今日は大晦日。
1年の最後は撮影で締めくくりたいと思うと、自然に早朝に目が覚めるものです。(単に年を取っただけかもしれないがw)
さあ、早速フィールドに繰り出しましょう。
Canon EOS 40D + Canon EF-S 17-85mm 1:4-5.6 IS USM
実は、今日は、明日の初日の出撮影のリハーサルも兼ねていたので、標準のレンズも持って行っていました。Canon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USMとどっちが良いかなと悩んだんですが、夜明け前の暗さでも安心して…となるとIS付きが良いかなと。このチョイス。西川イルミネーションでも手持ちで何とかなったのはこのレンズのお陰ですし。
夜明け前の赤みがかった空と、三日月と、明けの明星。贅沢な構図です。
で、水面を見て欲しいのですが、もう結構な風w
寒くて寒くて、背中が強ばって、家を出たばかりですが、帰った方が良いんじゃないか?風邪ひいて正月休みを台無しにするのは勿体ないんじゃないか?そんなスタートでした。
そしてTokina AT-X AF 400mm 1:5.6にレンズを換装し…
この前、ゴイサギと遭遇した場所、カワセミを発見するも一度も撮影に成功したことのない水門、秋頃にはアカガラで賑わった桜並木…いろいろと攻めてみるものの…
この寒さでは、さすがの鳥たちもどこか行ってしまっています。
唯一、ぼーっとしている鴨たちも水面が波立っているので、まともに撮れやしないw
で、期待のMKPにたどり着くも…今日はカワセミおらず…。
「ヘイ、兄弟。俺たちは約束なんてしなかったが、いつもここで会っていたじゃないか。なのに今日はどうしたんだい?」
ま、カワセミも、こんな日に飛び込んだら入水自殺だよって思っているんでしょう。いくら羽毛に覆われているとは言え、心臓が止まったら元も子もないんだからw
しかし、当てが外れると、こんなにも寒さが堪えるとは。寒さって写欲を減退させますねぇ。
今日は天気は良いので照明は十分!なのにこの気温、風。なかなか条件は揃いません。
ん?そういえば、今日は心なしかウオーキングの紳士淑女が極端に少ないな。まともな人間は、今日みたいな日は、おこたでぬくぬくってのが定説だな。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
やっと、まともな鳥。モズです。
思い起こせば、今年のGWごろ、オールドレンズに目覚め、望遠レンズが手頃な値段で手に入って、狂ったようにモズを追っかけた時期がありました。俺の野鳥撮りの原点と言っても過言ではなりません。…っていうか。
お前のせいで、今こんな生活してんだぞ!責任取ってくれ!!
Canon EOS 40D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
ジョウビタキも目の前に現れてくれました。ジョウビタキは、秋以降、俺を楽しませてくれた鳥です。秋以降と言えば、俺がキヤノンに寝返った時期に重なりますね。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
あれ?ファインダー覗いたときには思わなかったんだけど、手前に細い枝でもあったのかな?なんか顔の辺り、何か被っている感じですねw
Canon EOS 40D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
このジョウビタキは、1分ぐらい俺の前を飛び回ってくれました。いつ逃げられるかドキドキしながらの撮影は、寒さを全く忘れさせてくれます。
Canon EOS 40D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
何だキミ、こんな所にいたのかい?もうちょっと風情のあるところにいてくれよ…と思いつつ撮影。
そうそう、カワセミとの出会いもGW明けぐらいだったかな?何か小さな鳥を発見してそれを撮影。家で拡大してみたら、青い鳥でカワセミだったから大騒ぎ。(当時の俺の認識では山奥にしかいない、幻の鳥という印象でしたw)
そこから、レンズ沼にはまり、カメラを買い換え。
こいつはもう、キャバ嬢みたいなもんですよ!チクショウw
Canon EOS 40D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
今年最後のカワセミダイブは、見切れちゃって終了w
ま、カワセミちゃんにはこれからもよろしくって事で。
これを見てくださった皆さんも良いお年をお迎えください。また来年もよろしくお願いいたします。