野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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世界一登山客の多い山・・・(高尾山)

2022-11-07 15:39:28 | 野鳥写真

高尾山登山・・・(リフトで登り、下山は歩き)

 秋の観光シーズンの真っただ中もあり、高尾山には多くの観光客が訪れており、先日写真展を開催したTAKAO 599 MUSEUMにも多くの来場者が入会したり、併設のカフェでお茶をしていたり食事をしてる人たちでごった買いしていましたが、事務所に9月の写真展のお礼を伝え、同行した中二の孫(血縁関係のない男の子)と館内を見学し、秋の小春日和もあり高尾山にリフトで登って来ましたが、案の定リフトやケーブルカー付近は他人で溢れており、下山には約1時間待ちの状態となつていたため、暫くぶりに往復の切符を買っていたが、厳しい下り坂の下山道を歩いてきましたので、後期高齢者には余りにもきつ過ぎて、途中何度も休憩しながら下山してきました。※462m付近の展望がよい場所から都内が一望できるところから子供が景色を撮影したり、団子を食べたりして戻って来ましたので、薬王院のある頂上には行っていませんので、462m/599m地点から戻ってきてしまいましたので、参拝もなく帰ってきました。※十何年振りかの高尾山でしたが、行きも帰りも重いカメラを手に持って登山道を登ってことがありましたので、年を重ねる毎に体力の衰えを今回の下山で思い知らされました。※行きはよいよい帰りは地獄を味わう結果となってしまいましたので、子供はまた来たいと言っていたが、空返事しか出来ませんでした。

 電車で八王子駅北口のヨドバシの前で待ち合わせしたが、帰りも八王子駅まで送り電車で帰そうしましたが子供が車の乗ると直ぐに寝てしまいましたので、結局自宅まで送り届けることになりましたが、下山してきた状態では車の運転も儘ならないのでは思っていたので、電車で返そうとしたが子供が眠ってしまったことと運転には下山の疲労感がなかったため、何とか送り届けることが出来ました。※自分のようなメタボ体系の人間(高尾山クラスの山でも何ケ月運動したり、メタボ体系を絞らないといけないことが今回の下山から分かりました)にとって登山は大敵であることは充分分かっているが、つい孫のような子供にせがまれると太っていなかった時の登山が頭をかすめてしまい、大変なことになってしまいました。※こと野鳥撮りも現地到着後出来るだけ歩かない野鳥撮影スポットを選んで出掛けているため、秋のタカの渡りの観察スポットの白樺峠(現地到着後登りの山道を結構歩くことになるため、出掛けない)などには絶対足を踏み入れないことにしている。

 

第十九回東京多摩野鳥写真クラブ 写真展開催案内ポスター

 第十九回TTWPC写真展開催のご案内を致しますが、今回は11月定例を12月に後ろへ持っていくことにしました。9月に臨時の写真展を開催したことで、余りにも期間が詰まってしまいましたので、12月の定例が一ヶ月遅れの開催と致しました。※第十九回TTWPC写真展の展示作品数は約80点と9月に開催した写真展と比べると20点も多くなっています。

第十九回東京多摩野鳥写真クラブ 写真展開催案内ハガキ・・・(裏面)

第十九回東京多摩野鳥写真クラブ 写真展開催案内ハガキ・・・(宛先面)

 

こんな作品が展示されるかも・・・(展示予定作品)

第十九回東京多摩野鳥写真展 川口やまゆり館 2階生涯学習センター於

開催期間中のイベント開催・・・(野鳥講習会) 

 初日と最終日を除く、毎日午前10:00~11:00の時間帯に2~16名の参加者がいれば、野鳥講習会を実施します。参加者が知らない我々日本人とのカワセミとの関わり合いなど、カワセミ達の繁殖期の行動や生態を中心にプロジェクターを使用し野鳥講習会を実施します。※参加費無料の予定ですが、只今市の生涯学習センターと詳細を検討しています。※目から鱗のカワセミのことがもっと分かったり、我々の生活と野鳥達がどう関わって来たかが分かる講習会となっています。

JK(高2)動物カメラマンの「愛 沙さん」が、今回も特別参加・・・(10作品展示)

 9月のTAKAO 599 MUSEUMに続き、今回も「藍 沙さん」が可愛いは最強!と「シマエナガの作品5点」、「カワセミの春夏秋冬の作品5点」の10作品を展示します。※シマエナガブームが再燃しており、北の雪の妖精と言われており、「可愛いシマエナガ」の作品が展示されます。※JKの野鳥や動物カメラマンの域を超えており、来場者の方々から今回も高い評価を得られると思ています。

「愛 沙さん」の展示作品一部紹介・・・(展示予定作品)

雪の妖精、シマエナガ・・・(冬のシーン)

春・カワセミ・・・(満開のソメイヨシノとカワセミ)

冬・カワセミ・・・(雪の降る中で、求愛の時を迎えている)

 

鳥講習会のパワーポイント作成・・・(表紙と内容の一部を投稿)

 22ページにわたり、活字と写真又イラストや図などにより分かり易い野鳥講習会を開催することにしており、目から鱗の講習会となればと思っています。※開催中のイベント紹介と内容のパーポイントの一部を投稿しました。

 

南の島の代表的な野鳥たちを展示予定・・・(南の島の固有種達)

 今回は南の島(奄美大島・宮古島・石垣島等)の固有種(国の天然記念物が多く含まれている)をテーマに出展することにしました。

奄美大島の固有種のルリカケスの画像・・・(国の天然記念物)

 奄美大島では「ルリ」と呼ばれ、島民から絶大の支持を得ている固有種の国の天然記念物のルリカケスは人家の軒下までやってきたりしているが、警戒心が強くあまり近寄れない野鳥なのかも知れません。※本土では「ルリ」といえば、ルリビタキのことを差しますが、奄美大島では「ルリ」の愛称で島民から呼ばれている。

奄美大島の固有種のアカヒゲの画像・・・(国の天然記念物)

    沖縄本島の亜種ホントウアカヒゲが、近年のDNA調査で別種と確認され、亜種が外されることになり、「ホントウアカヒゲ」と別種となったようだ。※沖縄本島のやんばる森の中に生息しており、森の中から鳴き声(日本の三鳴鳥の一つのコマドリの鳴き声と酷似している)が聞こえるため、比較的見つけ易い野鳥です。※沖縄本島に生息している「ホントウアカヒゲ」よりも個体の濃淡がはっきりしていて、奄美大島の「アカヒゲ」の方が綺麗だと思っている。

奄美大島の固有種の亜種オーストンオオアカゲラの画像・・・(国の天然記念物)

 奄美大島の固有種で国の天然記念物の亜種オーストンオオアカゲラは、奄美大島だけに生息しているが、比較的個体数が多く、探すのにあまり苦労しなくても見つかる。※あまり警戒心が強くもなく、森の中の切り株などで餌獲りをしていることが多く、普通に観察できると思われる。

奄美大島の固有種のオオトラツグミの画像・・・(奄美大島で撮影)

 奄美自然の森の学芸員の方からの情報では、オオトラツグミは奄美大島と加計呂麻島の一部にせいそくしており、滅多に見ることのできないと言っていたが、運よく営巣中のオオトラツグミがつがいでいるところを見つけて撮ることができた。※奄美の固有種には「アマミヤマシギ」がもう一種生息しているが、由布岳に行った帰り道の道路端にいて餌を採食中ので、車を停めて撮ろうとしたが、反対側の藪の中へ逃げ込んでしまい、残念ながら観察はしているが写真に収められませんでした。※個人的には「アマミヤマシギ」は奄美の固有種なので、撮りたかったが、シギ類はあまり興味がなく、撮ったところで誰にも見せることがなく、HDDに保存しているだけになってしまう。

沖縄本島の山原の森のヤンバルクイナの画像・・・(国の天然記念物)

 沖縄本島の山原の森に生息している飛べない鳥の国の天然記念物の「ヤンバルクイナ」はハブ退治のために移入されたマングースの餌食になるなどで、近年個体数が激減していたが、マングースの捕獲が進み「ヤンバルクイナ」も絶滅の危機から脱出しているという。

沖縄県花のデイゴの花に止まるノグチゲラの画像・・・(国の天然記念物)

 訪問時期が沖縄が雨期だったため、最終日の三日目でようやく雨も止み、又、デイゴの花も開花し、長年の目標だった自分と同じ名前が付いた「ノグチゲラとデイゴの花に止まる」シーンを撮ることが出来ましたが、残念ながら曇り空と空抜けだったため、青空での撮影したかったと思った。※下の写真の亜種リュウキュウヒヨドリが止まっているところに「ノグチゲラ」が来ないかと狙っていましたが、残念ながら一度も来ることはなかった。

留鳥のシロガシラの画像・・・(南部の三角池で撮影)

 沖縄では留鳥の「シロガシラ」は「スズメ」と同じくらい見掛けますが、我々ナイチャー(内地人)はシロガシラは滅多に見ない野鳥なので、珍しく見つけると撮影します。

沖縄県花のデイゴの花に止まる亜種リュウキュウヒヨドリの画像・・・(やんばるの森で撮影)

 亜種リュウキュウヒヨドリは個体の色が、リュウキュウ種は全体的に茶色で「ヒヨドリ」とは明らかに違うため、沖縄に出掛けたら撮ることをお勧めします。※ヒヨドリだでなく、他の野鳥たちもリュウキュウ種なので、出来る限り撮影し野鳥ライブラリーを増やすといいと思います。※ノグチゲラが止まってくれることを狙っていましたが、ノグチゲラは残念ながら止まりませんでした。

繁殖期の亜種リュウキュウアカショウビンの画像・・・(宮古島で撮影)

 宮古島の山林には多くの亜種リュウキュウアカショウビン達が渡来して来ているため、他の地域と違ってあっちこっちから鳴き声が聞こえているので、見つけ易く撮影し易いと思います。※近年北大と京大の研究員が入山し、亜種リュウキュウアカショウビンを200~300羽以上捕獲しDNA調査をしており、近い将来亜種が外されるかも知れません。

石垣島の番人のカンムリワシの画像・・・(国の特別天然記念物)

全紙で展示予定・・・

 石垣島と西表島の一部に生息しているが、繁殖期前はカンムリワシ達は一羽で生活しているため、石垣島北部に行くと道路脇に止まっていたり、よく見ることが出来ますが、繁殖期になると姿が見えなくなてしまい、多くの観光客がカンムリワシに出会えなかったと、折角石垣島得出掛けて行っても見られないことがあるようです。※石垣島の猛禽類の頂点に君臨し、本土などに生息している猛禽類とは違い特徴がカンムリワシの名前の通り、警戒したり驚いたりすると、頭の上の冠羽が特徴的な綺麗な白っぽい人気のワシです。

 

ミサゴの飛翔シーンの画像・・・(空抜け腹打ち)

ミサゴのホバリングシーンの画像・・・(空抜け腹打ち)

 

ハイタカの飛翔シーンの画像・・・(空抜け腹打ち)

 

私の好きな場所シリーズ・・・(吉備国分寺)

 岡山県総社市にある五重塔がある寺で、見渡す限り鉄塔や電柱がないため、映画の時代劇などがよく撮影されている場所でもありますが、畑一面にコスモス畑が広がり、五重塔を入れて撮影すると、景色写真が一段と映えるため、デジタル一眼レフを手に入れて最初に訪れた撮影ポイントだった。


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