川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

ケチケチカーボンコラムカット!ビンボーでセオリーを超えるぜ!

2014年08月30日 | 俺のDIY

「そーっすねぇ。うちで購入でないお客様のカーボンコラムカットは、3,500円+税っすね。結構手間もかける作業なんで。」

某ショップに問い合わせて、こう言う回答を貰った。まーね。ブレーキ外して、フロントフォーク外して、カーボンなんで切断にも時間をかけて…で、責任ある仕事をと言うことならば、このくらいの値段はするだろう。でもちょっと躊躇するお値段。

ならばいつものDIYで、って先人のやり方を見たら、皆一様に「ソーガイド」を使用し、金属用の糸鋸で切っているらしい。そういうやり方が常識なんだろう。

でもAmazonでソーガイドと、評判の良い糸鋸を買うと3,000円以上する。それだったら、ショップに頼んだ方が、安心確実だ。

 

でも、コラムカットごときに日本酒一升瓶が買えるようなお金を使うか?ちょっと微妙。と言うことで、安く上げる方法を考え出すのでした。

(ケチって、こんな事になった事の反省とか?しませんよw)

 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 200

今回購入したのはこの3点。

まずはノコギリから。柄があるもの、フレーム付きなんかではなく、刃そのまんまに手元の黒い部分にコーティングして、持ち手としている、簡易的なモノにしました。250円ぐらいだったかな?

柄とか無くって大丈夫か?なんですが、俺が重視したのは刃の材質。金属用の刃には大きく分けて2種類あって、アルミなんかのやわらかい金属用、ステンレスなんかの堅い金属用。

でも、1,000円前後で手に入る糸鋸には、例外なくやわらかい金属用の刃が付いている。俺がこのカーボンコラムを切る上で使いたかったのは堅い金属用の刃。だったら、糸鋸買って、刃を交換して切るという選択肢か、ちょっと奮発して最初から堅い金属用の糸鋸を買わないといけない。

まあ、この手のノコギリは強度が不安って感じもするが、ワンポイントで使うものなんで、この程度でいいのかなと。まあ、用を足さなかったら、良いのを買いに行けば良いだけなんでw

 

次に左下の瞬間接着剤。これはカーボンの切り口を保護するのに要るんだそうです。

 

最後に右下の水道用のゴムパッキン。2mm厚、内径28mm。2枚入りです。何に使うかは後で。(勘が良い人は、28mmってので分かるかな?

 

合計5百円ちょい(税込み)。これで3,500円の仕事が出来るのか!?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320

そもそも「コラムカット」ってなんぞや?って人に説明!

コラムってのはフロントフォークから突き出ている棒の部分で、ここにハンドルを取り付けるステムを取り付けます。コラムの高さを調節して、ハンドルの高さを決めるんですが、俺のように、コラムを一番下に取り付けるような、短足前傾野郎(足が短いと、サドルを上に上げようとしても限界があります。それでも前傾になりたい場合、ハンドル位置を下げるしかありません。)は、こんな感じで余ったコラムは機関車の煙突のようになってしまって不格好ですw

今後ハンドルを上げることも無いと思うので、要らない部分を切ろうと。数十gですが、軽量化も出来ますw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320

ヘッドカバーとスペーサーを外すとこんな感じ写真じゃ分かりづらいけど、カーボンの織り目模様が見えます。

うちのアンカーはコラムの上に載せるタイプ。なので、少々カット面が斜めになっても、ステムの固定に影響ないという優れもの。だけど、このアンカー分を考えてカット量を決めないといけないので、要注意。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 1,250

アンカーを外して現在のカット面を見る…。うーん。前の人、切るの下手くそだったのかな?角が取れてたり、斜めだったり。ソーガイド無しで切ったのかな?

まあいいや。俺がキレイにすれば良いんだから。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 800

とりあえず、カットする位置に印を付けます。今回はステムの高さ=切断面とします。

本来、アンカー面をコラム+スペーサーより3mmぐらい低くしないといけないので、スペーサー無しで固定しようとしたら、コラムの上の面より3mm低いところに線を引くべきなんですが…

初めてなんで、そこまでキワキワを攻めるのが怖いのと、アクセント的な薄いスペーサーを上下に付けるのもアリかなと思って、この位置にします。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320

そして、フロントフォークをフレームから抜き、切断の準備をします。アレ?ステムが2つも付いている?

そう、これがケチケチテクニック。簡易ソーガイドを作ってやりましたw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 500

見てのとおり、切る位置を2つのステムで挟みます。そこに刃を入れてゴリゴリすれば真っ直ぐ切れるという寸法です。

言うまでも無いですが、ステムは正しく取り付ければ、垂直な面が出ますから、それを2つ組み合わせれば、1本の直線が出来ます。これを切ればソーガイドで切ったのと同じ事と言うわけですわ。

ただ、ステムに傷は付けたくないので、その保護としてゴムパッキンを挟むんです。うちのコラムの径は28.6mm。つまり、ゴムパッキンよりちょっと太い。だから割としっかり目に固定できる。

 

おー、我ながらナイス発想!

これと同じ事をしてるの誰かいないか探してみたけど、ネットでは見つからなかった。ひょっとして俺オリジナルかも?

 

何?普通の人はステムを2つも持っていない?そうかもしれないなぁw

 

一応書いておこう。

この方法でコラムカットするのは自由ですが、何か損失があっても、俺は知りませんw 自己責任でお願いいたします。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 640

で、コンビニ袋を被せた、ごみ箱の上で、ゴリゴリします。

まずは、この刃でも結構なペースで切れます。しなって切断面が湾曲したりしないか心配してたんですが、ゴムパッキンが良い仕事してくれるので、心配なし。

あと、柄のない鋸で大丈夫かですが、そもそも堅い金属用の刃なので、そこそこの強度があります。力が入らない、入れると力が逃げるなんてことも感じませんでした。逆に力を入れないで淡々と切る方が良いのかもしれません。

あと、大根を切るのではないので、ある程度の長期戦になります。そんな時、重たいツールだと疲れちゃいますが、これは刃だけなので楽勝でした。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 1,000

これを回しながら切っていきますが、ゴムパッキンのお陰で、真っ直ぐ切れますけども、どこまで切れたか確認するのが難しかったりします。

そんな時は、切り口の方から確認することが出来ます。

 

一般的なソーガイドは、万力に固定したりして、上からガンガン切っていく様ですが、その方法では、切り落とす瞬間にコラム外側のカーボンが欠けたりするらしいです。

こうして回しながら切ると、欠けたとしても、コラム内側に傷が付くので、そっちの方が良いかなと。

 

あ、私は、両手に怪我防止用のグローブをしました。カーボンを切ると結構な粉が出るので、手を守るのと、鋸に力が入るので、仕事の能率があがります。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 400

切れました!

ネットでは30分ぐらいかかるという情報がありますが、俺は20分ぐらいでした。撮影しながらなので、もし一心不乱に切ってたら、15分ぐらいで切れてたかな?

正直「あっけねーな」って感じです。その次に思ったのは「やっぱDIYっていいなぁ。」って満足感でした。

 

切り口は鋭利な可能性があるので、お気を付けて。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 1,250

これが切り口です。

なんちゃってソーガイドでこの出来はまずまずでしょう。初体験だし。

ちなみに、最後までつながっていた部分は、左の内側、真ん中よりちょっと上辺りのちょっと傷が入ったように見えるところ。

ここはこの後、金ヤスリで、なめらかにしました。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 400

切ったときに出来たカーボンかす。

輪っかは、要らなくなったゴムパッキンです。

 

ネット情報では粉が大量に出ると聞いていたので、もうちょっと多いのかと思っていました。

あと、この粉を吸ってはいけないので、マスクをして作業するか、屋外で作業するように言われていますが、俺は口鼻にタオルを巻いて作業しました。

そんな吸い込むような事態にはならなかったですけど

深夜に…我ながら…あ、怪しい…w


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 2,000

で、切断面保護のために瞬間接着剤を塗布。何かをくっつけるのではなく、皮膜を作るだけの作業。

これでコラムカット終了です。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320

で、取り付けました。上のスペーサーが2mm。下のが3mmです。

かなりスッキリしました!

これをしたからって、走りに何か影響があるわけではないですが、自転車なんて自己満足出来てナンボの趣味ですものw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 800

で、ハンドルも交換。そしてケーブルの長さも調節します。短すぎるとハンドルを操作する邪魔になるし、長すぎるとRがキツくなり、レバー操作が重くなります。

この辺はセンスの問題!と格好良い事言ってみるw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 800

コンパクトハンドルにデュアルコントロールレバーを取り付けたところ。

試しに握って見ると、メチャクチャ持ちやすい!

最初っから、このハンドルに到達できてたらなぁw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 800

で、バーテープを巻いてとりあえず完成。5時間ほどぶっ通しの作業にちょっとお疲れですw

コラムが目立たなく、ハンドルも小さくなって、今までの頭でっかちのイメージから脱却。小顔のイケメンになった?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 800

コラムのPROが目立つ?

イヤ、ちょっとゴチャゴチャしすぎてw

 

ライトとか取り付け方法を考え直した方が良いかなぁ?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 800

前のOGKカブトのバーテープは、巻き癖が付いていたので再利用は不可でした。残念。

 

と言うことでフィジークのバーテープを巻いたんだけど、メタリックすぎて主張しすぎw

なんか青いイモムシみたいだw

 

とりあえず、この状態で試運転。

なかなか満足行くポジション。下ハンドルでブレーキ操作するのが簡単になって、走りの幅が広がったような気がします。

 

…が、もう午後3時を超えてるし。ここは寝ましょうw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2.5, ISO 250

翌日昼過ぎ。

自転車の洗車用に買ったナイロンたわし。

すごく汚れが落ちるらしいが…。

 

うーん、確かに落ちる。ただ、水だけで洗った場合、落ちた油が、すぐ横に付いちゃうって感じ?手もすごく汚れる。落とした汚れがスポンジに吸われ、それを手で絞る度に、手に汚れが移るんだからw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/200s, f/6.3, ISO 100

洗車完了!

アーンド定点撮影。

洗車したといっても、写真じゃどこがキレイになったかなんて分からないなw

でもバケツの水は真っ黒になっていました。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/200s, f/6.3, ISO 100

太陽光で見る新しいバーテープ。

う、このハデハデ感はどうにかならないか…?盗難防止になるかも?

 

今まで、タイオガ、OGKカブト、フィジークと3本のバーテープを使ったが、手触り、格好良さ等総合的に見てタイオガが一番良かったな。

今から次の話をするのは何だけど、今度はSILVAにしようw

 

白に戻すのも良いかなぁ。でもすごく汚れる色でもあるw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/320s, f/8, ISO 100

ちょっと試運転がてら、カメラを持ってポタリング。良い天気なんで、田んぼの緑が良いんです!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/250s, f/7.1, ISO 100

ああ、やっぱ広角を持っていけば良かったと反省w いつものことですねw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/320s, f/8, ISO 100

水面に映る空の青が良かったので、水辺で撮ってみた。

途中風が吹いて、ハンドルが横を向くというアクシデントがあったりw

下手すりゃ川にドボンでしたw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/800s, f/11, ISO 100

撮影してたら、急に暗くなるので何事かと思ったら、ぶっとい入道雲が影になっていました。

このまま夕立が来るかもと試運転は早めに切り上げて帰りました。…降らなかったけどw

 

これでかなり俺の理想の自転車になった翡翠丸A。ハンドルって大事だねぇ。

もう不満は、ハンドルのバーテープぐらいなんですけどw

 

まあ、これで自転車関係の出費は減っていくのかもね。…な訳ないかw

とりあえず、ここまで自転車が熟成してくると、盗難が怖いわ。


夏のケジメ!花火在庫一掃処分!!

2014年08月27日 | 俺の撮影

と言うことで、長かったような子供らの夏休みもあと数日。

7月のうだるような暑さから一変して、8月は雨とか台風とか、今イチの天気の連続。そういえば、8月はあまりセミの声もしなかったような…。逆にカエルの大合唱がいつまでもって感じでした。

さて、8月用に買っていた花火…。結構残ってるw 仕方ない。9月になってやると「いつまで夏休み気分なんだ?」とお咎めもありましょう。

と言うことで、♪燃やせ 燃やせ 真っ赤に燃やせ 怒る心に火を付けろ!と花火を燃やし尽くす儀式を始めるのでした。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 1,250

おお!久々にチョイスしたレンズ「Canon EF 50mm 1:1.4 USM」コイツは大成功!

明るいレンズなので、少ない明かりでもピント合わせが正確。またUSMなのでフォーカシングもバカッ早!!

 

普段なら50mmの明るいヤツが使いたいときは、俺的神レンズ「OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4」を使うんだけど、さすがに、この暗さで人間の目でピント合わせなんて出来ないから、マニュアルレンズは使えないですw

 

しかし、お姉ちゃんの口元の怪しいゴーストはなんだろうw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM(トリミング)
1/3s, f/1.6, ISO 200

これはシャッター速度優先モードで「1/3秒」に固定して撮影。線香花火の時々激しく瞬くあの感じが撮れたと思います。

しかし、いくらレンズが明るいと言っても、線香花火程度の明かりをISO 200で撮れちゃうとは。このレンズ、安いとは言えないものだけど、良い仕事するわ~。

うー、もっと使おう、このレンズ。

(とはいえ、撮影のプロセスまで楽しもうと思ったら、OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4には敵わないんだよなw)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 800

立ったり座ったりの子供たちについて回りながら、俺もしゃがんだり、上から下から大忙しw

ファインダーをしっかり覗いて構図とか考えながらの撮影とはいかないんだよね。だから出来た写真(?)

顔が大胆にカットされた分、逆に妙な雰囲気が出たかなと、自画自賛。

 

パンツは…セーフだw 大丈夫だお姉ちゃんw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.6, ISO 3,200

砂利の陰影が良い雰囲気出しているんですよ。

うちの子は花火中は煙を吸わないようにタオルで口をふさぐように嫁に躾けられていまして、これで、こういう所に写真をアップしてもモザイクの必要が無かったりして。

親の手間を無くしてくれる、良い子ですよw(絶対、俺のためにやってるわけでは無いと思うがw)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/3s, f/13, ISO 100

ええ?今日も今日とて雨が降りだした!

本降りになる前に花火を消費しないと!2本持ち、3本持ち、やっちまおうぜ!

よい子は真似しちゃ駄目だぞw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/3s, f/13, ISO 100

これは、ちょっと本気で撮った1枚。

ぶれないように、花火を「嫁」に持たして、カメラがぶれないように脇締めて、膝をついて撮影。ちゃんと息も止めて、無呼吸レリーズ。

背景も何かが写り込まないように、明かりのない田んぼをチョイス。

 

こうした玉のように火花が広がるものは、手持ちでも打ち上げ花火チックな画になってキレイ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 500

おーーー、また雨が激しくなって来た。早く切り上げないと雨で花火が濡れてしまう。それ以前にカメラが濡れて撮影続行不能だよ。

そして怒濤の花火5本持ち。

 

と、近所の者が消防署に通報するぞって勢いで花火を消費。なんとか平成26年度の花火は全滅しました!

 

…でローソクの火を消したり、花火の後始末をしていると…。

あ?れ? 雨止んだジャンw のんびりやってりゃ良かったのかよ?

 

まあ、いいや。今年の夏はよく子供と遊んだし、色々楽しかったなぁと、子供らもそう思って…るよね?分かんねーけどw


涙雨のその後で…

2014年08月24日 | 俺の撮影

今日は上司のご母堂様のお葬式。

本当は早朝撮影散歩でもしようかなと思っていたんだけど、あんまりのんびり出来ないし、遅刻したりしたらまずいので、自粛。

で、家を出る頃にはシトシト雨が降りだして、ホント最近天気良くない…。

で、お葬式が始まって、いよいよ棺に蓋をして最後のお別れという時になって、雷と告別式場の中からでも聞こえる土砂降りの雨の音。

こういうの涙雨って言うんだっけ。この土砂降りは出棺の時まで続き、火葬場への車列が出ていったら、普通の雨に戻った。

 

そんなの偶然なのかもしれないけど、俺の祖母の葬式の時、お骨が家に帰ってきたときに急な雨が降った。ものすごい土砂降りで、火葬場から一緒に帰ってきた親族が「これは、もうちょっと一緒におりたいって、あっちゃんが言うとんやね。」って、しばらく足止め喰らった親族と、祖母の思い出話に花を咲かせた。ちょっと話が盛り上がったところで、今度はカンカン照りになって「もう帰ってええらしいから、帰ろうか?」で解散になった。6月の頭でスコールなんて考えにくかったので、やっぱりアレは涙雨だったんだろうなと思う。

親父が死んだときも良く雨が降った。降り始めたのは、親父が死んで、病院から家に連れて帰る寝台車を待っていたとき。それから朝まで降り続いたっけ。お袋は気丈に振る舞っていたけど、このままではいつか倒れそうだったから、大雨の中コンビニに食料を買い出しに行った。親父は家から出るなと雨を降らせているつもりなのかもしれないなと思いながらも、喪主は走り出したら止まる暇無いからね。

次の日は家と実家の往復で忙しかった。打ち合わせとかで右往左往。どうせ葬儀代はお袋が出すんだと、適当にセッティングしたけど、アレを良くテレビでやっているような、複数の葬儀屋に相見積もりで…なんて出来ません。

ドタバタドタバタしながら、俺も俺の家族に会いたいし、通夜までに喪服に着替えないといけないしで、親父を棺に収める儀式の前に自宅に帰ったんだけど、そこで、激しい土砂降り。11月末にスコールとかありえねぇだろ?とか思いながら、スコールを自在に操るのは親子共通のアビリティなのかね?と苦笑した。喪服に着替え、まだ幼い子供らに長い不在を詫び、通夜の打ち合わせを嫁として、家を出たその時。バカみたいにキレイな夕日と、赤みがかった虹が出ていた。ちょっと泣けた。親父が「まあ一服せえや。」と言っている感じがしたから。

ま、そういう経験があるので、オカルトチックと言われようとも、そういうの信じちゃうのです。

 

で、今日の話に戻ります。帰ったらですね、またそのスコールがウソのように良い天気になったんですよ。

玄関に置いているホテイアオイが毎日のように花を咲かせているんですが、水に濡れたそれはとてもキレイだったんです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/6.3, ISO 100

なんていうかね、この薄紫の色彩が、葬式帰りのハートにはしっくりきますよね。

水玉も太陽の光を反射してすごく良い。

そして何より花びらのこの透け加減ですかね。

 

8月も何回かカメラ構えていますけど、「美味しい光だなぁ」と思ったのは、今日が最初かもしれないなぁ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/250s, f/7.1, ISO 100

ホテイアオイの花びらって、ラメを塗りたくっているような細かい光の反射をするんですよね。それが分かって貰えるかなぁ?


上の写真の等倍トリミング

そしておしべの先っぽの毛にも細かい水滴が。

こんな発見。楽しいですよねw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/5.6, ISO 100

あと、この時期うちの庭で元気なのはガザニアぐらいかw

…ってガザニアは春から晩秋まで咲きっぱなしですけどw

 

この後、庭いじりをしました。花のトリミングや、草取りなんかじゃなく、「整地」。

 

と言うのが、ここんところの降水で庭に水たまりが出来たり、水の通り道が出来たり、結構デコボコになったので、切り盛りして平らにしようと。

山になっているところを削って、穴になっているところに移すんだけど、削った土から虫とかが出てくる。それを食べようと…無数のカエルがw

 

面白い。こういうのも写真に…といつもなら思うんだけど、色がキレイですべすべのアマガエルなら良いんだけど、ツチガエル(イボガエル)なので、ちょっと被写体としてはグロすぎて遠慮しました。

にしても、カエルの餌取時の瞬発力はすげぇ!

 

整地が終わって一服してたらまた雨。これまたすごいスコール。またどこかで誰かの葬式が行われてるんだな…(そりゃそうだろw)

 

しかし良く降る。火曜日まで降るらしいし、土砂災害とかにはならない事を祈ります。低い土地に家を建てている俺には決して他人事ではありません。


アナトミックシャローハンドルを衝動買い。でも取り付けはいつになるやら…。

2014年08月24日 | 俺のDIY

自転車のドロップハンドルにもいろいろ形がありまして、ハンドルの下側を持つのがメインなシャロー、ブラケット部分を主に持つアナトミック。これらのいいとこ取りのアナトミックシャロー。

今、翡翠丸Aに付いているのはアナトミック。形状自体は大変気に入って購入したんですが…どうもしっくりこない。なぜか…俺の手指が短いからなんですよねw

そんな指の短い人、女性のように手が小さい人用にコンパクトハンドルがちょっと人気。気になるなぁ…と思っているうちにポチってしまっていましたw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/50s, f/2.8, ISO 320

これが買ってしまったハンドル。チネリDNA。この角度からでは今付けているハンドルとどこが違うの?ですよね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/2.8, ISO 800

スペックを見てみると、径が31.8mmこれはハンドルの中央、ステムと接続する部分の径です。この径は最近のロードバイクの極々標準的なサイズ。正直こう言う部分が太いと、空気抵抗をもろに喰らうから、昔みたいに細い方が良いと思うんだけどねえ。

リーチはそのハンドルの取り付け部分から前にどれだけ突き出しているか。ドロップは下にどれだけ落ちてるか。

サイズってのはハンドルの幅。基本的に鎖骨の端と端の幅と同じだと良いらしい。俺は鎖骨の幅は38cmなので、40cmだと広いくらいなんだけど、最近は広めがトレンドらしいので、ま、いいかw

ちなみに、こういう所の「標準的」サイズはヨーロッパの大男を基準に考えられているから、多くの日本人には合わなかったりするw

なんか、昔のスキー道具もそんな感じだったなぁ。特にスキーブーツは。俺はNORDICAしか入らなかったw 閑話休題。ハンドルの話に戻ります。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/40s, f/2.8, ISO 400

スペックを図に書き込むとこう言うことです。

アナトミックシャローは「フ」のような形状。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/20s, f/2.5, ISO 3,200

今のハンドルはアナトミック。形状を文字で表すと「つ」かな?

ブレーキの取り付け位置は28mm手前になり、下ハンドルの位置は30mm上に上がる。それだけブレーキレバーの距離も近くなり操作しやすくなる…予定。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/80s, f/2.8, ISO 640

ブレーキの取り付け位置が28mm手前になると言うことは、それだけハンドルの位置を奥にずらさないと。と言うことで、ステムも新調。

奮発して(といっても、中古なのでしれているけど)シマノプロを購入。

ステム長は80mm→100mmに変更。28mm-20mmの8mm分は、コラム位置を下げることで対応。あとはサドルの前後で調節かな?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/80s, f/2.8, ISO 500

ステムを正面から。プロの刻印が超格好良い!モチベーションあがるわ。シマノプロ使ってて、しょぼい走りなんか出来ないじゃないですかw

 

ハンドル位置が下がったり、ハンドルがコンパクトになったりすると、ケーブルの長さの調整も必要になるわな。不必要に長いケーブルは操作を重くするだけだから、なるべく短くしたい。

そうなると、結構長い作業時間が必要になるかも?これを取り付けるのはいつになるやらw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/50s, f/2.8, ISO 320

あ、ついでにバーテープも買いました。

フィジークのパフォーマンス。3mm厚のクッション重視なタイプ。開封しただけの新古品が安く出ていたので。

一応、この前購入したOGKカブトのバーテープはキレイに剥がして再利用するつもりなんだけど、そうは問屋が卸さない場合の事を考えて。

 

しかし、フィジークはサドルが有名なんだけど、メチャクチャ高いからなぁ…それを知っている人には、「おー、高級なバーテープを使ってるじゃん。」って思って貰えるかも?

見てのとおり激安で購入したんですけどw

Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/2.8, ISO 500

ステッチで補強していたり、穴あき加工など結構手が込んでいます。しかし、この色(メタルブルー)はちょっと派手かなぁと思ったり。

パソコン画面で見る商品写真とは印象が全然違います。

まあ、うちの自転車が派手なのは今に始まったことじゃないしねw


トリックアートは思っていたよりしょぼかったw

2014年08月19日 | 俺の撮影

この週末は瀬戸内市美術館のトリックアート展に行ってきました。

お盆休み、トリックアートという参加型の展示と言うことで、美術館は第3駐車場まで満車という大盛況。普段スムーズに通行できる、旧牛窓町役場付近は家族連れ(ミニバン率高い)でごった返していました。ホント予想外の人出。去年も鉛筆画のすごい画家の作品展があって、行ったんですけど、エレベーターの真ん前に楽勝で車が停められたのになぁ…。

ま、今回はどっちか言うと家族サービスです。

本当は、俺、いわさきちひろ展の方が興味あったんでw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/30s, f/2.8, ISO 3,200

子供らはトリックアートに喜び、俺はその姿を写真に収める。

そんな感じで楽しめるかなと思ったのですが。

「カメラ持参でお越しください」とか書いているのに、フラッシュ撮影が必要なほど会場が暗いw 俺、ストロボ持ってきてないよw 仕方ないから、高感度で何となくシャッタースピードを稼ぐ。

そう考えると、オートフラッシュのコンデジの方が、この会場での撮影に向いてたのかも?

でもストロボ焚くと、最初から画に描いていて、立体感を出している影と人物の影の向きがバラバラになるので、不自然になっちゃうかも?

 

でね、画のクオリティも今ひとつなの。今回紹介した写真は、結構気合いの入った画で撮影しているんだけど、中にはトホホの画もあったり。

トホホな画でリアルに思えるように撮影するんなら、ケータイのカメラが良いのかもねw しかも手ぶれで。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/50s, f/2.8, ISO 2,500

5歳の息子も、自分なりに画の前でポーズとったりして、面白い。

最初は、こういう画は気味悪がるんじゃないかと思ったけど、杞憂でした。

この画は、恐竜の皮膚なんかは、絵画っぽくしてるのに、牙は妙にリアルに描いているのが、良く出来てる。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/50s, f/2.8, ISO 800

中には、水を飲んでいる女の子が額縁から飛び出るみたいな、意味不明の画もあったりして。

「アレは何して欲しいんじゃろうな?」

「下から持って欲しいんじゃない?」

「ほう、じゃ、行ってけぇや。」

…で撮った写真。こうした発想は通信簿じゃポイントにならないけど、この思考の柔軟さはいつまでも持っていて欲しいなぁ。

年取ると凝り固まった考えで視野が狭くなるからなぁ。

 

で、今日は、見物客も多いので、写真撮るのも順番待ちがあったり。中にはお互いのトリックアートを撮り合うアベックがいて、長時間その画を独占したりと、正直1枚の画をこだわって作り上げる程の余裕は無かったです。

暇な時間に行ってたら、「手の位置、もっと高くにして。顔はこっち。」とか指示したいんだけどw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/400s, f/10, ISO 100

帰りにはちょっとヨットハーバーに寄って、遠くを見て目の保養。

そういえば、ここんところ青い空とかご無沙汰だったから、こういう写真を撮るのは楽しいね。

 

この週末は、ここんとこの悪天候の後始末をしていました。結構強い風&強い雨で、家の窓ガラスとかドロドロだったから、水をぶっかけて、雑巾がけ。

網戸とかドロドロの黒い汁出てくるし。

自転車も撮影もやる余裕なかったなぁ…。