この週末、ホント忙しかったw そんな中、自転車いじりに没頭する俺に文句のひとつも言わなかった嫁に感謝。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/6.3, ISO 100
タイヤを外した山翡翠丸。今が洗車のチャンスと、マジックリンをダバダバかけて油汚れを落とします。
でもマジックリンはワックス成分も落とす(?)ので、マジックリンでの洗車のあとは、ワックスインのカーシャンプーでもぶっかけた方が良いのかなと思うようになりました。
娘チャリのように塗装のやり直しも良いのかな?と思ったりw
そうでなくても、傷や塗装ハゲ、サビもあるもんね。
そういえば、久々にクランク外したけど、たまにはこうして洗車もイイネ。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320
で、山翡翠丸を乾かしている間に、お酒をゲットしに行きました。
今日買ったのは炭屋彌兵衛 備前雄町 純米
俺は、辻本店のお酒は正直「味が無い」と思うんだけど、この炭屋彌兵衛はどっしりとした味があると思うのよね。
まあ、年に何回か行く割烹「美禄」が、このお酒推しで、それでファンになったんだけどね。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/7.1, ISO 2,500
おお、BY25。最近はこんなの見ると「まだ若いな」って思うようになってしまったw
これをグラスに注ぐとほどよい琥珀色。こんなの、最初から燗酒だろ?ってレンジの中へ。結果大正解。
なんか干し魚を焼いたモノとかあれば良いんだけど、そんなの都合良く冷蔵庫に有るわけ無いよな…。
おいおい、ちょっと待て。今俺が作らないと行けないのは、酒の肴じゃ無くって自転車ですよ。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/7.1, ISO 1,250
で、お酒を買いに行く時のゲットしたのが、この熱収縮チューブ。
実は、これが先日から言っている「二の手」です。
実は、Amazonで注文したんですが、その店から「在庫ありだったんですけど、メーカーに問い合わせたら、今無いと…。納期未定ですけど、どうしますか?」
なんてメールが届いて、即キャンセルです。
で、こんなのどこに売ってるかな?としばし考えると、「先日リニューアルオープンした松本無線にあるんじゃない?」って行ってみると、あるからすごいw
あと地味に嬉しいのが、この店の駐車場にあるジュースの自販機が全種類110円w
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1/50s, f/7.1, ISO 1,600
で、このチューブをこうしてスポークに通して、ヒートガンで温めますと、塗装より分厚く頑丈な色の皮膜が出来る訳なんです。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/7.1, ISO 2,000
スポークの根元は上手く処理出来るか分からないから、こうしてその部分は皮膜しない様にします。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/7.1, ISO 2,000
反対側のネジの部分は、電源コードの被膜剥きと同じ要領で剥いてやればOK。
でも注意点は、見てのとおりスポークが太くなります。
太くなると、見た目的に好き嫌いが分かれそうですし、何よりハブに挿しにくくなります。俺の場合、後輪のハブには楽勝で挿せましたが、前輪のハブダイナモには、ギリギリ入ったという感じでした。
あと注意事項。
このチューブは、溶けるように縮んでいきます。だから、表面に付いているホコリなんかも取り込もうとしますので、ヒートガンをあてる前に、雑巾などで拭いてから温めた方が良いカモです。
俺のヒートガンは、HIとLOWの2種類しか強さが無いんですが、LOWだと時間がかかりすぎるし、HIだと、狙っているところを通り越して、収縮を始めるので、下手すると気泡が出来る。
あとは、ヒートガンを離して温度調整なんだけど、これがなかなか難しい。
ある程度スポーク自体が熱くなると、その熱だけでもチューブが収縮を始めてしまうので、ある程度進んだら、ヒートガンの距離を考えた方が良いね。
…って、全部終わったあと気付いたw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/7.1, ISO 2,500
青が、思った以上に黒いので、ちょっとガッカリですw
ついでに白のスポークも作りました。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/15s, f/7.1, ISO 3,200
この4本のスポークはこんな感じで装着します。
白いスポークが回転する様は、レーダーの画面みたいで格好良いという書き込みを見たことあるので。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400
ネジは締め込んでいくと、皮膜が余っちゃったりします(青い方)。
こういうのはカッターで切り取りましょう。
まあ、切り取らなくても、誰が見るわけではないんだけどw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400
後輪が完成したので、前輪を分解します。
なんで同時に分解しないかというと、組み方が分からなくなったら(って言うか分からなくなる前に)「イマココ通したから、今度はここ」って一番の教本だと思うんでね。
で、取り外したハブダイナモ。思った以上に重量がある。まあ、この中には大きな磁石があって、それが発電しているんだから当然。
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1/40s, f/2.5, ISO 500
ある程度分解洗浄。
しかし、ベアリング部分はシーリングで分解不可。ちょっとつまんないね。グリスアップや、玉押し調整でパフォーマンスの改善とか期待出来ないから。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 800
重さを量ってみると710gもありました。一眼レフのボディぐらいの重さ。
もっと軽いハブダイナモに変えると幸せになるのかも?っていくら調べてもハブダイナモの重さなんて出てこない。
各メーカー公表出来ないほど重いのかも?
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 640
さあ、前輪を組み上げますよと。
もう俺の書斎は散らかり放題です。
普通は、撮影前には、ある程度片付けるんですが、もうこの時には、3畳の俺の書斎は足の踏み場も無いほどネジとか工具とかケミカルとか散らかっていたので、映っちゃいけないモノを片付けるスペースも無いw
で、このままリムを持ち上げてスポークを取り付けだすと、ヒートガンの電源コードが巻き付いているとw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 1,000
前輪はあっという間に組み上がりました。
前輪は左右のスポークの長さが一緒。引っ張るテンションも一緒。
なので、サイクルメンテナンスのDVDにもあったけど、最初から、ネジの一山が見えるところまでニップルを締め込む。
すると、バランス良く引っ張ることになるので、縦振れはほとんど無くなる。
素人は、軽く組んで、あとで締め込むなんて格好付けないで、リムが真円であることを信じて、すべてのスポークが同じ長さであることを信じて、同じ量を締め込むのが一番の近道ですね。
なお、前輪はニップル回しを使用せずにマイナスドライバーだけで振れ取りが出来ました。
後輪はニップル回しすぎて、塗装がはげた部分が結構出来たから、その反省を活かすってヤツ。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 1,000
そして完成した前後のホイール。
この俺にも手組みのホイールが作れたんだって感動!
今だから言える。手組みホイール作りは難しくない。多くの人が手組みホイールに挑戦している書き込みを見るけど、諦めたとか、ショップに持ち込んだとかそんな記載は無い。
95点ぐらいで満足出来れば良いんだけどね。それだけ。
95点を96点にしようと思ったら85点ぐらいになっちゃうw その繰り返しで100点ってのは永遠に来ないんじゃ無いか?って暗い気持ちになるよね。
そこだけが問題。
で、完組みホイールが100点で売っているかと言うと、俺はそうは思わない。
手組みホイールは100点になる可能性はあるけど、「今日はこの辺で許したるわ。」ぐらいの気持ちで整理出来たら、楽しいだけの作業です。本当に、なんで地球の自転が加速すんだ?みたいな錯覚を覚えるほど没頭出来るしw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 800
格好良いかどうかは別にして、ニップルの色や、スポークに対する装飾を行えるのは、手組みを志した者への御褒美だと思ってる。
少なくともママチャリのホイールでは無くなったよねw
こうなると、翡翠丸Cの方も手組みしても良いかなと思ってしまう。ただ、今のWH-6700は、ニップルは外れない(?)んだよね。作るんならイチから作る事になる。
このイチからって響きが良いよねw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400
さて、重量測定です。
リアホイール(リム、ハブ、スポーク、スプロケット、ブレーキ)の重量ですが…
2,410g→2,250g
160gの減量になりました。これは嬉しい!
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 400
前輪はと言うと…
1,590g→1,520g
あれ?70gしか変わらないって何で?
リムの差、スポークの差しか無い訳なのに?ま、良いか。このはかりもそんなに精度がいいものでもないしw 100gだって誤差の範囲かもしれないw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 1,000
こんな風にニップルが青く光ると、今回のDIYにチャレンジして本当に良かったなと思える。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400
要らなくなった27インチのパーツ。
スポークはこれだけ束ねると、結構ずっしりきますよw
今夜はここまで。ここから先は次のAmazonの到着を待たないといけない。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320
Amazon で取り寄せていたのはこのパーツリムテープです。
もうホントぴったりで良いわ。
何が良いって、2本で500円、送料込みとか。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400
このシュワルベのリムテープの良いトコロは、この穴が小さいところ。シマノのヤツは穴が大きいですから。
英式の穴のあるリムに、仏式のチューブを使うときに、脱腸みたいにならないような工夫をしなくて良いので良いですね。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/5.6, ISO 100
車輪の取り付けの過程は省略w
そして定点撮影。
青いタイヤ。すごい憧れでした。27インチにはないんだもん。
いやー、自画自賛になりますけど、すんげー格好良いママチャリだと思いません?
なんかね、ママチャリいじりから始まって、いつの間にかロードバイクに乗るようになりましたが、ロードバイクをいじってもね、メーカーの斜め上を行く自転車なんて作れないんですよ。
でもこの自転車は斜め上だと思いますよ。ドライブトレーンをすべてロードバイクのものに。タイヤも700×25cとかね。
いやー、久々にやりきった感満載のDIYでした。
しかし山翡翠丸…いつの間にか翡翠丸Cより青くなってw
やっぱこれも、現役で進化の過程にあるので、これも翡翠丸って呼んだ方が良いかもね。
そうだ!今日から山翡翠丸は改名します。名付けて、
翡翠丸O(カワセミマル オー)
Oの意味はORIGIN(起源)ってところから。
Oをゼロという意味に捉えるなら、「原点」。翡翠丸がどういう形になろうとも、その原点は変わらないと言う想いを込めて。
オーって読みなら、「王」。カスタムママチャリの王を目指します!翡翠丸王、なんか格好良いなw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/5, ISO 100
しかし、ママチャリに700cですよ。イカしてるしイカれてるw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/160s, f/5.6, ISO 100
しかし、泥よけとの隙間がちょっと寂しいかもなぁ
あとチェーンの長さが短いですよね…。
実は、翡翠丸GのときのベースになったESCAPE R3のチェーンを、そのまんまの長さで使ってたからw
ちゃんとシマノのチェーンにしよう。変速も良くなるかもしれない。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/160s, f/5.6, ISO 100
で、あといじるとしたらクランク、BBのホローテック化かな?
ボトルケージはほとんど使わないから、もう取った方が良いかな?軽量化にもなるし。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/6400s, f/4, ISO 100
で、早速試運転。
季節柄、サクラでも見に行こうかなと。
こぎも軽いし、グリップも向上。なかなか良い仕上がりだと思います。
ロードバイクより楽な姿勢で、ロードバイク並みの走りをするってちょっと反則ですよね。
30km/h巡行とか全然苦じゃ無いモンね。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/2000s, f/2, ISO 100
県庁付近に来ましたが、サクラはまだ咲き始めです。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/1600s, f/2, ISO 100
次の土曜日ぐらいが満開かなぁ。
今週は自転車ばっかりで全然撮影してないから、しっかり撮ろうと思います。もちろんサクラカワセミの話ですが。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/8000s, f/2, ISO 100
さすがに花見客はまばら。でもお店は繁盛しているようでした。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/8000s, f/2, ISO 100
こっそり向こうに翡翠丸O。
河川敷は改修されていると聞いていましたが、なんかやたらキレイになっていました。
この法面の芝なんか、夏はキレイになるでしょうね~。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/8000s, f/2, ISO 100
エビのから揚げなんかをつまみながら。
爪楊枝は2本ですが、一人旅ですw
そういえば、パンクしたらいけないと思ってカメラバッグにはパンク補修用のパッチを持っていきましたが、よく考えたら、ママチャリなんで工具使わなきゃタイヤ外せないですよね。
無駄な荷物を持っていってしまった。
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/80s, f/2, ISO 200
で、暗くなる前に帰りました。いやー健全な俺w
サクラカーニバル会場では、サクラを撮りに来ていたおじいさんと意気投合して、30分ほど話をしていました。そのおじいさんはEOS Kiss X5でしたが、俺が5Dなもんで、すごいうらやましがられてw
「フルサイズ持ちは、良い写真を撮らないといけない義務がある。アンタにその覚悟があるのか?」とか。
覚悟があってもウデがねーんだよw
あと、単焦点レンズに興味を持たれてたので、色々説明してあげました。70歳過ぎて、初めて手にしたカメラがデジタル一眼レフという面白い人でした。まだ何も知らないから、何教えても「そうなんですか。」って驚いてくれるのが嬉しいw