夫なCanon EOS 5D Mark IIをチョイスして、布団に入ったんですが…。

朝、6時前、目を覚ますと…はぁ?全然寒くない。これ絶対氷なんか張ってねーよ。頭の中で「二度寝」の三文字が浮かびましたが、さすがに最近サボりすぎなんでね、ちょっとガンバロウと思って起き上がった訳です。まあ、正直運動不足だなぁと言うのもあり、なまった身体に活を入れたいと言うのもあったんですが。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/160s, f/3.2, ISO 125

で、外に出てみると、6時過ぎって、真っ暗…でもないか。日の出にはまだ1時間ぐらいあるんだけど、分厚い雲のせいでグレーな感じ。これ、撮影可能な明るさになるのっていつになんのかなー?

で、お気に入りの船着き場に着いてみても、空の一部は雲が無いけど、大半はまだ影の下って状態。もう、お手上げw 今日は二度寝で正解だったかも?


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/400s, f/6.3, ISO 500

手前、ハト、奥、ツグミ。

でも、その雲を使って撮影出来ないものか?そう思って、雲の朝日で染まった部分を背景に野鳥を…と思ってやっと撮れたのが、この1枚w

もうちょっと近づけるとか、せめて電線ではなくて木の枝とか…だったら良い影絵チックな画になるのにねw


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/400s, f/6.3, ISO 1,250

そんな今イチの天候でも、朝日が差し始めます。この時間帯は、ホワイトバランスが狂いまくるし、逆光が怖いし。

で、そんな時に限ってカワセミと遭遇しちゃうんだよなw


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6(トリミング)
1/400s, f/6.3, ISO 1,250

こんなモロ逆光の中、難なくピントを合わせるこの機材。スゲー。

なお、この写真は、カワセミがダイブして、魚を飲み込んだ直後。だから、尾の先っぽが滴で光っているのです。

ファインダーを覗いてたときは、今にも落ちそうな滴に、ちょっとエロチシズムを感じながらシャッターを切った訳なんですが、今写真を見たら、全然エロくないw

写真なんてそんなモンかw


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/320s, f/6.3, ISO 250

ユリカモメ

うーん、ちょっと残念。翼の先まで撮れていれば…。

 

でも、顔にこれ以上無くピントが合っていますw 飛ぶ鳥を撮るにしては決して速くない1/320秒というシャッタースピードで、こんな止まったような写真が撮れたと言うことは…無意識に流し撮りして、それが決まったんだなw

流し撮りしたつもりないのに、こんな写真が上がると嬉しくなります。もうひとつ白状したら、この鳥ではなく、この鳥の前を飛んでいる鳥を狙ってたんだけどねw


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/400s, f/6.3, ISO 400

もうひとつユリカモメ。

海鳥のユリカモメは水上の活動がしやすいように、足に水かきが付いているのですが、そんな足で器用にこんな細いワイヤーに乗っかって休みます。

だから突然の強風にはみんな一斉に電線から落ちてしまうと言う、お茶目なところがありますw

じゃあ、なんでその瞬間の写真を撮らない?

今日は、ほぼ無風。だから寒くないし、雲の動きも遅いんだよな。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/1000s, f/4, ISO 100

今日は野鳥は今イチ。なので、ちょっとTAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)に頼っちゃおうかな?

このレンズは、ボケが良いし、発色が良いし、色収差がほとんど無い。

このレンズ買ってから、清水の舞台から飛び降りる気で買ったCanon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USMは出番が少なくなったです。

もちろんCanon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USMもハイテク満載のすごいレンズなんですが、最小絞りの差なのか、ボケ方がTAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)の方がどうしても上を行くんですよね~。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/800s, f/4, ISO 100

まだ秋っぽいシーンが残っていますね。

日も高くなって、空も青くなってきましたよ。空が青くなると紅葉が冴えます。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/250s, f/4, ISO 100

こういう被写体では、このレンズがバリバリ仕事します。

こういうのは迷わず絞り値4で固定。ピントの山だけ考えてシャッター押せば終わり。後は背景が適当にボケてくれて、ほら俺好みw

絞り値2.5(開放)では、被写界深度合わせがシビア過ぎるし、写真のほとんどがぼける写真になるから、今イチお薦めしない。逆に言えば、花のめしべだけにピントを合わせ、後はぼかすみたいな特殊な狙いがあるときには、開放はちょっと良い味持っています。

カリカリに絞るんだったら、別のレンズ使うかなぁw このレンズを選ぶ理由無いもの。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/125s, f/4, ISO 200

この写真は下向きで撮っています。

背景の玉ボケは、落ち葉なんですよね。天気が良くなると、いろんなサプライズが出て来て撮っていて楽しい。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/160s, f/4, ISO 125

ハナミズキ

うーん、この写真は発色は良いけど、ボケがちょっと汚かったかな?なんか乱視が入った様な画になってしまった。


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6(トリミング)
1/320s, f/6.3, ISO 1,000

最後に、もう一度カワセミに会えました。ちょっと枝かぶりが激しいですが。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/13s, f/4, ISO 1,250

話は全然それますが、何となく入札してた、シマノのカセットスプロケットCS-6500が到着しましたw

これは、13T-14T-15T-16T-17T-18T-19T-21T-23Tの9速、今付いているCS-HG50-9が、12T-13T-14T-15T-17T-19T-21T-23T-25Tの9速ですから、違いは…

一番重い12Tと一番軽い25Tを外して、16Tと18Tを追加です。

正直12Tなんか重くて平坦路でも1分踏めません。使えないなーと思っていました。25Tはほとんど使う事は無いのですが、激坂に行ったときに、ちょっと不安になるかも?

 

今回のスプロケットの狙いは、13T~19Tのクロスレシオ化。少しずつ足の負担をかけながら加速出来ること。

今のスプロケット。俺は、5速(17T)を基本に、漕ぎはじめを4速(19T)、スピードが乗ってくると6速(15T)、7速(14T)を使うぐらいで、後はほとんど使いません。要するに、俺にとって美味しいのは14T~19Tということです。

これをCS-6500で見て見ると、3速~8速の6段にあたります。これは細やかな調整が出来る様になるのでは?と期待です。

 

またCS-6500はコンポのグレード的には「アルテグラ」です。一応シマノのロードコンポの中では上から2番目。今のソラ(上から5番目)と比べたら、重量が全然違う。100g程違いますから。

ホイール関係の100gの減量は、ホイール以外の1kgの減量に匹敵するとも言われますし。

正月休みには取り付けて、その効果を堪能したいものです。(恐らくオカルトでしょうがw)


蘇れ!嫁チャリ。くるピタのリテーナー交換をしてみた。

2014年12月20日 | 俺のDIY

いやー、本当はこんなブログ書いている暇があったら、年賀状を書けって話なんですが、なんか今年は時間が経つのが早すぎて…。未だに本当にもう12月になったのか?と疑うぐらい、年末って実感が無いw

まあ、それもこれも、毎週飲み会が入って、土曜はだいたい二日酔いで、やりたいことが半分ほどしか出来ていないから、現実を直視出来ないから?なんですがw

と言うことで、年賀状は、もう少し後に本気出す!ってことで。

 

で、今日は嫁の自転車を修理しました。

嫁の自転車のどこが悪いのかというと、ハンドルがメチャクチャ重くなって、まともに乗れなくなったのでした。この自転車がないと、息子の幼稚園への送り迎えが大変になります。これは可及的速やかに対処しなければ。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/50s, f/5.6, ISO 400

嫁チャリには、こんな「くるピタ」ってパーツが付いています。これは駐輪時に、不意にハンドルが回って自転車が転倒するのを防止する装置です。大きな荷物を積み下ろしするようなときも、ハンドルを持たなくても前カゴが固定出来るので、両手が使えて便利。使い方は簡単で、ダイヤルを回して、ロックしたり解除したりです。例え、ロックしたまま発進したとしても、ある程度の強さでハンドルを切れば、ハンドルが切れるので、その辺は安心です。

 

ハンドルが動かなくなったとき、この部分が故障したんだろうなというのは、直感的に思いました。

で、どのように直すのか検討するために、先日この部分を分解してみると、リテーナー(ベアリングの保持器)が折れて、ベアリングの動きを邪魔して、ハンドルが動かなくなったのを発見。これはパーツ交換でしか直らないと判断し、とりあえず折れたパーツを取り除き、不安ながらも自転車に乗れるようになりました。

でも、やっぱりまたいつ症状が出るか、怖いのでこの部分の徹底的な改修はしたかったのです。だって、うちの近所は土手とか乗る機会が多いですから、そこでハンドルロックして、土手の下に落ちるとか想像するだけで恐ろしい。

一瞬、自転車の買い換えも頭に浮かびましたが、やっぱり幼稚園の送り迎えが済んでから買い換えたいというのがあったので、やっぱりここは修理かな。

 

で、2つのアイテムをネットで購入。今回は珍しくYahoo!ショッピングなんぞを使いました。理由は今回みたいなちょっとのパーツの購入なら貯まってたTポイントで買えるんじゃ無いかなとw


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/30s, f/5.6, ISO 400

まずは、くるピタ用のリテーナー。400円ぐらいのものです。シマノは、こうした交換部品も1個単位で売ってくれるから嬉しい。しかもすぐに使えるよう、グリスまで塗ってくれている。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/13s, f/5, ISO 400

もうひとつ、上玉押し戻し工具「TL-HL11」。

リテーナーは上玉押しを固定することで外れないようになるのですが…この上玉押しを外すのがこの専用工具。上玉押しは薄いパーツで、なおかつ奥まったところにあるもので、こうした工具がいるのです。

32mmのメガネレンチでも外すことは出来るのかもしれないけど、32mmのメガネレンチを購入すると、やっぱり3,000円とかしちゃう。そういう工具を自転車屋に借りるのも1つの方法かもしれないけど、上玉押しを外すと言うことは自転車を結構分解することになるから、自転車屋の作業場所をしばらく借りないといけない。そんなのお互いに気持ちいいものじゃない。

だったら、この工具、1,000円ぐらいのものだし、買った方が賢いかなと。リテーナーとセットだと、送料が1本でいけるから、そんな割高感はないしw


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/80s, f/5.6, ISO 400

では、まずハンドルをヘッドチューブから外します。うちのステムはウスを引き上げるレバーが付いているものですから、これをクルクルと回して引っこ抜くのですが、その邪魔になるフロントブレーキのワイヤーは抜いておきます。

サイコンのケーブルもばらけちゃいますけど、後で戻しやすいように螺旋は崩さないようにしておきます。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/50s, f/5.6, ISO 400

次にくるピタの中身にアクセスするためにロックナットを外します。これは普通のモンキースパナで外れます。固着している場合でも、CRC5-56でも吹き付けておけば、割と簡単に外れると思います。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/25s, f/5, ISO 400

ナットを外し、前カゴステーを外したら、くるピタのカバーが外れます。

くるピタは、この様な穴がいっぱい開いたホイールで、ハンドルを固定します。ダイヤルをロック側に回すと、ホイールの10時の方向に見えるピンが出て来て、ハンドルの方向を固定する仕組み。

ある程度の力でハンドルを回すと、ピンが引っ込み、ハンドルが一瞬フリーになるんだけど、すぐに隣の穴でロックされます。いやー、便利便利。

 

しかし、今日は雨で自転車がよく濡れましたが、くるピタ内にもたくさん浸水していますね。リテーナーが壊れるのも分かるなぁ。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/50s, f/5.6, ISO 400

ここまでは、専用工具がなくても外せます。今日はその先に行ける!ちょっとドキドキですわ。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/13s, f/5.6, ISO 400

これが壊れたリテーナー&ボールベアリングです。リテーナーがあると、ボールは一定間隔で並びますが、見てのとおりバラバラ。

ボールの上に乗っかかっている黒いナット状のものが上玉押し。

 

なお、先日下見したときは、ほとんどグリスは流れて無くなっていました。で、折れたパーツを取り除いたときに軽くグリスアップしています。緑っぽく見えるものは、その時足したグリスです。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/50s, f/5.6, ISO 400

TL-HL11出動!!

これを上玉押しに被せると、奥まった部品にアクセス出来るようになるという代物です。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/40s, f/5.6, ISO 400

さすが、専用工具だけあってフォークコラムとも相性が良い?しっかり力がかけられそうです!

 

…が、ここで一苦労。

メチャクチャ力が要るんですけどw 3分ほど格闘してなんとか上玉押しが外れました。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/20s, f/5.6, ISO 400

やっと外れたw

これでフォークコラム(内側の筒)はヘッドチューブ(外側の筒)に突き刺さっているだけの状態です。

それにしても汚いな…w


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/60s, f/5.6, ISO 400

外した上玉押しをキレイにしてみたところ、いくらか塗装ハゲはあるものの、大きな傷は無いようで、再利用可能です。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/60s, f/5, ISO 400

フォークを抜いたところ。

リアブレーキや変速機のワイヤー、前カゴなんかを外さずに作業すると、こんなグチャグチャになりますのでご注意を。

 

ちなみに、先日、ブレーキシューをクロスバイク用のよく効く奴に交換。ライトもLEDの3灯タイプに交換しています。

なんだかんだで、金かかってますよこの自転車は。

この俺の貢献が嫁に伝われば良いのに…伝わらないw


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/40s, f/5.6, ISO 400

下玉押しのリテーナーも見えてきました。うわー、こっちもグリスがかなり劣化してますな。

とりあえず雑巾でフキフキしてみます。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/30s, f/5.6, ISO 400

下玉押しもリテーナーも、劣化したグリスを拭き取れば、こんなにピカピカ。こっちも傷んでたらどうしようかと思ったけど、大丈夫でした。よかったw


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/30s, f/5.6, ISO 400

新しいグリスを塗って、再びの合体に備えます。

ちょっとしかグリスを塗っていないように見えますが、内側にはたんまり塗っています。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/20s, f/5.6, ISO 400

フォークを外したら、リテーナーは簡単に外れます。

しかし、この頃は手がグリスでベトベト。カメラをしっかり保持出来ないのでピンぼけ写真量産モードです。(情けないw)


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/60s, f/5.6, ISO 400

外したリテーナーはこんな感じ。いろんなところが変形しまくり。ボールも保持されてたのは、半分って。これは危なかったなぁw


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/15s, f/5.6, ISO 400

くるピタ本体も雑巾で拭き上げ。リテーナーの損傷は激しかったですが、こっちはまあまあキレイで安心です。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/15s, f/5.6, ISO 400

新しいリテーナーを本体にセット。上玉押しを戻していきます。どこまで締め付ければ良いのかよく分からなかったんですが、外すのにあれだけ苦労したんだから、結構締め込んでも大丈夫なんじゃないかと言うことで「グッ」と締め付けてやりました。あとは、外したものを元に戻して終わりです。

そして試運転。最初、ハンドルが重く感じられて、上玉押しを締め付けすぎたんじゃないかと、少し不安になったんですが、何回かハンドルを左右に振っているとグリスが馴染んできたのか、ヌルヌルと快調にハンドルが切れるようになりました。

まあ、とりあえず作業は成功と言うことで。

今回、部品、工具、送料で2,000円ぐらいかかりましたけど、全部Tポイントで払えたので、実質出費ゼロでいけました。やっぱりDIYっていいね。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/15s, f/4, ISO 400

そういえば、息子の14インチの自転車にもさらに手を加えました。

何が変わったかというと、夕方の自動車からの視認性を上げるために、俺のお古のライトを取り付けました。

 

俺は自動車も自転車も乗る立場から、夕方はお互いに存在をアピールしないと危険だと思うんですよね。

「夕方無灯火で走る自転車が邪魔」という、車乗りの上から目線は腹が立つけど、「無灯火でも車はあんなに明るいライトが点いてるんだから、見つけてくれるでしょ。」って自転車乗りの慢心もよろしくないと。

 

まあ、安全な自転車の運転を息子にたたき込むためにも、ライトの重要性を教える責任が俺にもあるのかなと。


Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM
1/30s, f/5.6, ISO 400

点灯状態。

おお、なんかちょっと格好良いぞ。なんかモスピーダを思い出したw

 

元々、この自転車って公園乗り用だからなぁ。これにライトとかサイコンとか、変態ですね。今に始まったことじゃないけど。

 

今回「Canon EOS Kiss Digital X + Canon EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 II USM」という機材の組み合わせで撮影をしたんですが、割と良く写るなぁと再認識しました。

こういう記録写真にはもってこいなのかなと。このレンズ結構寄れるしね。35mm換算で「28-88mm」か。使い勝手はいいレンジだよね。

ただ…「ペシュン」ってシャッター音はやっぱり萎えるなぁ。撮影中の高揚感は1Dや5Dには敵わないです。


うーーーー、さすがに今日は寒さが堪えます。ま、その分収穫ありましたが。

2014年12月14日 | 俺の撮影

今日は双子座流星群の見られる日だったのでちょっと頑張ってみました。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4
190s, f/10, ISO 400

久々のバルブ撮影。うちの庭で撮りましたが、岡山の中心部って訳じゃないんですが、こんな感じで夜空の下の方は照明で明るくなってしまい、ろくな写真になりません…。

ちなみに、この光源は、バイパス沿いのラウンドワンの照明だったりして、24時間営業だから、ほんと困っています。

うちから東を向いても岡山の繁華街の明かりで明るいんですが、それは日付が変わる頃には落ち着くんですけどね…。

 

で、何個流星が見えたかというと…

約1時間半で8個。まずまずなんじゃない?

そのうち1個は青白くバチバチバチィって感じで激しかったのでちょっと感動です。長さもオリオン座の対角線の2倍の長さくらいでしたし。こういうの見たら、どうしても「はやぶさ」の大気圏再突入を思い出してジンとしてしまう。

はやぶさ2は、はやぶさの悪かったところを二重三重にバックアップして、開発者曰く「今度は初号機のような奇跡の感動はないでしょうね。」とのこと。それはちょっと寂しいような気もするが…w

 

そういえば、最近ロゼッタ(ヨーロッパが打ち上げた水星に着陸した探査機)の話聞かないね。アレはうまくいっているんだろうか?