医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

「結婚詐欺」の元裁判所職員の男に執行猶予付きの判決 名古屋地裁

2020-08-12 20:02:39 | 法曹界
 「結婚を前提に」などと女性から金をだまし取った男に、執行猶予付きの有罪判決です。

 名古屋簡易裁判所の元職員、星野佳彦被告(27)は、おととし、婚活パーティーで知り合った当時35歳の女性に、自分は裁判官だと偽り、「職場に『結婚積立』という制度がある」などと言って現金20万円を騙し取った詐欺の罪に問われています。

 12日の判決公判で、名古屋地方裁判所の西脇真由子裁判官は、「実在する裁判官の氏名を語るなど、犯行は計画的かつ巧妙」とした一方、「反省している」として懲役2年執行猶予3年を言い渡しました。

2020年8月12日19:02配信 CBCテレビ

慶應病院・集団感染バカ騒ぎ研修医 復帰前に処分されていた

2020-08-12 19:35:16 | 慶応大学
 もはや「コロナ前」のことなど遠い昔に感じられるが、感染が広がり始めてまだ6か月ほど。この間に一般人からタレント、スポーツ選手らが数多くの騒動を起こしては、次なる問題に注目が移り、トップニュースが塗り替えられていった。彼ら、彼女らはいまどうなっているのか。4月に発覚した慶應大学病院の研修医18人の集団感染のその後を追った。


 集団感染をめぐっては、その裏で研修医40人を集めた「10時間打ち上げ」が開催されていたこと、さらにはその飲み会中での参加者同士のキス写真などが報じられ、同院に勤務する“医師の卵”のモラル崩壊に批判が巻き起こった。

「感染した研修医たちは、2年間の初期過程を終えたばかりだった。4月に予定されていた修了式がコロナの影響で中止になり、独自で打ち上げを開催したそうです。医療関係者だとバレないよう、店内での会話に気をつけるなどの“身内ルール”を事前に共有していた」(全国紙記者)

 その後、感染した研修医が入院中に互いの部屋を行き来し、出前サービスを頼むなどやりたい放題となっていたことも報道されている。

 あれから4か月。研修医たちは今どうしているのか。

「すでに全員が研修の現場に復帰している。ただし、復帰に際しては大学から再発防止に向けて厳しい指導があったそうです」(同前)


 慶應大学に聞いた。

「感染した研修医たちは現在、通常通り勤務しております。食事会に参加した研修医に対して、管轄する部門長や病院長が面談を行ない、医療者としてのモラルを見つめ直すよう強く戒め、内規に則って処分を行ないました。

 また、研修医全員に対しては、臨床現場に出る前に、今一度、感染防止のために必要な指導等を厳重に行ないました。教職員が医療行為以外での場面で感染しないよう、日常生活における注意は引き続き厳密に行なっています」(広報室)

 感染再拡大で医療体制の危機が叫ばれる中、彼らが意識を変えて、命を救う側として活動してくれることを願いたい。

2020年8月12日7:05配信 NEWS ポストセブン

知人女性に無断堕胎 容疑で外科医の男逮捕

2020-08-10 21:50:22 | 医療界
 知人女性に無断で堕胎術を施し、けがをさせたとして、岡山県警は9日、不同意堕胎致傷の疑いで岡山市北区の外科医、藤田俊彦容疑者(33)を逮捕した。容疑を認めているという。

 逮捕容疑は今年5月17日午後1~5時、勤務先の岡山市内の病院で、知人の20代の女性に無断で堕胎術を施し、1週間のけがをさせたとしている。女性は当時妊娠2カ月だった。県警は藤田容疑者が女性に麻酔薬を与えたとみている。

 県警捜査1課によると、女性から妊娠の相談を受けた藤田容疑者が「診察してあげる」と女性を病院に呼び出した。女性に堕胎の意思はなかったという。2日後の同月19日に同市内の主治医の産婦人科医を受診したところ、胎児の心音が聞こえないなどの不自然な状況があり、主治医が県警に通報した。

 同課によると、女性は藤田容疑者について「許すことはできない」と話しているという。

2020年8月10日0:47配信 産経新聞

休日の看護師の男 女性のスカートを盗撮

2020-08-05 20:37:15 | 医療界
8月4日午後5時50分ごろ、北海道の迷惑行為防止条例違反の疑いで、札幌市内の病院に勤務する看護師・會津良太容疑者36歳が逮捕されました。會津容疑者は、仕事が休みで札幌市中央区北5条西2丁目にある商業施設を訪れ、店内で買い物をしていた20代の女性のスカートの中を、スマートフォンで盗撮しようとした疑いが持たれています。犯行現場を目撃した警備員により通報され、現行犯逮捕されました。調べに対し、會津容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

2020年8月5日7:14配信 STVニュース北海道

弁護士が遺言書を偽造 地検が捜査 兵庫県弁護士会

2020-08-01 21:59:44 | 法曹界
 兵庫県弁護士会は31日、同会に所属する寺岡良祐弁護士(43)が遺言書を偽造し、神戸地検から有印私文書偽造・同行使容疑で捜査を受けていると明らかにした。寺岡弁護士は調べに対し容疑を認めているといい、同会は懲戒処分を検討している。

 同会によると、寺岡弁護士は昨年12月~今年4月ごろ、それぞれ別の故人の親族から依頼を受け、故人が生前に残していたとされるワープロ書きの文書を基にするなどして遺言書を偽造した。依頼人はいずれも法定相続人ではなかったが、遺産を相続できるような内容にしていたという。

 寺岡弁護士は平成22年から県弁護士会に所属し、同県洲本市内の事務所に勤めていた。

 同会の友広隆宣会長は「遺言制度に対する信頼を大きく損なう事態。原因究明や効果的な対策を講じるべく取り組んでいく」とコメントした。

2020年7月31日22:44配信 産経新聞