市原市職員による生活保護費着服事件で、市原署は9日、約320万円を着服したとして業務上横領の疑いで同市五井西1、元同市生活福祉課主任、布施正太郎容疑者(40)を逮捕した。布施容疑者は容疑を認め「生活費や遊興費に使った」と供述。市の調査で総額約760万円の横領が判明しており、同署は詳しく調べる。
逮捕容疑は、同課で生活保護費の支給を担当していた08年11月から10年10月まで計24回にわたり、08年10月に病死した男性=当時(77)=の生活保護費約320万円を着服した疑い。布施容疑者は支給廃止の手続きをせず、生きているように見せかけていた。
昨年1月に市の調査で発覚。市によると、布施容疑者は今回の逮捕容疑も含めほぼ同様の手口で計18人分の生活保護費を着服していた。市は同年7月に布施容疑者を懲戒免職にした上、業務上横領容疑で同署に刑事告発していた。
2014年01月10日 千葉日報
逮捕容疑は、同課で生活保護費の支給を担当していた08年11月から10年10月まで計24回にわたり、08年10月に病死した男性=当時(77)=の生活保護費約320万円を着服した疑い。布施容疑者は支給廃止の手続きをせず、生きているように見せかけていた。
昨年1月に市の調査で発覚。市によると、布施容疑者は今回の逮捕容疑も含めほぼ同様の手口で計18人分の生活保護費を着服していた。市は同年7月に布施容疑者を懲戒免職にした上、業務上横領容疑で同署に刑事告発していた。
2014年01月10日 千葉日報