川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

紅葉はDANZEN和気神社ですね!

2011年11月27日 | 俺の撮影

去年、偶然行った和気神社の裏の紅葉林。

そこは、ぶっちゃけ、大木のモミジや、枝振りの見事なモミジがある訳ではないエリアなんですが、茂り方が激しいことや、近くに山があって、影になったりしやすいことから、モミジと木漏れ日のコラボが大変に美しいと俺は思っています。

なんで「俺は」をつけたかというと、去年も、今年も他のカメラマンが全然いない。俺以外の人は評価しないんだろうか?ここw

まあ、いいや。今年も200枚ぐらい撮影しましたが、その中から20枚を抽出して(それでも結構多いけど…)ご紹介。

今日、現場に持っていった機材:

 Canon EOS 5D

  TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4

  Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8

  Canon EF 50mm 1:1.4 USM

  Canon EF 70-200mm 1:4 L USM

  三脚

(車に残して来た機材)

  SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

  Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO

  Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM

  Canon EF 300mm 1:4 L IS USM

おお、俺にしては、すごい気合いの入れ方w


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4
1/25s, f/9, ISO100

去年の俺と、今年の俺の違うところ。カメラがフルサイズになったことと、広角レンズを手に入れたこと。

それならばと、そういうの狙ってみました。この木漏れ日感が、和気神社の良いところ。

なんだか、今年は掃除が行き届いているのか、地面に全く落ち葉がないですねぇ。寂しいわ~。


Canon EOS 5D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/200s, f/5, ISO100

パンフォーカスは、やっぱ苦手だー!と言うことで、レンズチェンジ。例のごとくボケ狙い。前景と背景の色を変えてみたつもり。


Canon EOS 5D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8
1/320s, f/6.3, ISO100

黄色いモミジって珍しくないですか?和気神社には結構ありますけどw

これと赤いモミジが絡み合うと、まるで炎のように見えます。詳しくは後で。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/200s, f/2.8, ISO100

今日の特徴は順光で狙うと、色がとっても淡く撮れるところかな。背景の枝振りもはまっていると思います。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/320s, f/4, ISO100

この写真の面白いところは背景にキレイに赤が入ったことかな?もちろん、向こうのモミジも赤く透けてたと言うだけのことなんですけど。

Canon EF 50mm 1:1.4 USMの単焦点なんか要らないかなと思ったけど、持って行って正解だったと思った1枚。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/200s, f/2.8, ISO100

Canon EF 50mm 1:1.4 USMを持って行って大正解だと思った1枚。

このピンクのモミジは、結構いたんで、極端にしわくちゃになったものとか、黒ずんでしまっているものとかいっぱいあったんだけど、それをむしろプラスにしちゃうようなボケが出来ました。

じっと見てると、これは写真なのか?水彩画なのか?分からなくなりますw


Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm 1:4 L USM
1/125s, f/5.6, ISO100

和気神社には、黄色いモミジと、赤いモミジが折り重なっているところがあります。そこはまるで炎が上がっているようにも見えます。

ただ、今年はいたんだ葉が多すぎて、そこを避けながら(そこをピンぼけさせながら)構図を考えるのはちょっと大変です。このエリア、結構な坂道な上に、雨水が通ったような、溝があって足を取られますから。

だからと言って、下を向いてちゃ写真は撮れませんからねw


Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm 1:4 L USM
1/125s, f/5.6, ISO100

炎が渦を巻いているのをイメージして撮った写真。


Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm 1:4 L USM
1/200s, f/4, ISO100

被写体にぐっと寄り、より背景をぼかしてみました。

ここまでしないと、手前の枝が全然見えない。


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4
1/125s, f/6.3, ISO100

火の粉が天に舞い上がっているような…

これで空が夕焼けとか、都合の良いことにはなりませんかねぇw


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/160s, f/2.5, ISO100

今日は何でだろう?Canon EF 50mm 1:1.4 USMが手放せないw

青空の丸ぼけとかストライク過ぎる。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/200s, f/2.8, ISO100

これはちょっと現像時に色をいじり過ぎちゃったかな?

でも、これくらい背景を暗くした方が(シャドウを強調した方が)立体感が増すと思う。


Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm 1:4 L USM
1/400s, f/5.6, ISO100

空を背景に、落葉してしまった枝と、まだ残っている枝を並べてみました。なんだか、木枯らしでも吹いてきそうな画になりましたね。

(実際は、多くの機材を肩にぶら下げ、ほとんど使わない三脚を脇に抱えて、山をアップダウンしてたから、木枯らしでも吹いた方が気持ちが良かったかも知れませんw)


Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm 1:4 L USM
1/80s, f/4.5, ISO100

紅葉の枝だけでなく、幹も撮ろうとして工夫した1枚。

こんな風に新芽を撮ればなんとか。左下の枯葉は、取ってから撮影すれば良かった。


Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm 1:4 L USM
1/100s, f/4, ISO100

だんだん太陽が低くなってきました。林の中の照らされる範囲も狭まってきました。

でもそれは逆に、黒い背景を取るチャンスが増えると言うことで、ある意味ここからが勝負なのかもしれませんね。

シャッター速度を稼ぐのが大変ですけど。


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4
1/50s, f/4, ISO100, +1Ev

真横から日が差し込むようになって、木の陰が、紅葉の帯を横切るような場面に出くわしました。

写真は、まあ、その、アレですがw実際はキレイでしたよ~。


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4
1/100s, f/5.6, ISO100

広角マクロっぽく。真ん中の大木の存在感は、評価されるかされないか?

俺はアリだと思うな。円錐形の幹の形で、距離感が倍増されていると思う。


Canon EOS 5D + TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4
1/80s, f/4.5, ISO100

この写真は、明るく透けて浮かび上がった葉も大事ですが、曲がった枝。その枝の明暗なんかも面白いと思います。


Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm 1:4 L USM
1/200s, f/4, ISO100, -0.3Ev

さあ、撮影可能時間も残りあとわずか。

今までパッと輝いているようだった、日に透ける葉っぱも。鈍いものになってきました。

カメラはそれを明るく補正しようとしますが、そんなのNGでマイナス補正。ほんのり感が出たと思います。

背景のぼけも良い。さすがCanon EF 70-200mm 1:4 L USM。神レンズと呼ばれるだけのことはある。


Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm 1:4 L USM
1/100s, f/4, ISO100

いよいよ最後の明るかった場所。

これを撮影した直後、太陽はすべて山に隠れ、山の彩りはすべて無くなりました。

 

いやはや、和気神社は午後3時~4時の1時間が勝負ですよ。今年も良い撮影が出来ました。

来年も多分、ここで撮影するでしょう。きっとね。


今日は、『この冬』一番の寒さ、だぜ。

2011年11月26日 | 俺の撮影

いやー、今朝は寒かった。つい昨日まで気候を言うときは「この秋は…」って表現したけど、今日はもう、暦通り「この冬」って言ってしまう寒さ。

(あれ?11月は秋だっけ?冬だっけ?9-11月が秋で、12-2月が冬だから、俺が先走ってるのか?)

それはともかくかじかむ手をポケットに入れて撮影散歩に行くのでした。

今日は昨日購入したOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6をメインに、Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4xをマウントアダプタで接続し、ちょっと野鳥なんかも狙ってみようと思います。


OLYMPUS PEN E-PL1s + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6
1/320s, f/8, ISO100

日の出~。若干川面にモヤがかかっているのがお分かりでしょうか?これは、気温が水温より低いときに起こる現象。恐らく気温は5度前後にまで落ち込んでいたと思います。

フフ、所詮安いレンズ。派手にゴーストが出てますねぇ。


OLYMPUS PEN E-PL1s + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6
1/20s, f/3.5, ISO100

足元を見ると霜に凍える植物たちが!

撮ってるこっちも寒くなる。


OLYMPUS PEN E-PL1s + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6
1/80s, f/3.5, ISO200

まだ頑張って花をつけていたコスモスも、もうそろそろ諦めるかもw

もう少し早かったら、霜が解ける前が撮影出来たかなぁ?

で、この写真はRAW現像したんだけど、オリンパスの現像ソフトの使いにくさは、どうにかならないんだろうかと。

いろんなパラメーターをいじる度に確認を求められたり…。1枚2枚の現像ならそれで良いけど、ちょっとねぇ…


OLYMPUS PEN E-PL1s + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6
1/160s, f/5.6, ISO200

うは。ゴーカイに窓ガラスが凍っている車発見!

こりゃ、発車前にたくさんお湯がいるぞw


OLYMPUS PEN E-PL1s + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x(トリミング)
1/800s, ISO200

で、レンズチェンジ。…するものの、正直、野鳥にとっても辛い寒さなのか、今日は静かな朝でした。

シロサギも寒そうだけど、そのフワフワ羽毛は暖かいのかい?脚も1本羽根の中に隠しているし。


OLYMPUS PEN E-PL1s + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/100s, ISO800

紅葉している葉を撮ろうと思ったら、欠けてたり、色づきが悪かったり、クモの巣が張っていたり…残念!

水面に映る紅葉の方がキレイに見えて、思わず写真に撮りました。こんなのもたまにはね。


OLYMPUS PEN E-PL1s + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/200s, ISO200

お、ツグミさん。お久しぶり。だんだん冬のメンツが揃ってきています。


OLYMPUS PEN E-PL1s + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/400s, ISO200, -0.3Ev

アオサギ。なぜか長時間固まっていました。餌を求めて移動するのが面倒になったので、餌が来るまで待ってるのかな?

ところで、だいぶライブビュー撮影にもなれてきました。手ぶれを防ぐには、ネックストラップをして、そのストラップをピンと張るようにカメラを前に構える。これだけで一脚程度の固定は出来るなと。

ただ、なれない体勢なので肩がこりますねw


OLYMPUS PEN E-PL1s + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/640s, ISO200, -0.3Ev

Canon EF 300mm 1:4 L IS USMの得意技(?)望遠マクロも、このE-PL1sでちゃんと撮影出来ました。しかも、結構クオリティ高いですね

うーんE-PL1s。今後どのような場面で役に立つかなぁ?それを考えるのも楽しいかw


なんだ、チャイナクオリティかw

2011年11月25日 | 俺の機材

と言うことで、またもやキタムラネット中古でポチッとな。

今週のビックリドッキリメカ!発進~!!


OLYMPUS PEN E-PL1s + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/5s, ISO100

買ったのはE-PL1sの標準レンズのOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6

まあ、なんつーか。マウントアダプタ経由ではAF使えず不便なんで…w(そんなこたぁ、最初から覚悟の上でしたがw)

ただ…ネットで見るこのレンズの評判は、結構悪くないんですよね。値段の割には画面の隅々までピントが来るって。ホントかな?買って確かめたいな。と言うのがひとつの購入の理由。

あと、やっぱムービー撮るときにピントを追従させたいときにはAFは不可欠だなと。

で、このレンズ、キタムラネット中古のランクABで8,800円。これは俺がウオッチした中でキタムラ最安値の価格でした。だいたいランクB(ホコリとかがたくさん入っているが、正常動作と言う状態)で、9,800円。それ以上の状態だと12,800円とか強気の価格設定で来ます。

では、今回なんでこんなに安いかというと、恐らくE-520なんかのキットレンズ「OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6」(マイクロフォーサーズではなく、普通のフォーサーズのレンズ)と間違えて値段つけたのではないかと。

それならランクBの相場が6,800円、程度が良いから8,800円という価格設定で妙に納得。

要するに掘り出し物だった訳ですよ。

今回、一度落下させ前玉が取れやすくなっていたCanon EF 50mm 1:1.8 IIを下取りに出しました。買い取り価格はたった1,000円でしたが、ヤフオクに出したら、絶対落札者とトラブルになると確信の持てるコンディションだったため、まあ、オーライかなと。

それでもキタムラの査定担当の人は念入りにチェックしていました。正直症状を見抜かれて、買い取り不可って言われるかと…w


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
2.5s, f/9, ISO100, -0.7Ev

で、このレンズをカメラに取り付けたところ。

このレンズ自体は、今俺が持っているレンズの中で最も小さく、軽い物…なんですが、このボディに取り付けると、なんかでかいな~と思うから不思議w

この状態で撮影出来るかというとさにあらず。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
10s, f/9, ISO100, -0.7Ev

実はこのレンズレンズが伸びないようにロックされる機能が付いていて、運搬時は縮めて持ち運ぶという寸法。これを使用できる状態に戻すと…。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
4s, f/9, ISO100, -0.7Ev

ここまで伸びちゃうんですよね。うーん。こうなると小さなカメラってイメージはなくなる。逆にエロい。レンズは銀と黒から選べたんですが、銀にした方が重々しく無くって良かったかも?

ま、後悔先に立たずですw

 

とりあえず、このレンズで撮影してみましょう。いざ、実写!


OLYMPUS PEN E-PL1s + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6
1/3s, f/5.1, ISO100

評判通り、いや、思った以上に綺麗に写ってくれます。三脚使用なので綺麗に撮れて当たり前なんですが、正直もう少し、「所詮はマイクロフォーサーズ画質だなw」なんてオチを想定していました。

正直、この写真に関しては「Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM」とほとんど変わらないレベルと言って良いんじゃないかと思います。

 

え?「それより気になることがある?その二つのマウントアダプタは何か」って?


OLYMPUS PEN E-PL1s + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6
1/2s, f/4.4, ISO100

実は、出品者から最初に送られて来た商品が左側。で、クレームをつけて再度送って貰ったのが右側の商品です。違いは一目瞭然ですが、絞りリングに数値が書いてあるかいないかです。

もちろん、ヤフオクの商品紹介のページには数値が入っていました。

出品者に連絡をすると、「確認してみたところ、在庫の約半分に数値のない物が紛れ込んでいた。もちろん数値の入った物を送付するので、入っていない物を送り返してくれ。」とのこと。うーん、この辺がチャイナクオリティ


OLYMPUS PEN E-PL1s + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6
6s, f/11, ISO100

待てよ?チャイナクオリティと言うことは…マウントアダプタにも個体差が当然あると言うことだな…。

ひょっとしてw

…ひょっとしましたw

前回のレポートではタムロンのレンズはこのマウンタと干渉して、取り付けできませんでしたが、このマウンタではなぜか出来ましたw

ただ相変わらず、シグマとタムロンは目茶苦茶堅くって、外すときに、なめたけの瓶の蓋を初めて外すぐらいの力が必要だったりします。

こんなに力入れて、取り付けたり、離したりしていたら、いずれどっかぶっ壊れると思うw

気をつけねば…。


デジタル非対応シグマレンズに救いの道はあるか?

2011年11月23日 | 俺の撮影

さて、今日はOLYMPUS PEN E-PL1sとマウントアダプタのEOS用のレンズを使って撮影をしてみる訳ですが、その記念すべき第1回のレンズチョイスとしては…

「SIGMA AF 500mm F7.2 APO」と「SIGMA AF SUPER WIDE II 24mm 1:2.8」のEOSデジタル非対応につき、不人気コンビに日の目を見せてやろうと…

そもそもまともな撮影が出来るのだろうかwちょっと心配。

 

で、家から出てみると、まあ、キレイな朝焼け!


OLYMPUS PEN E-PL1s + SIGMA AF SUPER WIDE II 24mm 1:2.8
1/1600s, ISO200

こういう被写体をマニュアルフォーカスで撮るのはムズいね。太陽付近にピントを合わせればいいのか?とも思うけど、それだとディテールがよく分かる手前の草木が死んじゃうし…

かといって相手は太陽だからまぶしくってうまくピントが合っているかどうか分からないw

ましてやライブビューでピント合わせのために10倍の拡大表示だとね…太陽を撮ろうと思うと液晶全体が白っぽく見えちゃう。

なかなか勝手が違って難しい。最悪「無限遠」という手もあるんだけどねw


OLYMPUS PEN E-PL1s + SIGMA AF 500mm F7.2 APO
1/40s, ISO200

おおっと!予想外のところでカワセミ発見!でも、今カメラに付いているレンズはSIGMA AF SUPER WIDE II 24mm 1:2.8…。

まあいい、ダメで元々。SIGMA AF 500mm F7.2 APOに換装し、まだいるかな?ああ、まだそこにいてくれました。

しかし換算1000mm相当の長さはダテじゃないですね。普段なら絶対諦める距離から、こんな画が撮れました。

1/40秒で、こんな感じで止まって見えるというのは、あまり動作している感じでは無いですがボディ内手ぶれ補正がサポートしてくれているんでしょう。

 

さて、せっかくだから、動画も撮ってみましょうか! 

http://youtu.be/2IOWq-reb3I

こんな感覚は初めてですねw結構面白い!野鳥の動画撮影。

34秒頃にご注目。カワセミの勢いよい○○が見られますw

しかしレンズの向きが安定しませんねw

とにかく機材の重量バランスが悪いんです。グリップがもう少ししっかり握れる形状ならば…。ファインダーを覗き、顔でカメラを固定できるならば…。マニュアルフォーカスなので、左手はピントリングと三脚座(を持って構えるのが俺の癖)を行ったり来たりなので、安定しないし…。

いや、もう全然勝手が違う。今までのノウハウ通用しないw

 

やっぱ、オリンパスペンは軽いレンズをつけて、グリップに重心が来るような構成にして、右手だけでオートフォーカスで撮る。それが正しいのかなと。CMの宮あおいのように…。

あんま認めたくないけどw


OLYMPUS PEN E-PL1s + SIGMA AF SUPER WIDE II 24mm 1:2.8
1/320s, ISO200

さて、おなじみの自動販売機でのレンズ能力テスト。絞りは、全開と全閉のちょうど真ん中辺りです。どうでしょう?真ん中の「いろはす」なんかは結構シャープに撮れていると思います。ただ、右下あたりの「ジョージアブラック」より右が描写が甘くなっていますかねぇ。

でも、そのマウント専用という訳でもない、レンズを使って、ここまでの描写と発色というのは、素晴らしいことだと思います。


OLYMPUS PEN E-PL1s + SIGMA AF SUPER WIDE II 24mm 1:2.8
1/200s, ISO200

ちょっとアートフィルターで遊んでみましょう。これは「ラフモノクローム」。

写真週刊誌のモノクロページの記事の写真の様なエフェクトがかかります。ま、あんまり使わないかなw


OLYMPUS PEN E-PL1s + SIGMA AF SUPER WIDE II 24mm 1:2.8
1/2000s, ISO200

これはわざと周辺減光+ハイキーにさせる「トイフォト」

これまた…使わないでしょうねw


OLYMPUS PEN E-PL1s + SIGMA AF SUPER WIDE II 24mm 1:2.8
1/640s, ISO200

で、ひょっとしたら使うカモって思ったのがこの「ジオラマ」。

上下を大きくぼかすことでミニチュアを接写したような感じは確かに出ていると思う。


OLYMPUS PEN E-PL1s + SIGMA AF SUPER WIDE II 24mm 1:2.8
1/2000s, ISO200

もう1枚「ジオラマ」で。なんか独特な雰囲気はあるけど、アートフィルターの意味はあまりないみたいw

ただ、この色合いは、アートフィルターならではの物のようで。


OLYMPUS PEN E-PL1s + SIGMA AF SUPER WIDE II 24mm 1:2.8
1/1600s, ISO200

いつも通り(アートフィルター無し)に撮ると、こんな感じか?

うーん、24mmも倍の48mmだと標準レンズの画角だなぁ。でも、手持ちでこれだけ撮れれば合格かもね。


OLYMPUS PEN E-PL1s + SIGMA AF 500mm F7.2 APO
1/100s, ISO200

で、レンズチェンジ。

早速飛んできたモズにピントを合わせると、おお、珍しくお食事中だったようです。

 

いやー、このカメラは何か持っているのかもしれない。

ピントが甘いのは、手ぶれか、ピンぼけか?とにかく、次回は一脚を持って行かないとと思うのでした。

 

【総括】

24mmは使える!500mmはうーん…

 

24mm(換算48mm)は、かなり使えるようになりました。周辺の収差が若干あるように思えますが、それも個性と思えば、大丈夫。

だけど24mmの最大のウリだった「広角マクロ撮影」は出来なくなりましたので、このレンズとOLYMPUS PEN E-PL1s を組み合わせるんだったら、素直にCanon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USMか、Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACROの組合せが良いのかなと。

でも、何よりOLYMPUS PENで機材を構成すると、軽くなると言うのが最大のメリットかも。旅行に行くときとかは特にね。

 

あと500mmには以下のような欠点が見つかっている。


OLYMPUS PEN E-PL1s + SIGMA AF 500mm F7.2 APO
1/160s, ISO200

これはマウントアダプタの絞り羽根を少しだけ絞って撮影した写真。


OLYMPUS PEN E-PL1s + SIGMA AF 500mm F7.2 APO
1/125s, ISO200

次に、全開の半分絞った写真。

え?トイフォトのエフェクト?いや違います。

絞り羽根がマウントアダプタ内、つまりレンズと、カメラの間にあると言う状態なので、SIGMA AF 500mm F7.2 APOでは、しっかり絞ると周辺が暗くなるんです。本来絞りがある位置から何センチも手前に絞り羽根が付いても、本来の「画像をくっきりさせる」効果は期待薄…だなぁ。

ちょっとこれは期待はずれです。

 

ところで俺が持っている中で1本だけこのマウントアダプタに接続できないレンズがありました。そのレンズは「TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4」です。厳密に言えば、シグマの3本のレンズもかなりの力を入れないと取り付けできません。

俺は現在、EOS用のレンズとしてCanon、Tokina、Tamron、Sigmaのレンズを持っていますが、これらよーく見てみると、マウント部の接点周りのデザインが違うんです。

例えば…

Canon EF 50mm 1:1.4 USM


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/8s, f/2.5, ISO200

 

SIGMA AF SUPER WIDE II 24mm 1:2.8


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/8s, f/2.5, ISO200

 

TAMRON SP AF ASPHERICAL Di LD [IF] 17-35mm 1:2.8-4


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/10s, f/2.5, ISO200

 

Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/13s, f/2.5, ISO200

 


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1s, f/5.6, ISO200

各社それぞれの形状をした、電源の接点部分ですが、良く見れば、その幅、接点の隣の土手の形状とか違います。特に幅が広いのがTamron。次にSigmaです。

Sigmaは力尽くで押し込み、絞り羽根ユニットを変形させながら(多分)ねじ込む。そのくらいの力の入れ方でないと、レンズを回せません。それでも何とか固定は出来ますが、Tamoronだけは…無理。

 

まあ、どこをどこまで削ればいいのか?見当付くので削っても良いんですけど、そこまでしてOLYMPUS PEN E-PL1sに繋ぐ意味はあるのかな?とw

まあ、正直Sigmaレンズ自体、このレンズアダプタに向いていない様なので、トライしてみたい人は自己責任でお願いします。

 

でも、今日の撮影で、動画撮影が楽しかったので、最初は買う気無かったPEN用のレンズも買おうかなと言う気になってきたw


週末の撮影など…

2011年11月23日 | 俺の撮影

今週末も写真がらみで色々あった週末でございました。

まずは日曜日。いつものように早朝撮影散歩に出かけたのですが…


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/250s, f/5.6, ISO200

朝から大変天気も良く、良い感じの紅葉とか撮れました。


Canon EOS 5D + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + KENKO C-AF1 1.5X TELEPLUS SHQ
1/500s, f/5.6, ISO200

野鳥はさっぱりで、アオサギぐらいしか撮る物はいませんでした…

が…散歩中、だんだん体力が失われ、腰が痛くなり、脚の付け根、ふくらはぎが痛くなり…。

ああ、こりゃいかん。発熱による身体の節々の痛みに襲われました…。それでも散歩中は自分で動かなきゃ帰れない…頑張って歩いて帰りました。

予兆は無かった訳ではありません。前日の雲を撮影したときの撮影散歩の前に、実家の両親と食事をしたのですが、回転寿司に行って、7皿でお腹がいっぱいになってしまいました。普段の10皿オーバーを考えると、ちょっと胃の調子が悪いなと言う感じでした。その後、帰宅して腹痛。トイレに何回も行っても特に出るものは無し。で、腹痛が治まっての散歩でした。

まあ、正直11月は暴飲暴食しましたからねぇw胃がくたびれたとしてもおかしくはないです。

それからブログの更新中になんか寒気がしたので、早めのパブロンを飲んで寝たのですが、朝起きると調子よくって、それなら散歩と思って家を出ました。でも、それはパブロンの有効成分が身体に残っていた間だけだったようで、しばらく歩くと熱が出て来たという感じでしょうか?

とりあえず、帰宅、フォーゼとプリキュアを見て、熱を測ったら38度オーバー。

速攻で寝ました。

と言うのが、翌日月曜日、21日の夜に、大学時分のバイトの後輩の結婚式の二次会に招待されていて、二つ返事で行く行くと言っておきながら「すまん、風邪引いた。」なんて言い訳で欠席でもしたら、一生言われると思ったからです。

とにかく俺は、寝れば風邪なんか治るって人間です。

俺の1日の平均睡眠時間は4時間ぐらい。24時間ぶっ通しで寝たら、6日分寝たことになります。結構苦しくても休まずに寝続けるというのも大変なんですが、とにかく寝る。目が覚めたら、食えなくてもなんか腹に入れる。そう、ルパン三世やルフィの怪我の回復法と一緒です。

で、21日の朝。若干寝過ぎで、床擦れでもしたかと思うほど、身体はバリバリでしたけど、風邪は治ったようで。仕事を昼までこなしている間に本調子になりました。

 

で、何とか結婚式の二次会には参加出来て、せっかくだからEOS 5Dでも持って行こうかな?と思って持って行ったら、「すごいカメラですね。今日の式のカメラマンをしてください。」と任命されて、「えええ?」みたいなリアクションをしたけれども、ちょっと暗めのライブハウスでの撮影はどのようなことに気をつければ良いかの研究になるし、ま、もし失敗したら「ごめん、酔っちゃって、ピンぼけだらけだったわ。」って逃げられるかなと。


Canon EOS 5D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + SIGMA EF-500 DG SUPER EO
1/60s, f/4, ISO800

と言いつつ、内心ストロボの操作は今イチマスターしてない俺。ETTLでカメラにお任せするしかないんだけども、最初はPモードで撮影すると絞りが2.8より数値が上がらず、非常に被写界深度がシビアになって、これだと失敗写真の山が出来そうだなと…。結局ISO値を200→800にすることによって解決。感度が上がった分、カメラが自動で絞ってくれるようになりました。


Canon EOS 5D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + SIGMA EF-500 DG SUPER EO
1/60s, f/4, ISO800

正直、今日のレンズのチョイスは悩みました。Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8にするかCanon EF 50mm 1:1.4 USMにするか。後者は最小F値が前者の半分なので暗いところが有利かなと。

結果Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8にしましたけど。会場の下見も出来ていないのに単焦点で被写体との距離を変えられないとなると、大変だろうな…と思って。


Canon EOS 5D + Tokina AT-X 270 PRO AF 28-70mm 1:2.8 + SIGMA EF-500 DG SUPER EO
1/60s, f/4, ISO800

まあ、なんだかんだで、良い写真が撮れています。「コンデジではこうはいかまい。」という画の細かさ、ISO-800でも目立つ荒さが感じられない所など。

喜んでもらえるんじゃないか?という写真が何枚も撮れました。


OLYMPUS PEN E-PL1s + SIGMA AF SUPER WIDE II 24mm 1:2.8
1/4s, ISO200

で、これがその時持って行ったカメラの一式。まあ、確かにすごいボリュームで、ただ者ではない気配はするわなw

 

ん?何だ?この機材を撮った機材は?


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
0.8s, f/5.6, ISO200

今週末手に入れたニューカマー「OLYMPUS PEN E-PL1s」です。ボディだけで10,000円で売っていました。それでも中古相場より3,000円ほど安く手に入ったんで満足です。

レンズは買ってません。その変わり、マウントアダプタでEFレンズはすべて使えるようにしました。


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1s, f/5.6, ISO200

いやー、これは、俺が忌み嫌っていたミラーレス一眼で、当然ファインダーもなし。

まあ、サブカメラだし…程度に思っていましたが、なかなか良い写真が撮れますよ。少なくとも、E-520よりは格段に性能アップしていると思います。

あ、当たり前のことなんでしょうが…ミラーレス一眼って常にライブビュー撮影なんですねw


Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1s, f/5.6, ISO200

で、今回、このマウントアダプタを選んだ理由が、この絞り羽根。これがあれば、絞り開放以外ではエラーの出る古いシグマのレンズなんかは、かなり使えるんじゃないかなと。いや、使っちゃうぞと。

乞うご期待?