十勝旅の宿泊は、モール温泉で有名な「十勝川温泉」
温泉宿に女性3人で泊まるとなると、お決まりは夜更けまでのおしゃべり。
一緒に温泉に入り、美味しい食事を頂いた後は、他愛ない話で盛り上がり・・・
さあ寝ずにおしゃべりを・・と思っていたのに、私だけ布団に入った途端にバタンキュー
やはり昔の乙女は、夜に弱くなったものだ
十勝には花ガーデンが多いが、美術館も結構多い。
3人で相談した結果、今回は3ヶ所の美術館を巡ることにした。
① 中札内美術村にある「北の大地美術館」
ここでは、絵を観ると言うより、この大きな窓から見える林を見るのが一番の目的。
林を写すSさんの姿を後ろからIさんが写し、更にその2人の姿を私が写す。
一幅の絵のように見えるこの大きな窓は、四季折々の美しさを見せてくれる。
今回は、晩夏の林。
緑濃い夏を過ぎ、少し寂しげな林もまた美しい。
ランチは、美術村にある「ポロシリ」で。
カフェテリア方式なので、つい目が欲しがり手が伸びる。
気がつくとお盆の上は隙間もない位に小鉢が並んでしまい、お腹いっぱい
結局、楽しみにしていたデザートを食べられなかったのが今でも残念
② 神田日勝記念美術館 (鹿追町)
絶筆となった農耕馬の半身の絵がシンボルとなっている「神田日勝記念美術館」
最近「日曜美術館」で放送されたこともあって、この美術館を訪れる人が増えたのでは・・?
と思っていたが、この日は平日ということもあるせいか、私達3人だけの貸し切り状態。
ここを訪れる人は、それぞれの神田日勝への思いがあるはず。
絵に対してだけの思いがあれば、開拓民としての苦労を含めての背景を思う人もあり、
32歳の若さで急逝したことへ思いを寄せる人もある。
音声ガイドを耳に、自分に合ったペースで、自分だけの世界で静かに鑑賞できたが、
こんな贅沢時間は地方ならではのこと。
都会ではなかなか味わえない貸切美術館の空気を存分に味わえた
③ 福原美術館 (鹿追町)
ここではフラッシュを使わなければ撮影OKなのが嬉しいし、
神田日勝の絵が結構あるのも嬉しい。
静物画も緻密で、尚且つ温かみもあって素敵。
神田日勝の絵は暗いという印象を持っている人が結構いるが、こんな弾けた絵もある。
32歳という年齢を考えると、これからもっと画風も変わり、また彼の違った一面が出てきただろう。
そんなことを考えながら、ここもまた3人貸切状態の静かな館内を存分に愉しんだ
温泉宿に女性3人で泊まるとなると、お決まりは夜更けまでのおしゃべり。
一緒に温泉に入り、美味しい食事を頂いた後は、他愛ない話で盛り上がり・・・
さあ寝ずにおしゃべりを・・と思っていたのに、私だけ布団に入った途端にバタンキュー
やはり昔の乙女は、夜に弱くなったものだ
十勝には花ガーデンが多いが、美術館も結構多い。
3人で相談した結果、今回は3ヶ所の美術館を巡ることにした。
① 中札内美術村にある「北の大地美術館」
ここでは、絵を観ると言うより、この大きな窓から見える林を見るのが一番の目的。
林を写すSさんの姿を後ろからIさんが写し、更にその2人の姿を私が写す。
一幅の絵のように見えるこの大きな窓は、四季折々の美しさを見せてくれる。
今回は、晩夏の林。
緑濃い夏を過ぎ、少し寂しげな林もまた美しい。
ランチは、美術村にある「ポロシリ」で。
カフェテリア方式なので、つい目が欲しがり手が伸びる。
気がつくとお盆の上は隙間もない位に小鉢が並んでしまい、お腹いっぱい
結局、楽しみにしていたデザートを食べられなかったのが今でも残念
② 神田日勝記念美術館 (鹿追町)
絶筆となった農耕馬の半身の絵がシンボルとなっている「神田日勝記念美術館」
最近「日曜美術館」で放送されたこともあって、この美術館を訪れる人が増えたのでは・・?
と思っていたが、この日は平日ということもあるせいか、私達3人だけの貸し切り状態。
ここを訪れる人は、それぞれの神田日勝への思いがあるはず。
絵に対してだけの思いがあれば、開拓民としての苦労を含めての背景を思う人もあり、
32歳の若さで急逝したことへ思いを寄せる人もある。
音声ガイドを耳に、自分に合ったペースで、自分だけの世界で静かに鑑賞できたが、
こんな贅沢時間は地方ならではのこと。
都会ではなかなか味わえない貸切美術館の空気を存分に味わえた
③ 福原美術館 (鹿追町)
ここではフラッシュを使わなければ撮影OKなのが嬉しいし、
神田日勝の絵が結構あるのも嬉しい。
静物画も緻密で、尚且つ温かみもあって素敵。
神田日勝の絵は暗いという印象を持っている人が結構いるが、こんな弾けた絵もある。
32歳という年齢を考えると、これからもっと画風も変わり、また彼の違った一面が出てきただろう。
そんなことを考えながら、ここもまた3人貸切状態の静かな館内を存分に愉しんだ