ドライブインで買ったものがそこの食器に入れられてしまったときに、もうバスに戻る時間・・・と気づくことがあります。
そんなときに「そうだ!チラシでお皿をつくればいい」と気づきました。
さっそく、ホイホイと折った船型の皿をつくりました。それにこんにゃく田楽を入れて、食器は食堂に返して、バスに持ち帰ることができました。
座席でゆっくりといただきました。味噌が垂れても皿があるから安心。食べ終わったあとは、垂れた味噌と折った串をその紙で包んで捨てることもできたので、とても助かりましたよ。
ちらしがこんなに役立つなんて・・・やっぱり使ってみて実感すること、大事ですね。
8月16日に上高地から中央道に乗って、東京に帰るときに渋滞に遭いました。そんなとき、ふと紙を折って、ひまつぶしになるなと思いました。確かに夢中になって楽しいのですが、いや、いや、折る音が意外とうるさく、気になるものですね。ちょっとトホホでした。
すぐに折って、すぐに使えるので重宝している「テーパ皿」(縦壁が斜めになっているので、テーパと名付けてみました。)の折り方を紹介します。
①好みの縦壁の高さを決めて、折り目をつけます。
②角をつまんで、先を尖がらすように折ります。
③先端の部分を少しおじぎするように折ります。(谷折り)
(先端の部分の三角大きさによって、縦壁の斜め度合いが変わります)
④おじぎして折った三角を今度はそらすように、反対側に折ります。(山折り)
⑤面々がくっつきましたので、折り目をつけて、形を整えます。
⑥残りの角も同様にして折ります。(できあがり)
○ 紙おぼんの場合、縦壁の高さを低くします。
○ 壁を垂直にしたい場合は、角を尖らした三角部分を全部を折ります。
○ 壁を斜めにしたい場合は、角を尖らした三角部分の先端部分のみを折ります。
ぜひ、お試しあれ
買ったおにぎりを食べずにいたら、おにぎりがボロボロになっていました。ちょっとかじるだけで、ご飯粒が落ちてしまいます。
そこで観光チラシの紙の角をつまんで折っただけの「紙おぼん」を作って、ひざの上に乗せておにぎりを頂きました。
食べ終わったあとの片付けなきゃと思ったとたん、こりゃ便利と思いました。「紙おぼん」をそのままカトー折りの袋で包んでしまえば、落ちたご飯粒をそのまま始末することも、できるからです。
紙おぼんは膝のうえに乗せても、形を保ってくれていました。軽くて大きいのも魅力。そのおぼんを観れば観光案内もあって、捨てるのが惜しいと気づけば、またもとのチラシにも戻ります。