これまで食器をチラシや新聞紙で作ってきましたが、これからそれを実際に、食事をしてみてわかるいろんな課題について考えてみようと思います。8月25日からのイザ、カエルキャラバンでは、カトー折りで食事することを実践するプログラムを考案していますので、やってくるお子様にとお母さんに納得できる、使えるものを提供していく予定です。
まずは、新聞紙の食器の場合は直に食べ物を入れるのは、容器の形状維持とインクの関係で難しいため、ラップか、アルミホィールを掛けるのがよいです。やってみると、完成品にアルミホィールで包むのがよいと思いますが、吸ったり、こすったりするので剥がれ落ちることがあります。そこで事前に新聞紙に巻いてから折ることで解決します。その場合、伸ばしたりすると切れるのはアルミホィール。そこでラップで事前に折った新聞紙に巻いてから作成するとうまくいくことがわかりました。
ラップだと、新聞紙が透けて見えてしまいますが、食べ物を入れると見えなくなるのであまり気になりませんでした。特に味噌汁を入れてわかったのですが、ラップなら切れることがないので安心して入れられます。
これはアオサをインスタントみそ汁に入れてみました。味噌汁一杯分が入りました。
この大きさはラップの大きさで決まるわけで、使える大きさになっていることもわかりました。
熱い味噌汁を手に持っても熱くありませんでした。これは発見でした。持てるのです。実用性はあります。ラップもしっかり剥がれずに、縁から飲むことができます。そのとき、吸いすぎるとラップを吸い込んでしまうことがわかりました。またアルミホィールでは凸凹した表面のため上手に吸えないと思います。
そんなわけで、大成功でした。
後片付けでは、開いて、分解して、分別ができます。
イザカエルキャラバンの会場では、①つくる ②使ってみる ③覚えてみる の3ランクに挑戦していただこうかなと思います。メニューは食器、スリッパ、帽子にしようかと考えています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます