風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

ラベンダー摘み

2015-07-24 | 北海道の夏 8年目(2015)
7月12日

 
この広ーいラベンダー畑は牧場の一画にあり、観光農園として公開はしていない。
誰もいない畑を前にして、今まさに満開のラベンダー畑を独り占めしているような贅沢気分に



通常は立ち入り出来ないが今回はご縁があり、この中でラベンダーを摘ませてもらう機会を頂いた。
有難いことだ。
私達の他に参加者は20~30名ほど。


 
最初に刈り取る際の説明を受ける。
①鋏を入れる位置は花の下の葉を一つ残して鋏を入れる
 (いずれ時期をみて剪定するので、あくまでも剪定に影響の出ない部分を摘む)
②満開の状態より蕾が多い方がドライフラワーに向いている
 (そのほうが香りも良い)


 
北海道でも暑い時は暑い。
おまけにラベンダー畑は木陰がないので、その暑さは相当なもの。
当初は、渡された大きなビニール袋に満杯のラベンダーを摘む勢いで始めたものの、途中でグッタリ。
夫は1時間半の摘み取り作業を休まずに続けていたけれど、
私は途中で水分補給と言いながら休憩ばかり。



私はサボってばかりだったが、それでも夫が頑張ってくれたので、結構な量を収穫できた。


 
家に帰ると新聞紙の上で数日乾燥させ、その後は逆さに吊るしてドライフラワー作り。

持って帰る車の中も、干している部屋の中も、ラベンダーの香りが充満
本当にいい香り
今年も富良野までラベンダー鑑賞に行きたいと思っていたが、今日のラベンダー摘みで十分満足


                                

この広い牧場では、ラベンダーの他にも丹精込めた花たちが美しい。

 
白いあじさい《アナベル》
1400株あるので、花自体が1株に3~4本として計算しても4000~5000本の花
今はまだ蕾が多く、あと1週間程で満開になるらしいが、今の状態でも黄緑色が広がって十分に美しい。


 
手入れが行き届いた池は、水も葉も花も綺麗。
モネの絵の《睡蓮》をダブらせながらの鑑賞 


睡蓮の花の色は、赤・白・黄。
小さな子供を連れた親子連れが「咲いた~咲いた~赤・白・黄色~」と歌っていて、
周囲の笑顔を誘っていた。
なんとも平和な光景

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