野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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市内のサンコウチョウ達・・・

2017-06-22 19:42:49 | 野鳥写真



営巣中のサンコウチョウのオスです。

市内のサンコウチョウのオスの初撮り・・・



空抜けの難しいサンコウチョウの鳥撮りでした。

H城址公園のサンコウチョウ達・・・

 数日振りにH城址公園に訪れると、公園内の道路脇の杉の木のに営巣していたが、何日か前には営巣場所が決まらず、サンコウチョウ達は公園内を飛び回っていたがクモの巣などの巣材を運んでおり、営巣している周辺をつがいで飛び回り、クモの巣のあるところを飛んで巣材を個体に着け運んでくると巣造りをしているようでした。
 多くのサンコウチョウ好きが来ていましたが、公園の道路から真上の方向にレンズを向けシャッターを切っており、撮り続けていると首が痛くなるような状態でも何とか撮ろうと、みんなサンコウチョウの杉の木の上や木木々の間を飛び回る逆光の影を追いかけて、サンコウチョウが移動し枝に止まる一瞬を捉え、一部空抜けの難しいサンコウチョウ達を撮っていた。
 自分はそんな写真を撮らずに、サンコウチョウ達が目線より斜め上に止まった瞬間を狙い撮ってきましたが、つがい達が巣造りの最終段階にきているのか、殆ど出ずっぱりで杉の木の上や中を鳴きながら動き回っていました。
 あまり撮る気もなかったので、マイクロフォーサーズを持って行きましたが、フォーカスが遅く撮り難いため、途中から一眼(ロクヨンテ+テレコンなし)に替えて撮ることにすると、今年何度か来ていたがH公園のサンコウチョウのまともな写真が撮れないでいたが初撮りができました。
 市内のため、長く留まって撮ることはしませんので、これは駄目だと思うと直ぐに戻って来てしまうため、サンコウチョウの写真らしいものが撮れないでいました。真上にいる腹が写っているサンコウチョウの写真は、撮っても消してしまうだけなので撮りません。

U竹亭のサンコウチョウ達・・・

 営巣し抱卵し始めたが、カラスに襲われ再び営巣し直しているようですか、まだ現地に出向いていないため、よく分かりませんが情報によると、以前の巣よりも低いところに営巣したようです。
 あまりにも巣が低いところなので、もし雛達が孵ると蛇害が心配されるようなところに営巣しているようなので、以前、蛇に雛が食べられてしまいましたので、何とか襲われなければいいと思います。
 まあ誰もが想像もつかない高い木の上の巣のところに、蛇が木の枝を伝って登っていき、雛達が大きくなるのを待っていたかのように、現れることが少なくありません。
 蛇害を防ぐためにサランラップを営巣している杉の木の根元付近に巻くと蛇が登れないと言われるが、他の杉の木の枝を伝って巣に入ってしまうため、手の施しようがないというのが、自然界での営みの掟のようなものではないでしょうか・・・。
 サンコウチョウ達は、繁殖のために日本に渡来してきていますが、中には何度もカラスや蛇などの害に合い繁殖もせずに、秋になってしまうと渡って行ってしまう個体もあるという。
 野鳥達は、繁殖するために生きていると言っても過言でなく、一年に一度の繁殖を命がけで行っていますので、只、我々も写真やバードウォッチングをするだけでなく、そんなサンコウチョウ達の繁殖の手助けのサポートをしてあげることも必要があるのかも知れません。

 この時期になると夏鳥の撮影も一段落して撮るものも無くなってしまうため、例年両撮影スポットのサンコウチョウ達の繁殖期のシーンを撮ることになっており、各地域のサンコウチョウ好きが集まってサンコウチョウ撮りを楽しんでいます。
 サンコウチョウのオスは、尾が長く南国の幻想的な野鳥なので、飛んでいるオスの姿は長い尾をヒラヒラ靡かせて飛んでおり、そんな美しい姿を撮ろうというアマチャカメラマン達が集まって来る訳です。自分もその中の一人ですが・・・。

 サンコウチョウ達は、薄暗い林の中を好むため、日本では杉林のような常緑樹の多い林に営巣しているため、又、高い木の上に営巣しているために高いところで生活していますので、晴天でも杉林の中は薄暗いため、ISO感度を上げないとシャッタースピードが稼げず、又、空抜けもあると+露出補正が必要なので、多少撮影技術も駆使しなければならず難しい撮影となりますか、これが曇り空の場合にはもっと難しい露出補正や高ISO感度に上げたり、スローシャッター撮りを駆使し撮らなければならず、マニアやアマチャカメラマンには面白い鳥撮りになります。

サンコウチョウの写真は、前のページを見て頂くと他の場所で撮ったものをいろいろなシーンが載せてあります。

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