城端ビールは富山にある。南砺市城端町の町おこしで創業とのこと。
直売していないかと思ってナビにセットして向かったが、看板はあるもののどう見ても販売している様子ではない。ネットで調べると、2010年に移転してオープンしていることがわかった。行ってみると、パブが併設された店だった。パブがメインで販売が併設?いかにも製造所の中にあると言う雰囲気で気軽さがあっていい。夫婦でカウンターに立つ。
2011年のビアフェスで、記憶にあるのは、(その時点ですでに開業10年たっていたようだが)鈑金屋の息子さんが工場の横でビールを作ることになった。といった話。確かに移転後の今の製造所の向かいには、城端板金の看板が見える。マスターの顔もなんとなく覚えがある。隣りにいた女性は奥さんだろうか?当時はいたのかわからないが。色々と懐かしくなる。青いビールがあったように記憶しているが思い違いかもしれない。
このはかまエールは創業時からの定番商品とのこと。
IPAタイプとなる。
注ぐ。かなり濃い目の茶色。濁りもある。
クラフトビールらしい香り。香ばしい焦げが薄くあり、酸味のある香り。
飲む。香りの通り、クラフトビールらしい味。
ホップの風味がよく感じられる。渋みもある。
渋みの塊があって、それがほどかれていくかのようなワクワク感がある。
濃いめのためか、ホップが刺激的なためか、この濃い目の味付けの鶏軟骨の唐揚げに合う。黒ラベルだと相性が合わず、唐揚げの良さが出ないのだ。
20220910追記。
金沢のどんたく西南部店で購入。
今回は缶タイプ。
HPを見ると瓶はなく缶ばかりだったので、缶に全部包装変更したのかもしれない。
味は恐らく瓶と変わらない。
注ぐと酵母が目に見えて浮いていて濁りタイプ。
味はホップの柑橘風味が強く感じられる。
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