9月末、久し振りの「山野草3人会」は網走湖畔で。
歩き始めて、まず最初に目に入ったのは《ツリバナ》
真っ赤の傘に同じく赤い実を5つぶら下げて、まるで《かんざし》のよう。
《エゾミズタマソウ》(蝦夷水玉草)
水玉草という名前は、実の形が水玉に見えることから。
《ヒメナミキ》
「ヒメ」と名前がつくだけに、本当に小さな小さな花。
その他には、《マユミ》《チドリケマン》《アメリカセンダングサ》《エゾコウゾリナ》《イチゲフウロ》等など
花を観察し、ルーペで確かめ、「北海道山野草図鑑」で調べ、花ガールの解説を聞き、
また今日も花知識が増えて嬉しい!
更に奥まで行こうと歩いていると・・・
熊出没の立て看板が
「2ヶ月も前のことだし、音を出しながら歩けば大丈夫よ」と話すものの、
「もしもの時もあるし・・・」と言うことで、勇気ある(?)撤退となった。
ということで、せっかくここまで来たのだからと、帰り道は「きのこ」観察。
赤いきのこ(多分ベニテングダケ)は毒がありそうだけれど
最後のマイタケに似たキノコは食べられるのでは・・の雰囲気あり。
でもキノコに詳しい人に写真を見せたら「これは食べられないよ」とのこと。
美味しそうなんだけどな~
熊のお陰で時間が余ったので、その後はお喋りタイム。
山野草の観察も楽しいけれど、こんな女子会も楽しい。
今年の「花観察の散策」は今回で一応終了。
また来年も、よろしく