川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

伝説は、歩いてこない。だから歩いて行くんだよ♪

2012年03月31日 | 俺の撮影

さあ、TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)とOLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4を手に入れた最初の週末。

頑張って、伝説の継承者になるんだと意気込んではみたものの…台風のような雨と風。こんな中撮影散歩なんてわざわざ機材を漏電させに行くようなものです。

さては、このレンズのどちらかが雨レンズなのか?

 

それはさておき、今日はおひな祭りの(岡山は4月がひな祭りです。)お寿司を作るというので、実家に行きました。そこで、このレンズのシェイクダウンと行きましょう。


Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/30s, f/不明, ISO 500

俺はオールドレンズを使う時は絞り優先モードで撮影します。で、レンズとカメラボディとの通信が遮断されているマウントアダプタでのオールドレンズの使用では、ExifデータにF値が残りませんので、今後データ記載の際には「f/不明」と書きます。

ただし、記憶が明確であるときは書くこともあるでしょうけど。

 

俺の持っているOM-EOSのマウントアダプタは、電子接点を持っており、フォーカスエイド(ピピッという合焦時の通知)が出来るので、ピント合わせはそんなに苦ではありません。さらに、先日のテストで開放では結構被写界深度が浅いというのは経験しているので、F値は2.8-4あたりを行ったり来たりの撮影です。

人物撮りにはなかなか使えそうですね。このレンズ。


Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/50s, f/不明, ISO 500

今年から小学生のお姉さんの方はしっかりお手伝い。

「片手でやらず、ボウルを左手で支えたら?」

「お父さんこそカメラなんか撮らずに、ボウルを持ってて。」

うーん、どっちの言い分が正しいかw


Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/60s, f/不明, ISO 500

酢飯作り。

子供たちは、うちわを渡されて、扇げと言われても、まさか酢飯を冷ます作業とは思わなかったのか、酢飯を混ぜるお袋を扇ぎだして大爆笑。

そりゃ、一生懸命混ぜていたら暑くなると子供ながらに考えたんでしょうがwちょっとちがうw


Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/30s, f/不明, ISO 500

で、下の子は早くも飽きました。

さて、彼のしているサインはなんでしょう?

 

彼はまだピースサインが出来ないので、その代わりに写真を撮る時には、ああやってピストルを構えるような感じで、2本の指を立てます。

「2本指を立てたら良いんだろ?」

そんな感じで思っているんでしょう。


Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/60s, f/不明, ISO 500

酢飯が出来たところで、手巻き寿司(?)パーティ。

お?これはマクロレンズの出番か?早速レンズチェンジ。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/200s, f/不明, ISO 500

どうでしょう?

寿司自体はボロボロですがw

でも海苔の照りとか、卵の質感とかは非常に良く再現されていると思います。

 

で、このレンズ人物撮りはどうなんでしょうか?


Canon EOS 5D + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/13s, ISO 500, f/不明, -0.3Ev

胸から上を撮影したい。なんて時には90mmというのは結構使いやすいですね。100mmだと、少し離れているな…という感じしますし。

被写体と離れると、相手が子供だと寄ってきたり、撮影されているという自覚がないためにどこかにいなくなってしまいますからw

 

お?レンズをTAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)に変えたとたん、外が明るくなったぞ?雨がやんだようだ。

 

…となると、雨レンズは…OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4の方か?


Canon EOS 5D + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/6400s, f/不明, ISO 500, -0.3Ev

庭に出てみたら、雨が止んだ直後なので、濡れた草花がいっぱい。こりゃチャンス。

このスイセンは、真ん中の普通なら黄色の花びらまで白いという品種。スイセンは土手でもよく見かける何でも無い花ですが、この色は珍しいですね。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/250s, f/不明, ISO 500, -0.3Ev

雨上がりにひなたぼっこするテントウムシ発見。

こりゃ、狙い甲斐がある。TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)の実力を測るテストにはもってこいだ。日も照っているし、条件は悪くない。


(上の写真の等倍トリミング)

なるほど。さすがに伝説になるポテンシャルは十分にあるレンズと言うのはよく分かる。無いのは俺の腕だけだw

葉っぱの表面の細かい模様なんか、本当に鮮明に撮影されている。このピントが触角に来ていたらw

本当にわずかの差。腕がないw

 

なら絞れば?

なんだけど、絞ると、どうしても露出、ホワイトバランスがデタラメになっちゃう傾向になるので、基本絞り開放で。特に、こうした生き物は一瞬一瞬が勝負ですから。一番リスクの少ない方法で。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/320s, f/不明, ISO 500, -0.3Ev

水玉。良いですねぇ。

これも等倍で見ると、葉っぱにびっしり生えた産毛のようなものまでキレイに見えます。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)(トリミング)
1/500s, f/不明, ISO 400, -1Ev

テントウムシはゆっくりとした移動をしますが、首を振ったり、足をチョコマカ動かしたりと、なかなか早い細かい動きをする昆虫です。だから舐めて撮影すると、結構ピンぼけしちゃう。

これみたいに1/500秒ぐらい稼げるようにISO感度を設定する、明るさの補正をするのが重要。

あれこれ考えて、狙ったとおりの写真が撮れると、ちょっと嬉しい。

これは、前ぼけを入れつつ、テントウムシを…という狙いで、前ぼけになっている葉っぱを通り過ぎた瞬間を狙ったつもりだったんだが、0.1秒早かったw


Canon EOS 5D + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/125s, f/不明, ISO 400, -0.3Ev

マクロ撮影に満足して台所に戻ってみると、手仕込みかいw

まあ、一度にたくさん作る田舎スタイルの伝授なのかな?


Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/500s, f/不明, ISO 400

でも、盛りつけるとなかなかオシャレなちらし寿司になりました。

おいしそう!!


Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/160s, f/不明, ISO 400, +0.3Ev

ちらし寿司は晩に食べるとして、実家の近所の「うどん およべ」に昼ご飯を食べに行きました。

ちょうど俺の弟の家族も、市内に出て来ていて、ここで合流です。


Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/60s, f/不明, ISO 400, +0.3Ev

うちの甥っ子。

結構暖色系の控えめの照明のお店なので、ホワイトバランスとかどうなるんだろうと思いながらの撮影。

ま、そんなに外していないかな。もうちょっと自然に青みをかけようかなと思いましたが、記憶の色はこのまんまなので、これでOKにします。

 

弟はカメラに興味無いのだけど、弟の嫁は、なんだかカメラに興味がありそう。今日も「立派なカメラだわ」と褒めてくれるw

それだけでなく「このカメラの下の部分は何ですか?」って質問をしてくる。「これはバッテリーグリップと言って、通常1つしか入らないバッテリーを2つ入れるようにするパーツで、バッテリーが増えることで、撮影枚数も増えるんだよ。また縦位置の撮影もやりやすいんだよ。」と回答。ここに注意が行くところがすごいじゃない。また、この部分が別パーツだと分かっているところもすごい。

ひょっとして一眼に興味あるのかなぁ。だったら色々仕込みたいなぁw


Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/100s, f/不明, ISO 400, +0.3Ev

これが期間限定メニューの「春ちゃんぽん」。

春野菜がたくさん入っているらしいんだけど、タケノコが入ってたかなぁ…と言うぐらいで、普通のちゃんぽん。普通に美味しい。


Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/100s, f/不明, ISO 400, +0.3Ev

これは弟が頼んだ親子丼。うどん屋で、丼物オンリーというのはどうよ?と思いながらも、美味しそうなので思わずパチリ。

この半熟加減がいいねぇw


Canon EOS 5D + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/250s, f/不明, ISO 400, -1Ev

ま、そんな感じのシェイクダウンでした。

今こうして再びオールドレンズと戯れて思うのは、昔のレンズ侮れない。というか、もうずいぶんと前からレンズは成熟していたんだなと。単焦点は特に。今のレンズが進化できるところ…と言えば、もうレンズのコーティングと、手ぶれ補正…か。

 

オールドレンズが使えるカメラボディを持っている人は、余裕があったら、こうしたカメラの使い方をしてみてほしい。

絶対に勉強になるから。

機材がしていた、処理、判断を人間がやるようになって、撮影に手間がかかるんだけど、その作業を人間がやる事によって、カメラの癖、気持ちを理解できる…そんな感じになるんじゃないかと思う訳です。


さあ、これから、伝説を始めようか!

2012年03月30日 | 俺の機材

と言うことで、大方の予想通り、このレンズが我が家にやってきましたw


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
2.5s, f/7.1, ISO 200, -1Ev

タムロン90mmマクロ伝説の始まりであり、頂点にあったマクロレンズ。

先日購入した52BBが「名玉」と言われるのに対し、このレンズは「伝説の名玉」と言われる。(ってハードル上げすぎw)


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1s, f/7.1, ISO 200, -1Ev

TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)をゲットしました。

1979年に製造開始のレンズなんで、もう30年も昔のレンズ。

当時、マクロレンズと言えば、本の複写など、文献の保存に使われるようなもので、今みたいに花や小動物を撮るようなレンズではありませんでした。

が、タムロンは、価格を下げ、ぼけ味を大事にし、人物を撮るのに丁度良い、ポートレートマクロレンズとして世に送り出したところ、多くのカメラマンの支持を受けて伝説と言われるまでになりました。

 

先日手に入れた52BBは、この52Bの後継機になります。もちろん、このレンズの改良型であるため、このレンズより良いところもあるのですが、それでも初代にしか撮れない写真があるため、多くのマクロファンが、52Bも52BBも所有し、使い分けているということです。

でも、この52B、なかなかオークションでは見かけません。そりゃ、古いですし、マニアは手放しませんから。

あるマニアの書き込みにこんなモノがありました。「中古ショップ、オークションで52Bを見かけたら、値段、程度に関係なく絶対ゲットするべきだ。程度が良ければ、文句がないが、程度が悪くても程度の悪い52Bでないと撮れない写真があるからだ。」

それが、マニアの勝手な思い込みという事は加味しつつも、そこまで愛されるレンズを一度手に入れてみたいと、いつも漠然とは思っていました。

で、先日52BBをゲット。即返品修理ということで今手元を離れていますが、52BBだって十分古いレンズ。修理が可能かどうかは不透明で、返品と言うことで終わるかもしれません。そうしたら、次に手に入れる(事になるかもしれない)52BBをヤフオクで探していたら、偶然レアな52Bを見つけちゃったと言うことです。

まあ、誰かに盗られたら、後悔すると思ったのと、競ってもこの辺りまでは行くのかな?という値段で即決価格を設定されていたので、即決でゲットしました。次、いつ出品されるか分からないですからねぇ。


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
0.8s, f/7.1, ISO 200, -1Ev

このレンズは、面白い変形(?)をします。ピントリングを回すと、内側のレンズの筒が伸びていくのは、良くある機構ですが、このレンズはピントリングまで前の方にせり出していきます。こうすることによって、収納状態では想像も出来ないほど長さに変形出来るんでしょう。

で、ただピントリングが移動するだけではなく、距離計、倍率の表示なんかが現れる仕組み。これはマニアにはたまらないギミックです。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/6s, f/2.5, ISO 200

で、早速写例をば。

開放、F値2.5で撮影。被写界深度は薄いですが、ピントはビシッと決まっています。さすが伝説のレンズ。開放から使えるを通り越して、開放にオイシイ所があるといった感じです。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
0.8s, f/4, ISO 200

一つ絞ってF値4。

AEがうまくいかないのか、ちょっと露出オーバー。露出補正しようかなと思いましたが、今回はありのままでアップします。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1.3s, f/5.6, ISO 200

さらに絞ってF値5.6。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1.3s, f/8, ISO 200

もっと絞ってF値8。今度は露出アンダー。

この辺のAEの不調は何が原因か分かりませんが、恐らく部屋が暗い上に「開放で絞り値を決めて絞る」のではなく、「絞った(暗い)状態でカメラにシャッター速度を決めさせている」のが原因だと思うから、屋外ではここまで酷い事にはならないと思い…たいなぁw

それにつけても、全然30年前のレンズと言う感じはしませんね。

早く、自然の草花で撮影してみたいモノです。

 

さて、今日紹介するレンズは実はこれだけでは無いんです。


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1s, f/7.1, ISO 200, -1Ev

OLYMPUS OM-SYSTEM G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4もゲット!

したんですw

なぜかというとですね、不思議なことに、デジカメで52Bを使うようなオーナーさんのホームページを見たら、かなりの確率で、このレンズも使っておられるとw


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1.3s, f/7.1, ISO 200, -1Ev

そこで、このレンズを使って撮った写例とかを拝見すると、なんだろう?独特な世界観?が撮れるレンズと言った印象を受けました。

なんて言うのかな「主張しすぎない写真」というか「うるさすぎない写真」というか。今風に言うと「ゆるい、けど芯のある写真」?


Canon EOS-1D MarkII + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1.3s, f/7.1, ISO 200, -1Ev

この、50mm、最小F値1.4というのはスペックだけ見たらCanon EF 50mm 1:1.4 USMと一緒です。

Canon EF 50mm 1:1.4 USMを使う時は、どうしてもカメラ頼みの撮影をしてしまいますので、Canon EF 50mm 1:1.4 USMでの撮影の引き出しをもっと手に入れたいという意味でも、このレンズをゲットしました。

そして、何より安いのよねw

気軽に手が伸びちゃうw


Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/13s, f/1.4, ISO 200

と言うことで、写例。

まずは開放で。

安いオールドレンズという固定観念は捨てた方がいいかな。発色、ぼけ方、申し分なし。


Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/5s, f/2.8, ISO 200

ちょっと絞ってF値2.8。

ちょっとまだぼけ方が激しいかも?それでもストラップなんかを見ると、質感とか良く表現できてますよね。


Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1s, f/5.6, ISO 200

さらに絞ってF値5.6。ちょっと露出オーバーかな。


Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1.3s, f/11, ISO 200

絞って絞ってF値11。今度はアンダー。

ここまで絞ると、カメラ部分は全体的にくっきり。描写力に問題はないですねぇ。

 

さて、ここで問題がw

残念ながら、このマウントアダプタは、EOS-1D系では使えないんですよねぇ…。なぜか、エラーが出ます。

となると、また5Dの出番が増えてきそうですw


姑息にも新聞からネタを引っ張る術

2012年03月27日 | 俺の日記

撮影関係ネタ切れなので、新聞からネタを取ってくる。

良くある朝の情報番組のパターンw

27日の山陽新聞から、岡山市内にハヤブサが現れたという話。

正直ね、俺も撮影散歩をしながら、ハヤブサっぽい鳥は何回も見かけているんですよ。見かける度にいやいや、アレはハヤブサなんかじゃない、アレは足の黄色いミサゴなんだなどと自分を納得させていましたが、やっぱりいたんだねー。と言う話。

http://blog.goo.ne.jp/kazuhirospd/e/81bb233a52820df3e5fdcbdc138a4ef0

http://blog.goo.ne.jp/kazuhirospd/e/2b8b517bd7e18acbb969a8bad2d7aad0

過去にこんなブログも書いていますw

 

次行きましょう。

これまた、27日の山陽新聞から。花とか庭の写真が撮りたい人に人気の熊山英国庭園が、年間入場者数3万人を超えたというニュースです。

えー?嘘でしょw

普通に考えて3ヶ月はオフシーズンがありますよね。(現に1月に行った時には何もなかったw)年間50週として、4分の1がオフシーズン。38週で3万人となると、1週間に800人ぐらいコンスタントに来ないとダメなのよ?

そんなに来るのかなぁ?

でも観光バスを断るぐらい客が来ているのかぁ…。その客の半分を同じく赤磐市の「ドイツの森クローネンベルク」に回してあげればいいのにw

俺、英国庭園とは相性が悪いんです。行ってみたら迷子になってたどり着けなかったり、営業時間外になったり、臨時休業だったり、天気が悪かったりw

バッチリ花が咲いているいい天気の日に行きたいですね。

 

で、最後。19日の山陽新聞読者の写真コンテストより。

あ、もちろん俺の撮った写真じゃありませんw

この写真が1席だったんですが、いやー朝からこのページを見てため息の連発でしたねぇ。

俺がこんな写真撮れたら、もうカメラ辞めますよw

くちばしの先っぽが水面に付く瞬間、羽根が開いてきてキレイだし、水面にはカワセミがしっかり映ってるし、何より紅葉(?)を映しているのか、黄色い水面がカワセミの青を浮き上がらせている。

こんな恵まれているシチュエーションで俺も撮って見たいなぁw

 

で、こんな写真が撮れる機材って考えてみると、800mmの単焦点で、きっと1D MarkIVでバカバカ連写した1枚なんだろうかなぁと。この1枚のために、場所取り、カワセミ待ち大変なんだろうなと。

 

と、この写真1枚で色々妄想にふける事が出来ました。

 

この写真コンテストに、今年は入選するぞ!と意気込んでカメラを持ち歩いてはいるんですが、なかなか応募に至るまでの作品は撮れませんねぇ…。


こんなもんなのかなぁ?

2012年03月27日 | 俺のパソコン

つい最近、パソコンのマザボをSATA3対応の物に変えました。となると当然HDDもそれに合わせてSATA3に変えました。

これが元祖SATAのベンチマーク結果。読み書き150MB/秒の理論値に対して、4割強の数字をたたき出している訳です。

次にこれがSATA2のベンチマーク結果。これは読み書き300MB/秒の理論値に対して3割強の数値しか出ていません。

うーん、理論値ばかり跳ね上がって、実測値が置いてけぼりって、なんか意味ないなと…

 

それでもSATA→SATA2のベンチマーク結果は1.5倍のスコアを出している訳です。SATA2→SATA3もそれくらい…せめて読みが150MB/秒ぐらい期待しても良いかな?と思ったんですが…

この現実w

1.5倍どころか1.15倍…なんじゃそりゃw

 

は、こう言うことか。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/3.2, ISO 800

うちのパソコンはこんな風にHDDをラックで簡単に出し入れ可能にしています。なぜかというと警察が来たら素早くHDDを抜いて窓から田んぼに放り捨てるため色々なOSを試してみたいからです。特にLinuxなんかWindowsとのデュアルブートとか可能ですが、面倒でしょ?またWindowsのHDDのMBRを書き換えられるのとか面倒だし。

多分ね、これがSATA3に対応していない訳でしょ。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/25s, f/3.2, ISO 800

だったらば、こうしてマザボから直づけでどうだって事で、テスト。

おい待て、さっきより落ちてるぞ?

何でだ?あ、そうか!このパソコンにあらかじめ付けてたケーブルはSATA2世代のモノだった。情報ではSATA2用のケーブルも、SATA3用のケーブルも仕様は変わらないと言う話を聞いたことがあるが、とりあえず、マザボに付いていたSATA3対応を謳っているケーブルを使ってみよう。スコアはどんだけアップするんだ?

…マジすか?

さらに下がってるんだけど?

最後に、多分うちで一番古いと思われる(SATAが世に普及し始めた頃のもの)SATAケーブルを使ってテストしてみると…SATA3ケーブルよりもわずかに良い。

…うーん、この計測結果をどうまとめるか?

1.ベンチマーク結果はケーブルで結構左右される。マザボに付いてくるようなケーブルは結構粗悪品なのかもしれない。でも、パーツ屋でケーブル買っても、結局同じレベルだろうなと。どうすりゃいいのさ?

2.ラックだから悪いと言うことは無さそうだ。逆に、ラックのコネクタの方が、あの貧弱なSATAコネクタよりもがっちり固定できるので、その分高速に読み書きできているのかも?

 

…SSDはまだ高いし、RAID0の勉強でもするかな…


神レンズに新しいも古いもないぜっ!

2012年03月22日 | 俺の機材

ちょっと昔を思い出してみる。

 

俺がマクロにはまったのは、まだメインのカメラがオリンパス E-520だったころ、手に入れたオールドレンズ「TAMRON SP 90mm 1:2.5(52BB)」であじさいの花を撮ったりしてからだ。あのレンズは良かったと今でも思う。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
0.8s, f/8, ISO 200, -1Ev

あれ?!なんでこんなところにあるの?

すいません。安かったものでついw

(安かった理由は前後キャップ無しと言うのが大きかったようでw落札してから気づいた。)

 

今回これが欲しくなったのは、なんつーか、昔は扱いきれているとは思えなかったから。だけど今なら、もう少しこのレンズの本来の性能を出せるんじゃないかなと。

・フルサイズのカメラでの撮影。

・RAW現像での画質のクオリティアップ

とかね。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
2s, f/8, ISO 200, -1Ev

それでも久々に触る、このレンズ。なんか取っても懐かしい。レンズ自体の大きさはCanon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACROと変わらないんだけど、重さは格段にこのレンズの方が上。ずっしり。さすが、ガラスの固まりといった感じか。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1.3s, f/8, ISO 200, -1Ev

オールドレンズは、メカの部分が少ないからか、レンズが大きく、向こうまでよく見えるのが一つの特徴だと思っている。(広角レンズを除く)

それはレンズのガラスの一つ一つが大きいと言うことで、これがずっしりと重い要因なんだよね。また昔は金属パーツも多いよね。その堅牢さから来る安心感みたいなものもオールドレンズならではのもの。

また、このレンズのズームリングの回転のなめらかさは、特筆モノ。なめらかだけでなく、ピッと止まる。ヌルヌルピッ、ヌルヌルルル、ピッ。だw

昔はマニュアルフォーカスなので、この辺のフィーリングも重要な問題だったんだろう。こうした上質な操作感は、まるで高級車に乗るような感覚で…って俺は高級車に縁はないがw


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/6s, f/3.2, ISO 800

ただ、残念。このレンズは明日、購入したカメラショップに返品します。

と言うのが、この写真の通り、このレンズカメラに装着すると(この写真ではマウントアダプタに装着しています)こんな感じになるんです。これ、最小絞り値のf/2.5です。

まるでf/11ぐらいまで絞っている感じかな?

 

要するに絞り羽根と、絞りリングがずれている。そんな感じなんで。

と言うことで、初期不良返金。と言う流れになりそうだったんですが、そのお金でまたこのレンズを買い直すのも面倒なので、無償修理してくれと頼んだら、(この商品は出品前に、レンズ内清掃のためばらしている。その時に壊れた可能性が高い。)なんとか引き受けてくれました。ただし手の施しようがない場合は返金と言うことです。

 

まあ、手元にあるうちに何枚か写真を撮りました。VS Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACROと言うことで、最短撮影距離での画質チェックの模様をどうぞ。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/2s, f/8, ISO 200, -1Ev


(上の写真の等倍トリミング)

先攻はCanon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO。全く申し分の無い描写力です。


Canon EOS 5D + TAMRON SP 90mm 1:2.5
1/3s, ISO 200


(上の写真の等倍トリミング)

TAMRON SP 90mm 1:2.5も引けをとらないキレイな写りですね。

意外に思ったのは、50mmと90mm、相当違う画になると思っていたのですが、寄れる50mmと寄れない90mmで、結局同じようなものが撮れると。

ただTAMRON SP 90mm 1:2.5の方がとろけるようなぼけ方をして、好きな人にはたまりません。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1.3s, f/8, ISO 200


(上の写真の等倍トリミング)

Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO。

これもまたキレイに撮れていますが…


Canon EOS 5D + TAMRON SP 90mm 1:2.5
1/2s, ISO 200


(上の写真の等倍トリミング)

こっちの方が俺好みかな。コントラストの高い、濃い色の部分が良く表現されている…と思いませんか?

 

…と言うことで、無事に修理が出来れば御の字なんですが…。さ、荷造りすっかな。

 

 

【追記】

本日(4/4)修理完了との連絡が入りました。

これで52Bと52BBの両刀遣いになれますw

 

それにしても、俺ってマクロレンズ何本になる?

SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO

TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)

TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52BB)

Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM

Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(これも一応マクロモードがあるモンね。)

 

うーん、マクロな単焦点に偏ってるなぁw