「カトー折り🄬」ペーバークラフトで広げるエコ!

カトー折り🄬は、商標登録第5994722号を取得しました。2009年に誕生。紙をエコと防災に役立つ知恵の折り方です。

第3回 ローカルサミット ~小田原箱根こゆるぎから始まるいのち甦るまちづくり~に参加しました!

2010-10-24 16:33:52 | 出来事

 昨日、小田原にある風祭駅に降りるとそこから「鈴廣かまぼこ」のまちでした。そこを中心に10月22日から3日間かけて第3回 ローカルサミット ~小田原箱根こゆるぎから始まるいのち甦るまちづくり~が開催されました。




第3回になるローカルサミットは地域の活性地域モデルとして世界に発信するもので、いのちを活かす「ものづくり」など11のテーマで議論されました。そして会場はここからバスに乗り、大磯にある星槎大学に移動しました。

 私はそこでいのち拓く「アジア」という野中ともよさんもいらっしゃるグループに参加することできました。私が目を見開いてみたものが逆さ日本地図でした。これは富山国際大学の学長さんが披露したものでした。逆さ地図の意図はこの地図の中心にあるのは富山県であることで、日本海はまるで湖のように見えます。中国大陸からみると日本はこう見えるんだという発見がありました。(このあと、この地図に感激したことを発言したところ、この地図を北野学部長からいただきました。ありがとうございます)

 情熱的な発表が次々とあり、また出会いもとても熱いものがたくさんありました。まさしく「あほ」になれたときでした。鈴木ていすけさん、吉澤さん、ごくろさまでした。一番よかったのは自分も熱く、あほになれたこと、とても楽しかったです。初めて出会った人々が瞬時に意気投合できる世界、サミットこそ、私はこれがサミットのいいところ。よしやるぞ!っていう気力が沸くんです。


 私もこれまでの元気ネットなどで得られた知恵をここで爆発させることができました。
 白石さんのウーマンズ「魚」3Rアジア、電気のごみ、カトー折りなどの体験を話しました。そこから自分で出した答えはこうです。日本は世界の中で4番目に魚がとれる国。日本は世界の中で最も魚を上手に食べれる国。外国人にとって魚は鑑賞用で、食べないもの。豊富にとれる魚、水の豊かな国、森の豊かな国なんです。じゃこ、にぼしなど魚を丸ごとたべる日本人は体全部を食べるところから栄養バランスがよく、頭脳や精神状態もよくなる生物を全体を食べる習慣がある国。その小田原はかまぼこで、おいしく魚全体を毎日食べています。魚を上手に食べられる産業、習慣、消費、経済というのは世界にとってこれからです。小田原はそれをかまぼこにして、上手にいろんな製品にしています。たべて健康になって、器用になって、精神的によくなって、経済が回って、森や海、街でそのいのちをつなぐ体験ができる小田原で学んでみる。この方式で、そしてこのローカルサミットを開いて、このプランをモデルとしてパックとしてアジアに輸出しましょう。そして私の提案としては午前は仕事で、午後はボランティア活動という週間を設けて、小田原全体で午後はボランティアとして互いを助け合い、雇用、介護、文化、エコに力を注ぐ時にする提案です。午後には外か多くの観光や参加者、小田原志民にやってくるというのはいかがでしょう。

 ところで交流会ではとても楽しく交流することができました。環境省の川上さん、星槎大学の校長、先生の方々。そこでなんと!カトー折りを披露するとができました。それは箸の袋の紙を開いて、カトー折りの袋をつくり、そこにビールを注ぎました。(そのビールはコップに戻していただきました)



漏れないビールに会場にいる周囲の人はびっくりして、いま、なにがあったのかもう一度見せてくれということで、今度は教えて、その人たちに折ってもらい、ビールを入れてあげました。漏れないことに本当にびっくりし、感激され、それも開けば、また紙に戻り、また別な皿やスプーンに変わるのをみてくださいました。またじっきょう出版からいただいた冊子を渡すこともできました。



 うれしいのはその講習会が開けるようにするということでした。私もぜひしてみたいと思っていたので、校長先生がそれを約束してくださいました。これからはその講師としてカトー折りがきちんと伝わるように励もうと思っています。
 そんなわけで、お土産も買って、また会場であまった料理をカトー折りで持ち帰り、なんとも充実した小田原ローカルサミットでした。

 

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