川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

MarkIIIとカワセミ祭りでフィーバー!フィーバー!

2013年01月28日 | 俺の撮影

日曜日の撮影散歩。

土曜日の撮影散歩で、結構色々撮れて、お腹いっぱい気味なんですが、やっぱりカワセミが撮れなかったというのが、残念な所で…。

しからば、カワセミを狙う!その他のポイントでは立ち止まらないそんな気持ちで玄関を飛び出たのでした。

 

にしても寒い!!

土曜日も寒かったけど、それは風の寒さ。だから霜が下りてなかったし、建物の影とかで風がなければ、そんなに辛くなかった。だけど今日は風もないのに寒い。シンシンと冷気が降ってくるという感じ。逃げ場がないという寒さ。

そして、1個目のカワセミポイント…なんじゃこりゃ!カワセミがダイブする辺りが凍っている。これではカワセミは来ないw余計に寒さが堪えるよw


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/400s, f/5, ISO 1,600

しばらく被写体に恵まれない時間が続き…

こんな覗き見しているカエルなんか撮ってみる。…イカン。今日はいい写真が撮れる気がしない…。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/800s, f/7.1, ISO 1,600

建物の隙間から朝日が差すようになってなってきた頃、ツグミを発見。カワセミがいないなら、ツグミでも撮るか!ってことでカメラを向けると、いきなりテイクオフ!綺麗な透けた羽根のツグミが撮れました。

ISO1600なのでざらついているのが残念。とは言え、ISO800とかならシャッター速度が長くなって、被写体ブレの写真になっていたろう。まあ、こんなもんかな?


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/800s, f/7.1, ISO 1,600

朝日に反射する、霜がびっしりの車のボディがキレイだったので撮ってみた

…思ったほどキラキラしてくれなかったなw

でも、どんだけ寒かったかは分かってもらえる写真だと思います。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/640s, f/6.3, ISO 1,600

タシギのつがい。初めて撮影出来ました。

実は土曜日のジョウビダキを撮った時に、なんかウズラみたいなのがいるな…ってのは気づいてたんだけど、撮れなかったため、注意深く探してみたら、長いくちばしが特徴のタシギでした。

タシギは危険を察知したら、固まってしまうという習性を持っているんですが、この時本当に微動だにしませんでした。うーん次のシャッターチャンスが来ない。「うーんあと何枚撮れるだろうか?」と顔をカメラに向けた瞬間、彼らは飛んで行きました。

こんな丸っこい体型で、飛ぶときは結構速いですよねぇ。

 

「ピピピピピ、チッツーーーー!」

お、カワセミの声。この辺にいる。草むら、木の枝、いろいろ探すけど、見当たらない?でもよく見たら、水面から3m位の位置に青い物体発見!

これはカワセミのホバリング。…と言うことは次の瞬間ダイブだな…と思った瞬間ダイブ。うー、ピントをあわせる時間もくれないのかよ?


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/1000s, f/8, ISO 1,600

水から出た瞬間。しっかり魚を咥えている。ほんとカワセミってすげぇなぁって思う。泳いでる魚をよ、水面近くにいたら警戒されるから、ある程度の高さを確保して狙いをつけて一気にダイブして魚を捕まえて、次の瞬間水上に飛び出てくるんだから。

まあ、それを言ったら、魚の捕獲を足でやっちゃうミサゴも相当凄いんだけど。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/1000s, f/8, ISO 1,600

枝に留まる瞬間。ああ、もうちょっと近くで撮りたいもんだw

地味に水面に映るカワセミもいい感じで撮れていると思う。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(等倍トリミング)
1/1000s, f/8, ISO 1,600

ここまで拡大すると、画の粗さが気になるなぁ。この魚は、このカワセミにとっては小さかったらしく、次の瞬間丸呑みされてしまいました。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1000s, f/8, ISO 1,600

トリミングしなかったらこんな感じです。すぐそばまで流氷がw

この辺は生活排水が川に合流するところ。だから若干水温が高いのかも?だから魚も集まってくる。それをカワセミも知っているのかな?

それともカワセミも同じ飛び込むなら温かい水がいいなということで、ここに来ているんだろうか。

 

あ、ここで儀式儀式。

「いいか、俺のEOS-1D MarkIIIよ。アレがお前の主食カワセミだ。よく覚えて、次見つけた時も絶対ピント外すんじゃねーぞ!」

と語りかけるw


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1250s, f/9, ISO 1,600

すると、3分も立たないうちに別のカワセミ見つけちゃうんだよな~w

ただすぐ逃げられます。で、逃げていく先を目で追うと、うわっ最高の場所じゃない?音を立てないように急いで移動!


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1000s, f/8, ISO 1,600

カワセミは堤防の眼の前にある木の枝に留まっていました。堤防に姿を隠し、そーっとカメラをカワセミに向け撮影。

これ、相手が野鳥だから許されるけど、盗撮犯とやってることは一緒w

ちなみに、これはカワセミが魚を飲み込む瞬間。くちばしとくちばしの間に、魚の尻尾が見えますか?


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/500s, f/5.6, ISO 800, +0.3Ev

ちょっと位置を変えて、木の枝がかぶらないところからアプローチ。当然こっちもよく見えるわけだから大冒険。

…っていうか、こっち見られすぎw

トリミング無しで、ここまで大きく撮れるのはめったにないことですよ。今日のカワセミ、サービス満点!


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/500s, f/5.6, ISO 800, +0.3Ev

うおお、これは綺麗に撮れた。毛の1本1本まで解像して、質感とかバッチリ撮れました。うん、こりゃカメラのおかげだな。

願わくば、もうちょっと日の当たるところに留まっていて欲しかったw


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1000s, f/8, ISO 800, +0.3Ev

そんなカワセミも、もう付き合ってられないと帰って行きました。いや、今日はいっぱい遊んでくれてありがとう!


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/400s, f/5, ISO 800

唐突に植物。これはサザンカの花。

この時期、こういう花しか咲いていないし。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/500s, f/5.6, ISO 800

しっかり凍ってますねぇ。そういえば、-40度の世界では、バラも粉々に砕けるって、昔モービル1のCMでやってたなぁ。

バナナで釘を打つって、最初に試した人はすごいよなと思う。だいたいそんな寒いところにバナナなんて無いし、持って行かないしw


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/500s, f/5.6, ISO 800

この前の恐竜のいた住宅展示場。よく見たらアルパカもいました。彼はまだその毛で暖かそうなんですが…。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/500s, f/5.6, ISO 800

恐竜の頭と背中に霜が!

氷河期が来たわ!気をつけて!あなた達、絶滅しちゃうわよっ!!

え?もういいって?


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/1250s, f/9, ISO 800

今年はメジロが異常発生してませんか?本当にスズメと同じ数ぐらい見かけます。(うん?逆にスズメの数が少なくなっているのかも?)

メジロって小さくって素早く動くから、AFするのも大変なんだけど、1D系の卓越したAF性能は面白いようにAF決めてくれるね。

5D MarkIIはAFマーカーの辺りにピントを合わせてくれるけど、1D MarkIIIは狙った「点」でピントが合うというか。

この写真では「目」を狙ったんだけど、瞳にピントが来るもんね。目の近くの何処かに合うのとは訳が違う。だから、この写真には、構図云々は抜きにしてギラギラ感があると思う。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1600s, f/10, ISO 800

おおお、今日もヒレンジャクは団体様で電線に留まっておられます。

もう全然有り難みがないw


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/2000s, f/11, ISO 800

電線じゃ趣無いなと、木に留まるヒレンジャクを探してみたら、カワセミ風に杭に留まっている奴を発見。

うーん、でも、このすっくと立った姿はカワセミと言うよりは、イワトビペンギンかなw


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/320s, f/4.5, ISO 800

最後はセグロセキレイ。この鳥は水際で水を飲んだりするのは見かけることはあるけど、凍った川の上を歩いているのは初めて見ました。

このセグロセキレイも、普段歩けない水面が歩けるのが楽しいようで、同じ所をぐるぐる回っていましたよw

 

いやいや、さすがはプロ機です。チャンスをモノに出来る機材という感じでしょうか?もうしばらく野鳥のベストシーズンが続きますが、この勢いで攻めていこうと思います。

そして今年こそサクラカワセミを!!

 


EOS-1D MarkIIIシェイクダウン!そして初めて(改めて?)気づくいろんなことw

2013年01月26日 | 俺の撮影

ということで、久々のワクワクの早朝散歩なんですが、実は俺は仕事の日以外は目覚ましをかけません。

まあ、基本一人での趣味なんでね、家族を起こしたくないというのがあります。そんなので起きれるの?これが起きれるんですw大学の時に訓練しましたから。(15分おきに起きて板書しようと決めると、案外起きれるもので、授業中ほとんど意識不明でしたが、ノートは完璧wこれぞ睡眠学習w)

しかし、今日は時計が狂った。目が覚めたのが3時wうーん、早朝散歩は6時頃を予定しているから、もう3時間寝よう…で、次目を覚ましたのが4時半w

明日がワクワクで再々目を覚ますって、遠足前日の小学生かっ!と自分にツッコミを入れながら、細々目を覚ましてついに5時半に起きることにしました。

身支度して家を出たのは6時前…。

「ああ、星が綺麗だ。」

全くの夜じゃんか!!そして風が強えぇ!!ま、そのうち夜があけるさ…と、テクテク。

10分、20分…いつまで暗いんだ?

そういえば初日の出を撮ったのが7時20分…それから26日。1日1分日の出が早くなったとして、7時前…か。あと30分?

いやー、この時期6時前に家をでるのは意味ないね。初めて気づきましたw


Canon EOS-1D Mark III + TAMRON 24mm 1:2.5 (CW-24)
1/13s, f/2.5, ISO 1,600

で、カワセミをよく見かけるポイントに到着。

普段この辺って、カワセミ以外にもいろんな野鳥の声がして騒がしいところなんですが、全く声がしない。うん?野鳥の声か?

「クッカコッコーーー!!」

く、近所の百姓のニワトリじゃねーか。やっぱり鳥類いちばんの早起きはニワトリだと再認識しました。

そして、東の空が白みだしたところ、撮影開始。波立つ水面で結構風が吹いているのがお分かりでしょうか。俺もスキーに行かなくなって久しいですが、久々に耳がちぎれそうになりました。うわああ、耳が隠れるニット帽欲しいぃぃ。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/100s, f/4, ISO 1,600

そして、空が赤みを増してきた頃、本当に一斉に野鳥の声がしました。最初は水鳥たち。そしてヒヨドリ、ハクセキレイ、メジロ、カラス、スズメ。おお、この調子なら、カワセミの声も?

…あ、それはないんですかw

でも、カワセミポイントにカワセミよりも早くやってきて、なんか、野鳥のルールに気づいたような気がします。空が赤くなったら、カメラバッグに手を伸ばせ!

うん?曇りの日はどうすればいいの?

とりあえず、今日は今日。カワセミの飛来を待ちつつ、この杭にカワセミのシルエットがあったら最高なのになーと思いながら撮影。

 

…うう、寒い。動いてないと死にそう。くそ、カワセミめ。今度は撮ってやるからな。

やっぱ、人がいるところにカワセミは来ません。再認識ですw


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/125s, f/4, ISO 800

道中の工事現場。目印の工事現場のリボンが真横になるほど風が吹いています。

こんなに吹くと、枝に留まる系の鳥っていなくなるんですよね~。困ったもんだ。今日は早く切り上げようかなぁ。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/80s, f/4, ISO 800

そんな中年のおっさんの相手をしてくれたのは、ジョウビタキのメス。

なんだか今日は2割増しでかわいいよ。

ジョウビタキって、畑とセットというのが多いですよね。野菜につく虫が主食なんだろうか?そういえば以前、木の実を食べているのを見たような…?なんでも食うのか。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/100s, f/4, ISO 800

向きを変えて。まあ、なんて丸いんでしょう?モフモフで暖かそう。ジョウビタキがびっしり入ったお風呂なんかに飛び込んだら温かいんだろうなぁ。

もう寒すぎて頭の回転が止まりかかっています。

 

このあと、一度だけカワセミの声を聞きますが対岸の声のようで、捜索は断念。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/320s, f/4.5, ISO 800

おお、超レア物発見!!これは白亜紀の恐竜でブラキオザウルス。うーん、岡山で発見したのは俺が一番最初じゃないか?

翼竜の子孫の鳥を追っかけている俺、恐竜を発見するのも当然の流れだな。

…いや、嘘ですw

某住宅展示場の客寄せオブジェでしたw


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1250s, f/9, ISO 800

うーんそれにしても、被写体がいない。この辺はツグミが多いゾーンだが、風が強くて見かけないなぁ。

ほらあそこの鳥も、風が強くて髪型が乱れてるよ…

お?あなたどちら様?

とりあえず、ここらでは初めて見る鳥。今年は初めて撮る野鳥が結構いるぞ。

家に帰って図鑑で調べたら「ヒレンジャク」って鳥。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1000s, f/8, ISO 800

おお、レアだと思ったら、そこら中にヒレンジャクが。有り難みが薄れるw

これまた図鑑に寄ると、ヒレンジャクは西日本に多い日本に渡ってくる冬鳥。100羽ほどの群れで移動する。とありました。確かに50匹以上はいるような群れで行動していましたね。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/1250s, f/9, ISO 800

まあ、とりあえず、被写体はレアで派手なものに越したことはない。ということで撮りまくり。

あまり動かない鳥なので、撮りやすいことは撮りやすい。

それにしてもハードロックな頭ですなぁ。頭以外はなめらかそうな毛。何でこうなった?と聞きたい。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/1000s, f/8, ISO 800

真正面から。横からだと後ろに流れて格好いい髪型も、正面からだと寝ぐせみたいだw

飛ぶとき邪魔じゃないのかな?

と思っていると、1羽が飛び立ち、もう1羽が続き…群れで行動するので、一気にいなくなりました。

いや、いい場面に出くわしましたよ。このカメラは、なにか持っているのかもしれない。それとも、早起きしたから三文の徳があったのだろうか?


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/400s, f/5, ISO 800

上空や木の上にいることが多いヒヨドリ。

目の高さでお目見えなんてことはちょっと珍しいですよ。

こっちに気づくとすぐに逃げましたけど。これは、瞬時にスリープから復帰、ピントが合う1D MarkIIIの勝利です!


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/1250s, f/9, ISO 800

ヒヨドリって、色があまり綺麗でなく、やかましいからそんなにいい評判は聞きませんけど、目とか優しいんですよね。

…ちょっと手前の枝の影になったのか、暗くなっちゃいましたけど。

 

それにしても、明るくなってきたとはいえ、ISO800で綺麗に撮れるもんです。ノイズっぽさなんか微塵も感じられない。

1D MarkIIIは5D MarkIIに搭載されている映像エンジンDIGIC IIIを2個搭載(ああ数字ばっかでややこしいw)しているんですが、ここまで高感度強いとは思いませんでした。

もう、野鳥はISO800を軸にして、シャッタースピードと絞りを稼ぎながらよりくっきり撮る。これがこのカメラの使い方なのかな?


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/1250s, f/9, ISO 800

今度はムクドリ。なんか羽根をバタバタさせてるんですが飛ぶ気配がないので、よく見てみたら…

木の実が喉につっかえて苦しそうですねw

カワセミが、自分の口より大きな魚を捕まえてしまって飲み込むのに苦労しているシーンはよく見かけますが、このムクドリは無事に飲み込むことができるのでしょうか?

撮影している俺に気づいたムクドリは、口を開けたまま飛んで行きましたw

 

ま、こんなトコロで、朝の撮影は終了。家に帰ってサンヨンを防湿庫に帰そうと思ったら、また新発見!

IS(手ブレ防止機能)がオフになっていた。だから、ジョウビタキの辺り、残念写真の山でしたw後半はシャッター速度が稼げれたので、ISなしでも大丈夫でしたが。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/640s, f/5, ISO 200

で、今日はその後、倉敷市児島の由加神社に御札を貰いに行きました。

結構ね。さすがプロ機というべきか、フルサイズと変わらないような写真が撮れるわけですよ。すごいです。

5D MarkIIとの違いといえば…周辺減光がない?いや本当にそんな感じ。(それなら1D MarkIIIの方が優秀になっちゃう。)

ただ、50mmが65mm相当になるのか…正直使いづらいw


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/400s, f/4.5, ISO 200

そうなると、5D MarkIIはどんな時に使うの?

なんかそんな心配が必要になってきたのかも?広角で撮影するとき?そんなことなら、俺、広角なんてほとんど撮らないしなぁ…。

5D MarkIIは動画が撮れる!

でも動画撮影はバッテリーの減りが早すぎて、ほとんどやらないよねw

 

さあ、どうやって共存させる?…ったく贅沢な悩みですねw


セーガーーー!じゃないけどMarkIII

2013年01月25日 | 俺の機材

こんなタイトルに釣られる人ってどんだけおっさんやねん。って話w

え?EOS系のブログで、MarkIIIと言えば、そう、今をときめく…EOS 5D…ではなくてw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
8s, f/10, ISO 100

EOS-1D MarkIIIをゲットしてしまいました!

何でまた、そんなカメラを…と思われるでしょうが、ちょっと軽い交通事故に会いましてw

ヤフオクをチラッと見てたら、1D MarkIIIが即決8万円で出ていまして。正直二度見を3回ぐらいしました。6度見ぐらいしたかな?

1D MarkIIIと言えば、まあ、安くて10万円。程度が良ければ平気で15万円ぐらいするもんです。ちょっとこの値段にはときめきましたね。当然、そんな値段ですから程度が悪いのは覚悟のうえですが。

こうした出会い頭の衝突も、まあ一つのご縁と思って、購入しちゃったというわけです。

しかし、俺も最初に撮る写真でいきなりオールドレンズをつけるかなw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
6s, f/10, ISO 100

現にね、程度は悪いです。欠品もありました。この写真ではアイカップが付いていますが、これは別に購入して取り付けたものです。またストラップも無かったので買いました。

EOS-1D系のサブ液晶のバックライトの色は青なので、ストラップも青ですw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
8s, f/10, ISO 100

それにしても、この塗装の剥がれ方w

前のオーナーはどんな使い方をしてきたのでしょう?こんなところがぐるりと塗装が剥げるなんて、相当ジャラジャラ指輪をつけるような人だったのかなと思ったりw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
8s, f/10, ISO 100

この軍艦部は俺もよく傷を入れます。

カバンとかに入れるときに擦れちゃうんですよ。

でも、逆に、ここまで傷があると、容赦なくカバンに放り込むことができるってもんですw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
13s, f/10, ISO 100

一番気になったのは、このストラップ取り付け部。

塗装剥げで、地金の色が出ているのはまだOKなんですけど、サビのような色も見えるのがちょっと残念。

しかし何でサビ?

雨の日使って、そのまま放置されてたとか?まあ、このカメラ防水対策きっちりされているので。うん、慣れるしか無い。見ないことにしようw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
13s, f/10, ISO 100

そして贅沢なツーショット!

EOS-1DとEOS-1D MarkIII

新品価格なら、合計で裕に100万円を超える組み合わせですw

 

ま、とりあえずこの週末なにか撮ってきます。

お楽しみに!…っていうか俺が一番ワクワクしてるw


寒いのは困るけど、晴れて欲しいなぁ…

2013年01月20日 | 俺の撮影

今日も早朝散歩。

きっと寒いんだろうなぁ…でも、今シーズン一度も霜の写真とか撮れてないし、撮るチャンスだな…と思っていたんだけど、今朝は全然寒くない。霜どころの話ではない。

それよりも気になるのが、このどんよりした雲…泣けてきます。1Dは暗いところが苦手なんだって!


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/250s, f/4, ISO 800

メジロ。朝7時過ぎてもこの暗さ。

空をバックにという、シャッター速度を稼げるシチュエーションでありながら、ISO 800で1/250秒。

でも、やはり腐っても1D。AFの精度が素晴らしいね。暗かろうが、被写体が動いていようが、ピントが瞬時に合う。これは頼もしい。

この写真、現像時に結構ノイズリダクションでごまかしていますが、結構ザラザラな画でした。


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/250s, f/4, ISO 800

この川は、結構釣り師がいるんですが、釣れたところを見たことがないw

なので、こうして釣れているところを撮るのって初めてかも?

今釣れたのはヘラブナです。


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/160s, f/4, ISO 800

ちょっ!釣り師は雑に扱っているけど、軽く尺上(30cmオーバー)じゃない?

ヘラブナだから、リリースするのかなと思ったけど、この釣り師は網に入れてました。持って帰って…食べるの?


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/400s, f/5, ISO 800

天候的には良くないシチュエーションでしたが、カワセミに至近距離で遭遇。

近づいたんじゃなく、振り向いたらそこにいたので、驚きましたw


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/320s, f/4, ISO 800

そして少しずつ接近。1歩近づくごとに1枚。一番寄れたのがこの写真。

遮るものがないので、どこまで寄れるかはカワセミの気分次第。カワセミって警戒中は首をすくめたりする仕草をするんですが、こいつは水面を見るだけ。もう1歩?って所で逃げられました。


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(等倍トリミング)
1/320s, f/4.5, ISO 800

ちょっとレアな写真も撮れたので、ご紹介。カワセミって水中でも地上と同じように見えるように、水中メガネのようなカバーを出すことができますw

この写真は、そのカバーがかぶさったところ。このカバー、目尻の方からシャキンと出てきます。よくできてますねぇ。


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/320s, f/4.5, ISO 500

カワセミ以降はさっぱりw

なんとなく気になる雀のつがいがいたので、撮影。

首の動きが見事にシンクロしてて可愛かったですよw


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/400s, f/5, ISO 320

9時頃になってやっとISO 320でも大丈夫な明るさに。さあ、これから本領発揮だ!

 

…と言いたいところだったけど、超重い機材を2時間近く首にかけていたんだから、さっさと帰りました。

この週はずっと雨の予報。来週の土日は是非気持ちよく晴れて欲しいもんです。


EOS-1Dを再びゲット!野鳥撮影の幅が広がる?

2013年01月17日 | 俺の撮影

ええ、タイトルのとおりです。

ヤフオクを眺めていたらなんか安いEOS-1Dを見つけちゃったんで、この値段ならと入札したら、競らずに落札しちゃいました。

EOS-1Dって何かメイン機にするには頼りなくって、すぐにMarkIIに買い換えましたが、それだけに、何かやり残したような…。手放してしまった後に思い出すと、いい機種だったような…。

そんな曖昧な記憶でw

 

そして、再び撮影すると、思い出す、思い出す!

「以前EOS-1Dに愛想をつかした理由」

・CFカード2GBしか認識しない。…まあ、これはCFカードを何枚もカメラバッグに入れておけばいいんですけどね。

・スリープからの復帰に1秒以上かかる。…忘れてた…。野鳥撮りにとって、最大のネック。シャッターチャンスを見逃す原因。ちなみにMarkIIは0.2秒。

・RAWデータのファイル形式がTIF。…なんかねー。現像前にパソコンで見るとノイズっぽいんだよね。(Fast Picture Viewerってソフトで見ています。)

・縦位置で撮ってもパソコンで見るときには横向き。…俺、結構縦位置派だからさ、結構困る。

・液晶画面は拡大できない。そもそも拡大できても液晶のクオリティが悪くて確認できないだろう。…でもま、フィルムよりは安心かなw

 

だけど、やっぱりレアなカメラで、持っておきたいなと。レアなポイントは…

・EOS唯一のCCDイメージセンサー搭載。…このカメラでしか撮れない写真があるはず…なんて思います。

1/16000秒のシャッタースピード。…で、何を撮るの?って言われると困るんですがw

…でもま、今度は長く付きあおうかなと思っています。

 

ところで、今日は平日ですが、仕事を休んでおりました。何でかというと、まあ、実家の方でいろいろ用事がありまして。その用事は数分で終わるものか、数時間かかるものか…よく分からなかったので、1日休みを取りました。

…30分で済みましたけどw

 

で、昼から、EOS-1Dの実力を再確認するため、なんとなく半田山植物園に行ったのでした。ここは、野鳥が結構撮れる…らしいのですが?

でもね、初めてのトコロは、正直どこに何がいるか全然分からなくってw途中いかにも野鳥撮りって装備の人とすれ違ったので、鳥はいるんだろうけど、小鳥のさえずりなんかヒヨドリの雄叫びで全く聞こえないからw

 

ということで、キョロキョロテクテクと山頂にある古墳の辺りに到着した時に、やっとシャッターを切るチャンスが!


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/1000s, f/8, ISO 400

エナガさ~ん。

あんた、どこでもいるねぇ。でも出てきてくれてありがとうよw

しかし、なんかほとんどモノクロ写真ですねぇ。いやあ、空がねぇ青くなかったんですよ。これでスカッとした空の色なら言うこと無いんですが…。


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/1000s, f/8, ISO 400

そしてエナガの垂直ジャンプ。

どことなくガッチャマンみたいw


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/800s, f/7.1, ISO 400

このエナガが留まっているのは大きな桜の木でした。

と言うことは、ここに来ればサクラ×野鳥なんてコラボが撮れるのかな?

…まあ、花見客がうるさくて、野鳥が寄り付かないかw


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/500s, f/5.6, ISO 400

シメはこの植物園全域で見かけました。が、撮れる距離で見かけるのは稀。

このシメは、グレーチング(蓋)の穴の中に興味があるらしく、何回も首を突っ込んでいました。

お陰で、これだけ寄れたというw


Canon EOS-1D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/5, ISO 200

今日の撮影は、寒かったです。お昼は過ぎていたんだけど、軽く雪花が散ったりとかね。でも山歩きしながらの撮影なので、寒くて帰りたいぐらいの寒さではないですね。

(寒いといえば、このブログ編集中の俺の部屋がめちゃ寒いwキーボード打つ手がかじかむもの…。暖房器具?ありません。そんなものw)

それでも梅の花は近々開花という感じでした。


Canon EOS-1D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/400s, f/7.1, ISO 200

この植物園、こんな感じで舗装してなくても凸凹しておらず、非常に歩きやすい。

左右の低木に野鳥がいたら大チャンスです!

※下の方の階段は要注意。踏み板が広かったり狭かったりで、何度踏み外しそうになったことかw


Canon EOS-1D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/640s, f/8, ISO 200

こーんな大きな木に野鳥が留まったらお手上げです。下から撮るんじゃ300mmじゃ全然足りない。

うーん、もうちょっと枝を間引いてもらえたら、探しやすいんだけどw


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/320s, f/4.5, ISO 200

エナガは動きにパターンがあるので、先回りしてシャッターチャンスを待つことが可能。

トリミング無しで、ここまで大きく撮れます。


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/320s, f/4.5, ISO 200

シジュウカラも発見。なかなか趣きのある枝に留まってくれました。

その他、この近辺では、ノジコ、シロハラ、モズ、カラス、ヒヨドリ、ムクドリを見かけましたよ。


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/200s, f/4, ISO 200

おお。これで梅が咲いていたら、花札みたいな写真ができてたのにw


Canon EOS-1D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/100s, f/4, ISO 200

振り向いたらヤマガラが超至近距離にw思わずカメラを構えました。

うーん、顔にピントが来なくて残念。

 

うーん、ここならでは…って野鳥がおらず残念w


Canon EOS-1D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/400s, f/7.1, ISO 200

歩いていると、キュアフラワーが出てきそうな温室なんかを発見。

寒いし、雪花が舞っているし、避難を兼ねて見学しよう。


Canon EOS-1D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/160s, f/4.5, ISO 200

温室って言っても、気温は17度。

熱帯雨林のジャングルを再現したようなものではありませんでした。サボテンが主な植物です。


Canon EOS-1D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/160s, f/4, ISO 200

で、温室といっても花いっぱいという感じではなく、寒い冬をしのいでいるだけ…そんな感じです。

でも目を凝らせばこんな可愛い花も発見出来ます。


Canon EOS-1D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/160s, f/4.5, ISO 200

サボテンといえばトゲ。

で、こんな透き通ったトゲもあるんですね。

得意の(?)ノーファインダー撮影でw


Canon EOS-1D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/4, ISO 200

サボテンの親子がゴロゴロと。


Canon EOS-1D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/160s, f/4.5, ISO 200

温室のそばの梅は数輪咲いていました。

ここに野鳥来い!!…そんな都合よく行きませんけど。


Canon EOS-1D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/4, ISO 200

驚きました。カトレアって、鉢植えでプレゼントとかになっていますが、そのまま育てると、こんな木になっちゃうようですw


Canon EOS-1D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/4, ISO 200

あ、ロウバイは8分咲きと言ったところでした。良い香りをさせていましたよ。

屋外は、これ以外の花は時期外れだったような…。花壇のパンジーなんかはありましたが。


Canon EOS-1D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/5, ISO 200

最後にまとめ。

野鳥が撮影しやすいのは、赤丸の付近の梅。木が低いので、目の前に鳥が来る。

それ以外は高い木が多すぎて、野鳥がいたとしても迫力ある写真にはしにくい。ただし、地形をうまく利用すれば、野鳥に近づいての撮影が可能。

 

…撮影してみて。

テンション上がるわ。色々制限はあるけれども、シャッター音が良いからね。撮影が楽しいと思う。撮影が楽しいと、機材が重いのも気にならないしねw