さて、フロントポーチを装着してみました。
作業は6時スタート。術式はしっかりイメージしているので、8時頃には終わり、のこのこ起きてきた息子と一緒に仮面ライダードライブを見るんだ…なんて計画すると、だいたいうまくいかないのですがw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/100s, f/4, ISO 100
まずはこのマウントアダプターを分解します。全面の2つの穴にあるネジを外します。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/100s, f/4, ISO 100
分解すると、こんな感じです。
モンベルのアダプターは、取り付けがやや面倒ですが、理屈では、他メーカーのものよりがっちり固定出来るはずです。その自信はどこから出ているかw
銀色の部品が効くと期待出来るからです。
丸い輪っかは、スペーサーですが、うちのハンドルでは不要です。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/100s, f/4, ISO 100
で、モンベルのアダプターは、一度ステムからハンドルを取り外す必要があります。この写真は、ハンドルの角度を記録したもの。
ハンドルの角度も、一度外すと分からなくなりますからねw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/125s, f/5, ISO 100
はい、ハンドルはずれました。次にハンドルの中央に…
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/125s, f/4.5, ISO 100
例の銀色のパーツをはめます。今の段階では固定されていません。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/125s, f/5, ISO 100
この様にハンドルごとステムに固定しちゃいます。画期的ですw
強固に固定されるだけで無く、不要な出っ張りが無いのでスマートです。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/100s, f/4, ISO 100
で、本体をネジで固定。このネジが、銀色パーツの輪っかの部分を引くので、さらに強固に固定されます。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/100s, f/4.5, ISO 100
バッグを付けてみる。手が汚れているから慎重に。
あれ?ちょっと上向き過ぎる?
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/125s, f/5, ISO 100
角度をちょっと調節。
うーん、角度は良いんだけど、カバンの位置が高いよねぇw
ま、とりあえず、マウントアダプターの取り付けは、ほぼ問題なく完了です。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/125s, f/5, ISO 100
次は、フロントポーチにシフトワイヤーが接触しないように調整をします。
このアイテムは変速バナナ。使い方は後ほど。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/125s, f/5, ISO 100
現状。シフトワイヤーはゆるい弧を描いて。下に降りています。でもこれでは、ポーチにあたるわ。そこでさっきのアイテムを使います。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/100s, f/4.5, ISO 100
変速バナナとは、写真の様な感じでワイヤーの向きを変える部品です。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/160s, f/5, ISO 100
右側だけワイヤーの向きを変えたところ。
向きが変わっただけで無く、アウターワイヤーの長さが5cm短くなりました。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/200s, f/5.6, ISO 100
前から見たところ。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/160s, f/5.6, ISO 100
変速バナナを付けずにフロントポーチを取り付けると、こんなに不自然に。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/125s, f/4.5, ISO 100
こっちは変速バナナで角度を変えた方。ポーチに当たっているように見えますが…。かるーく当たっていますw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/200s, f/5.6, ISO 100
定点撮影。久しぶりw
写真に写ってしまった娘は何をしているかというと、ヒーリーズ(ローラーシューズ)のメンテをやっていますw ローラーの回りが渋いんだそうです。
ローラーを外し、ブラシでゴミを取り除いているんだそうで。
「そんなんパーツクリーナーやで。」と俺がアドバイス。
娘、パーツクリーナーデビュー!
パーツクリーナーで汚れが溶けて吹っ飛ばされたようで、回転が良くなったようです。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/250s, f/7.1, ISO 100
とまあ、こんな感じ。
ここで息子が起床。
「ナニコレ?お父さんの自転車にオレンジ色はおかしいよ!」とピシャリw
色?俺はやっぱ位置が悪いと思うなぁ。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/320s, f/8, ISO 100
俺ね、これ、5cm下がったら、絶対格好良いと思うんだけどな…。
こんな感じで。下げないと、ハンドルの位置がサドルより高く感じちゃうから、それで不格好に感じるんだと思う。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.8 II
1/320s, f/8, ISO 100
再びマウントアダプターの向きを調整。今度は僅かに上を向くように。すると、シフトワイヤーとポーチの接触は回避されました。
覚悟はしていましたが、シフトインジケーターは見えにくくなっちゃいました。
ハンドルとポーチの位置はしっかり離れたので、上ハンドルが持ちやすくなりました。
ま、こんなモンか…時間は…9時?
仮面ライダーどころか、プリキュア終わってる時間じゃねーか。
とりあえず、朝ご飯。今日みたいな暑い日は、少し冷めたぐらいの味噌汁がイイネ。(俺一人遅れた朝ご飯w)
何で時間がかかったかというと、やっぱり左右のワイヤーの長さが同じように見えるように、微調整してたからかなぁ?
で、今日は実家の墓掃除の手伝いをすると言う予定があったんだけど、それまでにメンテを済ませたい。
シフトワイヤーが短くなったので、ワイヤーのセッティングもイチからです。
これがなかなかうまくいかなくって。何回も締めたり緩めたりしたらワイヤーがばらけてきて、何かみすぼらしい…。これは交換した方が良いかも?
で、頭を悩ませるのがリアのセッティング。ワイヤーのテンションは問題ないと思う。でもシフトアップは、カチカチと決まるのに、シフトダウンがうまく行かない段がある。
シフトアップ:1→2→3→4→5→6→7→8→9
シフトダウン:1←2←3←5←5←6←8←8←9(4速、7速に止まらない)
だから5速から4速にシフトダウンしようとしたら、カチカチッと3速にダウンして、3速から4速にシフトアップする必要があるんです。
ああ、面倒くせぇw
で、原因は何なんだろう?いつぞやの落車も大きく影響しているような…
スプロケットが摩耗しきってしまったか?
リアディレーラーが壊れちゃったのか?(ワイヤーの引きがあっても、ガイドプーリーが正しい位置まで移動しない。)
STIレバーが壊れちゃったのか?(操作しても正しくワイヤーを巻いたり開放したり出来ない。)
チェーンが伸びてる?…何万キロは走ってないけど、乗ってる人が重いからw
結局実家から帰っても2時間近くセッティングしてみたけど、思うように変速出来ない…何か壊れているんだろうな…
また、この件でも頭を悩ませないといけません。うーん。
【追記】
今朝、どこが悪いんだろう?と思いながら、マジマジと自転車を眺めてみると…
「あ、ディレーラーハンガーが曲がってる」って事に気づきました。今までそんな事に気づかなかったのは、普段スタンドで斜めに駐輪しているからなのかなぁ?
結構斜めになっています。ガイドプーリーとテンションプーリーがギア1枚分違うほど斜め。
こう言うことになったら、ショップに持ち込め!って考えは俺には無く、自分でハンガーの修正をしようと試みました。ハンガーの多くはアルミ製。強度を落として、転倒時のフレームへの被害を和らげるものらしいです。ここは消耗品。だけど、1回ぐらいなら力業で、元に戻せると言う記述も。
試してみました。リアディレーラーを雑巾でくるみ、むんずと掴んで、外側に開くように。アルミとは言え、簡単には開きません。サドルを持ち、リアディレーラーを引っ張ります。うおおおお!
その時、力なくポキッと言う音ともに自転車が倒れそうに…うう?ハンガーが折れたか?
折れたのは…スタンドでした。ああ、これも修理するのかよ?肝心のハンガーはまだ曲がってる。
ちょっと満身創痍です。