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川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

スポークが届くその前に…

2016年11月25日 | 俺のDIY

俺が今一番したいこと。それはWindowsの再インストールですw

なんかね、Windows8.0を8.1にアップグレードしてそれをWindows10にアップグレードして、それをAnniversary Editionにアップグレードしたせいなのか、今イチ起動がよろしくない。デスクトップの画面が出てから、3分ほどパソコンが使えない時間がある。何か起動を妨げるプログラムが入ってしまっているのかもしれないので、まっさらの状態からやり直したいなと。

一応、Windows10のインストールイメージはマイクロソフトからダウンロードしてUSBメモリには入れているので、今度はいきなりWindows10 Anniversary Editionがクリーンインストールできるはず。早くスッキリしたいです。

 

…が、それをしないのは、やっぱホイールの手組みが控えているからで、再インストールするにしても正月休みかな?(正直、起動に時間かかるだけで、起動してしまえば、普通に使えるしw)

さて、今日は、スポークを注文したガレージA6から「明日にはお届けですよ。」ってメールが来て、意外に早いなと思いつつ、到着までに行わなければならない事を片付けるのでした。

それは何かと申しますと…


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/80s, f/2.8, ISO 1,000

ハブなんですが、派手に腐食していまして、せっかくのデュラエースが台無しです。

とは言え、この7400番台、少なくとも20年前のモデルw このくらいのダメージはしょうがない…。

 

…とは思いたくなく、組む前に、出来るだけキレイにしてやろうと思って、ピカールでゴシゴシします。

だって、やっぱりデュラはデュラなんですよ。軸の回転のスムーズさといい、ラチェット音の心地よさといい。

できる限りの状態で乗りたいじゃないですか!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/4.5, ISO 1,000

と言うことで、もうボロボロになった靴下を使って(靴下って、丈夫に作られていますから、こういう磨きの作業には持って来いなんですよ。)磨くこと5時間w

ここまでキレイになりました。

 

もちろん、まだまだ取りきれない腐食はありますけども、これ以上やると、右手の親指がダメになっちゃいますw

何より、ちゃんと換気はしているけど、部屋が臭くなってもう限界w


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/4.5, ISO 1,250

それでもまあ、回ってたら気にならないだろうレベルのキレイさになったと思います。

そもそも、古いハブとは言え、結構安く手に入ったのは、見た目がボロかったからでw

 

明日にはスポークが来ますが、組み立てはもう少し後。今回はニップルを一晩5-56に浸けて締め込みやすくする方法を試してみようと思います。(今までの手組みは、スポークのネジ部分にグリスを塗るだけだった。)

 

さて、今日は早く寝よう。

明日は午前中予定が無いので、久々に野鳥撮りとか行ってみようかと思っています。起きれればねw


【備忘録】スポーク長計算資料

2016年11月22日 | 俺のDIY

えっと、スポーク長を計算したので、その計算過程と資料を忘れないように書いておきます。

多分、今日のは俺得でしかない記事。

 

・リムのERD

ERDとは、ニップルの外側(正確に言うとネジ穴の高さ)から反対側のニップルの外側の距離。

俺は、リムの内径+(ニップルの長さーニップルのリムから出る部分の長さ)×2で計算します。

リムの内径はまだスポークが付いていないので、真円ではありません。3回(箇所)測ったものの平均値とし、590mm

で、ニップルの長さは11.5mm。リムから出る部分は7mmですからその差(リムの内側の高さ)は、4.5mm

ERD=590+4.5×2=599mm

 

【写真追加】

リム内径はこんな感じで測定します。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/40s, f/2.8, ISO 320

リムの相対するスポークの穴の距離を測ります。うちの計測器具はこんな巻き尺しかないのですが、浮かすと、たるんでもいけないので、こうして、巻き尺を置いた上にリムを置くような感じにすると良いんじゃ無いでしょうか?

リムを持って、巻き尺も持ってでは、力がかかってリムが歪むかもしれないし… まあ、XR-19Wはちょっとやそっとじゃ変形しない強度があるんで、それでも正しく計測できるでしょう。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 1,000

左端はこんな感じ。この手の巻き尺は計り始めにL型の金具が付いていて、何かに引っ掛けるときは便利なんだけど、こういうミリ単位の仕事の時は、邪魔でしかないのでw 10センチのところから始めます。

10センチちょうどに、アイレットの一番飛び出た部分が来るようにしています。(ん?ちょっと飛び出ているかもしれないけどw)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 1,000

反対側もアイレットの飛び出たところまで。長さは10センチ引いて、590mmです。

 

次はニップル関連の長さを計測します。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 640

スポーク穴にニップルを挿し、いくら飛び出るか計測します。このままノギスで計測するのは難しいので、印でも付けて、抜いてから計測しましょう。

この場合の飛び出た部分は7mmでした。

ERDはニップルのネジの溝から、相対するニップルの溝までの距離です。

要するに、こうしてスポーク長をシビアに求めるのは、溝ギリギリまでスポークをねじ込めれば、強度がしっかり確保できてリムとスポークが固定出来ると。

だったら足りないよりも長めで良いんじゃない?って話?いやいや、ニップルのお尻からスポークが飛び出ると、それはバーストの原因になります。

飛び出るよりは少し足りないぐらいが良いと思います。

 

ちなみに、スポークのネジ切り部分は10mm、ニップル内のねじ切り部分は8mm。2mmぐらい短くてもカバーできるんですよね。

でもあまり短すぎると、かみ合う部分が少なくって、ニップル破断の原因にもなります。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 250

ニップルの大きさは、だいたいどれも一緒。補修用?に取っていた、翡翠丸Oが27インチだった時に付いていたニップルで計測。

長さは12mmが一般的。うち、ネジの溝までの長さは11.5mmです。

 

と言うことで、ERDとしてカウントするのは、溝までの11.5mm。うち7mmは外に飛び出していたので、残りの4.5mmをリム内径(アイレット~アイレット)の端と端に足してやればERDとなります。

やっぱり599mmですね。

 

・ハブの各距離の測定

まずはフロントハブHB-7000から


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/2.8, ISO 800

フロントハブのPCDは38mmでした。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/2.8, ISO 800

フロントハブは左右対称です。中心からの距離と端からの距離を両方書いているのは、長さの合計が100mmである事を確認するためと、中心からの距離をSpoke Simulatorでスポーク長の計算するときに、端からの距離は自転車 探検!スポーク長計算機で計算するのに必要。

2つの計算機を利用するのは、まあ、検算?かな。発注ミスは痛いモンね。

 

次にリアハブFH-7403を


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/2.8, ISO 800

PCDは44mm。おお、前輪より大きいんだ!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/80s, f/2.8, ISO 1,000

こんな感じでオフセットされています。

 

・計算結果

それをSpoke Simulatorに入力し、スポーク長を計算します。まずは、フロントから。

ハブのスポーク通す穴は、標準的な2.5mmにしました。

 

結局組み方は、前後とも3クロスのイタリアンにしました。ただし、スポークはちょっと細めの1.8mmΦにしようと思います。

で、いくらか軽さと、強度のトレードオフをしました。

 

で、その計算結果がこちら。

293.8mmが32本と出ています。

この端数を切り捨て、前輪用に293mmを32本発注します。

 

次に後輪。

次に計算結果。

291.2mmが16本、292.6mmが16本と出ています。

この端数を切り捨て、後輪用に291mmを16本、292mmを16本発注します。

 

結局、291mm16本、292mm16本、293mm32本の合計64本ですね。

なんか…64本とも292mmでもいけそうな気もするw 誤差の範囲だよねぇ? …と言いつつ、怖いなw

 

【追記】

上記の通り、俺はERDを599mmと計測した。

が、ネット上ではXR-19WのERDを592mmとしてみたり、595mmとしてみたり、色々な情報が流れている。それでも、いくら雑な俺でも、599と592、7mmも計測ミスするか?

 

で、再度測ってみました。俺は上でリムの内径を590mmとしています。これ、何回測ってもこう。ただ、これはアイレットの高さ1mmを含まないものなので、アイレット無しのリム内径では592mmが正解。

恐らく上のERDを592mmとした人は、ニップルを無視してのことと思います。

で、次に595mm説なんですが、アイレットの内側の高さを2.5mmにしたら、そんな数字になりますね。でも実際測ると3.5mmぐらいあるんですけどね。

 

ここで俺が導き出した結論!

多分、同じXR-19Wでもリムの大きさにばらつきがある!それが台湾クオリティ!

 

そうでないと、どうやっても、何回やっても599mmにしかならないんだもんw

でも念のため、ニップルからスポークの端が飛び出さないように、1mm短くして、290×16、291×16、192×32で発注かけちゃおう。と言うことで、けって~い!


リムXR-19W届く。やっぱAmazonは早いなぁ~。

2016年11月21日 | 俺のDIY

先日、マイミクで、このブログも良く見ていただいている、るーふーさんと飲む機会がありまして、「最近忙しそうだが、撮影とかしないのか、この野郎。」と指摘を受けまして、確かにこのブログネタになるような撮影はしていないなぁと思いました。

が、実はうちのカメラは結構使っています。と言うのが、子供会のソフトボールの行事の撮影係を仰せつかることが多くてですね。うちの機材のシャッターユニットは確実に故障に向けてのカウントダウンをしておりますw 1日のイベントで500枚とか撮りますね。その中から150枚ぐらいを選んで(ピンぼけや、変顔で写っているものはもちろん削除。構図が似たようなものはひとつだけチョイス)Googleフォトなんかにアップロードしています。RAWで撮っているものですから、他の父兄に評価されない、ホワイトバランス、コントラストなんかの調整をしちゃって、結構時間かけたり。

で、撮影散歩とかもうしないの?ですが、やるかやらないかどっち?と言われたら「やりたい。」

いや、今年は早くからジョウビタキが日本にやってきたりして、ものすごく「野鳥撮りたい!」気分なんですよね。うん、いつもなら「シーズンインしたぞ!」って大騒ぎしている時期です。

 

どうにかならないですかね?

 

さて、地味に行っているホイールの手組みですが、今日リムが届きました。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/30s, f/2.8, ISO 200

X KEYMET XR-19Wです。

前回のブログではKinlinブランドで紹介しましたが、俺が買ったのはX KEYMETってブランドですね。恐らく同じものだと思います。

しかし、Amazonは早いですね。Amazon経由でも自転車のショップを介すると、4~5日かかりますもんね。こんな大きな荷姿のものが1日で届くんで。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/2.8, ISO 800

正直安物の部類に入るこのリムですが、見た目はそんなに悪くないですよ?深みのあるポリッシュは、高級感あります。ブレーキシューの当たる部分もキレイな表面処理。ほら、虹が見えるw

ただ、このステッカーは洗車時に剥がれそう。剥がれる前に剥がすのも手だけど、やっぱワンポイントとして残しておきたいような気もするし。複雑です。

カタログ値では410gでしたが、うちのはかりでは400gでした。実際軽いよ~。

 

さて、概ね満足なこのリムですが、重箱の隅を突いてみます。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/2.8, ISO 400

接合部分。

キレイにつながっていますけど、その継ぎ目を消すような処理はしていません。でもブレーキ面は、接合後削っているのでしょう、マジマジ見ないと分からないレベルです。

ここをどうこうしろとは言いません。実売4,000円のリムにそこまで求めるなんて酷です。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/2.8, ISO 400

タイヤで隠れる面の処理はこんな感じ。

この部分は溶接面の処理が粗くて、ヤスリで削ったりする人もいますが、最小限の溶加材で、そんな作業は不要って感じがします。リムテープで全くなくなる部分でしょうね。

 

ただ、ちょっと残念なのは裏側のアイレットはないのね。まあ、その分軽いんだろうかなぁ?

 

さて、次はスポークの注文ですが、なんだかもうちょっと落ち着いてからスポーク長の計算をしたいかなぁとw

あと、ストレートスポークではなく、楕円スポークも良いかなぁと思っていたりするんだけど、それを長さまでオーダーできるショップを探しているんだけど、なかなかそこまで都合の良いショップは見つからないんだよなぁ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 400

ところで今飲んでいるお酒が、この「純米原酒 ひめの一番」。

先日、岡山県の北の方の新庄村に立ち寄ったときに道の駅で発見。御当地のお酒は買っておけ?

 

…でも新庄村に酒蔵なんかあったっけ?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400

で、このお酒の特徴と言えば、餅米のヒメノモチを掛け米に使っているとか。

え?確かに新庄村はヒメノモチで村おこしをしておりますが、酒は酒米で造るべきでしょう?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400

おお、このお酒を造っているのは元新庄村と同じ真庭郡にあった、大正の鶴の落酒造場ですか。確かな技術のある酒蔵で作ったお酒。

恐らく、問題は無いよねw

 

で、飲んでみました。お酒の色は、ちょっと濃いめの黄色。落酒造場は濾過は嫌いなんだよね、たしか。

常温でまず飲んでみると、ちょっと濃いというか、キツいというか。(原酒なんで当たり前)このすっぱ苦さがヒメノモチ効果? うーん、これは燗かな?

で、温めると、すっと飲みやすいお酒に。ラベルに書いている「濃いめの料理によく合う」って何だろう?

 

きんぴらとかそんな感じ?


ロードバイクにクロスバイク(Vブレーキ)用の鍵が付くのか?

2016年11月06日 | 俺のDIY

翡翠丸Cの鍵の件で、あれこれ頭を悩ます今日この頃ですが、当面はこれで行こう!と思える状態になりました。

前回のエントリーでも考えてたM-WAVE BOOSTER バイシクルロックですが、結局買ってしまいましたw


Canon PowerShot S90
1/60s, f/4, ISO 80

これです。買ってビックリ600gもします。ロードバイクにこんな重量物を固定するなんて正気か?と思う人は御自由にどうぞ。翡翠丸Cはロードバイクではありますが、レース機材ではありません。何かと言われたら通勤用自転車、それ以上でも以下でもないんだよなぁ…です。

で、この鍵ですが、ちょっと妙な作りをしています。

イメージが沸きにくいかもしれませんが、ちょっと説明を。

上の写真はロックが外れている状態です。鍵穴の付いているユニットを回転させると、その下に見える、銀色のバーが横に向き、反対側のユニットにある穴にバーの先っぽが入り込み、ロックがかかるという仕組みです。

写真の通り、バーの先っぽには斜めに切られた爪があります。これが問題で、鍵穴に鍵を挿している状態なら、指で押せば全部バーの中に押し込むことが出来ます。鍵を抜いている状態なら爪が半分ほどしか押し込めません。(なんちゅう仕様じゃ!?)

この商品、鍵がなくてもロックがかかるというのがウリなんですが、鍵がないと、爪が途中までしか押し込めない、つまり、爪を斜めに切って、一方通行でロックがかかるようにしているのだけど、不十分な爪の引っ込み方で軽くはロックできない。ぐいっと結構な力を込めて押し込むようになります。

実は、この押し込む力は商品によってまちまちのようです。と言うのが、実はこの鍵、俺が持っているのは2個ですw

最初にうちに来たのは、鍵を挿さずにロックするのは目茶苦茶力が要るものでした。正直「いつかは壊れる」と思いますもん。これは不良品ですわと、購入したAmazonに相談しようとしたら、返品交換可能だと言うことで、交換しました。2個目はやや、軽い力でロックできます。それでも不便かなと思うんですが、軽くカッチリ鍵がかかると、いたずらでロックされても困るんで、このくらい抵抗があるのは正義!と思うようにしますw

とりあえず、この鍵を購入する事を検討されている方は、思ったようには出来ないのでご注意を。鍵無しでロックしたいなら、握力が必要です。楽にロックしたいのなら鍵を挿せば良いだけです。(なんか騙されてる気がしますけどねw)


Canon PowerShot S90
1/60s, f/3.5, ISO 80

フレームと鍵を固定するときに少しスペーサーが必要になりますのでワッシャを何枚か重ねて使用します。

今回は4枚用意しましたが、実際使ったのは3枚だけです。


Canon PowerShot S90
1/80s, f/4, ISO 80

この鍵の裏側はこんな感じになっています。回転ユニットの裏側には少し厚みのあるパーツが。そして反対側は溶接(?)しているような感じ。これが直接フレームに触れると塗装面が傷付くかもしれないので…


Canon PowerShot S90
1/80s, f/4, ISO 80

こんな感じでゴムシートを貼っておきます。

でもネジ穴の周りの4枚は要らなかったな。接触しないところだったので。


Canon PowerShot S90
1/60s, f/4, ISO 80

あとは、フレームと後輪ブレーキの間に鍵をかませます。


Canon PowerShot S90
1/60s, f/2.8, ISO 80

ワッシャをスペーサーとして使っているところ。

見てのとおり、キャリパーブレーキ取り付け穴の位置が、シートチューブよりも奥まった位置にあるのでいくらか浮かせないとダメなんです。あまり浮かせすぎると、ブレーキのネジの長さが足りなくなるし。


Canon PowerShot S90
1/60s, f/4, ISO 80

後ろから見るとこんな感じ。なんか目立ちますね。鍵という用途を考えたら、ある程度はアピールする必要はあると思いますが。

 

ただ、この商品、黒と銀色があったんですが、黒で正解だったかな。

ブレーキが銀色なんであわせた方が良いかなと思ったんですが、シートポストとか黒いので、それほど違和感なかったです。

 

リング錠と比較して、張り出し部分が少なくなったので、シューズと鍵が接触する心配がなくなったのは大きいですね。


Canon PowerShot S90
1/60s, f/2.8, ISO 80

今はブレーキと1点で共締めしているだけなので、不意にそこを中心に回転して位置がずれちゃったりしてもいけないので、シートチューブとタイラップで固定します。

見えないですけどシートチューブのタイラップ巻くところには、3Mの保護シートを貼っています。水貼りしているので、キレイに隠れてくれています。

 

しかし、こんだけのスペース確保できるんなら、リム高10cmのディープホイールでも余裕で入りそうですねw


Canon PowerShot S90
1/50s, f/2, ISO 80

で、定点撮影。

実はシートポストも前のに戻しました。

やっぱりワイヤーが全部シートポスト内に収まらないと、余ったワイヤーの先に付いた鍵の部分がパタパタとサドルの裏側にたたきつけられちょっと不快だったので。

で、やっぱり青のワイヤーロックは、地球ロック用に常備しとこうかなと。

 

コンビニなんかの短時間の駐輪は、後輪ロックだけで。街中にある程度停めるときは、フレームを地球ロックするという2段構えで盗難のリスクに備えようと。


Canon PowerShot S90
1/40s, f/2, ISO 80

ブレーキの取り付け位置をずらしたので、ブレーキシューの位置も調整。

 

今回のDIYは狙い通りに行きすぎて、ちょっと拍子抜け過ぎる。

あ、でもこれは、うちの自転車に限って(大きく影響するのはシートチューブの形状)のことでしょうから、俺はすべてのロードバイクで、この鍵が使えると言っているわけではありません。これを真似てみようと思われる方は自己責任でお願いします。

 

 

あと、これからの翡翠丸Cですが、いよいよ手組みホイールを作ってみようと思います。

手組みホイールは翡翠丸Oの700C化の時と、子供らの自転車のハブダイナモ化のときに経験しているので、技術的なものに不安はないつもりなんですが、今悩んでいるのはリムを何にするかです。

一応第一候補はMAVICのOpen Proにしようかと思っているのですが…高いw

何がそんなに良いのかよく分からないんですが、このリムのことを悪く言う人がいない。ド定番中のド定番。20年以上モデルチェンジ無しで販売を継続しているのは、それだけの商品なんでしょう。

こういうのを選ぶのが一番幸せになれるのではないかなと。そういえば、CAAD10を買うときもそんな基準で決めたよなぁ。

 

ただ、そんなホイールに付けてみたいタイヤが、ちょっとイカれているヤツなんですw

TUFO C-S33 PRO

ジャンルは「チューブラークリンチャー」。クリンチャーのリムに取り付けられるチューブラータイヤとのこと。

色々問題があるようなんだけど、俺にとっては色々メリットも感じられるこのタイヤ。

 

俺が普通のクリンチャータイヤに感じる不満は、パンクしやすいと言うこと。特にメタボな俺はリム打ちパンクに悩まされる。またクリンチャーはパンク即走行不可能になる。危険なんだよな。そこは、チューブレスにすることでほぼ解消された。

だけど、チューブレスはリムにタイヤをはめるのも大変だし、空気を入れるのも携帯用ポンプでは無理。遠出をしているときに何かあったらどうしようというのは、常に頭にあった。今のホイールWH-6700はチューブレス、クリンチャー対応となっているが、チューブレスがパンクしてクリンチャーで応急手当、それは不可能ではないけども、バルブを取ったり、クリンチャー専用ホイールと比較すると、タイヤの装着が難しい。

何かタイヤ交換までしやすいチューブレスは無いものか?と思っていたら、不意にヒットしたのがこのタイヤ。

 

このタイヤのメリットは…

・安い!7,000円で前後が買える。

・チューブレス同様にパンクしにくい。パンクしても空気が抜けるのに時間がかかり、しばらく自走できる。

・空気が抜けにくい。久々に乗ろうと思ったら空気が抜けていたって事が無いらしい。

・タイヤの持ちが良いらしい。

 

デメリットは…

・乗り味がハードらしい。

 →でも俺は結構空気圧高めで乗るので、それはいつものこと?

・雨に弱いらしい。濡れた路面ではグリップ力が良くない

 →雨の日は自転車乗らないし。

・最初の1回はものすごくタイヤ交換が大変らしい。前後で半日かかった挙げ句、ショップに持ち込むような事になるらしい。

 →まあ、そこはタイヤを温めて…無理かなぁ。

・もう何年も前に発売したタイヤなのにどのメーカーも真似しない。

 →何でなんだろう?TUFOが言わないだけで欠陥商品なの?

 

でも転がり回転はすごく良い。直線番長でコーナーリングは苦手、と言う味付けもなんか楽しそうw

 

…と言うことで、まずはリム選びだなぁ。サイクリーぐらいに良い中古があれば良いんだけど。

あ、サイクリーと言えば、どんどんお店が閉店していますね。日本のユーザーに売るよりも海外に輸出した方が良いのかなあ?


ロードバイクの鍵。これは…やっちまった系ですかね?

2016年10月31日 | 俺のDIY

ファンライド鏡野から1週間。そのイベントに出るときに、鍵の類は外しました。

しかしリング錠の付いていない自転車は少々不便。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.5, ISO 100

今、こんな感じのダイヤル式ワイヤーロックを使用していますが、今頃はすぐに日が暮れるので、ダイヤル面が見えないんですよね。

 

そこでアレを買ってみました!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.2, ISO 100

インターロック

シートポスト内にワイヤーロックが仕込まれているものです。

面白そうなアイテムで、前から目を付けていたのですが、値段が8,000円もするので手が出せませんでした…

 

でも今回鍵を見直そうと言うことで、思い切って購入してみました。

ただ、これ…これだけで1,000gもありますから…。これはどう考えても鉄ですw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.2, ISO 100

そもそもリング錠に戻せば良いのでは?ですが、リング錠の形状で、キーシリンダーの出っ張りにシューズが良く当たるんです。それが鬱陶しくて…。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/100s, f/4, ISO 100

さて、取り付けなのですが、困ったところに、シートチューブの中に補強のためか細い管が通っています。(暗くて見えないので、赤い枠で表現。)

ちょうどFDの取り付け部分。強化のため?それとも異物のBBシェル内への落下を防ぐ?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/100s, f/4, ISO 100

で、そう言う事になると、収納できるワイヤーロックが途中までしか収納できないという。何とも不格好な状態になります

ああ、誤算だよ…。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/100s, f/4, ISO 100

ワイヤーを全部出すと、結構長い


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/4.5, ISO 100

で、ロックするとこんな感じです。

少し余裕があるので、フェンスやポールに地球ロックも可能でしょう。

あとヘルメットもワイヤーにくぐらせておけば盗難防止になります。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/5.6, ISO 100

さて、定点撮影ですが、こんな感じです。

実は、キャノンデール純正のシートポストよりサドルを前に取り付けることが出来ます。(やぐらの形状の影響)

今までサドルは限界まで前に出していました。でも本当はもうちょっと前にしたいと思っていました。

だから、こっちのシートポストの方がセッティングが出せるのかも?です。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/160s, f/5.6, ISO 100

ちょっとね、ゴチャゴチャしてるんですよ。鍵部分が、尾灯にも当たっているし。

サドルバッグみたいなものと割り切れば、問題ないかもしれませんけど。

本来なら、こんな風に収まるもんですからねぇ。

何回いい方法無いですかね…。ワイヤーを短くしたり、全部収まらなくてもスマートに見せるやり方とか。

 

ところで鍵と言えば、ちょっと気になるものがあります。

M-WAVE BOOSTER バイシクルロック

これです。これは、クロスバイクなどのVブレーキ台座があるものしか取り付けられないと思っていたのですが…。

ひょっとしたら、一番上の丸い穴って、キャリパーブレーキと共締めしたら、固定出来りゃしないかなと。

するとこんな風になるんですが、こんな感じだと、キーシリンダーの上にある、Vブレーキ台座に取り付ける時の穴を使ってシートステーにタイラップでも使って固定すれば、かなりがっちり固定出来ると思います。

また、横幅がスリムなのでシューズとの接触もなさそう。

あと、ディープリムにも対応しそうです。

 

こっちを買ってみようかなぁ…?

 

あと、衝動買いのご報告w


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 500

サイクリーでハブが安かったので、ゲットしてしまいました。

かなり前の製品だと思いますが、上の方が後輪用ハブFH-7403、下の方が前輪用ハブHB-7000

一応デュラエースです。外見は結構傷んでます。これはピカールで磨いてみようかなと思います。

 

たちまちホイールを組む気は無いんですが、32Hぐらいのホイールが欲しいかなと思っていたので。今の完組ホイールWH-6700は、悪くないんですけど、スポーク数が少なく、俺のようなメタボには少し弱いんじゃないかと思うようになりまして。

だったらちょっとスポーク数が多いヤツがしっかり体を支えてくれるのでは?と思ったりします。

ま、どうなることやら。