事例紹介コラムです。
J2愛媛の選手会で、東日本復興支援活動の一環として、宮城県名取市閖上側溝捜索ボランティア活動に参加されたそうです。先日のJ2岡山もそうですが、通常は現地でサッカー教室を通した交流活動がほとんどだと思いますが、更にもう一歩進んだ復興作業を実施されています。しかも西日本のクラブ、しかもサポーターも一緒という事で、スゴいなぁと感心しております。「もう何年前の話だよ」という声など、感心が薄れていく中で改めてこういう素晴らしい活動に手をつけようとされる愛媛さんに、拍手を贈りたいです。こういうサッカー以外の素晴らしい姿を観ると、選手やチームに馴染みが増し、地域の宝になっていくのではないでしょうか。以下、抜粋して紹介。
日 時: 2013年10月28日(月) 9:00~12:00
場 所: 宮城県名取市閖上地区(名取市立閖上中学校(旧)集合)
参加者: 選手(18名)、監督、スタッフ(7名)、サポーター
内 容: 側溝捜索ボランティア活動開始
【経緯】
愛媛FC選手会では、今までにチャリティマッチ、募金活動、チャリティオークションなど遠く愛媛から支援活動を実施しており、。選手会も現地で何か活動がしたいと考え、現地にてそれほど認知されていない地方クラブが単発で他クラブの活動(サッカー教室等)と同じ事をしてもただの自己満足ではないか、もっと他にできることはないか協議を実施。
愛媛サポーターは昨年5月のアウェー山形戦後に宮城県石巻市で瓦礫撤去等の活動を実施しており、東選手が名取市出身であること、「復興支援プロジェクトSTEP」(略称STEP)や愛媛サポーターからの情報を参考に、閖上側溝捜索ボランティアに参加する事を決定。
【閖上側溝捜索】
宮城県名取市閖上地区は、東日本大震災の津波によって約800名が犠牲。「側溝」は震災以降自衛隊も警察もボランティアも一切捜索の実施がなく、未だ41名の方が行方不明。当地では盛土の計画があり、盛土による嵩上げが進めば、「側溝」も埋められてしまい、行方不明者の何かが見つかるチャンスも消滅。STEPによると、閖上地区にはまだ捜索できていない側溝が20kmあり、1日1人7m捜索できると仮定して、あと3,000人の協力が必要との事(これまでの協力は700名)。そのタイムリミットは嵩上げが始まるまで。
今回の活動は、宮城出身の東選手、選手会長渡邊選手が発起人となり行われましたが、それまで愛媛サポーターの方々が行っていた復興支援活動が大きなきっかけとなった事は言うまでもないとしています。今年7月にもサポーターで同活動をされた事も参考になったようです。サポーターサイトを観ると、「東日本応援ツアー2013」として震災ボランティアツアーを組んで、愛媛県から東北に駆け付ける活動もされているようです。すごいなと。また、J2日記に当日の模様が詳しく載っています。以下、抜粋して紹介。
アウェイ戦の移動を利用するとはいえ、シーズン中の活動となったことについて以下のようにコメント。
石丸監督:
「ここで1日や2日、トレーニングを休んだところでサッカーは変わらない。それよりも選手たちの考え方が変わってくれるといいと思った。サッカー選手である前に、選手たちも社会人。そのことを考えた時にも、サッカーで夢を与えようとしているなら普段の行動もリンクさせなければならないとも思っていた。向き合って、強く生きている人達がたくさんいるんだなと感じた」
渡邊選手会長:
「選手会としても様々な形でチャリティーを行ったり、これまでも被災地支援をしてきたつもりだったけど、やはり映像よりも現実として伝わってくることは思っていた以上。鹿島の小笠原選手が『チャリティーもありがたいが、一度来て欲しい』と訴えていた意味もようやくわかった。全員で2~3時間、スコップを持って捜索をしましたが、やれたことはほんの少しだけだった」
石丸監督がいい事を言われていますね。「サッカー選手である前に社会人。サッカーで夢を与えるなら、普段も行動もリンクする」と。いい言葉ですねぇ。「サッカーだけやっていればいい」という価値観が吹き飛ぶような話ですね。もっとも、現場は同じ価値観でも、それ以外の部分でできないケースもあるようですね。
J2愛媛公式HP該当ページ:http://goo.gl/00dgpz
J2愛媛公式FBページ該当ページ①:https://www.facebook.com/media/set/?set=a.547193782017699.1073741853.482254868511591&type=1
〃 ②:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=547193478684396&set=a.482258118511266.1073741828.482254868511591&type=1&theater
J's GOAL「J2日記」該当ページ:http://www.jsgoal.jp/special/2013j2/diary/article/00163984.html?type=1&year=2013&month=11&day=06
愛媛ゴール裏net該当記事①:http://goo.gl/90EuQz
〃 ②:http://goo.gl/1aojZW
J2愛媛関連⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130522
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130512
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130511
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090426
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090222
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080330
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051112
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051013
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050920
事例紹介コラムです。
J2岡山でいい事例があったので、紹介させていただきます。クラブがというよりは、奉還町商店街と岡大の学生さんが実施する応援活動になります。語る会メンバーでもある長君頑張っています。以下、抜粋して紹介。
奉還町商店街と岡山大学まちづくり学生サークル「おかやま百年構想」が連携し、ファジの応援絵馬企画を実施。初回のメッセージの受付を、先日3日(日)に開催されたホーム鳥取戦にて奉還町商店街にて実施。この取り組みは岡山大学・地域総合研究センターの「まちなかキャンパス事業 学生企画」の一環として、ホームタウンの一つである奉還町商店街において、チームの情報発信を行い、チームの話題で市民の交流を図ることを目的とした活動。
【内 容】
日 時: 11月3日(日) 9時~16時まで
会 場: 奉還町商店街入り口(西口筋側)
概 要:
学生が作成した厚紙製の絵馬400枚を用意し、当日応援絵馬へのメッセージを受付。受付は岡山大学の学生サークルが実施し、奉還町商店街の小判君神社の横の掲示板に絵馬を掲出。(今月17日のホーム富山戦でも実施予定)
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1383265715
ファジストリート公式FBページ:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=223167004517074&set=a.202208523279589.1073741832.150338248466617&type=1&theater
ファジストリート公式FBページを観ると、奉還町商店街のファジアーノ絵馬は子供達に予想以上の人気で、在庫切れしたそうですね。応援絵馬は引き続き、奉還町商店街・りぶらで書くことができるそうです。お近くにお立ち寄りの際はぜひご参加下さい。こういう活動が県下あちこちで実施されたらいいですね。
商店街関連:28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / 20 / 19 / 18 / 17 / 16 / 15 / 14 / 13 / 12 / 11 / 10 / 9 / 8 / 7 / 6 / 5 / 4 / 3 / 2 / 1
今シーズン同じJ2で戦ってきたガンバ大阪ですが、前節で見事J1復帰を果たされました。遅くなりましたが、おめでとうございます。浦和さんしかり、広島さんしかり、黄色いチームしかり、J2を経験したチームはパワーアップしている事が多いです。また、J1で暴れまわって下さい。(お手柔らかに一つ・・・)
今シーズンはカンスタで史上最多の1万8千人を集めたアウェー戦になり、もうあのような大イベントが当分無くなったのはちょっと物悲しい気もしますが、強い者が上に上がり、足りなかった者は上がれないという事だと思います。現在、新スタジアムの建設計画が進められていますが、今度ファジがガンバさんとリーグ公式戦を戦うのは、新スタジアムかもしれませんね。万博には今後も行く事もあるでしょう。今シーズンお疲れ様でした。次はどこなのか。
話は変わり、吉備国際大シャルムの入れ替え戦がなでしこリーグから発表になりました。
FC吉備国際大学Charme(なでしこリーグ9位) 対 スフィーダ世田谷FC(チャレンジリーグ3位)
第1戦 アウェー 11月17日(日) 13:00 味の素フィールド西が丘(東京)
第2戦 ホーム 11月24日(日) 13:00 加古川運動公園陸上競技場(兵庫)
ホームが加古川って微妙ですが、入れ替え戦の予定を立ててなかったのでしょうかね。微妙な場所ですが、OSS委員会のボランティアで何度もお世話になったクラブですので、昨年同様にぜひ参戦したいです。第2戦なので、その日に結果が出るのでわかりやすくていですね。
【PV情報】 11/10:アウェー徳島戦、ウルトラスブルーでPV開催!
事例紹介コラムです。
先日の記事と前後しましたが、「セレ女」を紹介したいと思います。最近また2ステージ制の問題でJリーグ自体にゴタゴタ感が出てきましたが、当ブログではチーム、選手などの商品力を高めるべきと以前より言い続けてきました。先日の記事で「カーブ女子」というものを紹介しましたが、前々から気にしていたC大阪の柿谷人気が具体的に「セレッソ女子」という事で、ネットで紹介されました。以下、抜粋して紹介。
J1のC大阪の若手選手に女性ファンが殺到。C大阪の練習場には若い女性を中心に、多い時で500人超が来場し、「セレ女の舞洲詣で」と呼ぶ人もいるとか。応援席で赤いユニホームをおしゃれに着こなした「カープ女子」が目立つように、スタジアムで「セレ女」が男性サポーターを圧倒する日も近いのかとしています。
平日午後にJR桜島駅の練習場のある同区の舞洲行きバスには、クラブハウスに向かう20代までの女性の長い列が見られる。お目当ては日本代表の柿谷選手や山口選手ら、サッカー雑誌の人気投票で上位に名を連ねる「イケメン選手」たちとか。
今シーズン当初はまだそれほど人数は多くなかったようですが、東アジア杯を境に、ファンが急増し、平日でも200人を切ることが珍しくなくなったそうです。練習見学後、約100mのファンサービスゾーンに移動し、選手からサインをもらったり、記念撮影をしたりして交流を深めているとか。チームカラーを基調にした応援グッズで観戦ファッションに工夫を凝らす女性サポがいつしか「セレ女」と呼ばれているようです。
ファンサービスはほぼ毎日実施しており、柿谷、山口両選手は代表遠征から帰国した当日ですら、欠かさなかったとか。「遠征で自分がいない間に来てくれていた方もいるでしょうし……」と山口選手のコメント。当然という考え方で常に明るい笑顔で接する丸橋選手は隠れた人気者になっているそうです。
「ファンを大事にしてくれるところが魅力」「ここに来るのは4回目。選手はみんな優しく接してくれるし、サッカーの面でも良いところが分かってきた」という女性ファンの声もあり、セレ女急増の要因なのかなと。森島チームアンバサダーが選手時代にファンを大事にしたことで知られるように、「おもてなし精神」はクラブの伝統でもあり、同じ背番号8の森島氏をお手本としている柿谷選手も、そういう部分も見習っている事は頷けますね。
セレ女効果もあって観客動員は好調で、ホーム試合はチケット完売が続き、入場者数は1試合平均で過去最高の17,739人を記録し、優勝争いした’05年以来の年間30万人突破は確実。スタジアムでは、女性ファンの開拓は、観客動員面で苦戦するJリーグの現状打開のヒントにもなりそうと締めくくっています。
セレッソといえば、先日の記事での長居での観戦で、セレッソ大阪ファッションコンテスト「セレコレ」というイベントをやっていましたね。まだまだ普通の観戦ルック(という表現でいいのか)という印象でしたが、これはクラブとしてはっきりセレ女を意識した活動だと思います。「セレコレ」がそのうち、もっともっとグレードが高いものになったらいいですね。いろいろとC大阪関連のネット情報を観ていたら、本当に女性サポが多いようです。チャントの中には女性の声の方が大きいものがあって、相手サポを驚かせるとか。チームカラーのピンクというのも女性が身につけやすいとか(これはカープの赤と同じか)。
そして別の記事に同じく、女性のファン・サポーター絡みのネタが出ていました。それは観客動員数世界№1のリーグであるブンデスリーガです。他のコラムを読むと、ドイツは雇用面で日本より劣るので、Jリーグの方が断然恵まれているリーグという意見もありますが、平均観客動員数では世界屈指の存在です。フォルトナというクラブに勤務する方についてのコラムになります。以下、抜粋して紹介。
現在、ドルトムントは平均8万人以上の動員を記録し、収容率は99.8%。「スタジアムの規模が10万人あれば、おそらく平均10万人も達成可能」と口にする瀬田氏が勤務するのはフォルトナというクラブ。5万4千人収容のスタジアムに平均4万6千人の動員、収容率では84%。’09年の調査で、ドイツは女性のサッカーに対する興味関心が欧州他国に比べて高い事がわかっているとしています。
「’06年のW杯でスタジアム整備を進めたことが最大の要因。以前のような男性サポーター本位のどちらかといえば劣悪な環境から、スタジアムのクオリティや安全性、公共交通機関と連携をして利便性を向上。
加えて、スタジアム内にVIPシートをかなり明確に設けたことで、チケットの値段をハイプライスに設定することができたとか。年間シートとしては30万、40万、クラブによっては50万円という設定でもどのクラブでもほぼ完売。
VIPシートが高額な分、売り切っておくことで一般のシートの値段をできるだけ下げる事が可能。フォルトナでは家族4人で来ても5~6千円で入場できる金額設定だとか。ドイツで女性の比率が高いのは家族シートの貢献がかなり大きいと思います」とコメント。
確かに女性客に注目するというのは、最近での商品開発での基本路線で、メーカーによっては女子高生グループに商品開発会議に加わってもらうケースもあります。また、飲食店等でも女性客が増えるお洒落な店づくりにすれば、男性客もついてくる事が期待できると。
Jリーグでも、数年前まで実施していた「Jリーグ特命PR部」がまさにそれです。元々は若い女性サポーターのSNS発信力を期待してスタートした経緯もあると聞いていましたが、いかんせんファン・サポーターの参加がネット上のみという事で、効果はどこまであったのかと思います。
2ステージ制論議もそうですが、やはり生の人間(ファン・サポーター)としっかり向き合い、一つずつ丁寧に消費者としての意見・提案を汲み取っていく事が大事かなと思います。また、格好だけで実際は消費者と(選手が)距離を置くというのもどうかと思います。一緒かなと。
柿谷人気は決して、代表バブルだけではないと思います。森島時代に礎となったファン・サポーターに向き合う姿勢がベースにもなっているのではないでしょうか。詳細を知らずに語っている訳ですが・・・
フットボールチャンネル該当記事:http://www.footballchannel.jp/2013/10/29/post10148/
C大阪関連⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131108
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130922
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130829
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130817
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130122
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121102
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110226
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100929
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091108
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090406
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081006
生観戦レポです。
11/2ナビスコ決勝後編です。まずは、柏レイソルを取り巻く皆さん、ナビスコカップ優勝おめでとうございます。2010年のJ2優勝、2011年のJ1リーグ優勝、2012年の天皇杯優勝に続いての3大タイトル連続優勝です。ネル監督は今年いろいろありましたが、やはり名将、智将でしたね。
両チームの選手入場です。国歌斉唱は前告知どおり、あの「愛のメモリー」松崎しげる氏です。国歌斉唱も立ち上がってしました。カンスタではなく、代表戦とかでしか体験できない事なので、相変わらず新鮮でした。
前編で触れましたが、試合開始直前にJリーグの官製コレオが計画され、バックスタンドに座った両チームのファン・サポーターに実施協力の告知があったようです。コレオの内容は「2013 FINAL」というものだったとか。でも、見事に失敗しています。ゴル裏でみていてもグチャグチャの潰れたマスゲームもどきでした。赤い字での演出だったので、浦和側の方が積極的になりそうなところが、実際は柏側はややそれらしくやっている人はいましたが、浦和側は全く無視の状態です。確かにこの度の2ステージ制騒動で、多くのファン・サポーターから気持ちがJリーグフロントから心が離れているから、しょうがないかなと。
この試合では、ネットで主力5人欠場と出ていましたが、指折り数えてみて、タニ主将は別格、他は鈴木くらいで他はそれ程深刻でもないでしょと勝手に思っていました。天皇杯岡山戦からずっと試し続けている3バックですが、この日も同様に3バックのミラーゲームになりました。
浦和と同じ3-4-3-1-のシステムを採用し、オールコートのマンツーマンで応戦していました。ネル監督は最初から「今日は守って、カウンター狙いでいく」と言って、選手を送り出したようですが、ズバリ采配が当たったようですね。当ブログ的には「戦術家」「策士」タイプの指揮官が好きなのですが、ネル監督はまさにそういうタイプです。1週間前のリーグ戦で、肉を切らせて骨を断つという感じです。
藤田が「狙いはファーサイドだった。偵察の方から、浦和はファーサイドが空くという情報があったので」と明かしたように、ブロックを作ってコンパクトなゾーンの中に浦和の選手を閉じ込め、マークを受け渡していくという守備を重んじる戦い方でした。基本的にはクレオ、レアンドロ ドミンゲス、工藤壮人が3バックにプレスを仕掛け、パスの出どころを封じ、クリとバラが浦和のダブルボランチを捕まえ、浦和の1トップと2シャドーを3バックがケアするという構図だったようです。浦和の5トップ状態に対して、5バック状態で当てて、すべてマンツーマンディフェンスになっていたのかな。クドーの試合後のインタビューでわかりましたが、ケガで欠場したキム・チャンスのユニを、出場選手達が自分のユニフォームの下にを着てプレーをしていました。
攻められるシーンが多かったですが、何とか守ってはカウンター攻撃で、前半ロスタイムで藤田のいいクロスから、エキセントリック工藤がヘディングシュートを決める。後半も何度か危ないシーンが続きましたが、何とか持ちこたえる。後半終盤に一度ゴールが決まりかけますが、オフサイドに救われる。この時に「これで同点か・・・」と思いましたが、オフサイドと聞いて、「これで勝った」と思えました。
ホイッスルとともに黄色い歓喜の輪ができる。またしても優勝しちゃいました。3大タイトルを3年続けて獲得した訳ですが、何と当ブログとしてはその3回とも現地で立ち会っている事になります(笑)。やはり優勝シーンというのはいいですね。
この辺りで何と、浦和ゴル裏にデカいダンマクが登場しました。絶妙のいいタイミングなので、インパクトありました。大きな文字なのでしっかり読めました。「史上最低チェアマンとして名を刻みたいのか? 現行の1ステージ制維持の英断を!!」というもの。後でネット情報で知りましたが、柏側にもダンマクが登場していたようです。「大東さん、あなたのおかげです。柏のホームは日立台。お間違えなく。ACLの結果は良くも悪くも俺たちの実力。大東、お前達が何をした?」という辛辣な内容でした。この内容には、スルガ銀行カップの事や、ACLの時の過密日程などが複雑に混ぜ込められているのかなぁと個人的に思いにふけってしまいました。
表彰式です。まずは浦和の選手達が表彰場所に向かって階段を上がって行く。余りうれしくなさそうですね。入れ替わりに柏の選手達が階段を上って行く。そして、お立ち台で歓喜の万歳をすると何と! ゴールドシャワーが舞い上がりました。これって、天皇杯の時はなかったのですが、協会とJリーグの違いなんですか? ネット情報で知りましたが、TV画面に「2ステージ制っておかしいだろ? 柏サポはどう思う? 声をあげよう!!」というフリップが映っていたようです。浦和サポさん、やるねぇと。
MVPはエキセントリック工藤です。天皇杯の時は試合欠場でお立ち台に立てなかったので、ひときわうれしそうです。インタビューを受ける声も裏返っていました(笑)。ゴル裏からは「ヤマト」チャントから、「ボーイズオンリー」、そしてよく南米や欧州で聞く「カンピオーレ」です。これはほぼ初めて聞きましたね。替え歌ではなく、カンピオーレそのままです。そして、ゆっくりと場内一周で、アウェー側のスタンドを周る。絶えず先頭はネル監督です。今シーズンは人間臭いトラブルもあっただけに、喜びも大きいのでしょう。ゴル裏で優勝バナーボードを前にしてサポーターと記念撮影です。何と!ここでもゴールドシャワーが起こる。Jリーグ、演出やるねぇと。
表彰式の後は場内一周という事で、アウェー側でまずはバックスタンドから挨拶をして、ゴル裏に回ってきますが、ネル監督から各選手が観客席の最前列から出ているサポーターの手を一人一人タッチしていきます。ファンサービスを大事にしている黄色いチームらしい光景です。
マスコミ相手に記念撮影ですが、ここでもゴールシャワーが舞い散り、ゴル裏も金の紙?吹雪でいっぱいになりました。掃除大変だよなと思いながら、まあいいかと。その後にはネル監督の胴上げです。ネル監督も喜びもひとしおでしょう。もう、お祭り騒ぎです。こういう光景は、1年でほんの数チームしか経験できない事なので、その場にいられる事は本当に貴重で、Jリーグサポーターとしていい思い出を得る事ができました。ありがとうございます。
まずは工藤が観客席の中に入って行き、サポーターの群集の真ん中で、トラメガ片手に吠える。すごい光景ですが、柏らしい素晴らしい光景です。こういうシーンはよそにはないでしょう。「選手の身の安全のため」とか言ってストップがかかるのかな。一通り選手達と喜びを感じ合った後に、選手達がメインに向かいますが、一人の選手がまたサポーター群衆の中で立ち上がる(笑)。スゲでした。「この人はこういうの好きなんだな」とちょっと思ってしまうくらいに、楽しそうにトラメガで吠えていました。戻る前に何か脱ぎだしました。ユニフォーム、グローブ、スパイクをその場に進呈で置いていったのですが、どんどん脱いでいくので、まさか全部いっちゃうのかとハラハラしていました(笑)。その後、コルリーダーが「おーいスゲ、忘れ物だぞ!」と声をかけて、スゲが振り返る。何と優勝トロフィーも置いていたのです。慌てて取りに戻っていましたが、思わず笑いがこぼれる光景でした。いつも笑いが絶えない黄色いゴル裏ですが、この日は特にそう思いました。
早速に日立台で優勝報告会があるそうです。当方は慌てて、翌日の勤務先への移動に戻らなければならないのですが、うろたん氏は迷っていました。高速バスの変更もそれほど負担が大きくないようでしたが、結局、途中まで観て高速バスに乗ったそうです。
これからですが、黄色いチームは今シーズンは優勝は狙えませんので、リーグ3位までに入ってのACL出場はあきらめざるを得ません。しかし、まだ天皇杯が残っています。そういえば16日に岡山で4回戦がありますね。ひょっとしたら、最後の最後の国立を黄色いチームが見届ける事になるかもしれません。今後の相手予想は川崎さんとマリノスさんと、決して相性が悪いチームではありません。愛称の悪い鹿島さんとは決勝まで当たりませんから。皆さまお疲れ様でした。
動画1 動画2 動画3 動画4 動画5 動画6 動画7 動画8 優勝報告会その1
生観戦レポです。
2日の土曜日、国立競技場に寄ってきました。観戦のお誘いを受けても、3日は県外での仕事でダメと思っていたら、「試合は2日の土曜日ですよ」と。ん?ナビスコ決勝といえば3日の文化の日と思い込んでいたのですが、2日は移動日だぞと・・・ ちょっと強行軍になるが、ならせっかくなので行ってみようかなという事になりました。通常は昼にゆっくり移動する予定だったですが、東京にちょっと立ち寄る事になったので、新幹線ほぼ始発に乗り込む。無茶苦茶眠い。11/3ナビスコ決勝観戦レポ前編です。
うろたんK氏と新幹線ホームで合流。一路東京へ。そして、千駄ヶ谷駅に到着したのが3時間前の10時頃。何か浦和の列は延々と続いています。ふと、カンスタのガンバ戦を思い出しました。延々とアウェー側の方まで続いていました。比較的空いているアウェーゲートから入場。すぐに目の前に「タイトルは本気で獲りたい奴が獲れるもの」というデカい段幕が出迎えてくれました。サポーターの気合いが感じられました。
まずは席の確保と客席に急ぐ。コンコース通路の壁いっぱいには「選手入場時にマスゲーム実施! 正午までに着席を!!」というデカい段幕があります。今年の正月にはなかったです。移動途中でみろっこさんと遭遇。やっぱり来られていましたかと。
さあ、どこに座ろうかという事になりましたが、空いている所を探していると、ゴールの目の前でやや向かって左側しか見当たらず、まあまあの位置になりました。ただ、国立は歴史が古いために席が小さい。荷物も足元に置きにくく、両隣と距離もすごく近く、席を立って帰ってくると、何度も自分の席を見失いました。でも、国立ですから。今度の元旦で消えてしまう国立ですから。椅子を見ると、コレオグラフィーの黄色いビニール袋が椅子に貼られていました。ゲートでもらった物を確認。何とナビスコのコーンチップが入っていました。やっとお菓子もらえました。
ちょっと散策。まずは腹ごしらえ。ご当地グルメありました。東京チャーシュー麺です。あと、八戸の何とかとあるので、何かの理由で青森にちなんだメニューをここの業者が作ったのかとおもったら、本物の八戸せんべい汁でした。やっぱりご当地グルメで、本物は美味しかったですね。八戸せんべい汁を食していると、何と柏市へ永久就職されるマヨさん登場。やはり、これだけ大きい会場でも会う人には会うんだなと。ちなみに柏市へのお国入りは11月だそうです。
コンコース入口にはTEAM AS ONE募金活動ブースがありました。カンスタの募金箱はすっかり小さくなってしまいましたが、こちらは職員さんが2人もついています。迷わず、財布から投入すると、「そんなに入れてもらえるんですか?」という顔をされる。
MDP「Vitoria」の特別号(両面フルカラーA3判1枚)が発行され、無料配布されていました。 他には、スポンサー主催のキックターゲットとドリブル競争のコーナーがありましたが、なぜか大人が多い。何でかなと思ったら、ターゲットの的にナビスコのお菓子の写真が貼ってある。つまり、お菓子目当てで大人サポーターが頑張っていたのです。やはり、現物支給だからなのか、本当に並ぶ列が長かったです。見ると、マスコットのレイくんと浦和のレディアがいます。いい光景ですね。
メインの方に行ってみました。いってみると、Jリーグのスタッフが募金活動をされていますが、どこかで見た顔だなと思ったら、3年くらいまで、岡山のフロントに出向で来られていたH藤氏でした。しばし歓談しましたが、現在はJ3担当として、ご活躍の様子。また、どこかの会場でお会いしたいものです。コアサポの方があちこちで、コレオに強力して欲しい、一時間前には席に戻って欲しいとアナウンスしています。どのサポーターの方も同じアナウンスができているという事で、とてもまとまって、統率のとれた組織力を感じました。
いつもの黄色いゴル裏の光景ですが、若いサポーターさんが黄色いビニールビブスを配布しています。先輩サポーターが客席を見渡して、あそことあそこという風に位置の指示を出し、若いサポが声をかけていく。でも、ゴル裏に1万人くらいいるのに、隅々までチェックしていくというのは大変ですね。ここでも組織力を感じました。
反対側のホームゴル裏を見ると、浦和サポでビッシリと赤色で埋まっています。密度がハンパなく濃いです。さすがという感じです。また、バックスタンドを観ても赤色が真ん中を超える勢いです。あと、中旗など振られているフラッグが半端なく多いですね。
前座試合で、ナビスコキッズが開催されています。11人ずつの柏と浦和の子供チームが、キックターゲットとドリブル競争をやるものです。柏側はまだ席の埋まり具合が遅い事もあって、黄色い子ども達が紹介されても拍手くらいでしたが、浦和側はコアサポが普通の応援コールを送っています。やるなぁと思いました。でも・・・ゲームの結果は柏の圧勝でした。
うろたんK氏がなかなか帰ってこないなと思っていたら、席に帰ってきました。両手にお菓子を携えて、「並ぶのに時間がかかりまして・・・」と。どうやらスポンサーのイベントに参加してこられた様子。いいなぁと。
GKが出てきました。もちろん、向こうからは激しいブーイング。そして、選手と思ったらコーチ陣ですが、そこにもブーイングを頂戴しました。そして、先発紹介が始まるのですが、どうやらお互いのスタジアムDJによる、地元と同じ紹介コールになりそうです。柏側は、日立台と同じくいつものMCさんの声で選手名をコールすると、サポーターが選手チャントを叫ぶ、MCはチャントが終わるのに合わせて次の選手名をコール、選手チャントが終わるのを待って・・・の繰り返し。こういう大舞台でいいのかなぁと思ったし、開始時間も迫ってきていましたが、長い時間の選手紹介となりました。一方の浦和は選手名コールの後は、「OH!」とワンコールのみで、何かすぐに終わっちゃいました。さっきのキッズの勝ちといい、この選手紹介といい、何となく柏サイドではこちらの空気になってきたよ~という感じでした。あくまでこちら側の印象ですが。
まずは、ビッグフラッグが頭上を前方に突っ走る! 早い早い! もうやり慣れているのか、最初から通路付近に横たわっていて、思わず踏んじゃいそうになります。その位置から一気に駆け下りていくイメージです。撤収も早かったですね。素材は防水加工していないような普通の布という感じでした。年季も入っているのでしょう。
そして、開始時間も迫り、サポの方から合図が出て、ゴル裏はみんな黄色と黒のビニール袋を掲げる。黄色地に「柏」の一文字のマスゲームですが、2011年のリーグ優勝が決まった時に実施したコレオだったようです。そういえばそうでしたね。後ろや横から「腕だるいなぁ」という声が聞こえるが、降ろしたような様子は一切なし。ゴル裏に来るという事は、みんな当然コレオもちゃんとやるという意気込みだったのでしょう。
浦和はすごいデザインです。あのデザインは絶対にそういうプロが考えたものだろという内容でした。そして、バックスタンドにもJリーグのいわゆる「官製」コレオを予定していたようですが、あえなく失敗・・・ その辺はいろいろあったようですね。その辺りは後編で詳しく。
さあ、選手入場の時間になってきました。11/2ナビスコ決勝後編に続く。思ったより濃い内容になりました。深いな・・・
生観戦レポです。
と言ってもこの日は出張にて不在。代わりにシマカズ氏がレポを届けてくれました。試合の終盤にやっとRSKの実況を聴けたような状態でした。初めて、カンスタ以外で聴けました。この日も雨で、来場者数も少なかったようですが、久しぶりの勝利でしたね。以下、どうぞ。
千葉戦以来のレポートとなりました。シマカズです。
今回は、カンスタでの陰陽ダービーです。まず、鳥取ブースでは来場記念品をゲットし、アンケートに答えて、くじに挑戦。出た玉は緑色。景品はネギマンタオル。一瞬間違えやすい形だけども、いいアイデアを鳥取は持ってるなぁと感心。
そのブース横では、ガイナーレグッズがあり、陰陽ダービーTシャツなどのグッズもあったなぁ。でも個人的に欲しかった30番のタオマフがあったらよかったのになぁ。鳥取ブースの反対側は、児島競艇のブースで、7問の2択問題で全問正解すると、クオカードをゲットできる問題にチャレンジしたけど面白い解答もあったなぁ。その横では、児島競艇に関するアンケートに答えてくじにチャレンジし、景品は児島名物のデニムを使ったストラップ。意外と立派に見えたなぁ。
再入場ゲートへ向かう途中、岡山県警の少年サポートセンターブースがあったり、紫苑の試食をしたりしてメインステージへ。メインステージに着くと、グーチョキパーソンズの演奏があったり、ももっち、うらっち、ファジ丸、ガイナマン、トリピー、ネギマンの参加したじゃんけん大会。うらじゃ踊り、鳥取しゃんしゃん傘踊りあと、大半の方が期待するメインイベント。
現在ボートレーサーである尾崎雄二選手のトークショー。彼の経歴が紹介され、ボートレーサーとしての初勝利をあげたり、ファジ時代仲のいい選手などを話し、岡山のサポーターは一体感があるというのを聞けてよかったなぁ。景品プレゼントのじゃんけんで、出たものは尾崎選手直筆のサイン入りガーコ。あっさりあいこで終わっちゃったなぁ。
メインイベントが終わり、スタジアム内へ入りアウェイ側に向かうと、サイン会の会場には、廉選手と清水選手が。二人のスーツ姿が見えたのは、レアな感じだったなぁ。雨よけのために、屋根下で観戦。肝心な試合は、鳥取が積極的に攻めるもスコアレスで前半終了。ハーフタイムには、ファジ丸とガイナマンのPK1本勝負があり、どちらもゴールを決めて引き分け~。
後半開始になると、島田譲のミドルシュートや石原投入で、岡山の流れになり、終盤スコアレスで2枚替えになるのかなって時に、押谷のシュートで均衡を破った直後、金民均の豪快なシュートが決まり追加点。その後、攻められるシーンはあっても、得点は動かず2-0でそのまま試合終了。
久々の勝利で、6位との差が縮まったのがよかったなぁ。次は徳島戦。アウェイだけどしっかり粘って勝ち点を3ゲットできたらいいのになぁと思いスタジアムをあとにしました。
この日の鳥取戦は、プライドオブ中四国の陰陽ダービーであり、「ボートレース児島デー」でした。'08年と'09年シーズンに選手として所属し、現在はボートレーサーとして活躍する尾崎元選手が凱旋参加されたようです。尾崎選手懐かしいですね。覚えていますよ。桃山学院大学の後輩でしたね。懐かしがるファンもたくさんいた事でしょう。競走用のモーターボートの撮影会もあったそうです。
あと、紫苑が登場したようですね。浅口のJA直売所にも大きなポスターが貼られていました。試食したかったなぁと。ファジステージでは岡大と理大の音楽サークルOB&OGを中心としたスカやブラスロックのバンド、グーチョキパーソンズのライブがあったようです。募金箱君も頑張っていたようですが、県外の募金箱に入れてきました。と、イベント関係はこんなところか。少し気になるのが、鳥取サポさんのブログで見かけましたが、ファジフーズが去年より少ないという感想があった事。そうなのかなぁ、今度じっくり見てみるとしよう。
試合は2-0で鳥取さん相手に快勝でしたが、前半はちょっと苦しんだようですね。まあ、降格危機にある最下位チームが相手なので、勝って当たり前だったのかもしれません。それにしても鳥取さん心配です。当ブログでもたくさん紹介してきたクラブさんなので、何とか踏ん張って欲しいですね。
順位は9位まで上がり、6位の徳島さんと勝ち点差4点で次の10日の直接対決に期待が大きいと言われていますが、一つ忘れていると思います。徳島さんと同じ勝ち点で山雅さんが7位につけています。仮に徳島さんに直接対決で勝っても、山雅さんが勝てば、勝ち点差4点のままですよ。次に勝てば8位まで行きますが、負ければ再び12位まで転落する可能性は残っています。それにしても山雅さんはスゴいですね。岡山が行きたかった道を歩まれています。今現在の話ですが、もう少しでプレーオフに出場できる位置にいますね。
J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)
1位: ミンキュン選手 2位: 選手
山やん君: ミンキュン選手。前線で決定的なパス、シュートを決めてくれました。
寝ても覚めても・issan: 石原選手。途中出場で流れとリズムを変えてくれました。
雉楽・シンジ氏: ミンキュン。1ゴール1アシストの大活躍。点が取れず、どうなることかと思いましたが、やってくれました!。
雉人・F原氏: ミンキュン選手。プレーオフを意識させてくれる勝利に貢献!
B太氏: ミンキュン選手。1ゴール、1アシストとよく活躍してくれたから。
シマカズ氏: ミンキュン選手。豪快なシュートの追加点。先制点のアシストも素晴らしかったですね。
江氏: ミンキュン選手。2点目のゴールと1点目のアシストは素晴らしかったです。
吉備ファジ会・Oご夫妻:ミンキュン選手。見事なアシスト、ゴールでした!
あと、観戦者の皆さん、ファジ☆スタMVPもお忘れなく! 実施期間:11/2~8
ファジ☆スタ公式HPアンケートページ:http://www.clubohk.tv/enquete/
浅口レポです。
少し日にちが経っていますが、応援団・浅口のレポが届きました。先月の18日の金曜日にファジ応援団の定例会寄島会場が、福嶋リハ学院ラウンジにて開催されました。岡山市内、倉敷市内でもそうですが、この10月という月は地域の秋祭りで皆さんお忙しいようです。案の定、今回の定例会の参加人数も13名とやや少なめでした。欠席される方の返答はどれも「今月は祭りでどうにもならん」というもの。それでも、去年は中旗を振っていたM永奥さんなど、久しぶりの顔ぶれも集いました。
今回の司会は若手の小君。受付から集金から何役もこなしてくれました。今回も勝ち試合映像を観ながら歓談に勤しみました。今回くらいから、応援募金(年会費代わりですが、すべてクラブへ)も受付を開始しており、何人か募金を集金させていただきました。募金の方は前回のチームへの贈呈額がやや少なかった分、今年分は少し多くなりそうです。
GATE10サポーターも、AIM氏やブレイン氏も揃って参戦。当初は、aoi氏と瑠璃さんご夫妻も参戦予定でしたが、体調不良で残念ながら欠席。次の会はぜひ元気なお顔を見せて欲しいです。配布資料の中には、練習場整備緊急支援金の告知もありました。今回は告知だけに終わりましたが、とりあえず会として少し支援金を拠出したいと思っています。まだ締切までは日にちがあるので、次回の里庄会場では正式に提案したいと思っています。あとは個人レベルでの支援ですが、こればかりは個々の気持ちが出る部分なので、どこまでチームを思っているかが出る部分。結果を楽しみにしています。
今回、やや人数は少なかったですが、いつものように楽しく、時には地域の話題だったり歓談に華が咲いたと思います。浅口ではまちづくり委員会主催で、この秋にファジの選手を招いて子どものサッカー教室が開催される予定です。4年続けてネクストの選手を招いて開催し、昨年はオリンピックイヤーという事で、湯郷ベルの選手を招いて実施されましたが、今年は元に戻ってファジを招いて、トップアスリート事業を実施する予定。4年続けてネクストの選手だったので、たまにはトップの選手達に来て欲しいですね。
あと、試飲を兼ねて喜平の清酒を飲んでいますが、量が多くて残るから今度から少し減らすようにという声もありました。今度からビールも少し交えて、清酒は少し減らしたいと思いますが、浅口は酒処。最近では県内の自治体でも乾杯は日本酒にしようという条例が出ていると聞きます。浅口地域では何年も前から、地酒の地域への浸透を願って、どんな会合でも乾杯は冷酒で行うのが慣行されていました。そのうちに浅口市でも「日本酒乾杯条例」が制定されるかもです。
浅口の主な清酒は5種類。喜平、加茂緑、嘉美心、神露、磯千鳥です。遙照山の清涼な湧水を使った美味しい清酒ですので、読者の皆さんもぜひご賞味下さいませ。
ファジ応援団・浅口の定例会は2年くらいまでは毎月開催されていましたが、ここ数年は2ケ月ごとで偶数月の開催となっております。現在は寄島会場と里庄会場の交互開催で、開催日も第3金曜日となっており、次の開催は12月20日(金)19時から、里庄会場になると思います。読者の皆さんの中で興味がある方は、遠慮なくお申し出下さい。浅口地域(浅口市・浅口郡里庄町)の在住・在勤・在学が参加資格ですが、それ以外の方もオブザーバー参加できますので。
<ファジ応援団・浅口>
日 時 偶数月の第3金曜日 19:00より
場 所 寄島会場:福嶋リハビリテーション学院内ラウンジ
(浅口市寄島町16089-31 / TEL.0865-54-2006)
里庄会場:岡山手延素麺㈱ 直売所試食ルーム
(浅口郡里庄町新庄1887-1 / TEL:0120-456-781)
※国道2号線沿いにある製麺工場のすぐ横にあります。
負 担 金 お1人 3,000円(アルコール飲む方)、
1,500円(ノンアルコールの方)
(清酒の試飲会を兼ね、食事もご用意しております)
※集金残金は、チームへの寄付等に利用させていただきます。
申 込 先 事務局:fagi_asakuchi@yahoo.co.jp
※今までの様子はこちらのカテゴリに掲載してあります。
※「浅口地域の在住もしくは在勤等」が参加資格ですが、見学する「オブザーバー」参加でもウェルカムです。
※前回の里庄会場の様子
話は変わり、今日ファジのホーム鳥取戦がカンスタで開催されました。出張で岡山にいなかったですが、シマカズ氏のレポを明日お届けする予定です。あと、この場を借りて伝言です。「Nさん、先日の会合のお釣りは浅口の募金箱に入れさせていただきました」
生観戦レポです。
C大阪の「セレ女」の記事を書いていて、一つアップ漏れの記事を発見してしまいました。おっとそういえば、今日はナビスコもありましたね。ちょっと古い記事ですが、お許し下さい。少し前に黄色い人達に連れられて、長居に行っております。柏市に永久就職されるマヨさんとうろたんK氏は欠席。みろっこさん等他の顔ぶれでした。
長居陸上競技場に着くと、何やら賑やか。「2013 big-s リレーマラソン&親子ペアマラソンin長居公園」というイベントが同じ敷地内で開催されているようでした。少しホーム側を散策してみました。以前の代表戦で来た時と同じく、選手ごとの等身大?タペストリーが柱々に掲げられていました。この施設の技なのかな。あと、デカい選手の集合写真があり、ファンが真ん中の椅子に座ると一緒に全体写真が撮れる巨大ボードがありました。
この日は堺市民デーでした。きちっと大阪市以外のホームタウンにも細やかな心配りをされている様子に感心しました。何とここのスタジアムにはコンビニがあるのです。都会って感じがしましたね。
連れられてアウェーゲートから入場。何でも少年サッカーの子達も同じゲートでたくさんの人が入っていましたが、何かあるのかなと。スタンドに到着。前座イベントで大人数のダンスが繰り広げられていました。「EXPG」というあのEXILEのダンススクール(プロフェッショナルジム)大阪校の方々の演技です。さすが、都会のイベントという感じ。
みろっこさん達がキープしてくれた席に着席。見ると、マヨさんの姿も。その横には「永久就職」先の柏市民フィアンセ氏のお姿も。この度はおめでとうございます!
でかいスタジアムです。この前の代表戦とは全然景色が違います。ふと、バックスタンドのアウェー側を見ると、2ステージ制反対の横断幕がしっかり掲出されている。「既存のファンを無視してまでリーグの価値を下げるレギュレーションに意味はあるのか」「2ステージ制、クラブの意見はどうなの?」という内容。さすが、セレッソサポさんと。その横の「ブランコはどこへ?」という横断幕の意味がわからず、あれこれ意見交換しました。結局、運営側から口出しされる事なく、試合終了後までずっと掲出されていました。
前座試合として、前座イベントとして、「大阪少年サッカー大会」が開催されていました。すごい人数です。何と前Jリーグチェアマンの鬼武氏が「一般社団法人 大阪府サッカー協会会長」として挨拶されていました。何かチェアマン時代より活き活きされていたのは気のせいか。試合後はそのまま客席に座り、バックスタンドを見ると、色とりどりの集団が座っているのがよくわかりました。
あと、サポーターのファッションコンテスト「セレコレ」が行われていて、4、5組の出場者がいました。黄色いゴル裏としては、そうですかーという感じでした。アンセム斉唱はC大阪堺レディースとC大阪堺ガールズより。セレッソさんは、女子のユースとジュニアユースのアカデミーが充実されているのですね。J-GREEN堺も練習場になったために「堺」の名前が付いたとか。現在、2部にチャレンジリーグに所属されています。セレッソさんやりますね。
試合の方は、エキセントリック工藤が先制点を決めましたが、後半に柿谷に決められて1-1のドローで終わりました。試合運びは、この日は最初からボール奪取が多く、セカンドボールをよく拾っていました。このパターンは優勝した2011年の強さが安定していた時と同じプレースタイルでした。柿谷君は上手かったですね。でも、どちらかといえば収支柏ペースだったかな。
柏はACL準々決勝で、サウジアラビアから帰ったばかりで、4人スタメンを変えていました。ネル監督は、ターンオーバー制は取らないのに、珍しかったです。それだけACLは過酷なのでしょう。選手も疲労困憊状態だったと思いますが、がんばりましたね。
試合開始後に客席を見ると、ほぼ埋まっていました。去年までより全然多い数。発表になった観客数は33,174人。やはり、柿谷効果とACL効果もあったのかな。ホームゴル裏もサポーターの数が去年よりも全然多かったですね。試合後、セレッソの選手達がゴール裏に挨拶に行くと、何かサポの声が大きいなぁと思っていたら、ブーイングだったようですね。皆さまお疲れ様でした。
今日、ナビスコカップ決勝戦がありました。その模様は後日。
語る会レポです。
アップが遅くなりました。10月27日にウルトラスで開催された、ファジのアウェー群馬戦のPVに参加しました。この日は昼に美作へ行き、なでしこの岡山ダービーを観戦し、急いで帰岡したgeramnee号で奉還町付近で下ろしてもらい、奉還町りぶらへ直行。前半20分までPV観戦し、その後岡山一番街へ行ってPV観戦。前半終了を確認して、ウルトラスへ向かいました。入店したのが、ちょうど後半開始の頃でした。
お店に入ってみると、いつもの人数を変わらないのでちょっとビックリ。やはり、それぞれ客層が違うんだなぁと実感。ウルトラスでPV観戦したい人は、飲食をともにまったりしたい人が多いのでしょう。我々グループも語る会と兼ねてやりましたが、今回は少し人数が多かったですね。ふと向こうを観ると、きさん&市さんも観戦している。ただ、我々のグループの空気は重い・・・ 何かブツブツ言っています。画面を見ると、岡山は芳しくない内容です。
中には期待込めて、「野村監督時代の南海ホークスは、死んだふりとかやっていたが、これってひょっとして死んだふり作戦じゃないか」と。ただ、このメンバーの声はそのまま終結しちゃいました。当方も先のアウェー神戸戦のように、ミラクルが起こるでしょと期待していましたが、ミラクルは起こらず、劇場も発生しなかったですね。
ベガサポのくに氏も参加。2ステージ制の事を聞くと、「もちろん、論外です」とピシャリ。「2ステージ制になれば、2年前の雪辱を晴らせなくなるから」とかなり憤慨されているようでした。そうでした、2年前の仙台さんはいいところまで行っていましたね。
試合が終わったら、今日も客足が引くのが早かったです。勝った試合は残っている人が多いのに、こういう日は本当に早い。帰っていく他の客の動きを横目に飲み会の準備です。一旦、各自でドリンク代を清算して、改めてガンガン食べ物を注文する。時間は20時。そりゃみんな腹が減っているでしょう。
Fリーダーの「審判のワンアシストに乾杯!」というネガティブなご発声で第2部スタート。料理が出てきてはペロリとたい上げる。正直、料理が追いついていなかったです。
さあ、何の映像を観ようかとなりましたが、ちょうど、C大阪対鳥栖戦が1時間遅れて開催しているので、ちょうど後半が始まったばかり。見始めた時は点差がなかったと思いますが、鳥栖が得点して盛り上がる。いい試合を見せてもらいました。
まだ足りないようで、あと何の放送をやっている?という話になって、T店長が「本田の試合やってますよ」と。何とロシアリーグ、CSKA戦です。本田も先発で元気に出ておりました。でも、心なしか動きがおとなしい様子。ロシアリーグを観て、「ピッチは人工芝なんだろね」という話から、新鮮な映像にみんな目を凝らして観ておりました。なかなかロシアリーグの生中継は観れません。まだ観たりなかったですが、時間も遅くなってきたところで、解散となりました。
あと、B太氏からフットサル話を提案される。フットサルといえば、我々のグループでは最近ではとんとご無沙汰になっていました。ファジフットサルパークや浅口か灘崎かでやっていましたが、フットサルパークは日曜日のスクールが始まり、浅口ではなかなか人が集まらない。本当に最近ボールを蹴っていないなと。B太氏は最近、岡山市内の某学区でコーチ業をされているようで、体育館でのフットサル練習会にお誘いを受けました。また、メンバーに告知してみるとしよう。
事例紹介コラムです。
当初はウルトラスレポを予定しておりましたが、昨日当ブログにとって、大きなニュースが飛び込んできたので、張り切って紹介したいと思います。
昨日、J1大会方式変更に関する意見交換会がJFAハウスで開催され、過去のJ1優勝クラブやACL出場経験のある12クラブの実行委員らが集まり、大東チェアマンらJ幹部と話し合ったそうです。意見交換会では「2ステージ制ではなく1ステージ制にして、その後、ポストシーズンを戦うのはどうか?」との意見が出て、「この案も今後、協議していきたい」と大東チェアマンがコメントされたようですが、報道では、9月の理事会で既に正式決定した2ステージ制を自ら否定する迷走ぶりと伝えています。これだけを読むとよくわからない部分が多いですが、その後次々と報道が流れてきました。特に「サッカーキング」は詳しかったですね。個人的にまとめたものをお届けいたします。
今回の意見交換会にはJリーグ優勝もしくはACL出場経験を持つ仙台、鹿島、浦和、FC東京、川崎、横浜FM、磐田、名古屋、G大阪、C大阪、広島、柏の12クラブが参加。主に以下の4項目について話し合いを行ったとか。
①リーグ戦とポストシーズン制度(スーパーステージ)における問題点の洗い出しと解消方法
②リーグ戦におけるACL出場権の獲得とJ2降格の決定方法
③大会フォーマット変更に伴って増える収入の使用用途
④ピッチ内クオリティーの向上
ここで問題になったのが、①のリーグ戦とポストシーズン制度における問題点の洗い出しと解消方法。9月のJリーグ理事会では2ステージ制とポストシーズン制の導入こそ承認したものの、詳細部分については今後突き詰めていくこととなっていました。その後、JPFA(日本プロサッカー選手会)との労使協議会で選手側からは「年間順位の尊重」と「フェアな大会方式」を希望され、「年間2位よりステージ2位が重視されることについて違和感がある」という意見も参考に。また、佐藤選手会長からは「負けたほうが得をするような試合が出てくるような方式は望ましくない」ともコメント。こういった経緯を踏まえて詳細を詰めるにあたり、様々な状況をシミュレーションした結果、今回の問題点を発見。
問題になったのは、2ステージ制でのポストシーズンに4試合を固定した場合。現在の方式では各ステージの1位と2位SS(スーパーステージ)に進出し、それぞれたすき掛けで対戦。その勝者同士で試合を行い、勝ち上がったクラブが年間勝ち点1位と激突するため、計4試合を開催。ただし、年間1位と各ステージ上位が重複した場合の大会方法、SS参加クラブの決定方法は先送りされていた中での欠陥発見。
例えば年間1位を重複する事でどちらかの期の3位が繰り上がってくる方向だが、ステージ3位のクラブなどが「わざと負ける」ことで年間1位を確定させて重複クラブを出し、出場枠を空けさせようとするケースが出てくる可能性が生じる事。リーグ戦の途中で負けたほうが得になる試合があるとすれば、その大会フォーマットにおいては「決定的な欠陥」となる。
今後のポイントは、以下のどちらを優先すべきかになるとか。
①「2ステージ制におけるフェアな大会方式」を優先する場合は、各ステージの3位以下を繰り上げずにポストシーズンの試合数減を受け入れる。
②「ポストシーズンの試合数固定」を優先する場合は、1ステージ制を導入して出場クラブが重複しないようにする。
決して2ステージ制を取り下げたわけではないが、大東チェアマンは「2ステージ制がベースだが、(今回の問題を受けて)もう一度検証しようということ。1ステージ制を採用する可能性もゼロではない」と説明。中西氏は「理事会に差し戻す勇気を持ってやろうということ。選手やサポーターの声は届いている。改めてインターネット調査を実施しており、その結果は近日中にJリーグ公式サイトにアップする予定。(より良い大会フォーマットを決定するための)プロセスをしっかりと踏みたい。矛盾点は解消していかなければならないが、出てきた課題をクリアするべく前に進んでおり、決して戻っているわけではない。大会フォーマットは年内には固めたいが、一番重要な部分なので時間をかけてしっかりやりたい」とコメント。
わかりにくいという読者の方に当ブログ的にわかりやすく説明してみましょう。例えばの話です。2015年シーズンは、前期優勝が浦和、2位が広島、3位が仙台、後期最終節の時点で、1位が柏、2位がC大阪、3位が鹿島という設定にします。最終節は柏対鹿島で、年間勝ち点は今は浦和が1位ですが、最終節で勝つと一気に柏が年間1位になるというシチュエーション。ここで鹿島は考える。最終節で自分達が勝つと、柏が年間1位になってSSから一気にCS(チャンピオンシップ)に上がってしまい、後期のSSは2位のC大阪に加えて、3位の自分達鹿島が繰り上がる。負ければ、前期1位の浦和が年間1位になり、3位の仙台が繰り上がってSSに出場となる。鹿島にとっては勝てばそこでシーズン終了。負ければSSに出場できるとなるのです。うまり「負けた方が得」と考えて無気力試合になる恐れがあります。これがフェアな試合なのかと。
これで2ステージ制は抜け道、欠陥と言われ、代替策としてポストシーズン実施を前提に1シーズン制を維持する案や、各ステージ1位クラブと年間勝ち点2、3位がSSに出場する案などが議論されたようです。Jリーグは決着時期については明示せず、協議の行方は混沌としてきたとあります。そして、ヤフーニュースのトップに「お粗末!!Jリーグ2ステージ制、欠陥発覚で“白紙”に…」というタイトルで、更に詳細に報道が流れました。
SSに欠陥が発覚し、今後は2ステージ制に加え、現行の1ステージ制でのプレーオフ導入も検討するとし、12月の理事会までに新たな結論を出す方針だが、Jリーグが前代未聞の迷走を始めたとしています。試合自体はtotoの実施対象であり、極めてまずい構図となってきました。2ステージ制導入に反対するファンや 一部クラブの声に背を向け、細部未定のまま性急な改革に動いた結果が、お粗末なドタバタ劇を招いたと言い切っています。
そして、山陽新聞にはなかったですが、今朝の日経新聞の「解説」には詳細に次のように手厳しく載っていました。
「これはスポーツの根幹を揺るがす矛盾を生じさせる事。この欠陥に気づいたのが10ケ月の議論の末、理事会でプレーオフ制導入を決めた後だというのだからあきれる。大東チェアマンは『今後、複数の案を精査していく』とあるが、10ケ月という時間を何に割いていたのか。今頃になって「振り出しに戻る」というのだから、間が抜けている。成長戦略の柱としていたのに、これではJリーグのイメージに傷がつく」
今日1日ボロかすに叩かれたJリーグですが、その後Jリーグ公式HPで大東チェアマンがコメントを発表しました。「現在議論している内容は、2ステージ制の検討を撤回あるいは白紙に戻すという事ではなく、9月の理事会での決定事項をもとに更に議論を深めているということであり、粛々と前進を続けているということに他ならない」とありますが、詳しく読むと、もはや2ステージ制議論が終了してしまう事は明白のように思えます。当ブログでは9月の理事会で決定後、来年の7月の最終期限まで「第2ラウンド」が展開され、撤回される事を望むと言ってきましたが、今回撤回に大きく近づいた事を意味すると思います。更なる動向を注視したいと思います。オヤGK氏もお怒りの様子。
利益ばかり追求し、消費者(ファン・サポーター)を無視した今回のトラブルは、個人的には昨今の某ホテル関連の報道を聞いた印象と重なる事を否めません。商業主義に走る事は良くないと思います。そして、このまますべて撤回となれば、どうしても今回の主役2人の責任問題が出てくるのも明白なのかなと個人的に思っています。
Jリーグ組織問題関連(2ステージ関係)⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131021
〃 ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131010
〃 ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130928
〃 ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130923
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130919
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130918
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130916
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130915
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130914
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130913
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130818
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130712
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130711
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130710
Jリーグ組織問題関連 (その他)⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130824
〃 ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130704
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130614
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130518
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130125
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121228
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121217
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121216
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121215
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121214
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121108
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120730