野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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遠征前の興奮状態・・・(構えることなく無計画が一番)

2024-09-07 15:20:52 | 野鳥写真

チョウゲンボウの飛翔シーン・・・(空抜け)

平常心を保つことは難しく・・・(誰でも多少なりとも興奮状態になるものです)

 子供の頃、遠足の前に嬉し過ぎて興奮状態に陥り眠れずに観光バスなどで出掛けると、旅行先に到着する前に乗り物酔いになったり、具合が悪くなった方は少なくないと思いますが、何のために旅行(子供の頃は電車・バス・船の全てに寄っていた)に出掛けて来たのか、乗り物酔いや寝不足で楽しくも何でもなくなったり、同行した先生や友達に迷惑を掛けていましたが、我々年寄りになっても多少は同じことを言えるため、直前で具合が悪くなりキャンセルをしたり、あまり時間を空けて計画(野鳥が移動して行ってしまい、撮れない方が多いかも知れない)することよりも直前で決めて出掛けると意外にいいかも知れないため、当日とか明日(野鳥等はその方が撮れる確率が高い)とか間髪おかずに出掛けることがいいのかも知れません。※自分も元々寝つきが悪い方なので、遠征前の前夜(遅刻しないことや多少の緊張感があったりするもので・・・)は特に寝つきが悪く、なかなか眠られないことが多々ありますが、子供ではないので遠出が嬉しくて眠られない訳ではありません。

 平常心を保つことは全てのことに通ずると思われるが、肩の力を除き揺ったりとした気持ちで何事にも向かわないと、余計なところに力が入ってしまい、シャツターブレ等の要因になり兼ねないと思われる。※初めて撮る野鳥に対峙しても呼吸を整えて一つ2つ深呼吸をしてから撮影するとよいかも知れない。※自分の場合は10年間かかってようやく撮れた旅鳥(オガワコマドリやオガワコマドリ等)や迷鳥(レンカク等)でも手が触れて撮れないこともなく、神経が他人よりもずぶいのかも知れない。

遠征予定表の作成・・・(現在は30分単位で工程表を作成し同行者に渡している)

 遠征予定表は予定表としても確実なものを作成し、現地に到着してからドタバタしないように計画的に動くことするため、また1人で出掛けて行く時もある程度の工程表は作成し、工程表に自分を預け任せるように行動すると目的先等を忘れることもなく、撮り残しや取り忘れ等(戻ったからあそこ行けばよかったなどと言うことが無くなる)が無くなるし、前段で述べているように行き当たりばったりの行動は避け取らないように心掛けている。※自分と一緒に行きたい他人は多く、前調査や現地のことをよく理解しているため、ガイドが要らないなど、コスパ(現地ガイドの目安料金北海道や沖縄は20,000円/1人、奄美大島は30,000円/1人が相場)もよく大体予定した獲物は殆んど撮影して来ることを多くの仲間達は知っているものと思われる。※遠征予定表もなく遠出したことは一度もありませんし、必ず行動予定表を作成し、仲間と同行した時も自分の予定表通り動いて貰うことにしている。※お仲間が行き当たりばったりでよく出掛けているが、撮れれば儲けみたいな自分の遠征は性分に合わないため、そんな遠征は絶対にNGです。

近年は単独行動で出掛けることにしている・・・(複数人で行くといろいろ意見が合わないため)

 後期高齢者になり特に高齢と共に、重い腰(現地に来てしまえはレスポンスよく動けるのだが・・・)がなかなか上げられなくなってしまい、そんなことも影響しているかも知れませんが、次何時来れるかということも分からないため、遠征時に何度も来なくていいように撮り残しや撮影方法が変わって来ているのも事実かも知れません。※一人で悠々自適(こんな歳になってまで、同行者と言え他人の行動に合わせるのが段々億劫となってしまいました)に他人のことを考えずに撮ることが出来ればと思うようになりました。

 体調管理も個人差があり、眠ることが嫌いな自分とってどんなに疲れていても早寝など出来る訳もなく、眠る前にいろいろとすることもあったり、先ず12時前に寝ることなど考えられないので、同部屋で19:30分頃に眠る人がいるとどうしょうもないため、最近は単独(運賃を掛けて遠征しているため、撮れるまで戻らない方針に切り替えている)で遠征することにしている。※近年は航空券も片道チケット(帰りの時間が決まっていると何となくせわしなくなってしまい、思うように動けないことがある)だけで行くことが多くなっていますが、ホテルも全行程を頼まずに現地で探して止まることも多くなっている。

自分のポリシィーは全く変わりはない・・・(見知らぬ人でも困った他人には親切をもっとうにしている)

 出先での一期一会は、基本的に大切にしており、遠出をしてきている人達が何も撮れずに戻らなくてはならない人枷行ければ今まで通りお節介は焼いて行きます。※野鳥撮りを始めた当初何処に野鳥が生息しているのかが分からず大分苦労しましたので、自分の知っている情報等は教えて欲しい人には100%教えてあげることにしている。※富士フォトギャラリーで個展を開催した時に知り合いのプロが来られると、自分の展示会場の展示物(10年以上も前のことながら何も隠すことはなく、知っている情報は教えることにしていたので、来場者から喜ばれると話していた)を見て、折角関東一円からアマチャカメラマンの個展に来てくれたのだから私が知っているすべてを教えてあげるといいですよとアドバイスしてくれた。※一橋大学の先生は毎日のように展示会場(一流と言われるギャラリーなどで定期的に個展開催がプロへの登竜門とも言われている)に現れると、食い入る様に展示写真や展示物を見ていると、来場者がいなくなると、プロになるなら推薦状(大学の先生などの見識者やプロカメラマン等の推薦が必要と言われていた)を書くので、何時でも協力するので言ってくれと親切に話してくれていた。

エッセイ本の製本・・・(初めての経験)

 小説等の本を執筆すると、一般的には下記のような工程で専門分野の人達が関り、本が出来上がることは予め知っていましたが、今回は試験的に自作の製本に拘り、作成することにしました。※構成と校閲の違い、校正: 表記の誤りを正すこと。校閲: 内容の誤りを正すこと。事実や社会通念など、原稿の「外」に基準を置いた確認作業。※一人て作業をしていると思い込みがあり、何度読み直したりしても誤りが見つけ難く、本来は専門分野の人に頼むのが本質である。

1 本が出版されるまでの流れ

  1. 1.1 ① 「下準備」の期間=本の内容についてや構成案の提示
  2. 1.1.1 本の企画案の作り方
  3. 1.1.2 構成案の作り方
  4. 1.2 ② 「原稿作成」の期間=取材~執筆・編集作業
  5. 1.2.1 取材・執筆について
  6. 1.2.2 素材選定や編集作業
  7. 1.3 ③ 「制作」期間=ページレイアウトや校正
  8. 1.3.1 タイトル・コピー案を決定
  9. 1.3.2 書籍にあったデザイン案を決定
  10. 1.4 ④ 「発行」期間=印刷会社へ入稿~見本完成・販売
  11. 1.4.1 印刷の種類 

 「下準備」= 本の内容についてや構成案の提示、「原稿作成」=取材~執筆・編集作業、「制作」=ページレイアウトや校正、「発行」=印刷会社へ入稿~見本完成・販売

 

 約二年前に書いたエッセイ本を自作(誰にも教えて貰った訳でもなく、全くの自己流での製本です)で製本し、まあこそこその出来上がりとなり、自分では満足しています。※エッセイ本の本文の纏め方に多少苦労しましたが、最終的には穴の開いた本文に紙(プラスチックは経年劣化が心配されるため、紙を紙で束ねる頬を選択しました)を通し纏めることにしました。自分なりの評価としてスマートに製本が出来たと思っているが、専門家が見ればいろいろ指摘事項はあるかも知れません。

野鳥写真四人展開催案内ポスター・・・(定例外)

 初めて開催する施設でのTTWPC野鳥写真四人展を小規模(我々のクラブのイベント開催のポリシィーとは若干違うが・・・)ながら開催いたします。※今回施設側との調整が出来ましたので、今後も継続展示が出来るのかクラブ内で検討していくことにしています。

野鳥写真四人展開催案内ハガキ・・・(定例外)

10/1日(火)~16日(水)の16日間、東京多摩野鳥写真クラブのメンバーによる野鳥写真四人展を急遽定例外で開催することになりましたので、上記開催案内通りご案内申し上げます。※今回初めての施設(設備の整った公共施設)のお世話になり、野鳥写真展を開催する運びとなりましたが、11月の定例「TAKAO 599 MUSEUM写真展」同様にご覧頂ければ幸いです。※生刻み玉ネギの入った八王子ラーメンも施設内で食べられます。

 展示枚数は多くはありませんが、初めて開催する展示施設なので、我々の写真展にご来場して頂いている来場者とは全く違う層のお客様がご覧になると思われるため、取り敢えずは16日間飾りぱっなしの展示方法を取りますので、施設に来場される方々に先ずは我々のクラブの活動等を知って頂くことが、開催目的の一つとなります。※施設の展示スペース(前回訪れた時も展示スペースには何も飾られてなく、展示スペースは常に何等かの展示仏が飾られているべきと考えます)が多くの写真などで飾られていることも目的の一つです。

野鳥写真四人展-Ⅱ開催案内ポスター・・・(第二段!)

 初めて開催する施設でのTTWPC野鳥写真四人展-Ⅱを小規模(我々のクラブのイベント開催のポリシィーとは若干違うが・・・)ながら開催いたします。

野鳥写真四人展-Ⅱ開催案内ハガキ・・・(定例外)

 今回は自分自身の作品を飾ることはありませんが、❝野鳥写真四人展❞として"TTWPC主催し、11月の「TAKAO 599 MISEUMギャラリー」でのフルスペックの野鳥写真展開催する前に、クラブのメンバーによる小写真展を開催することにしました。また引き続き10/17~31日の15日間に❝野鳥写真四人展 パートⅡ❞を開催することにしています。※先日施設にお邪魔すると、16以降はイベント開催が決まっているのかと聞くと何も決まっていないと言うことなので、引き続き展示スペースを借りることにし、第二段の❝野鳥写真四人展 -Ⅱ❞を開催することにしているが、本日施設に出向き申し込みをしてきましたので、書類の提出をし本決まりとなりました。

北の親分さんのオオワシの画像・・・(冬鳥の肉の天然記念物)

 12月頃になるとシベリヤなどから渡って来ている国内最大の猛禽類に君臨しているオオワシであり、北海道道東に多くの個体が越冬のために渡来し生息しています。※インパクトのあるオオワシの止まりものの画像、A1ポスターサイズ(客寄せパンダとなれば・・・)を入口付近に飾る予定としています。

第二十三回TTWPC写真展開催・・・(開催日程決定)

展示会場と開催期間が決定しましたが、開催日程は11月25日(月)~30日()(6日間)に開催することになりました。※開催日程(仮予約が本決まりになりました)が本日8月1日(11月分の決定日となっていた)に展示会場の予約が取れたため、先日の世話役会を開催し、正式に決定する運びとなりました。※先日の世話役会で決定事項を参加者全員に徹底するため、全体ミーティングを9/17日に開催することにしている。

第二十三回東京多摩野鳥写真クラブ 写真展開催案内ポスター・・・(開催日程決定した)

第二十三回東京多摩野鳥写真クラブ 写真展開催案内ハガキ・・・(開催日程決定した)

次回の写真展展示予定の画像・・・(11月開催)

 出来る限り珍しくもない野鳥群と花絡みの作品群を展示予定にしていますが、予定は飽くまで未定であり、まだ全くの白紙でありますので、実際に出展するかどうかは分かりません。※展示予定の野鳥と花木や草花「花鳥図」の被写体の野鳥も花も同じものはなく、ここ数回の展示作品群のテーマを決めて出展している。

次回展示予定の作品群・・・(あまりフォーカスされることのない野鳥達と花絡みの写真

 人気のない野鳥達と花が絡んだ作品(野鳥と花シリーズ)のみを展示する予定としているが、現在のところ全くの白紙ですので、どうなるかは不明です。※①アトリと白梅の花、➁ジョウビタキと菜の花、⓷ジョウビタキと桃の花、➃ウグイスと藤の花、⑤ホオジロハクセキレイとジャスミンの花、⑥コウゲンモズ♀と庭桃の花、⑦コゲラと白木蓮の花、⑧ホトトギスとニセアカシアの花、⑨チゴモズとオオデマリの花、⑩ リュウキュウヒヨドリとデイゴの花、⑪カワセミとナノイバラの花、⑫ツバメ雛達と大蓮の花、⑬ホオアカとイブキトラノオの花、⑭セッカと蒲の穂、⑮カワラヒワとコスモスの花等の野鳥達と花シリーズの作品ですが、あまり写真展などに出展されない野鳥達にフォーカスした花木や草花の花絡みシーンを展示することを考えています。※三点(ホオジロハクセキレイとリュウキュウヒヨドリ)・(チゴモズ)を除けば、殆んどが市内で観られる野鳥ばかりで、花の咲く順番に投稿している。

ツバメの幼鳥達・・・(大蓮の蕾)

Cannon EOS7D markⅡ Sigma 150-600mm F6.3  960mm ss1/1000 F6.3 iso2000 w/b太陽光

ホオアカの画像・・・(イブキトラノオの花)

 滋賀県米原市の伊吹山で見つかったため、「伊吹虎の尾」(イブキトラノオ)という野草名が付いたと言われている。

Cannon EOS R6 RF800mm F11 800mm ss1/1000 F11 iso640 補正+1 w/b太陽光

セッカの画像・・・(蒲の穂は蒲の花)

Cannon EOS7D markⅡ EF600mm F4 L  840mm ss1/1250 F8 iso1000 w/b太陽光

カワラヒワの画像・・・(コスモスの花)

Nikon D500 200-500mm F5.6  750mm ss1/1600 F8 iso800 w/b晴天

 まだ、24~5点の野鳥と花絡みの画像がありますが、次回は馴染み深い野鳥達と花絡みに絞って出展を考えており、ノグチゲラとデイゴの花・オオカラモズと杏子の花・チゴモズとオオデマリの花・ニシオジロビタキとソメイヨシノの花・イスカとオニグルミの花・ヤツガシラとジャスミン等の他に野鳥達と花絡みの画像があります。※その他猛禽類やサギ類の花絡み画像もあり、カワセミだけでも15点ほどの花絡みの画像も保有しています。※何でもないその辺に生息している野鳥でも花が絡むと、同じ野鳥写真でも一段上のもの(作品のクォリティーが上がり、観る者にとって感動を与えられるかも知れない)になるのが不思議である。※何シーズンか忘れましたが、花絡みに拘って撮影した画像ですが、野鳥と花木や草花が絡むと一段上の野鳥写真(花鳥図)となります。

夏鳥たちの楽園・・・(野鳥の宝庫 松之山)

 森の宝石のブッポウソウ、火の鳥アカショウビン、超希少種のチゴモズを主体にA4サイズ両面を使用し、A3サイズの画像が75%以上の夏鳥たちの画像(止まりものと飛びものを配している)が配置されており、❝夏鳥たちの楽園❞の新潟県十日町市松之山が野鳥の宝庫と言われているため、松之山とその周辺で撮影したものだけで、作成した野鳥写真集です。※松之山地内・津南町秋山郷・長野県栄村等で撮った画像だけで、野鳥写真集の内容が構成されています。※夏鳥の猛禽類のサシバ・ハチクマ・アオバズク等、夏鳥の小鳥のノジコ・サンショウクイ・キビタキ等、夏鳥のカッコウ科の托卵四種のカッコウ・ツツドリ・ジュウイチ・ホトトギス・留鳥のアオゲラ・オオアカゲラ・アカゲラ・ニュウナイスズメ・カケス等を載せています。

撮影者からの松之山と写真集の紹介と作成の狙い・・・(ご挨拶)

松之山美人林の風景・・・(入口付近)

 松之山を代表するブナの原生林であり、樹齢約100年のブナの巨木が整然と「美人林」の名前の通り、生い茂っており、幾ばくか人の手が加えられていると思われるが、こんな美人林には毎年のようにいろいろな夏鳥達が渡来して来ています。

十日町市星峠の棚田の朝景・・・(まだ薄暗さが残る)

 新潟県十日町市の星峠の棚田は「棚田百選」に選ばれている通り、早朝の朝靄の残る時間帯には約200枚の田んぼの田植えが終わり、田んぼに水が張られたところに朝日が写り込んだり、様々な光景が棚田に映し出されていた。※❝夏鳥たちの楽園❞の松之山がどんなところなのか、知らない方々に知って貰いたいと言うことから野鳥写真集にも景色写真三枚を載せている。※海抜約600mの松之山は本来夏鳥たちの渡り地としては非常に珍しい(低地ではないが高地でもなく、アカショウビンやブッポウソウ等の夏鳥が数多く渡来している)と言われており、一般的には1000m程度の高地が渡来地として知られています。

A4サイズ両開きの野鳥写真集・・・(❝野鳥たちの楽園❞96頁)

 野鳥写真と文面はこんなイメージで載せていますが、基本的にA4サイズの両面を使用し、A3サイスで中折部が邪魔にならないように被写体の野鳥をずらして載せているため、構図には多少工夫しました。※野鳥の写真は写真集の画像をスクリーンショット(写真の中央部に折り返しの影が映り込んでいる)して取り出し載せています。※実際の画像はベタピンの画装置なっていますので、ブログの投稿画像とは全くの別物となつています。※試験刷りした写真集が出来上がりましたが、まずまずの❝夏鳥たちの楽園❞写真集となりました。