青年だった弘法大師が修業を積み、初めて悟りを開いたのが室戸岬だそうだ。
その悟りの場所《御厨人窟》(みくろど)には、是非行ってみたいと思っていたので、
近くの札所《最御崎寺》に行った折、ちょっと寄り道。
洞窟は2つあって、向かって左は生活の場、右が修業を積んだ場所。
そのどちらも、入った途端にひんやりとした独特の空気が流れている。
弘法大師が修業を積んでいたある夜、空に輝く明けの明星が自らの口に入るという神秘体験をし、
それが仏と一体になり悟りを開くことにつながったらしい。
そして、その洞窟から外を見た光景。
この洞窟から見た空と海から、のちに「空海」の名を得たとか。
弘法大師と深い繋がりのある最御崎寺(ほつみさきじ)には不思議な石《鐘石》がある。
窪みに乗っている石で岩を叩くと、カーンと鐘のような澄んだ音がする。
そして、その響きは冥土まで届くとも言われているそうだ。
迷信だと思いながらも、私も石を叩きながら、
「戻ってこーい」の声をかけてみる。
が・・・
その悟りの場所《御厨人窟》(みくろど)には、是非行ってみたいと思っていたので、
近くの札所《最御崎寺》に行った折、ちょっと寄り道。
洞窟は2つあって、向かって左は生活の場、右が修業を積んだ場所。
そのどちらも、入った途端にひんやりとした独特の空気が流れている。
弘法大師が修業を積んでいたある夜、空に輝く明けの明星が自らの口に入るという神秘体験をし、
それが仏と一体になり悟りを開くことにつながったらしい。
そして、その洞窟から外を見た光景。
この洞窟から見た空と海から、のちに「空海」の名を得たとか。
弘法大師と深い繋がりのある最御崎寺(ほつみさきじ)には不思議な石《鐘石》がある。
窪みに乗っている石で岩を叩くと、カーンと鐘のような澄んだ音がする。
そして、その響きは冥土まで届くとも言われているそうだ。
迷信だと思いながらも、私も石を叩きながら、
「戻ってこーい」の声をかけてみる。
が・・・