弁護士の男が代表をつとめる事務所への就職が内定していた女子大学生にわいせつな行為をしたとして、逮捕されました。
「はるかぜ総合法律事務所」の代表・渡部孝至容疑者(43)は去年3月、東京・港区の事務所の応接室で内定者の女子大学生に対しキスをして胸を触ったうえ、太ももを触るなどした疑いがもたれています。
警視庁によりますと、渡部容疑者は女子大学生に「歓迎会をしよう」と声をかけ、2人きりで港区の飲食店を3軒連れ回した後、「移転した新しい事務所を見学しに行こう」と事務所に誘い込んだということです。
取り調べに対し渡部容疑者は容疑を否認していますが、女子大学生は「法律の仕事に憧れていた」「帰宅したかったが、内定を取り消されたくなかったので事務所までついていった」と話しているということです。
2023年5月26日 TBS NEWS DIG