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王者の回復を願って... Vol.102

2014-06-19 00:10:18 | F1
 『名車ベネトンB192』

 ブラジルワールドカップも各国1試合を終了し、勝敗を左右する2試合目。

日本も20日のギリシャ戦で初勝利を。本日、オランダ戦で大敗したスペインがチリと対戦します。

初戦オーストラリアに3対1と勝利したチリ、簡単に勝利できるチームではありません。

今後の行方を左右する一戦になるでしょう。


 先日、ミハエル・シューマッハが病院を転院したとの記事がありました。

昏睡状態を脱っしたとの記事でしたが、元気が姿を見るまではまだまだ安心できない感じです。


 タイムリーな情報ではありませんが 雑誌『GP Cars Story vol8 ベネトンB192』

が発売になりました。

  

90年代初旬に登場したベネトンB192、最大の特徴はフロントのハイノーズウィング。


 その以前にティレルが採用したハイノーズ(アンヘドラルウィング)とは少し変わったウィング、

当時はナマズ(魚)ウィングと言われていたような記憶が...(B191の方が近いかもしれません)

 今見ても名車の一台に上げられるマシンです。


また、比較的非力なフォードV8エンジンだが 空力、トータルバランスで成功したマシンでした。

今では、有名なオーナー、エンジニア、デザイナーが携わっていたことに納得させられます。


当時、ジョーダンでF1デビューしたミハエル・シューマッハ、2戦目で電撃移籍したのがベネトンチーム。

F1関係者は、シューマッハの才能を見逃さなかったのでしょう。

初優勝もB192マシンと才能を開花したのがベネトンマシンでした。

 その後は、フェラーリーでの栄光の時代へ。


 今もタミヤ模型で発売中のB192、昔を懐かしく作るのもいいかもしれません。

(私はまだ完成していませんが この機会にでも...)