深川の人に「紅葉を見たいけれどお勧めの場所は?」と訊いたところ、
相次いで出てきた地名が「かむいこたん」
「かむいこたん」は「神居古潭」と書き、アイヌ語で「魔神が住む場所」という意味があるらしい。
先日から続いた雨で石狩川は泥色。
この場所は川が急激に狭まるので渦が出来る激流となり、船で下るには難所中の難所。
しかも水深は70メートル以上もあり、その昔は、ここで船が何隻も遭難したとか。
そういう話を聞くと、この木製の橋を渡るのは足がすくんでしまいそう
恐いと言えば、この場所にはあらぬ噂が言い伝えられおり、
昼間はともかく、夕方以降には訪れないほうがいいと言う話があるらしい。
が、こういう話は、今は滅びた大昔の集落には付きものの話。
「気にしない、気にしない」と先に進んでいく。
橋を渡った先には、かつての駅「神居古潭」の駅舎が今も残り・・・
かつての線路跡も、ホームも残り・・・
トンネルも残り・・・
大正2年製造の、「29638」蒸気機関車も残り・・・
C57型の最後に製造された「C57 201」蒸気機関車も残り・・・
私が生まれる3年前(何年前かはヒミツ)に製造された「D51 6」蒸気機関車も残り・・・
ここ「神居古潭」には、時が止まったままの空気を感じた。
この、現代から取り残されたような「昔のまま」の、ちょっと不思議な空気(気)が、
あらぬ噂を呼ぶのかもしれない・・・
相次いで出てきた地名が「かむいこたん」
「かむいこたん」は「神居古潭」と書き、アイヌ語で「魔神が住む場所」という意味があるらしい。
先日から続いた雨で石狩川は泥色。
この場所は川が急激に狭まるので渦が出来る激流となり、船で下るには難所中の難所。
しかも水深は70メートル以上もあり、その昔は、ここで船が何隻も遭難したとか。
そういう話を聞くと、この木製の橋を渡るのは足がすくんでしまいそう
恐いと言えば、この場所にはあらぬ噂が言い伝えられおり、
昼間はともかく、夕方以降には訪れないほうがいいと言う話があるらしい。
が、こういう話は、今は滅びた大昔の集落には付きものの話。
「気にしない、気にしない」と先に進んでいく。
橋を渡った先には、かつての駅「神居古潭」の駅舎が今も残り・・・
かつての線路跡も、ホームも残り・・・
トンネルも残り・・・
大正2年製造の、「29638」蒸気機関車も残り・・・
C57型の最後に製造された「C57 201」蒸気機関車も残り・・・
私が生まれる3年前(何年前かはヒミツ)に製造された「D51 6」蒸気機関車も残り・・・
ここ「神居古潭」には、時が止まったままの空気を感じた。
この、現代から取り残されたような「昔のまま」の、ちょっと不思議な空気(気)が、
あらぬ噂を呼ぶのかもしれない・・・