J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム9

2013-11-27 00:52:24 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 生観戦レポです。
 24日に加古川公園陸上競技場で開催された、なでしこリーグ入れ替え戦「吉備国大シャルム対世田谷スフィーダ」の試合観戦に行ってきました。今回はOSS委員会のメンバーで、日頃ボランティア参加しているシャルムさんの応援ツアーという事で、germanee氏、しまくん、kuri氏で行きましたが、kuri氏は前日に湯郷ベルのファン感に参加した後に、岡山に宿泊できずに赤穂に泊まって、そこから合流しました。
     
 加古川の競技場はもちろん初めてで、たぶん次に行く事はないようなぁと思いながら到着。しまくんは、地域決勝と天皇杯で来た事があり、現在はバンディオンセ加古川(旧バンディオンセ神戸)のホーム会場になっているとの事。駐車場に停めると、早くも両チームのサポーターによる声援が聞こえてきて、雰囲気が出てきました。
    
 スタジアム前広場はシンプル。スタグルもなく、チケット売り場などがあるのみ。顔なじみの学生さんがおられ、「応援に来たよ」と声をかける。入場すると、予想以上に世田谷側の青いサポーターが多いのが気になる。ホーム側応援席に着席。
 すると、高梁支店もM課長と遭遇。お隣には上司の方がおられて、「後ろからずっとパッシングしてたんだぞ」と言われるが、全くわかりませんでした(笑)。この日は高梁方面からチャーターバスが何台も来ているようです。
   
 予想はしていましたが、食べ物はもちろん、自販機もなかったです。一応、競技場に自販機エリアがあったのですが、シャッターが閉まったまま。これも経費がかかる事なのでしょうから、仕方がないかなと。
 2年前の高梁でのホームゲームでの世田谷戦では、世田谷のコアサポはお1人でしたが、今回は10人も20人もいて、Jリーグのような応援をされていました。声も大きく、やや声が響いていました。一方のシャルムは、学生さんとおじさんサポが仲良く応援。トラメガで交代でバモったりと、何とも微笑ましい応援でした。
   
 試合は第1試合で1-0でリードしているシャルムがやや優勢に進めていましたが、後半に失点。一気に危機感が増しました。それでもメインの中央から端の方まで、みんなで「頑張れ」「負けるな」と声援を送り、ホームの雰囲気をキープしていました。
 一進一退の末に延長戦。それでも決まらずにPK戦突入。どっちが勝ってもおかしくない状況がずっと続いていきました。PK戦は世田谷の1人目の選手がバーに当ててしまい失敗。あとの9人は全員PKを決めて、5-4で辛くも勝利をもぎ取りました。
   
 観客席は狂喜乱舞。けど・・・ふと、唯一PKを失敗した世田谷の選手がちょっと可哀そうかなと思ってみたり。この悔しさで次はなでしこ1部昇格を目指して下さい。選手達がピッチで大騒ぎし、いつしか太田監督へみんなの視線が行く。太田監督が必死で逃げる(笑)。どうも、胴上げをしようとして、監督が「決めたのは残留だから」と固辞されていたのかな。結局はこのシーズンでサッカー部から離れて学業に専念する選手の胴上げ。
 メイン応援席に並び、太田監督や選手達の挨拶で締めくくりました。残留おめでとうというのも言いにくいので、残留お疲れ様でしたと声をかけたいです。GMさんにも遠くからでしたが挨拶させていただきました。また、来シーズンもOSS委員会頑張ります。ところで、高梁市内にスタジアムができるという話はまだ前に進んでいないんだろかと思ってみたり。
   
 なでしこリーグは1部に、去年シャルムと入れ替え戦を戦って2部に降格した狭山が復帰。代わりに大阪高槻が2部に降格です。2部1位の常盤木学園が昇格しないので、2部の3位が入れ替え戦に回りましたが、今年のJリーグでいけば1部最下位が2部の2位との入れ替え戦だけでいいんじゃないのという疑問が残りました。
 振り替えってみると、どうも当ブログはこういう大一番の観戦勝率は高いという事に気づきました。国立等での黄色い試合、昔のファジの試合など。唯一決勝等で目の前で負けたのは、天皇杯ガンバ戦くらいかな。我ながらいい傾向ですね。「決勝まで来たのにここで負けるなんて・・・」としょげた記憶が少ないかな。
 またOSS委員会公式ブログでの記事で、ボランティア観戦記として投稿される予定。こちらもご覧下さい。

コメント (2)
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