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お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

カッティングその後に。3M スコッチ 表面保護用テープ #331を貼ってみた!

2015年05月24日 | 俺のDIY

今まで地味なフレームにカッティングシートで、それっぽいデコをしてきましたが、遠目には満足出来るんですけど、不満がポツポツと。

不満1:表面がデコボコする。雑巾なんかで、スッと拭いたら、ステッカーが文字単位で剥がれそう。

不満2:フレームとステッカーの素材感が全然違うので、なんか安っぽい。

…です。

 

これを解消するために、一時期はクリアーコート(透明な塗料を塗っては磨くの繰り返し)をDIYでやろうかと考えていたんですが、面倒くさそう&仕上がりに自信ないで断念。

で、色々調べているうちにこんなモノを発見しました。

3M スコッチ 表面保護用テープ #331

ちょっと厚めの透明シート。フレームの傷付き防止に役立つんだとか。

え?傷付き防止か…クリアーコートとはちょっと違うかなぁ…と思ったけど、貼った跡は目立たないと言うことはフレームに似た塗装の光沢は期待しても良いんだろうか?

と思ってポチリましたw 購入するときは#331の番号を確認してください。#332なんかもあって、透明度が違ったりするようです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/5, ISO 1,250

で、これが、そのシートです。見た目、普通の透明のビニールテープですが、1,500円近くしますので一緒にしちゃダメw

でも、これをスマホなんかの保護シールと比較するならば、32mもあってこのコスパは何者?です。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/5, ISO 1,250

一部オーナーの評価には「透明度が低い」なんかの書き込みがありましたが、俺はそんな風には思えなかったですけどね。ただ、全くの透明か?と言われれば、極々僅かに黄色です。

でも普通のセロハンテープよりは透明かな?

透明のセロファンに透明度の高い糊の粒子が付いているそんな感じのテープです。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/800s, f/5, ISO 100

今回は、これを水貼りしていきます。

細かい行程はすっ飛ばしますが(というか写真撮っていない。)

iDecora用のカッティングデータより、この保護用テープのカットするラインを作ります。

この保護用テープをそのままiDecoraに入れる事は出来ないため、カッティングシートの裏紙に保護用テープを貼り付け、機械に入れてカットします。

 

まずは、貼り付け面の脱脂です。いつものシリコンオフを吹き付け、ティッシュでゴシゴシ。これを下手すると仕上がりに影響します。

本当は、破けやすいティッシュより、ウエスとか、キッチンペーパーの方が良いんでしょうが…うち、貧乏なのでw

 

その後、霧吹きに入った水(うちはちょっと濃いめに台所用中性洗剤を入れています。普通は写真の容器なら1滴で十分でしょうが、俺は3滴ほど。泡にして、流れ落ちにくくする感じ?)ダラダラ流れるほど吹きかけます。 保護用テープの接着面にも大量に吹きかけます。その時、自分の指にも吹きかけますw そうすると透明テープの内側に指紋が付きにくいです。

そして、大胆に保護用シールをカッティングシートの上に載せます。水が乾くまでは何度でもやり直し出来るので焦らない。保護用シールを滑らせながら位置を確定して、シートの内側の水を抜いていきます。最初は手で。その次はタオルで上からぐううっと押していきます。押したら、中の水がシールの横から出ていき、タオルに吸われ、元に戻らないと言うことです。中の水の層が無くなれば、シートがたわんで来たりしますが、そういう時はいくらか剥がして、また水を吹きかけて、を繰り返します。

 

このシールは、ドライヤーを使えば、ふにゃーっとやわらかくなります。が、水貼りのときに(手がずぶ濡れのときに)ドライヤーなんて危険ですw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/500s, f/5, ISO 100

貼ってみたところ。キレイな艶が出ています。嬉しいのは、カーボン調カッティングシートの青、普通のカッティングシートの赤が同じレベルの光沢になったと言うこと。今まではカーボン調の方に艶が無く、アンバランスでした。

 

この保護用シール。気泡が入りやすいと言うことですが、確かに…です。

赤色の、アンカーのマークの部分、 一部気泡が入っています。ただ、このテープは気泡がいつの間にか消えるタイプらしいので、放っておこうと思いますw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/5, ISO 100

フロントフォークのカーボンの塗装ハゲの部分。四角い保護用テープを貼り付けただけですけど、ほとんど気にならなくなりました。

このテープ、保護用だけで無く、保護出来なかったところにも使えそうです。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/500s, f/5, ISO 100

ちょっと画像を暗くして、分かりやすく加工していますが、実は、この保護用テープ、真っ平らな物にしか付きません。つや消し塗装したようなフレームも表面はミクロのデコボコなので、付かないそうです。

ですから、本当はこのカーボン調カッティングステッカーにも付かないのです。

でもこの場合、フレームがしっかり接着出来るところなので、そこで固定と言うことです。

ステッカーの段差のところは、どうしても保護用テープが浮いてしまします。

ここが時間の経過とともに消えていってくれればなぁと 、淡い期待をしています。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/250s, f/5, ISO 100

で、定点撮影。

土日と結構時間がかかった作業でしたが、見た目は全然変わっていないですよねw 

 

それでも良いんですw

なんか、最近このオンリーワンのフレームに愛着が出て来てから、中古フレームの検索をしなくなりましたw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/500s, f/5, ISO 100

トップチューブの艶。これが欲しかった。大満足の出来です。

 

ただ、この保護用テープいつまでもつんでしょうか?そこが心配。でも…iDecoraがあれば、いつでも保護用テープを作成、貼り付け出来るので、心配なさそうですね。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/80s, f/5, ISO 100

作業中に白いカエルを発見。

何となく「お前も青化してやろうか!?」って言いたくなるw ビョーキですなw

 

と言うことで、このスコッチの保護用テープ、お薦めです。高いけど、これで何台分の保護が出来るんだ、と思ったら 安いのかもしれないですね。