川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

サンヨン、シェイクダウン!さあ、何が撮れる?

2011年04月29日 | 俺の撮影

今朝は昨日の雨が嘘のような快晴!こりゃ最高のネイチャーフォト日和。

と言うことで、ウキウキしながら20Dとサンヨン、あとテレコンだけをカメラバッグに放り込んで撮影散歩に出かけました。

なんで20D?5Dじゃないの?

うん。実は野鳥系のブログのオーナーさんはAPS-Cのカメラの方がほとんどで、俺も、そういうのを参考にしていきたいから、まずはサンヨンとAPS-Cでどんな画が撮れるかが興味があった訳。

と言うことで、そろそろ野鳥に遭遇できるようなポイントに到着。カメラをカメラバッグから取り出しながら…

「あれ?」と異変に気づく。

そう、今日は野鳥らしい声がほとんど聞こえない。なんで?聞こえるのはカラスの鳴き声と、遠くのウグイスの声ぐらい。確かに、この時期渡り鳥の入れ替わりが激しく、今ちょうど野鳥が少ない時期なのかも?

そういえば、ちょっと前なら、ツグミと、ジョウビダキと、シロハラがたくさん見られた空き地を通っても、今日はモズが寂しそうにしていたぐらい。

ええ?せっかくレンズを新調したのに、哀しいなぁw


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1600s, f/4, ISO400

やっとみつけた野鳥らしい野鳥。「朝焼けの光の中に立つ陰は~♪」ヤマガラです。

写真的にはどうって事無いですが、朝日を浴びているとは言え、このシャッタースピードに驚き。明るいレンズ様々です。

 

しかし、これ以降野鳥の影も形も無くなります…。

何でだろう?と思いつつ土手を歩く訳なんですが、撮影するものが無ければ俺もただ単にウオーキングしている中年のオッサンですな。すれ違う人には当然挨拶します。マナーです。

挨拶のついでに話しかけられることもあるのですが、今日の話題はこれひとつ。

「お兄ちゃん、なんでぇのその白いカメラ。」w

最初の3人目ぐらいはまじめに「キヤノンのレンズのグレードの上の方は白色なんですよ。なんでも熱の影響が少ないので、キレイに撮れるんですって。」と教科書通りの解説。まあ、普通の人は聞き流すけどw

でも鋭い指摘をするオッサンも。

「へえ、カメラの色で写真がキレイになるなら、うちのカメラにも白いペンキをぶっかけたらキレイになるかなぁ。」

確かに。そんなレンズの鏡筒の色だけで、画質が良くなるのなら、この世の中白いカメラしか無くなりますw。あのオッサン、Lレンズの事知ってて、これ見よがしに持ち運んでいる俺に嫌みを言ったんだなw

 

また、俺に話しかけてこないおばちゃんの軍団がいます。昔は話しかけてくれていましたが、俺が犬嫌いと知ってからはイマイチ相手にされなくなったようなw

その軍団とすれ違い。お互い軽く会釈。で、すれ違ったあと、聞こえないように言っているつもりなんだろうけど、良く聞こえた。

「ねぇ見た?今日はカメラに魔法瓶が付いてたわよ。」

うける~w

サンヨンクラスではせめて水筒と言ってくれw


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/3200s, f/4.5, ISO400

いやホント撮るものが無い。白レンズ突っ込まれるのにも飽きたから、カメラバッグにしまおうかと思ったところ、いかんいかん。シャッターチャンスはいつ何時来るか分からない。そうだ、上空にはミサゴが、大きな魚をつかんだまま飛んでるかもしれない…いないなw

でも、10m位の大きな木のてっぺんに藤色の花が咲いていたのを発見したのでパチリと。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/3200s, f/4.5, ISO400

ツツジの花も咲き始めです。

ほう、ちょっとしたマクロ撮影もこなすんだな。ぼけも良い。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/2000s, f/4.5, ISO400

おや、トイレ休憩に入った公園でツグミを発見。口にはおお、ミミズを咥えているではありませんか。(ミミズだよねwツグミの舌はこんなに長くないよねw)

ああ、なるほど。昨日は結構な量雨が降った。そうなると、土の中の生き物は水難を避けるために地上に出てくる。それを狙って野鳥たちはいつもの行動範囲以外で餌をあさっている。

そう考えたら、今日のやたら野鳥が少ない状況も理解できるわ。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(等倍トリミング)
1/1250s, f/4.5, ISO400


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(等倍トリミング)
1/1250s, f/4.5, ISO400

スズメのカップルのアツアツぶりを激写!

1/1250秒の野鳥の世界が、朝っぱらから楽しめるだと?しかもちょい日陰で。

でもその速度でも被写体ぶれ。スズメはどんだけすばしっこいのやら。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/4000s, f/4.5, ISO400

ウグイス。

ちょっと太陽と反対側に向いているのでイマイチ写真。

向きを変えるまで待とうと思ったら…すぐにこっちに気づいて逃げちゃった。やっぱり白レンズって野鳥も気になる?


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/3200s, f/4, ISO400

再び野鳥不足。そうなると、草花の方に意識がいってしまう。

Lレンズはこってり系と良く表現されるけど、本当に色のノリが良い。また花びらの模様もISが利いててくっきり写っている。素晴らしい。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/500s, f/4, ISO400

マクロ風撮影。背景がどんだけぼけるかの実験。このぼけっぷりは満足。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/500s, f/4, ISO400

チューリップも綺麗に撮れるなぁ。野鳥もキレイに撮りたいなぁw

 

野鳥が来ないので…

テレコンはどれだけ画像クオリティに影響するかの実験。

今日使うテレコンは「KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ」キヤノンの純正品は、取り付けても大きく画像に影響しないという。ただ、高いから手が出ないよな。

では半値以下の安く手に入るケンコーの商品だとどうなのか?簡単に比較してみました。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/3200s, f/4, ISO400

これはテレコン無し。


(上の写真の等倍トリミング)

さすがに等倍にしてもおかしな所はないですね。おかしいのは「この構図なら手前の花にピントが合うべきだろう?」と言う点ですかw


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
1/1250s, f/4, ISO400

テレコン付けたところ。どうだろう?あまり画質の劣化を感じないのだが。


(上の写真の等倍トリミング)

等倍にして。

これ、まったく問題のない状態でしょう?良かった。キヤノンのテレコンに買い直さなくって。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/800s, f/4, ISO400

別の花でもう一度比較。テレコン無し。


(上の写真の等倍トリミング)

綺麗に撮れてますね。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
1/320s, f/4, ISO400

今度はテレコン付き。


(上の写真の等倍トリミング)

うん、やっぱり問題ない。

ひょっとして、キヤノンのテレコンって、ケンコー製のレンズなのかもw


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/500s, f/4, ISO400

野鳥に飢えながら徘徊していると、カワセミの声が。

うわ、対岸かよ?でも一応撮影。

よく見れば、魚を咥えていますね。


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/400s, f/4, ISO400

するとまたカワセミの声が、別方向から。2羽並びました。しかも遅れてきた雄の方も魚を咥えている。カップルで朝ご飯でしょうか?


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/320s, f/4, ISO400


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/320s, f/4, ISO400


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/320s, f/4, ISO400


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/320s, f/4, ISO400


Canon EOS 20D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ(トリミング)
1/320s, f/4, ISO400

カワセミダイブの一部始終の撮影に成功。

本当はもっと近くで撮りたいのだが…なかなかねw

 

今日はとりあえず、目に付くものなんでも撮ってみた。やっぱ撮影は楽しいね。


白いヤツが来た!行く先は高みか、深みか?

2011年04月27日 | 俺の機材

キヤノンの望遠レンズの高価なヤツは白い。

連邦の白いモビルスーツにあやかっている訳ではないだろうが、白いレンズは一目置かれる。それは分かっているんだけど…

医療機器でもビジネス機器でもないのに白いのはどうかな?と言うのが俺の考え。それに撮影は基本散歩中に…というスタンスの俺には「目立ちすぎて恥ずかしい」という気持ちも。

だから「白い」望遠レンズは避けてきたというのがある。もちろん金銭的な折り合いが付かなかったと言うのも大きな理由だが。

でも、そんな建前も限界に来るほど最近「望遠を極めたい」という気持ちが出て来た。その理由は写真をプリントして楽しむというスタイルを始めたからだろうか?正直、EOS55を買ったもののフィルムでの撮影は性に合わなかったとしか言いようがない結果になった。多分、フィルム撮影は余程のことがない限りしないとは思われるが、その希有な経験により「写真をこだわり持ってプリントする」「プリントしたものを観賞する」という新しい写真との接し方を覚えてしまった。

そうすると、Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8やCanon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USMの標準域、Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACROやTAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO 1:1のマクロなんかはとてもシャープであったり、トロトロにぼけてくれたりで大変満足のいく出来になるのだが、望遠域のレンズの解像度、シャープさ、発色など、プリントすると「甘い」と。何百円もかけて大きくプリントして、キタムラを出たとたん破り捨てたような写真もある。

今後注力するなら望遠機器。そういう思いは膨らんでいった。

とは言え、じゃあ、限りある資金で何を手に入れるかと言うことを検討するときにやっぱ参考になるのはブログでの諸先輩方の記事だ。やはり価格面でも、取り扱いやすさでも白い中では手頃である「EF 300mm 1:4 L IS USM」が人気だ。しかし中にはこんな意見もあった。「IS付きは、なしと比較して描写が甘い」「2段程度のISでは気休めだ」「メカはシンプルな方が良い」確かにうなずけることばかりだ。となるとISなしの旧型「EF 300mm 1:4 L USM」も捨てがたい。安いし。

それでもな…金銭的なものが…え?そうでもないの?

ISなしのものをネット中古で5万円台で見つけたのだ。これなら買えるかも?で、調べてみるとヤフオクで安値からスタートするようなものは3万円台で落札出来るときもあるらしい。マジで?…で、ああ、EF 300mmの単焦点は射程圏内。そういう思い込みをするようになってしまった。

しかし、どうせ下でも3万円出すのなら、後悔しない買い物を…と考えると、IS付きも考えたい。これは現行機と言うこともあり、ネット中古では10万円超えが当たり前だったが、ヤフオクで安値からと言うものでは7万円台で取引されていると言うものが無い訳ではなかった。

7万円台。まあ8万円。「そんな金、どこにあるんだ?」と言う自分。「射程圏内だろ?撃てよこら。」と言う自分。頑張れ自分!負けるな自分!…で勝った自分は「IS付きを買った方が後々後悔しないよ。多くの諸先輩方と同じ機材を使って、諸先輩方より良い写真が撮れれば俺の腕、届かなくっても俺の腕、なら納得できるんじゃない?」という考えでした。

さて、IS付きを買うのが決まっても、どこで買うかが問題。ヤフオクでの出品はここのところ高値でスタートというものばかり。ネット中古見てもやっぱりスタートは10万円から…え?ええ?ネット中古のフジヤカメラの中に「EF 300m F/4 L IS 78,750円」

これは安い!と思いながらひとつ下の行を見ると「EF 300mm F/4 L IS USM 98,800円」え?USMのありなしなんかあったっけ?でもここまで値段が違うと疑うよな。ひょっとしたら「EF 300mm F/4 L USM」が78,750円なら納得なんだけど…

と思った次の瞬間なぜか電話を持っていたw

結局、その電話では現物を見た訳でなく、注文には至らなかったが取り置きを選択。1日だけ確保してくれると。7万円台は希望の価格だ。ショップのレンズならある程度のクオリティは期待できるだろう。ここはスルーしたところで、いずれ買うのなら、条件が揃った今でしょう。と言うことでそのまま発注。

で、今日届きました!!

ご覧ください、うちのニューカマー「EF 300mm F/4 L IS USM」です!!


Canon EOS 20D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/13s, f/3.5, ISO200, -0.3Ev

うわー、個人的な気持ちだけど、やっぱ白いのは違和感あるな。せめてシルバーとか出来なかったんだろうか…。慣れるまで時間がかかりそう…リングの類を黒くするのだったら、三脚座は黒じゃなかったのかな?


Canon EOS 20D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/13s, f/3.5, ISO200, -0.3Ev

左手で操作するのを前提に、左側に配置された各種スイッチ。撮影中再々触るところではありませんが、こういう使い勝手の配慮は嬉しいですね。

なぜかダメージの大きい三脚座。これが大幅なディスカウントの原因だったのかもしれないなw

こう言うのは気にならない。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/13s, f/3.5, ISO200, -0.3Ev

こういうアングルだとますますレンズの方が目立ってしまう。

でもこう膨張色で大きく見えるんだが、実はそんなに重くないのがミソ。今までもそれなりの重量のレンズを扱っているので、これだけが特別重いという印象はない。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/8s, f/3.5, ISO200, -0.3Ev

フィルター径は77mm。昔は特別のサイズだと思っていたけど、77mmのレンズもこれで3本目の所有。

ただし、ここまで77mmの枠一杯にレンズのあるとちょっと迫力感じる。Tokinaのはハッタリ感がすごいからw


Canon EOS 20D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/13s, f/3.5, ISO200, -0.3Ev

このネームプレートには憧れていた。いかにも高級そう。

しつこいが、白いレンズじゃなかったら…もっと格好良いと思うけどな。

そういえばEF 75-300mm 1:4-5.6 IS USMが、黒いレンズにシルバーのネームプレートだったか。アレはちょっと安っぽいなw


Canon EOS 20D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/10s, f/3.5, ISO200, -0.3Ev

そういえば、レンズフードが伸びるのを忘れてた。で、伸ばした状態。いかん!白い部分が増えるw

ところで、この写真は20DにAT-X 270 PROを装着しているんだが、大昔、このレンズを40Dに装着したら、絞りを6.3の付近まで絞らないとシャープに撮影できなかったと記憶しているが、20Dは3.5なんかでしっかり撮影できている。同じAPS-Cであっても違うんだなと、ちょっとビミョーな気持ち。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/8s, f/3.5, ISO200, -0.3Ev

で、今持っているレンズとの比較。

太さと重さナンバー1のCanon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USM(一番上)と長さナンバー1のTokina AT-X AF 400mm 1:5.6との比較。

正確に測っていないが、Canon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USMの方がやっぱり太いと思われるが、あの迫力のCanon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USMがこんなにかわいく見えちゃうw

長さは、Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6(一番下)よりわずかに長い程度。だから、扱いにくいほど長いとは思わなかった訳だ。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/8s, f/3.5, ISO200, -0.3Ev

次にテレ端300mm三兄弟w

300mm状態の長さで比較。一番上がCanon EF 100-300mm 1:5.6 L、一番下がTAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD

長さはそんなに変わらないが、300mmでf/4なのが大きな違い。そこが太さに出ているのかもな。

 

まあ、とりあえずEF 300mm F/4 L IS USMで家の中のいろいろなものを撮ってみたが…夜はまったく駄目w

確かに2段程度の手ぶれ補正ではいかなる時もくっきりとは行かないらしい。IS付いていても腕を要求される、それはまあ、望むところ。そう考えたらTAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USDの4段分補正は凄いんだなと思う。確かに、EF 300mm F/4 L IS USMの手ぶれ補正はファインダーの中の景色がゆっくりユラーっと動いているという印象だが、TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USDのそれは「ピタッ」っと止まるモンな。

これが15年前のISと1年前のISの差なんだな。

この弱いISをサポートするためには、やっぱり一脚程度は必要なのかも?

早く実戦投入したいところです。そして「やっぱEF 300mm F/4 L IS USMすげぇ!!」って感動したいなぁ。

 


広角で敢えてぼけにこだわりまくる日

2011年04月24日 | 俺の撮影

最近、またレンズを買いましてw

と言っても、前日ヤフオクでゲットしてカビまみれで返品したTokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5を、キタムラネット中古でもう少し程度の良いものに買い換えただけですが。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
2.5s, f/7.1, ISO100

値段は前に手にしたときよりは千円ほど高かったのですが、かなりコンディションも良いし、フードもあるし、要らないけど元箱まで付いていました。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1s, f/7.1, ISO400, -0.7Ev

見た目、フィルター径77mmでかなりのド迫力ですが、中玉の小ささなんかを見ると、58mmぐらいで作れたんじゃない?ちょっと大げさすぎっしょ?と思えてしまうw

 

とりあえず、今日はこのレンズをメインに撮影散歩をしていきたいのだが、俺にはちょっと変な偏見がありまして…

「パンフォーカス(写真全体にピントが合っているもの)はバカチョンカメラの写真っぽくってイヤだ。」

いや、そりゃ、パンフォーカスに命をかけている人には失礼な言い方かもしれないけど、せいぜい俺が手にするようなレベルの広角レンズで撮る写真なんて、バカチョンですよ。

バカチョンっぽく見せないためには無理矢理にでも被写界深度を作り出して、「ちょっと違う感」を出したいなと思っているところです。

とりあえず、手前の被写体にピントを合わせ、遙か遠くの背景でぼけ演出…かな?

 

そう漠然と考えながら、朝6時過ぎ撮影開始。


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/160s, f/8, ISO100

とりあえず様子見、Pモードで撮ってみる。朝焼けっぽさはマイナスだったかなぁ。で、背景ぼけているけど、イマイチかな…。ああ、f/8なんかじゃ絞り過ぎって感じがする。

と言うことで、今日はAモードの絞り開放での撮影で行くことにしました。


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/800s, f/3.5, ISO100

これはちょっとしたチャレンジ写真。菜の花の株の中にカメラだけ突っ込んだローアングルから、ノーファインダー撮影。

背景がゴチャゴチャしがちな広角でもバックは空だけにできて、あれこれ考えなくて良い。

これから学べたことは、広角レンズは背景はぼけにくいが、被写体より手前にあるものは盛大にぼけてくれるって事だ。


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/40s, f/3.5, ISO100

ふと目に留まったカタクリっぽい(?)形の白い花。小動物の視線を意識して撮ってみた。

小動物のつもりで撮ったが、できあがった写真を見てみると、「そういえば、子供の頃って、世の中こんな感じに見えてたよな~。」と。俺が子供の頃、近所はまだこんな路地ばっかりだった。今では自動車が通れないと道じゃないって感じだからねぇ。


Canon EOS 5D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L(トリミング)
1/200s, f/5.6, ISO100

カワセミの声が聞こえたので、レンズチェンジ。が、近づききる前に逃げられる。

どうも、俺はカワセミの雌とは相性が悪いらしいw

人間の女性に嫌われたって、何とも思わない俺だが、カワセミに嫌われるのはちょっと辛いw


Canon EOS 5D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L
1/100s, f/5.6, ISO100

今時分は新緑の季節。まだ薄い葉っぱは凄く透き通っていて、とってもキレイ。


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/1250s, f/3.5, ISO100

自然の空の青、人工物の標識の青。競っているんだか、共存しているのか。思わず写欲をそそられた。


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/800s, f/3.5, ISO100

桜がまだ少し残っていたので、出来るだけ近づいて撮影した。房のS字をどうフレーミングするかだけを考慮した結果、ちょっと傾きすぎの写真になったかも?

ま、コンクールじゃないんで、そんなの気にしない。


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/800s, f/3.5, ISO100

こういう写真で面白いのは、被写体は膨張され、背景は収縮されること。広角は使いようによっては、立体感を強調できるんだなと。

昔はやったな、「THE DOG」やたら鼻がでかい犬の写真。アレと同じようなモンか。


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/500s, f/3.5, ISO100

で、今まで検証してきたことの集大成がこの写真。

前景は良くぼけてくれ、背景には遠くのものを配置。こうすれば立体感がてんこ盛りの写真になる。


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/320s, f/3.5, ISO100

立体感に、新緑のさわやかさをプラス。

そういえばボラギノールのCMもこんな感じで作っているような気がするなぁ。


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/800s, f/3.5, ISO100

と、さんざんパンフォーカスを否定しておきながら、1本のハナミズキを離れた所から。この木も撮りようによっては…


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/800s, f/3.5, ISO100

こうなるよと。1本の木とは思えないほどの広がりになるなと。


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/1000s, f/3.5, ISO100

もういっちょ。こういう風に広範囲の花をひとまとめに写すことも出来る。

正直、広角レンズの撮影は、マクロ撮影のように、面白い被写体を探す楽しさはないが、普遍的な被写体を面白く写せる楽しさがあるなと。そう思った。


Canon EOS 5D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L(トリミング)
1/400s, f/5.6, ISO100

MKP付近になったので再びレンズチェンジ。

いつもはカワセミが留まっている木にアオジが。MKP(目茶苦茶カワセミに会えるポイント)も最近はサッパリ…

カワセミから見えないように近づける数少ないポイントだっただけに残念。早くカワセミに戻ってきて欲しい。


Canon EOS 5D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L
1/400s, f/5.6, ISO100

望遠でハナミズキ。

こういう写真はやっぱりシンプルで良い。カメラマンの意図(どこを見て欲しいか)も明確に伝えられる。


Canon EOS 5D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L
1/125s, f/5.6, ISO100

そしてこのぼけ方。

今日は、被写体と背景との位置関係を重視しているから、いつも以上のぼけ量かもしれないw


Canon EOS 5D + Canon EF 100-300mm 1:5.6 L(トリミング)
1/800s, f/5.6, ISO100

カワウの飛翔。水面近くを時々羽根ではじきながら飛んでいる。恐らく魚影を確認しているのではと。

はじいた水しぶきがちょっと良い感じに写ったので、貼り付けます。


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/250s, f/3.5, ISO100

広角だと、被写体を絞りきれないことがあるけど、そこを逆手にとって、いろんな植物のコラボを。上から葉桜、菜の花、チューリップ。


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/400s, f/3.5, ISO100, +0.3Ev

これは、休耕田を利用したレンゲ園。種は娘が通う幼稚園の園児がまいています。満開にはほど遠いですが、いくらか咲いていました。

ここは次回マクロレンズで再チャレンジしたいロケーションであります。


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/400s, f/4.5, ISO100, +0.3Ev

モミジの花。新緑の葉と、赤い花がお互いを引き立てているような感じ。

今までこのレンズを使用するときは19mmで固定していましたが、この写真は35mmで撮影。この辺の画角は自然な表現が出来るなぁ…。


Canon EOS 5D + Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
1/800s, f/3.5, ISO100, +0.3Ev

最後は古びたポストと、古風な家。

どことなく昭和な空間が切り取れたかも?

 

いや、広角は今まで「普段は使えない」とか「名所に行ったら本領発揮」と思っていたけど、やっぱりなんだかんだで面白いアイテムだった。

ただ、この様な安物クラスのレンズではちょっと中心を外すとディストーションが激しいような気がする。画像が歪むだけならまだ良いのだが、色収差やぶれのようなものが散見され、この様なブログの縮小写真には十分使えるが、大きくプリントしようなんて気にはさせてもらえない。

とは言え、ワンランク上の広角レンズはバカみたいに高いんだよな…手が出ないっすw


野鳥!やっぱ望遠は楽しいっ!

2011年04月17日 | 俺の撮影

カワセミ好き!…とかブログのタイトルにありながら、最近はカワセミの写真もほとんどなし。

まあ、その理由はマクロ買ったり、広角買ったり、コンデジ買ったりと、そっちの方の機材レビューばっかりしてたのと、この数週間、早朝に散歩できず、昼から散歩というのが多くって野鳥に出会う機会が激減してたからで…。

こりゃいかんと!と言うことで、今日は絶対早朝に目が覚めるように早めに寝て(と言っても2時は過ぎてたがw)、カメラバッグには20D+400mmのみを入れ、準備しました。

そして、気合いが違うのか、5時半起床。6時前から散歩開始。…うーん、もうこんな時間から太陽は結構な高さ。いきなりシャッタースピードが稼げそう!野鳥日和になりそうです!!


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6(トリミング)
1/500s, f/8, ISO400, -0.7Ev

「カワセミを撮らなきゃ! 」その思いが通じたのか家を出て5分でカワセミに遭遇。カメラに収めることが出来ました。

何か、このカワセミは俺が探した…のではなく、カワセミの方から誘ってきた。そんな感じでして。

いきなり、「チッツーーーー!!」と鳴きながら目の前3m位を横切ったかと思うと、いかにも撮ってくださいというような杭の上に立って、じっとしてるから。

やっぱ俺、カワセミに遇うときの興奮ってハンパ無い。今頃2次会でキャバクラなんか行っても全然盛り上がれないが、カワセミバーなんかがあったら通うかもw


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6(トリミング)
1/400s, f/7.1, ISO400, -0.7Ev

この前からちょくちょく見かけるコチドリ。撮る気はあまりないんだけど、「ピーオ、ピーオ」とそのかわいいさえずりを聞くと、何か撮りたくさせられる。 

ただ、あんまりキレイな背景な所では撮らせてくれないんだよなw多分、泥の中の虫でも食べているのだと思われ、こういう所でしかお目にかかれない。

で、その汚い川に何かの植物が芽生えていると。春だねぇ。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6(トリミング)
1/400s, f/7.1, ISO400, -0.7Ev

コチドリもう1枚。水面に映っているのが良い感じなので。 


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/400s, f/6.3, ISO400, -0.7Ev

ツグミ。今日の機材は完全野鳥仕様なので、大きく撮れても何ら不思議はないが、トリミングなしで、ここまで寄れると「良しやった!!」という気分になる。

まあ、この時はこの後来る、ヒヨドリフィーバーなんか予測なんか出来なかったので、これだけ大きく撮れて大満足でした。 


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/500s, f/8, ISO200, -0.3Ev

アオジ。普段ほとんど人前には現れないので、簡単には撮影できない鳥なんだが、今日はどうしたことか、ここ以外でも撮影できた。 

天気が良いから気が大きくなっているのだろうか?


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/500s, f/8, ISO200, -0.3Ev

おお、見事な擬態。この鳥は、初めて撮影に成功したアリスイ。なんか魚に例えるとオコゼのような鳥だな。 

で、特徴はと言うと、長い舌を持ち、それでアリを好んで吸い込むように食べることからアリスイというような名前が付いたとか…。

なんか超グロい…。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/640s, f/8, ISO200, -0.3Ev

「え?また桜?飽きないな~君も。」と言う声が聞こえてきそうだが、よく見て欲しい。まだほとんどつぼみの桜の木なのだ。他の木がつぼみをたくさん付けていた頃、この木は花の芽もあるのかないのかという感じだった。半分枯れているんじゃないの?と思ったぐらい。

でも今頃になって咲き出すなんて。満開は来週以降かな? 


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6(トリミング)
1/500s, f/8, ISO200, -0.3Ev

この鳥は、ちょっと前から見かけていたが、適当な機材を持っていなくて撮影できてなかった。

名前は「バン」。星飛雄馬の相棒のような名前だ。本来は鴨のように水に浮いていることが多い。 


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/640s, f/9, ISO200, -0.3Ev

るーふーさんに「桜を撮るのは早朝が良い」と教えて貰ったが、それが納得できるような写真。

空の色が良いじゃないですか!!桜のうすピンクも映えているし。 


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/320s, f/5.6, ISO200, -0.3Ev

と、桜を撮っていると、ヒヨドリに遭遇。ちょ、3mも離れてないんですけど!

トリミングなしで、この迫力!うひょーーーー! 


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/200s, f/5.6, ISO200, -0.3Ev

次々枝を渡り歩きながら…近づいてきてませんか? 


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/200s, f/5.6, ISO200, -0.3Ev

今日は天気が良いだけでなく、風がないというのも撮影には好都合。

400mmの1/200秒でもぶれない撮影ができました。風が吹いていたら、わずかな揺れでもこうは写らない。 

 
Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/200s, f/5.6, ISO200, -0.3Ev

くっきりのヒヨドリに対して、幻想的な桜のぼけ方かもう…w

もう一度撮れといわれても無理。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/320s, f/6.3, ISO200, -0.3Ev

ヒヨドリに桜の枝さえかぶっていなければ、どっかのコンテストに出していたかもって写真。

いつもどこかユーモラスな表情のヒヨドリが猛禽類のような鋭い表情なので。インパクトがあると思うんだけどな。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/320s, f/6.3, ISO200, -0.3Ev

久々にMKPでカワセミに遭遇…ってあれ?これは雌だな。

いつもの雄はどこに行ったんだろう。いつもの雄なら、この後木の枝に留まるのですが、この雌はまったく接近を許さず、すぐに遠くまで逃げていきました。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/640s, f/9, ISO200, -0.3Ev

天気が良いのは良いことで、菜の花もキレイでしたよ。まるで花自体が光っているような。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/400s, f/7.1, ISO200, -0.3Ev

路地植えのチューリップも凄くキレイでした。今日は、面白いようにピンぼけがない。今まで日の出前から、結構無理して撮ってたもんなぁ。

 

今回の撮影で再認識したこと2つ。

やっぱ野鳥撮りは面白い。それは、野鳥は逃げるものだが、極々たまに鳥の方から寄ってくることがある。そのたまのチャンスを手にするには、いつでも撮影できる準備が必要。

そして次の再認識、EOS 20Dはやっぱり名機だ。その意のままに扱えるレスポンスはチャンスに強い。今日のヒヨドリの撮影でよく分かった。Pro1での撮影はどちらかというとストレスをため込む撮影で、家に帰ってパソコンのモニタで撮影結果を見て、ニンマリしつつ、ストレス開放だったが、20Dは、もう撮影自体が快楽。バコンバコンのシャッター音も気持ちいいしね。


上を向いて歩こう!バリアングルだし。

2011年04月16日 | 俺の撮影

Canon PowerShot Pro1を買ったものの、何かと制限の多い機材で使いづらいったらありゃしない。

使いづらい機材なんか、余程のメリットがないと使わなくなる訳で、今日の散歩は「Pro1のよかった探し」をテーマにレッツゴーw

Pro1と他の俺の持っている機材とを比較したときに一番のアドバンテージは、やはりバリアングル液晶と言うこと。そして他のコンデジとは一線を画すクオリティのスーパーマクロモード。これらを駆使すれば、Pro1でしか撮影できない、いわば「Pro1ワールド」を表現できるんじゃないかなと。

※なお、本日のISO値はオートです。


Canon PowerShot Pro1
1/500s, f/4

スーパーマクロで綿毛がどこまで表現できるか?そう思って撮影したのがこの1枚。さすが、コンデジでもLと言った描写力だと思います。

普通に一眼レフでこういった被写体を狙うとき、綿毛のどの辺にピントを持ってくるか?結構大問題なんですけど、Pro1の液晶画面では微妙なピント合わせは不可能に近いです。(少なくとも野外では周りが明るくて液晶がまともに見えず無理)こう言うのカメラ任せの運任せになるんですが、Pro1は結構俺の狙い通りの写真を吐き出してくれます。


Canon PowerShot Pro1
1/1600s, f/4.5

花の名前、結構調べてみたけど分からずw

こんな感じで低木にびっしりと花が付いていて、引いて撮った方がキレイかもしれないけど、今日はスーパーマクロがテーマなのでw


Canon PowerShot Pro1
1/640s, f/4

撮ったときはハナニラ?って思いながら撮ったけど、こうしてじっくり見てみると全然違う花だなw

調べてみるとタイリンオオアマナって花が一番近いような気がする。

ちょっと大きめの花なので、スーパーマクロでは撮りきれず、普通のマクロモードです。普通のマクロだと、ボケは今ひとつですね。でも川辺の雰囲気はでてるかな?


Canon PowerShot Pro1
1/250s, f/4

これまた名前が分からないが、セリの一種かなぁ?

スーパーマクロにもってこいの被写体。これで5センチ四方ぐらいの範囲。こう大写ししてみると、花壇か何かに見えるから不思議。こんなローアングルはバリアングルならでは。ファインダーから解放されると自由度が増す。

最近、ミニ三脚、マクロスライダー、アングルファインダーなんかを買って、こう言うのが撮りたかったんだが、Pro1なら1台でこなしちゃう。凄いなぁ。


Canon PowerShot Pro1
1/800s, f/4

上の花をさらに下から狙う。当然カメラは地面に付いていますw

このアングルを5Dで撮ろうと思ったら、地面に穴を空けないとダメだw

 

うん、これこそPro1でなければ撮れない写真かもしれない。

これ以降、似たようなアングルが続きますが、ご了承くださいw


Canon PowerShot Pro1
1/1600s, f/4

菜の花が透けて見えて、大変綺麗だったので。でも今日のテーマはスーパーマクロ&見上げるアングル。

結構風が吹いて被写体が揺れてたんだけど、思った通りに撮れました。


Canon PowerShot Pro1
1/1600s, f/4

雑草中の雑草(?)オランダミミナグサ。これでもナデシコの仲間なんだそうです。この雑草をこんな撮り方してんのは俺ぐらいのモンかな?

産毛がまた、キレイに撮れています。カメラ任せで、ここまで撮れたら、そりゃ満足。

カメラマンは犬の糞に気をつければ良いだけ。ちなみに縦アングルはほとんど片手撮影ですw


Canon PowerShot Pro1
1/1600s, f/4

スズラン。これもローアングルで。

スズランと、木の枝との距離感がよく出たかなと。


Canon PowerShot Pro1
1/640s, f/4

タンポポもスーパーマクロではひまわりのような迫力。


Canon PowerShot Pro1
1/1600s, f/4

5Dでも何度も狙い、何かパッとしないので、ブログにアップすることがほとんどなかったカラスノエンドウもこの迫力で撮れちゃう。

よく見るとアブラムシが1匹紛れ込んでますね。


Canon PowerShot Pro1
1/3200s, f/8

逆光のペンペン草。ほとんどモノクロ写真。

この写真で初めて気づいた。Pro1って絞り羽根6枚なんだな~。


Canon PowerShot Pro1
1/1600s, f/4

同じペンペン草を反対方向から。これはしっかり色が出て、生気がみなぎっております。


Canon PowerShot Pro1
1/200s, f/4

スーパーマクロではないですが、超ローアングルで。桜の季節も終わっちゃいましたね。


Canon PowerShot Pro1
1/400s, f/4

ハコベの花。花期も大分終わったようで、下向きの実の部分が増えてきたようです。

こんなの上から見ただけでは分からないですから、ローアングルから撮れるというのは、またさらにいろいろな発見の出来るアイテムを手に入れたと言うことです。

 

いや、正直Pro1は、買ったものの使い道ないだろ?と半分後悔していたんですが、今は買って良かったと思っています。

オールマイティな選手ではないですが、マニアックな仕事をそつなくこなす、そんな存在。この時期にはもってこいのアイテムかなと。

 

…そういえば、最近野鳥撮ってないな…w