神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

[メキシコ] ククルカンを捕まえに(3) チノチティトラン

2010-09-25 22:50:51 | メキシコ
9/17 午前 曇り

今日からいよいよ遺跡めぐりの開始。まずはメキシコシティの中心部、ソカロ広場へ。

ソカロは街の中心で、国立宮殿や大聖堂のある広場。このソカロ、固有名詞かと思いきや、訪れた街々にそれぞれ存在していたので、一般名詞のようだ。




まずはメキシコシティ、というか、チノチティトランの始まりの伝説、蛇を咥えた鷹の象の前へ。各地で傭兵なんかをしながら放浪していたアステカ人は、ウィツロポチトリの神託により、この地を永住とします。そして、その神託通り、この地は何千年も栄えることになります。アステカはスペイン人に征服されちゃたのは皮肉なことですが。永遠に栄えるのはこの地であって、アステカ人ではなかったのよ。

この鷹を描いたメキシコ国旗はメキシコ中にあふれている。上流と下流が著しく離れた格差社会のメキシコでも、上も下も関係なく、誇らしげにメキシコ国旗を掲げる。それは前日が独立記念日(スペインからの独立から200年、メキシコ革命から100年)だったせいなんだろうか。




さて、そこから国立宮殿の下を通ってアステカの神殿、テンプロマヨールへ。独立記念日の夜のバカ騒ぎ後で、祭りの後的な物悲しさと汚さの残る(笑)路地を通っていくと、チノチティトランの3D地図模型があり、その先がチノチティトランの大神殿(テンプロマヨール)跡。

ガイドさん曰く「ここは何にもないので入りません」。プゲラ、プゲラ。確かに、柵の中には黒っぽい石垣だけ。出土品はすべて国立人類博物館へ持っていかれているので、ここにはウィツロポチトリも、トラロックも、アステカカレンダーも、チャックモールもありません。

その後、イベント用のステージ裏みたいな通路を通って大聖堂の中へ。ここにあるのは、黒い肌のキリスト。なんで黒いのかは、いろんな伝説があってよくわからないらしい。

大聖堂はミサ中ということもあって、荘厳な雰囲気。丸天井と高い窓から差し込む光が神々しい。キリスト教にかぎらず、一神教はなんでも嫌いなんだけど、こういうところに入ると、ちょっと厳粛な感覚になる。それでも写真取りまくってたけどな。




大聖堂の中で興味を惹いたのが、鍵がいっぱい取り付けられた台。観光地にある縁結び系のものかと思いきや、悪い噂を封じ込めるためのおまじないだとかで、メキシコでもこの大聖堂だけの風習なのだという。口に鍵をかけるという意味か。

大聖堂の前庭には、ガラスの嵌った穴があり、下が覗けるようになっているんだけど、水滴で曇って何も見えません。その下にはアステカの遺跡が眠っているはず。発掘しようにも、上の大聖堂も世界遺産なので発掘のしようが無い。いずれ、日本のトンネル工法を駆使して完全発掘とかにはならないものか。




ソカロ広場からバスで移動。3つの文化(アステカ、スペイン植民地時代、現代メキシコ)の建物がそろう三文化広場の脇を通り、グアダルーペ寺院へ。ここで観る物はひとつ。ルルド、ファティマに並ぶ、バチカンが認めた奇跡。グアダルーペの聖母を見に行くのだ。

寺院へ至る参道はおみやげ物やさんで賑わう縁日のような通り。宗教画っぽいデザインのグッズに並び、日本のアニメ絵風な人形や、明らかに戦隊物風(ジュウレンジャー?)な人形がならぶ。オタク文化はこんなところまで浸透しているのか!




肝心のグアダルーペの聖母、奇跡のマントは、どこかの国立体育館そっくりな新聖堂の中、人が立ち止まらないように動く歩道の上に設置。なに、このハイテク(笑)

そして、これがその奇跡のマント。マジか。どうみたって、絵じゃん。これが勝手にマントに浮かび上がったのだという。




なんでも、NASAの解析によれば「地球上には存在しない染料で染められている」とか。もう、NASAも冗談が好きなんだから。地球上に存在しない染料って、科学的にはどういう意味ですか。もう、明らかにノリノリですがな。

よく見ると、瞳の中にマントの持ち主の若者と、マリアのメッセージを伝えに行った司教の姿が映っていると聞かされると、それは凄いと思いますが、これが奇跡のマントと言われても、あまりに完全すぎて信用できない。かえって、トリノの聖骸布くらいぼやけていた方が信じられるような気がする。

うーむ。なんだか納得いかないまま、バスはメキシコシティからティオティワカンへ向かうのであった。


[コンサ] 2010 J2第27節 柏 - 札幌

2010-09-25 17:47:28 | コンサ
2010 J2第27節:柏レイソル 5-1 コンサドーレ札幌 @日立台


もう、次の試合開始時間の方が近いのだけれど、自分のための覚書として感想など。


天気予報は雨。しかも、試合時間の19時からが強雨。日立台には屋根がほとんど無いうえ、ビジターゾーンには売店二つしかないらしい。これは早めに行ってもなぁ、と思い遅めに出発。

上野でちょっと暇つぶしをしてから常磐線で柏へ。すると、常磐線でダイヤ乱れ。乗りなれないから我孫子とか言われてもどこかわからんよ。とりあえずなんでもいいから乗るかと思って乗ったら、手前の松戸止まりだったし。

日立台に着くと、サポ集会の真っ只中。ミラクル・ミラクル!?きっとくる! めったに起きないからミラクルだとはいえ、この雨だ。何が起こるかわからんよね。でも、やっぱり起こらないからミラクルなんだよね。

選手紹介では、石川よりも、砂川よりも、中山よりも、石崎監督へレイソルサポから大きな拍手。

フィールドでの選手練習が始まるも、試合開始前から予報通りの強雨。選手もなんだか厚着気味。試合前に風邪引くなよ。日立台はゴール裏が近いので、練習中の選手の表情も良く見える。しかみ、どんどんボールが飛び込んでくる。この雰囲気がいいんだよね。純貴やゴンのゴールに沸くゴール裏。これが試合だったらねぇ。


そして相変わらずの強雨の中、試合開始。

序盤はほぼ互角の様相。ゆっくり走ればそれほどでもないが、ダッシュすると水しぶきがあがるピッチコンディション。

札幌は、前節同様、ボールを奪ってから早く攻めるという意識が見えていた。一方の柏はこの雨の中でもしっかりとボールを回してくる。後ろ目でボールを左右に振りながらDFの穴を探し、マークのズレを見つけるや否や、縦にボールを入れ、札幌ゴールに襲い掛かる。

札幌の選手が雨の中でパスミスやトラップミスを繰り返すのにくらべ、柏の選手は時間が経つにつれて雨のフィールドに順応していったように見える。そんなわけで、札幌が良かったのは今日も序盤だけ。

前半終了間際に上里が二枚目のイエローカードを受けて退場。久しぶりの先発で気持ちが空回りしたのか、激しいチェックに技術が追いつかなかったのか。去年キャプテンやってたんだし、もう若手と呼べるほどでも無いんだから、もっと落ち着けよ。

ここで前半終了。相変わらず雨は弱まらず、赤ポンチョの下にも雨水は進入中。ペットボトルの水が減らないのも常時補充されてるからじゃないだろうな。←寒くてあんまり飲んでないからです。


後半、10人になった札幌は3バックへ変更。宮澤をボランチに下げて、近藤+内村の2トップ。今日は繋ぐよりも、放り込んで運に任せる方が得点の匂いがする。

ハーフタイムに水取りローラーが出動したものの、焼け石に水。走れば水しぶき。蹴れば水しぶき。ボールは止まり、選手は止まらず、ファールにイエローが続出。しかし、ゴール裏からでは選手の足元がまったく見えず、ファールの判定が正しいのかどうか、まったく見えない。

それでも、こんな水浸しのフィールドでも柏の選手はパスを繋ぐ。というか、繋ぐことができる。北嶋など、試合後の選手インタビューで「濡れたピッチが好き」発言まで。エロいわぁ。

一方の札幌は10人と少なくなったこともあり、ロングボールに頼る単調な攻撃。このあたりから如何ともしがたい技術の差が露呈し始める。

一度はオフサイドで救われたものの、次のコーナーキックで北嶋に決められ、しかも前節に続いて吉弘がPK献上。

それでも、札幌サポのやけくそ気味の歌声に押されるように、内村に代わって入った横野がボールを奪い、古田がゴール。ボールを拾ってセンターサークルへ。まだまだやる気は十分。行け札幌。

しかし、30分過ぎに宮澤がPK献上、イエロー二枚で退場。さらになんだかわからないうちに4失点目。

ここからの札幌サポは歴史に残る。日立台に木霊するバビロンの河。
 なにも恐れず 胸を張り戦え おぉ札幌 おぉ札幌 
どんなに不利な状況でも下を向くな。誇りを持って戦え。

結局、ロスタイムにもゴールを奪われ、5失点。それでも、今日はみんなよくやったと思う。悔しいけど、これが実力だ。

最後の挨拶に来た選手たちは、サポの歌声に逆に困惑し、お辞儀をするタイミングを逸していたくらい。石川はその後、膝に手をつき、しばらく顔が上げられない。レンタル元の柏との一戦で大敗し、そうとう悔しかったのだろう。来年、彼はどうするんだろう。


9月23日(木)のつぶやき

2010-09-24 02:45:23 | つぶやき
00:03 from goo
[メキシコ] ククルカンをつかまえに行ってきた #goo_kats-takami http://bit.ly/d6u0ZC
00:07 from Tween
鳥栖戦のビデオを今さら見た。PKに笑った試合の後でPKに泣く試合かよ。あれは外のジャッジでも良かったような気がするけど。ボールをゴール前に運ぶまでは出来ても、そこからシュートへつなげる技術もアイディアも足りない感じ。上原は判断遅すぎだな。
00:10 from Tween
明日の柏戦も、大雨予報通りだと繋ぐよりもロングボールが主体のゲームになりそうだが、果たして石崎監督はどう出ますかね? 内村が戻って来ても、横野を先発に使ってもいいと思うんだけど。
07:06 from Tween
今日の日立台。雨だし、立ち入り制限多いし、ゆっくり目に行こうかな。席無くなる? #consadole
07:43 from Tween
単純に考えれば、初回だから首位の柏の試合を見に来るんだろ⇒ザッケローニ。でも、古田に限らず、宮澤あたりにも、ここが見せ場と思ってがんばってもらいたいね。
09:39 from goo
[メキシコ] ククルカンをつかまえに(1) 出発 #goo_kats-takami http://bit.ly/c4WA80
11:24 from goo
[メキシコ] ククルカンをつかまえに(2) 到着 #goo_kats-takami http://bit.ly/brqy6v
15:17 from Keitai Web
やっとこさ柏へ向けて出発なう。雨雨雨雨雨……。
20:00 from Keitai Web
雨すごい。もうこうなれば、戦術も技術もない。根性だ(笑)
#consadole
21:38 from Keitai Web
結果とか内容とかより、とりあえず今は早くおうちへ帰りたい。 #consadole
21:45 from Keitai Web
現地では、ジャッジの正当性はよく分からなかった。特に後半は水しぶきが大きかったらファールとか? TVで見るとどうだったんだろう。ビデオ仕掛けてないので、スカパー再放送ミネバ様。
23:58 from Tween
びしょ濡れの日立台からやっと帰宅した。序盤は、今日はいけるんじゃないかと思ったんだけど、退場二人じゃなんともならんね。負け試合ではいつも個の力不足を感じるんだが、どうしてこうなったのか。やっぱりブラジル人飛び道具が必要なのか。
by kats_takami on Twitter

[メキシコ] ククルカンをつかまえに(2) 到着

2010-09-23 11:13:02 | メキシコ
9/16 午後

コンチネンタル航空でヒューストン経由、メキシコシティ行き。ヒューストンで乗り換えのためにアメリカへ一度入国しなければならない。そのままトランジットさせてくれてもいいじゃんかよー。

ヒューストンまでの機内は窓側。すみません、トイレ行きづらいです。隣はカップルで映画見てるし……。

しかし、アメリカと言えば西海岸しか行ったことが無いので、ロッキー山脈越えは初めて。この上空から見る光景がすごかった。ネバダ州からアリゾナ州へ至るまでの荒野はまさしく火星の地表を見下ろしているかのようで、あまりの美しさに言葉を失う。

窓から見えたのはグランドキャニオンだったのか、なんなのか。黒く見えるのは崖の影なのか、水面なのか、深い谷をえぐる川。白く浮かび上がる塩湖。赤く染まった崖。その中をナスカの地上絵のごとく直線的に横切るハイウェイ。そして、円形のミステリーサークルのような農地。

窓際でよかった。いいもの見た。




荒野を過ぎると雲がぷかぷかと浮かび始める。雲の下には緑がある。気候の差というのは、この高度から見るとはっきりわかるものなんだ。

行きの飛行機はそんなわけでそんなには眠っていないわけですが、睡眠時間は機内食を食べた後で2~3時間くらいでした。機内でクレジットカードで6ドル払ってビールを頼んだんだけど、銘柄を聞かれずにスーパードライを渡された。ハイネケンが欲しかったんですけど……。それだけが心残りです(笑)

ヒューストンはきれいな夏空。入道雲を突き切って空港へ着陸。「見て、あれが竜の巣よ!」と言っても、ラピュタは無かった。入国審査は激込み。しかも、並んだ列の中国人らしき人が詰まって遅い。指紋と写真を取られてアメリカ入国。ひとりだけ遅れて、ツアーの皆様にご迷惑かけた。

入国審査はしたけど、空港から出られないのですること無い。メキシコ行きの機内食はまずいとのことなので、早めにサンドイッチでもと思い、グリルドサンドイッチを食べたのだが、これもまずかった。妙に量が多いし。そしてまたセントのコインが増える。使いずらいんだよね、クウォーターとか。

せっかくヒューストンなので、スペースシャトルグッズを探したが、子供向けのおもちゃ屋だけ。そこでNASA Tシャツを発見。“I need my space”と“Huston, we have a problem”の二枚。あんまり縁起が良くないので、帰りに暇があったら買うか……。(結局、買わなかったけど)

メキシコ行きの飛行機は半分くらいの込み具合で、通路側に座ったのだが、窓際には誰も来ず、3席独り占め。

窓から覗いた森の中に、遺跡なのか灌漑用水なのか、死者の大通りそっくりな地形の水路が見えたが、逆光でよくわからず。でも、気分はもうアステカ。

機内食に出たターキーのサンドイッチは噂どおり最低。パンが冷えてパサパサで、飲み物無しには飲み込めない。しかも、付け合せの人参は生かよ。これは確かに食えません。ヒューストンのサンドイッチもまずかったが、それ以上に無理。よく見たら、通路の反対側に座ったメキシコ人も食べてなかった。




そして、メキシコシティへ到着。荷物検査はボタンを押して、緑が出れば素通り、赤が出れば当たりで荷物検査。なんだかいいかげん。

空港で現地H.I.S.メキシコシティ支店のガイドさんが合流し、ホテルへ。メキシコシティは思ったより近代的できれいな街だ。と思ったら、前日が独立記念日で町中が飾り付けられていたところだった。

現地時間9時頃にホテルへ到着。添乗員さんがチェックインしてくれている間に、水を買いに向かいに見えるセブンイレブンへ。2本で10ペソの水を買いに100ペソ紙幣を出したら、お釣りが無いとかで受け取ってもらえない。両替に小銭が入っていたので、コインでお支払い。

ツアーメンバーの一人はコインが5ペソしかなかったのだが、身振りでこれ以上無いと伝えると、なんと5ペソで水2本お買い上げ。メキシコ人はいい人だ。

ホテルに戻るとビールが買えると言うので、100ペソを崩すためにもホテル内のレストランへビールを買いに行った。金は払ったが、払った相手のレジのお姉ちゃんがどこかへ行ってしまう。別な人が出てきたが、スペイン語しかしゃべれない。こちらはまともにスペイン語がしゃべれる人がいないので、立ち往生。結局、身振り手振りと会話本で意思疎通し、コロナを出してくれた頃にレジのお姉ちゃんが戻る。たぶん、チップを出してくれるテーブル席の人優先で対応していたんだろう。こっちはノーチップだから、しかたがあるまい。

部屋へ戻るとテレビでタイトルマッチが! これはルチャが見られるかと思ったが、ボクシングでした。亀田三男がいるかと思ったが、いないみたい。結局、メキシコ滞在中にルチャは一度も見られなかった。

コロナを飲んで、シャワーを浴びる。なんだ、風呂桶あるじゃん。お湯は溜めなかったけど。

そうこうしているうちに、現地時間で9/16の23時。日本時間では9/16の37時。遺跡見学は明日から。もう寝る。




[メキシコ] ククルカンをつかまえに(1) 出発

2010-09-23 09:29:10 | メキシコ
9/16 朝

朝からすごい雨で、電車のダイヤが気になる。急に涼しくなったために着て行くものも変更したりで、出発時間ギリギリになる。

家を出てから忘れ物はないかと思い返しながら、帽子を忘れたことに気付く。いつもなら帽子ぐらいと思うのだが、この帽子だけは違う。この旅行のためにとプレゼントされたものだし、何としても持っていかなければ!

慌てて引き返し、帽子をかぶって傘をさし、スーツケースを引きずって走る、走る。

駅の近い方の入口はエスカレーターが下りだ。エレベーターまで移動し、慌ててボタンを押し損ねてさらに焦る。エレベーターを出ると、

ホームを走る列車が見える。一瞬諦めかけたが、ちょうどホームへ入って来たところだった。スーツケースを持ち上げて、エスカレーターを駆け降り、なんとか滑り込みセーフ。

いきなり汗をかいて、早くもTシャツを着替えたい感じ。幸先悪いスタートだが、なんとか切り抜けた。かえって幸先がいいのかもと考えることにしよう。

なんとか飛び乗ったローカル線。目指すは、まず新宿。

もう忘れ物は取りに帰れない。まぁ、パスポートと財布があればなんとかなるか……と思っても安心できずにパスポートを確認する。あ、ノイズキャンセル・イヤホンの単4電池忘れたかも。(←旅行中、もちました)

いろんなものを入れ忘れていないか気になるが、もう手遅れ。すべてはククルカンと、今日の雨を降らせたトラロックの思し召しの通り。
※ 実は忘れて困ったものは、爪切り。忘れないようにメモったはずなのに……。




twitterに出発なうと書き込もうと思ったら、そんなユーザーいませんと認証で蹴られる。これもククルカンの思し召しか。もしや、田代騒動でサーバーがおかしくなった?

新宿に到着し、無事、成田エクスプレスに乗車。分かりにく過ぎるよ、5番ホーム。5、6番ホームの案内版を見て降りていくと7、8番ホームだなんて。5、6番ホームはそこからさらに下って上ってウロウロした先にあった。早めに出ていてよかった。ここでも焦らなければならないところだった。

しかし、忘れ物がないか、どんどん不安になる。特に問題はカメラの充電器だ。昨日の夜に充電完了して、朝にケースをスーツケースに放り込んだのだが、あのケースはまさか空ではあるまい。結局、スーツケースを開けて確かめるハメに。

そして、車内でスーツケースを開け、カメラの充電器、予備電池、替えSDカードの存在を確認。あとのものは、本当に何とかなるから一安心だ。これで、やっと寝れる……。

成田で最後の日本食……と思ったけど、不二家でランチ。これは和式洋食だからな。メキシコのものは何でも辛そうだし。

両替は円高だったので多めに。あんまり使う気ないけど。

成田の免税店には「白い恋人」に「ROYCE」が! ついでに「エヴァ」やら「聖闘士セイヤ」のフィギュアが! これが日本のお土産なのか!



[コンサ] 2010 J2第26節 札幌 - 鳥栖

2010-09-23 08:10:04 | コンサ
2010 J2第26節:コンサドーレ札幌 0-1 サガン鳥栖 @スカパー録画


ちょっくら出掛けていたせいで、今頃ビデオで見た感想など。

先発に横野、上原というフレッシュなメンバーで挑んだ今節。内村が出場停止、藤田が前節の×で欠場。高木も不調ということで2トップのに横野と近藤、左サイドに上原という布陣。2トップは厚別の荒れた芝生対策でロングボールを有効に利用したいという意図だったらしい。

結果論だけど、フレッシュネスは二枚いらなかったんじゃないかな。左サイドは無難に岡本スタートで良かった気が。

せっかくマイボールになったときに、上原のところでボールを下げてしまうので、攻撃が右の古田に偏り過ぎだ。前半のミドルシュートは良かったんだけどね。それだけで終わってしまった。

一方の横野は開始早々から全力でチェックに行くという、横野らしいプレーでサポーターを沸かせてくれた。後半30分で岡本に交代したけど、あそこは、というか、あそここそ中山でよかったんじゃないか。まぁ、結果論だけど。シーズン前に、「チームの核はゴンちゃん」と言っていたのはなんだったのか。フィールド外での核だったのか。

フォアチェックからボールを奪い、マイボールになったらシンプルに前へという戦術は正直言って嫌いじゃないし、コンサドーレの選手に合っていると思うんだが、なかなか得点が奪えないもんだ。ゴール前まではボールが運べるのだが、鳥栖のディフェンスが固く、シュートまで持っていけず。前半からボール支配率では上回ったと思うが、シュート数で見ると札幌2本、鳥栖7本というのはいただけない。

繋いでも、ロングボールでも、ゴール前での次の一手が足りない感じ。ロングボール主体だと攻撃が単調になって、鳥栖に攻めさせられたというところなんだろうか。

後半に入ってからは札幌のシュートが増え、札幌7本、鳥栖3本と逆転。しかし、試合ペースが大きく変わったようには思えなかったので、前半からこのシュート意識があればな。

最後のPKは余計。ジャッジも微妙だ。しかし、敗戦は得点できなかった攻撃陣の責任。シュートは撃てばいいものではないが、撃たなきゃ入らないのは事実。

今日(9/23)の柏戦も試合時間帯は大雨の天気予報なので、繋いで攻めるというよりはロングボール主体の攻撃になりそう。柏相手では、逆にカウンターを突くチャンスが増えるはず。日本代表監督のザッケローニも観戦予定ということらしいので、古田や宮澤には、ぜひ一矢を報いる活躍を魅せてもらいたいものだ。


9月22日(水)のつぶやき

2010-09-23 02:45:33 | つぶやき
14:16 from Keitai Web
成田なう。帰国なう!
14:21 from Keitai Web
ククルカンには逃げられた。
15:57 from Keitai Web
東京駅でマジ寝過ごしそうになった。新宿行き、横浜行きの切り離しで起きて、慌てて下車する。荷物忘れて戻ったり。しかし、新宿行きの車両だったから、そのまま寝ててもよかったのだった!
17:24 from Tween
一週間ぶりに帰宅なう。旅行先での出来事はブログ参照……っていつ書けるんだか。これから鳥栖戦のビデオ見て、明日は柏戦に参戦予定。このためにカンクン延泊無しで海も見ずに帰ってきたのだ。
17:26 from Tween
そういえば、メキシコで ♪おーれたちはいつーでもここにー の原曲を聴いた。ラテン調の陽気な曲だったのだが、コンササポが歌うとなんでも悲壮感が漂うマイナー調になっちゃう。ちなみに原曲名は……わからんかった。
23:28 from 読書メーター
【ザ・ジャグル―汝と共に平和のあらんことを〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)】を読んだ本に追加 http://book.akahoshitakuya.com/b/4150309809 #bookmeter
23:28 from 読書メーター
【ザ・ジャグル 2―汝と共に平和のあらんことを (ハヤカワ文庫 JA サ 9-2) (ハヤカワ文庫JA)】を読んだ本に追加 http://book.akahoshitakuya.com/b/4150309922 #bookmeter
23:28 from 読書メーター
【ザ・ジャグル―汝と共に平和のあらんことを〈4〉 (ハヤカワ文庫JA)】を読んだ本に追加 http://book.akahoshitakuya.com/b/4150310041 #bookmeter
23:28 from 読書メーター
【ザ・ジャグル 3―汝と共に平和のあらんことを (ハヤカワ文庫 JA サ 9-3) (ハヤカワ文庫JA)】を読んだ本に追加 http://book.akahoshitakuya.com/b/415030999X #bookmeter
23:29 from 読書メーター
【ブルー・シャンペン (ハヤカワ文庫)】を読んでる本に追加 http://book.akahoshitakuya.com/b/4150110719 #bookmeter
by kats_takami on Twitter

[メキシコ] ククルカンをつかまえに行ってきた

2010-09-23 00:01:08 | メキシコ
今月末までに消化しなければ無くなる休暇があるので、無理やり休暇をとってメキシコへ行って来ました。その最大のイベントは、春分の日と秋分の日のみに現れるというチチェンイッツァの“ククルカンの降臨”です。

秋は雨季なのでククルカンが現れるのは難しいと聞いていた通り、毎日、日没前にスコールが降り、これは無理だろうと思っていたのは確か。

そして、遺跡オフィシャル指定降臨日の9/20(現地)17時過ぎ。尻尾の方の半分だけ姿を見せたククルカンは、全貌をはっきりと現すことなく、時の彼方へ帰ってしまった。あと10分、太陽が雲に隠れなければなぁ。

準備期間がほとんど無かったこともあり、以前にエジプトへ行ったときに利用したH.I.Sさんの添乗員付きツアーを利用。現地のHISメキシコ支店、カンクン支店所属の日本人ガイドさんの案内でアステカ、マヤの遺跡を巡るツアー。現地人ガイドさんも加わって、ただ見るだけではないいろいろな話が聞けました。

特にメキシコはスペイン語圏なので、遺跡の説明もスペイン語で書いてあるとなんのこっちゃかさっぱりわからなかったので、ガイドさんつきツアーは大正解でした。

3月にぜひリベンジに来てくださいと言われてしまいましたが、いやぁ、無理でしょう(笑)
次に行くなら、今回いけなかったラ・ベンダ(オルメカ)やモンテ・アルバン(サポテカ)が見学場所に入ったツアーが出来たら、かな。

せっかくブログタイトルも「神なる冬(カミナルフユはマヤの遺跡)」なので、このツアーの想い出話はポツポツと上げていこうかと思います。