「カトー折り🄬」ペーバークラフトで広げるエコ!

カトー折り🄬は、商標登録第5994722号を取得しました。2009年に誕生。紙をエコと防災に役立つ知恵の折り方です。

ちぎれた紙を自由に折ってみる。紙を活かしてしまう技かもしれない。

2010-10-30 16:28:37 | エコを考える
  今日は、台風がくるということで、今日はもうひとつブログ更新・・・

以前から気づいていましたが、適当にちぎった紙でカトー折りで何かを作ってみると、意外に楽しいものができるのです。これは創造力を高めるのにいいのかと思いました。いくつかのちぎった紙を同じ方法で折っても同じものはできません。これがいったいに何に役立つのかと思いますが、ただどんなちぎれかたでも、折って、目的のものを作ろうというのは一種にトレーニングになるのかもしれません。

      ○問題解決する。・・・・ どんな状況でもそこにあるものを使って、解決する。(NASAもこんな訓練していたっけ)
      ○想像力を高める。・・・解決するには到着するイメージを創造して、手を動かす。(まず、行動。理屈はあとから)
      ○潜在能力を活かす・・・何をしようとしているのか、もっと自分の能力を信頼する。(・・・何かの訓練?)


 ちぎった段階で、どのように折って、何を作ろうかと考えるのは、意外とエネルギーを使うものです。考え込んでしまうと何もできなくなってしまう。しかし、失敗してもいいと思って、適当に折ってみると、意外と面白いものになるんだとわかります。


 これを人に見せると、何に使うのか、なんで作っているのかなんて思われてしまいそうです。しかし、新しいモノの誕生というのはこういうもんではないでしょうか。 

 偶然に切れた紙のカタチは、それをどんな折り方で、何を折っていくのかというのは無茶な遊びではありますが、完成してから、また、どう使って、片付けようかと思うと簡単に捨てられないのです。自分がした足跡がこれには全部記憶されているかのよう・・・

 ともかく、無理、無駄、ムラというのは排除するのではなく、その逆。無理、無駄、ムラをたくさんすると、脳がとても活性化するような感じです。そういう遊びがここにはありますね。
 
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コップがほしいと思ったとき、カトー折りの袋で運良く、水が飲めた。

2010-10-30 14:55:41 | 出来事
 あるとき、その水が本当においしいか、水を飲む場面がありました。しかしその場にコップらしきものがなく、仕方なく、紙を折って密かに飲んでみました。おいしかったのですが、それを相手に伝えるときにこのカトー折りを教えて、これで飲んでもらいました。彼はおいしいことを確認してくれましたが、そのカトー折りに興味をもち、その紙をポケットに入れてしまいました。

 カトー折りの袋に水をいっぱい入れたことがなくて、実はまた、水を飲んだこともありませでした。今回はじめて、本当に必要に迫られて飲んでみました。漏れないか心配しました。


 少しなら、漏れないのはわかっていますが、いっぱい入れたら漏れる。時間が経てば漏れるということもわかっています。しかしその漏れ方もまちまちです。
  
    ○ ピーって漏れる・・・・・・・・・・・・・・・・・・折り目の付け方が弱い。均等でない。
    ○ 一気にお尻から折り目がほどける・・・・折り方が少ない
    ○ じわーっと紙にしみ込んで漏れる・・・紙質が弱い。


それと最初に半分に折るところは、逆に折らないで、自然にまるみをつけて、三角の重ね折りすると、漏れないことがわかりました。
時間が経つとどういう漏れ方をするのか、とか研究してみると面白いのかな思いました。

 今までアイデアと実用面、エコ面という側面で考えてみましたが、研究するという側面で見ていませんでした。それは本当に役立つことがあるんだと自分がこれをきちんと認知しなくてはいけないのかと思いました。

 それで折り目をきちんと均等につけて、いい紙質のもの(固過ぎするとこれがきちんと折れないんです。研究の余地あり)がいいですが、それでもやはり少し経てば漏れます。どのような漏れ方をするのか予測してみると意外な漏れ方をしたりする。こういった失敗を次にどうよって解決するのか、これが楽しいですね。


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