川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

親父、さらばだ!

2012年10月29日 | 俺の日記

俺の親父が、先日他界しました。享年68歳でした。

頑固で、真っ直ぐで、裏表なく、前後も考えない。言い切ってしまえば自己中心的な人だったんですが、それでも俺と親父は良好な親子関係を築けていたと思います。

だから…親孝行がほとんど出来ないうちに逝ってしまわれた…悲しいと言うより悔しい。そんな気持ちです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2.8, ISO 100

この遺影は、今月、娘の運動会で撮った写真です。親父は間質性肺炎で、徐々に体力を失っていましたが、それでも後数年は生死を彷徨うようなことは無いだろうと思っていたので、冗談で「お、良い写真が撮れた。こりゃ遺影に使えるで。」と言ったらとたんに有言実行してしまうことになってしまいました。

先日の土曜日は夜9時過ぎにお袋と電話していました。その時親父の体調を訪ねました。「普段通り。ご飯もしっかり食べたよ。」との返事。「だったらいいわ」と、電話を切りました。しかし、この後あんな事になろうとは…。

夜10時過ぎ、俺はパソコンに向かっていました。土曜日にあったイベント、板野酒造所の蔵開きのブログ記事を作ろうとしていたところでした。

電話を取った嫁から、大声で俺を呼ぶ声がします。「お父さんが倒れた。救急車で市民病院に行った。すぐ来てくれって、お母さんが。」。ちょっと待て、親父は間質性肺炎の薬を飲んでいて、今のところ病気の進行は止まっているはず。たちまち生きる死ぬの話にはなるわけ無いだろ?

とりあえず、市民病院に…って、俺だいぶ酒飲んでる!と言うことで、子供だけ家において出かけるわけには行かず、家族全員で嫁の運転で市民病院に行きました。

 

病院にはお袋と、近所の内科の先生がいました。親父が倒れて、すぐにその先生を呼んで、その先生が心臓マッサージをしながら、救急車を手配してくれたと。病院に着いてからは手当の結果、心機能は回復、ただ、倒れたので頭部CTを撮る必要があるとのこと。しばらくして、処置室から出て来た親父が待合所の俺らの前を通りました。寝ている?寝さされているのか?それとも意識がない?微妙な表情でした。それでも心機能が回復したのなら、「ああ、今日を境に親父は入院をして、今までより大変な治療生活になるのかな?」そう思っていましたが、CT室から親父が出て来た時には「プルルルルン、プルルルルン」とドラマなんかでよく聞く、心機能停止の警告音が。看護師も心臓マッサージをしています。その時一瞬に絶望を覚えました。初動は早く、適切な処置をしながら病院に来て、恐らく電気ショックや、心臓を動かせる薬も投与されているはず。それなのにまたすぐに止まった。医者も手の施しようがないのでは?

5分後、その仮定は現実になります。

医療チームのリーダーの説明によると、「心臓が固まってしまう心筋梗塞が広範囲で起こっている。これを治すことは不可能だ。このまま心臓マッサージを続ければ、心臓は動きますが、自力で動かないと意味がない。この辺で延命治療を終了したいのですがよろしいですか?」「え?適切な処置をしてここまで来たはずです。何か父を救う方法は考えられませんか?」「心臓以外にも肺の方のダメージが深刻で、全身に酸素が送られない状態です。良くはならないでしょう。」「父は…父は、心臓マッサージを止めたら苦しむのでしょうか。」「心停止の場合患者さんには意識はありません。しかし、このまま心臓マッサージを長期間続けたら、肋骨も折れるでしょう。その方が患者さんには気の毒な話です。」「結構です。マッサージをやめてください。」「…午後11時8分ご臨終です。」

何がなんやら分かりませんでした。酔いなんかとっくに冷めていますが、何かドラマの1シーンを俺がやらせてもらった…そんな程度の気持ちでした。そして処置後の親父と対面。最後まで、人工呼吸をしていたせいか、口が半開きで、まるで昼寝をしているよう。しかし顔色…なんて白色。親父の死体と認識せざるを得ませんでした。

 

なんでこんな事になるんだよ?

不思議なんです。9時に普通に生活していた親父が10時に倒れ、11時に死ぬ。しかも死因は今まで健康診断でも悪いと指摘されていない心疾患。分からない。

 

親父を家に連れて帰り、お袋と親父と3人で「これから、どうする?」と相談。まあ、一人はすでに死んでいますから考えを言うことは無いですが…。

人間って…分からないですね。今回の件で本当に思いました。

もうこんな思いはしたくありません。残るお袋は平均年齢ぐらいまで、あと20年、生きて欲しいなぁ。

 

それにしても、親父が生前に言っていたように「葬儀は家族葬、最低限の人にしか言わない」それを実行したつもりではいましたが、噂はたちまち広まり、100人以上の参列がありました。お越しいただきました皆さん、本当にありがとうございました。

また、今回スムーズに事が進んだのは葬儀屋のサービスかな。CMで「セレマにまかセレマ」ってやっているけど、本当になんでもしてくれる。セレマさんがやってくれたことを、遺族がやるとなれば、絶対忙殺されるでしょうね。ホント助かりましたよ。こちらにも感謝申し上げます。

 


スバラシイ&ナンジャコリャ?

2012年10月25日 | 俺の撮影

今日、別々に現像の注文をしていたフィルムが2本同時に帰ってきました。

ちょっと、一緒に来ると検証するのにすごく忙しくてw


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS ZUIKO 50mm AUTO-MACRO 1:3.5
1/40s, f/3.5, ISO 320

うわ!初めて見た!!(恥ずかしながらw)

これがポジのフィルムFUJICHROME PROVIA 100F)か…。きれーだなw

リバーサルフィルムは、何かとシビアで、露出を変えて何パターンか撮らないと失敗写真ばっかりだと言う話だったけど、そこはEOS-3(?)下手に小細工せず、プログラムオートで撮ったら、それが一番鮮やかに撮れているような気がする。

これはスバラシイな。

 

では、何が「ナンジャコリャ」なのかというと…


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS ZUIKO 50mm AUTO-MACRO 1:3.5
1/40s, f/3.5, ISO 2,000

Kodak Professional T-MAX 400の写真なんですが、なんか激しく白いものが飛び散っています。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS ZUIKO 50mm AUTO-MACRO 1:3.5
1/10s, f/1.4, ISO 1,000

別の写真。飛び散る白いもの以外にも所々に明るいシミのようなものが見えます。

心霊写真ですか?ってレベルです。

 

あれぇ?俺のOM-2Nは割と程度が良く、モルトがボロボロはがれてフィルムに付着するようなことはないんだけどな…と思いつつフィルムをチェックしてみると…


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS ZUIKO 50mm AUTO-MACRO 1:3.5
1/50s, f/3.5, ISO 2,500

なななななんじゃこりゃ~!!

薬品かなんかがべっとり付いている。

これねぇ…、T-MAXは特殊な現像液を使うからと、わざわざ大阪のコダックまで送って現像してもらったものなの。そしたらプロの技術とか期待するわけじゃん。

これは酷い。

 

まあ、一応お店に持っていって、これの原因は何なのか追求したい。そして、願わくばやり直しか返金だなぁ…こんなのに金が払えるかよ…。

 

【追記】

お店に持っていって見てもらいました。

まずは白い傷のような色のないところ。これはモルトでした。正直キツネにつままれた感じです。でも確かにフィルムにチリ状のゴミがついていて爪でこすると取れました。え?どこからモルトがでるの?あれだけ空撃ちして、特にゴミは見つからなかったのに?

それから薬品のようなもの。これはカメラ屋も見たことが無いという現象だそうです。これが写真の薄いシミになっているとのこと。乳剤にも見えるなぁ…って事ですが、現像の時点で付いたものか、元々写す前から、その場所に異常があったのかは分からないとのこと。これは責任の所在をはっきりさせるためにも、一度ラボに戻して検証すると言うことです。

タカハシカメラの店長が見たこと無いというのなら、相当レアな現象なんでしょう。そんな地雷を踏んでしまう俺って一体…。

それから、そういったフィルムのトラブルとは関係なく、感光している部分があって、これは裏蓋の隙間から差し込む光とか。これは良くある現象らしいです。

ガーーーーン!

OM-2Nは最高のコンディションだと思っていたのに、あれやこれやにトラブルを抱えているカメラだったんだ…と。

まあ、それはそれでデジカメとはちょっと違う面白みですけどw

 

まあ、要するに、モルトが剥がれるような衝撃は与えず。裏蓋からの光で感光しないように、常に袋にしまうような撮影をしろと…。

手がかかるカメラだぜ…。


出すからには良いトコロ行きたい!

2012年10月25日 | 俺の撮影

ということで、たまには真面目にコンテストに応募してみようかなと。

今回応募するのが…

秋山庄太郎「花」写真コンテスト2012

http://www.kitamura.jp/contest/info/2012/hana/

で、どうせならどんな画が評価されるのか知りたいので、一気に6枚応募することにしました。

送る写真は以下の通り。すべてワイド六切りのデジタルクリスタルプリント。1枚980円也w

スキャナが、A4にしか対応していないので、一部切れてるのはご愛敬。

タイトル「あの空へ向かって」

Canon EOS 5D + SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

現物はもうちょっと淡い色なんだけど、色をラボ任せにしたら、こんなにビビッドな感じになって帰ってきました。これはこれでパンチあるなと。ちなみに「あの空へ向かって」はももクロの最初のオリジナル曲からw

 

タイトル「ともしび」

Canon EOS 5D + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4

ピントが合っているのは右下の一部分だけw これが受けるかどうかは正直賭け。ただ「他にはないもの」で勝負したかった。

 

タイトル「こんにちは」

Canon EOS 5D + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM

これもちょっと攻めのチョイス。これ、説明無しでヒガンバナって分かるかな?とりあえず花びら同士がお辞儀をしているようなので、「こんにちは」というタイトルにしました。

こういう激しいぼけ+接写の過去の入選作もあったので…。

 

タイトル「やわらかな光」

OLYMPUS OM-2N + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4

ここからフィルム撮影(今まではデジカメ)

一応今回の本命。この時結構な強風で、花は揺れまくりなんだけど、メインの花にはビシッとピントが合ってくれました。後はボケボケ。狙い「以上」です。バックのピンクの花のかたまりも、黒つぶれした背景も、手前の一輪を引き立ててくれている…ような気がしませんか?

 

タイトル「打ち上げ花火」

Canon EOS-3 + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM

本当は背景がもっと緑だったはずのこの写真。ラボの色おまかせはある意味怖いですね。こんな妖しい作品になってしまいました。

最初は「こんなんじゃなーい!」と思っていましたが、なんか見ていると味が出てくる。この味が審査員にも伝わればいいのにねw

 

タイトル「コスモスふわり」

OLYMPUS OM-2N + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4

強風の夕暮れ時。グラデーションのかかった空にコスモスのシルエット。

この時も風が強かったw 実は撮りたかった花はフレームの右側に飛び出していたりします。で、撮る気の無かったフレームの左の花がど真ん中に入ってきたという。

この時はもう結構暗かったので、絞り開放でシャッター速度を稼いでました。だから被写界深度が浅かったんだけど、狙ってない花にジャスピン!なんて、出来すぎですw

 


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS ZUIKO 50mm AUTO-MACRO 1:3.5
1/10s, f/3.5, ISO 200

さあ、後は運を天に任すのみ。

しかし、今回の応募には実は12,000円ぐらいかかっているw

フィルム代、現像代、プリント代。あと応募するのにもお金が取られちゃうw

 

でも、ここまで攻めたコンテストも初めて。是非…なんとか…どうにかこうにか爪痕を残したいw


秋晴れだよ!野鳥祭りと秋祭り

2012年10月21日 | 俺の撮影

さてと、最近フィルム撮影を頑張っているんですが、どうも現像ってのには時間がかかるようで、なかなかすぐにはブログのネタにはなってくれません。

ブログのネタになる頃は、「あれ?これ、何をイメージして撮ったっけ?」なんてことになりそうで怖いですw

それはさておき、朝晩は結構寒くなってきました。と言うことは?と思って川とかを見てみると、続々と水鳥が増えてきてますね。「カカカッ」ってジョウビタキの鳴き声も聞こえます。(姿は見えませんが。)

と言うことで、野鳥撮りに稲刈りでギシギシきしむ身体にむち打って出かけるのでしたw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/400s, f/7.1, ISO 200

家を出た時は、まだ若干暗めの夜明け前。一番寒い時ですね。下着と長袖Tシャツでは寒いぐらい。正直手袋あっても良いかも?と思えるぐらい。

それもそのはず。雲ひとつ無い空、こりゃ「放射冷却現象」ってヤツでしょ?

ただ、真冬じゃないんでしょうね。朝日が出るとぐんぐん気温が上昇してきます。

それにしても、太陽にほえろ並の素晴らしい日の出。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x(トリミング)
1/400s, f/7.1, ISO 3,200

さあ、これから野鳥祭りスタート!

この前、ヒクイナを見かけた湿地に行ってみると、今日はややメジャーなクイナを発見。

ええ?ここ(単に護岸工事の影響で水はけが悪くなっただけの場所)が野鳥には湿地帯として認識されちゃったのかな?

そのうちハッチョウトンボでも飛んでくればいいのにw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/400s, f/7.1, ISO 800

今日は桜並木に行くと、明らかに騒がしい。

まずはヤマガラがお出迎え。うん?何持ってるの?どうやら柿の種をどうにか開けて、中身を食べたいと思っているようですが…?

え?それわざわざ持ってきたの?君のお弁当?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/500s, f/7.1, ISO 1,600

ヤマガラがいると言うことは、セットで行動するシジュウカラも当然いるわけで。

あ、でも今日はエナガを見なかったなぁ…。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x(トリミング)
1/400s, f/7.1, ISO 500

おや、梅の季節にお目にかかりたいメジロが出てくるなんて意外ですな。

この時期は鳴かないので、狙って撮るのは難しい。偶然カメラの前に飛び出してきたのは儲けもの。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/500s, f/7.1, ISO 1,000

あれ?君、まだ柿の種攻略中?

なんか見ようによっちゃ、携帯ゲームやっているような感じにも見えるわなw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/500s, f/7.1, ISO 400, +0.7Ev

大満足!トリミングなしで、ここまで大きく写せたw

逆光で、真っ黒だった画を、無理矢理明るくして、色味を濃くして、ここまで持ってきたけど…。不自然になっちゃかな?

だれか下でレフ板持っててくれないかなぁ?

人間のアシじゃ野鳥が逃げるから、野鳥のアシとかいないかしらw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/400s, f/7.1, ISO 1,000, +0.7Ev

写真で見たら、そうは思わないかもしれませんが、こいつらメチャクチャ動きが素早いんです。1秒と同じポーズはしないし、3秒おきぐらいに場所移動する。

しかし雀龍門3で、超高速決断の訓練をしている俺は、こんな速い動きにも対応できるようになった!…のかな?w

※雀龍門3 :オンライン麻雀ゲーム。牌をツモって捨てるまでの制限時間はわずか3秒。時間的には鬼のように厳しいが、対戦相手4人とも同じ条件だと思えば、泣き言は言ってられない。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/400s, f/7.1, ISO 2,000, +0.7Ev

コゲラ。コイツの動きはある程度予測可能なので、撮りやすい。キツツキの仲間で、木を突いて木の皮の中の虫を取って食べるんだけど、必ず木の下の方から上の方に移動する習性がある。

だから、コイツを見かけたら、少し上でピントを合わせて待っていればOK。

ただ、キツツキである以上、首が激しく動く。ぶれちゃったり、心霊写真の様な首の位置になったりするw

俺、鳥に生まれ変わっても、キツツキ系にはなりたくないな。何をするにしてもくちばしを木にぶつけないといけない人生(鳥生?)なんかいやだwくちばしが折れたりしたら、そのキツツキは死ぬしかないんだろうな…シビアな世界だ。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x(トリミング)
1/500s, f/7.1, ISO 200

割と年中見かけるハクセキレイ。しかし、目の前で見かけるのは割と少なめ。屋根の上なんかの時は、絶望的に逆光に写ることが多いし、足下を歩いているヤツは、その表情を撮ることが難しい。その点この写真は俺の目線にいるヤツを取ることが出来た。しかも、これ、遅れてきている配偶者を待っている時の表情。この「まだぁ?」って感じでちょっと寂しげな表情が良いかなと。

実はハクセキレイって俺にとっては特別な思い入れのある鳥。 俺が初めて他人に褒められた野鳥写真のモデルがハクセキレイ。その時の歓喜や興奮がなかったら、多分ここまでカメラにはまっていない。その写真は今も俺の部屋に貼っている。カメラでへこんだ時は、その写真で立ち直るために。

嫁にカメラの悩みを相談するわけに行かないしねw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/500s, f/7.1, ISO 200

普段は邪魔者でしかないバスボートも、こう天気良く、水面にも良い感じで写っているのを見たら、被写体に思えてきて思わず撮ってしまった。

しかし、こんなモノを趣味で買っちゃう人って相当金持ちなのかなぁ?

金持ちだったら、もっと釣れるところに行くのが正解なのになぁと思ったりする今日この頃w

まあ、この辺はボートを下ろす場所もちゃんとあるから、手軽であるのは確かだけど。でも今日は結構水深浅かったよ?底とか擦ったりしないかな? 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/500s, f/7.1, ISO 500


(上の写真のトリミング)

祭りと言うからにはカワセミ撮らなきゃ嘘でしょ?

だけど、なかなか今日は近くにカワセミがいない…。

それにしても、このダルマのように丸々したカワセミ。捕まえて頬ずりしたいくらいw

 

多分、そのくちばしで、俺の頬に穴が開くと思いますがw 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x(トリミング)
1/500s, f/7.1, ISO 200

ちょっと向きを変えて。カワセミは光の当たる向きで色が変わる不思議な鳥。

これはちょっと緑っぽく。

しかし、自然界において、この色って得なの?損なの?外敵から狙われやすいような気がしてならんのだけどな。

 

それはさておき、そこにいろよ。回り込んで近づいて撮影するんだからな!と思ったとたん逃げた。何があった? 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x(トリミング)
1/500s, f/7.1, ISO 250

ああ、カワセミ同様縄張り意識の強いモズが喧嘩をふっかけたのか…。

しかし今回はカワセミが逃げたけど、「モズvsカワセミ」なんてムシキングみたいな事をしたら、どっちが勝つんだろう?

飛行能力は明らかにカワセミの方が上のような気がするが、カワセミの最大の弱点、足の指が別れていない=枝に留まるしか能のない足では、接近戦になったらモズの勝ちか?

しかし、ほとんど羽ばたかなくても高速飛行が出来るカワセミの突進をモズがかわせるか? 

やべぇ、誰かこんなネタで同人誌描けよ。俺買うぞ!!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x(トリミング)
1/800s, f/10, ISO 100

今日みたいな日照りの強い日にはシラサギの羽根も透けてキレイに見える。

キレイすぎて、シラサギの手羽先とかあったら結構大きいんだなぁ…ってそこまで分かるw

手羽先1本でビールも1本だなw 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x(トリミング)
1/400s, f/7.1, ISO 125

別の場所でまたカワセミ。このカワセミはちょっとスマート?

待てよ。今度こそ近づいて撮らせて貰うからな!! 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/500s, f/7.1, ISO 400

回り込んで、トリミングなしで、ここまで撮れるぐらいまで、近づいて…逃げられましたw

カワセミは、もうちょっと時間が早い方がいいのかもなぁ。食事に夢中の時の方が近づける。もう8時すぎてるし、食休みの時間だからなぁ…

…と言うことは、もう2時間歩いてるわw 


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO AUTO-W 28mm 1:3.5
1/1000s, f/3.5, ISO 100

鳥もちょっと飽きたのでw

あのレンズのテスト。

OM-2N用に安く仕入れた「OLYMPUS G.ZUIKO 28mm AUTO-W 1:3.5」です。 

モノクロ撮影するんなら、広角もないとよろしくないかなと。本当は開放F値2.8ぐらいが欲しかったんだけど、広角はそんなにぼけを期待しないし、安くていいかって感じでw

それにしても、激しく雲ひとつ無い秋晴れですねぇ。気持ちいいわ。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO AUTO-W 28mm 1:3.5
1/800s, f/3.5, ISO 100

セイタカアワダチソウでぼけ具合のチェックも。

うーん、何でだろう?もちろん俺がオリンパス贔屓というのもあるけど、OMレンズには外れがないなぁ…と言う印象。

5DMk2で使うには28mmってのはありふれた長さなんだけど、これまた少し味のあるレンズで、少し中心部をクローズアップした、ジオラマ風なものが撮りたい時には重宝しそうです。 

 

で、家の近くまで戻った時に、あの鳴き声が!すかさずレンズをCanon EF 300mm 1:4 L IS USMに戻します。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x(トリミング)
1/500s, f/8, ISO 100

お帰り、ジョビちゃん。(ジョウビタキ♀) 

相変わらずキュートな尾っぽの振り方wお帰りをお待ちしておりました。帰ってきたら、土手の木が伐採されまくって、どこで羽根を休めるのかお悩みになった事でしょうw

背景が工場の壁ってのは気にしないでくださいw

 

この後ジョウビタキ♂も見かけましたが、ちょっと遠いので、撮影はパス。と言うことで野鳥祭りは盛況のうちに終了。この冬もこのペースで野鳥が撮れれば満足ですなぁ。

 

さ、次は子供会の秋祭り。小学1年生の娘は、今日がだんじりデビューの日。朝からソワソワしておりました。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/8, ISO 100, -0.3Ev

真ん中の女の子が娘。

うーんまだちょっと緊張しているみたい。

 

俺はと言うと、稲刈りの続きがあると思って声がかかるのを待っていたんですが、どうやら乾燥機の故障が直らなかったらしく、声がかからない。多分今日はもう無いなと思って、カメラを持って娘を追っかけ回すことにしましたw

それにしても、明日にはまた雨が降るんでしょ?どうなるんだろう?稲刈りは? 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/500s, f/7.1, ISO 100, -0.3Ev

法被を着ている子と、いない子。その差は子供会に入っている子と、入っていない子。

うちの地域では、幼稚園に行った子は、子供会に入る。保育園に行った子は入らない。なんて言う暗黙の了解があるらしく…こんな行事に参加する子、見送る子に別れてしまう。

俺は、そんな馬鹿なことはないと思うんだけど…。みんな小学生になったら、子供会。どうしても入らない主義の人だけ入らないで良いんじゃないかと…。

 

なんか、俺らの感覚からすると、今の小学校っておかしな事が多いよ。夏休みにラジオ体操が1日だけとか。俺らの時はラジオ体操の休みが1日だけだったよ。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/125s, f/5.6, ISO 100, -0.3Ev

休憩時間。少子化と言われるけど、うちの近所は新興住宅が増えて子供はある程度いるみたい。子供がいっぱいいるのを見るのは、やっぱりほほえましくなってしまう。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/125s, f/4, ISO 100, -0.3Ev

こうやって、俺なんかより落ち着いてお茶を飲む娘を見ると、なんか大きくなったなぁ…と思ってしまう。

また家の外だと極端に俺を避けるし。体裁ってのを気にするようになったんだな。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/5.6, ISO 100

反面、息子の方は、全力で俺に遊んでくれ、撮ってくれと訴えかけるw

お前がいるからお父さんは寂しくなくって助かるよw 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/7.1, ISO 100

お茶を飲んでリラックス。後半戦もガンバロウ。

後半は同じクラスの女の子の近くになれたので和気藹々。

「このおじさんは、私のお父さん。こっち向いたら写真撮られるから気をつけて。」

なんちゅう紹介の仕方やねん!! 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/200s, f/5, ISO 100

まだ長距離を歩けない息子はだんじりの中でドライブを満喫…のはずがちょっと眠くなったらしい。近づくとだっこしてくれとせがまれる。

特等席に座ってるんだから贅沢言うなw 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/200s, f/7.1, ISO 100

だんじりの面白いところは、やっぱりこうした細い路地を曲がるところかなぁ。だんじり自体に動力があって、引き手の力なくても走るんだけど、大回りして曲がっていく様は勇壮で格好良い。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/8, ISO 100

こんな細い路地も通っちゃう。ある意味車が来ないから安全なんだけど、俺はだんじりに乗っている息子と話しながら並んで歩いていたら、壁とだんじりに挟まれそうになったよw

そんなこんなで、娘の秋祭りデビューは終わり。でも名残惜しかったのか、解散の時間になってもその場を離れようとはしなかったなぁ。 

全く誰に似てイベント好きなんだよw

 

家に帰ると、ツンツンしていた反動か、娘がデレデレしてきたので、チョット嬉しかったのは内緒w


セーラママ?いえ、青螺姫です。

2012年10月17日 | 俺のグルメ

先日買った、十八盛酒造の青螺姫(せいらひめ)のご紹介です。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS ZUIKO 50mm AUTO-MACRO 1:3.5
1/50s, f/3.5, ISO 1,600

俺のイメージでは山廃仕込みはドシッとした刺激のある日本酒なんだけど、店員さんが言うには「酸味の強い、通好みのお酒」という紹介で、イメージがわかず、それなら飲んでみよう…と言うことで買ったお酒です。

まあ、俺は醸造アルコールが入っていなかったら、だいたい合格点ですから。

 

あ、おかやま酒まつり2012のコップはまだ大事に使っていますよ~。

是非おかやま酒まつり2013もコップをくださいね~。→スタッフ様


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS ZUIKO 50mm AUTO-MACRO 1:3.5
1/30s, f/3.5, ISO 1,600

 

さて、飲んでみます。飲み方は常温。理由は気温も下がってきたし、冷やすまでもないかな…と。燗にするには勿体ないお酒でしょ?

 

で、どんなお酒かというと。俺の中では絶妙。

飲みやすさと、飲み応えの両方を併せ持つ。そんな感じでしょうか?

山廃らしい、口に含んだ時の口の中がほてるような感覚が十分あって、飲み応えがあります。が、飲み込むと、口の中がさっとリセットされるような、また次が欲しくなる。そんなお酒です。

でも飲み応えがあるので、そんなに量は要らない。晩酌なら1合半で十分。そんな感じかな。

 

ま、普通に美味しい。ただ何か児島に行く都合でもないと、買いに行くには遠いよねぇw

 

新酒の時期には、多分もう一度行きます。でもその時は、聞き酒して、買う酒決めたいなぁ。となると、どうやっていくか…だなぁ。