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日本代表のこと・・・218

2013-11-20 07:05:35 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 さあ、ベルギー戦。眠い目をこすりながらパソコンの前に到着しました。先発を見ると、柿谷君出ています。個人的には大迫の方がいいと思いますが、この試合で覚醒する事を期待しています。遠藤に替えて山口、長友に替えて酒井高、今野に替えて森重、そして内田に替えてやってやれ酒井が出てます。気温7度と寒いです。
 ベルギーは史上最高と呼ばれ、欧州予選で、日本が敗負けたセルビアが所属するグループリーグで、8勝2分の無敗で首位突破し、3大会ぶりのW杯予選。FIFAランクも5位まで浮上している。190cmを超える選手が2人、平均身長はベルギーが184.8cmに対してベルギーは179.2cmと平均身長が高く、6cm近い差があるとか。相手のウィルモッツ監督は2002年W杯で日本戦で得点した選手だとか。そういえば、あの当時、ウィルモッツに気をつけろとか言ってたなぁ。
      キックオフ。最初からベルギーは飛ばしてきます。まるで大きな地元声援に煽られるように、何度も日本ゴールに迫ってきます。川島は大忙し。ベルギーでベルギー代表相手に試合できる幸せをかみしめていると、ベルギーリーグでプレーする川島。日本とベルギーの10番とともにプレミアリーグでプレー。香川はユナイテッド、アザールはcvヘルシー。山口は豊富な運動量と相手へのプレスが持ち味。今日も相手をボールをどんどん奪いに行きます。
 川島が前に出ていて、ルカクに抜かれた時点でやばいと思ったら、前半15分にやられました。川島ちょっと無謀過ぎ。日本痛恨の失点・・・0-1。オランダ戦と同じ時間帯の失点になります。193cmのルカクが脅威です。前半で本田へのパスを狙われています。

 日本もだいぶボールが持てるようになってきました。相手ゴール前にも何度か迫れました。相手のGKはリバプール所属。オランダと違って、ベルギーは日本の守備をセットさせてくれないです。ベルギーはW杯予選で、10試合でわずかに4失点と堅守速攻のチームです。
 やってやれ酒井から高速クロスから、いいボールが行って、柿谷がヘディングシュート。日本 ゴォール!!!柿谷ゴール!★ 1-1。やっと決めてくれました。覚醒なのかな。大迫といい勝負をして下さい。柿谷はほとんどヘディングゴールがないそうで、これで一つ自信がついたと思います。得点を決められて、ベルギーも守備がまばらになって崩れてきました。ベルギーサポからブーイングが起こってきました。
 山口は結構前に上がってくるので、遠藤とは少しタイプが違いますね。最後に長谷部のボレーシュート。枠内でしたが、惜しかった。最初は一方的にやられていましたが、今は互角です。前半終了。
 

 山口から遠藤、清武から岡崎に交代です。後半スタート。ベルギーは半分以上がイングランドでプレーしており、国内リーグは4人だそうです。遠藤も来年はJ1でプレーするとあって、充実したような表情・・・に個人的に見えます。
 後半8分に遠藤が上手く通して、本田が珍しい右足で決めました。日本 ゴォール!!!本田ゴール!★ 2-1。FIFAランク5位に対してリードしました。さすが本田。個を見せてくれました。山口も良かったですが、遠藤はやはりいぶし銀。パサーとしては最高ですね。
 ゴール前の混戦で、後半17分に岡崎が決めました。長谷部から柿谷のダイレクトパスから。やはりダイレクトプレーで日本は光ります。日本 ゴォール!!!岡崎ゴール!★ 3-1。予想外といっては叱られますが、2点リードです。ここで、救世主の大迫投入。
   
 W杯予選無敗でシード国、ダークホース、陰の優勝候補と言われたベルギーでしたが、スタンドはすっかり静かになりました。ベルギーのDFもアップアップしている様子。ベルギーもチェルシーの点取り屋らしいデ・ブライネが入ってきましたが、目立ちません。後半から起きて観ようという人が多いと思いますが、リードしていてビックリした事でしょう。もう1時間早く起きれば良かったと悔しいところですか。その分早い時間に就寝すれば簡単ですよ。
 年内は今日の試合が最後の強豪との強化試合です。12月6日にW杯抽選会があり、来年3月からは現実的な強化試合が始まります。セットプレーからシュートが来るが、バーが助けてくれました。勝ち試合というのは運も味方の選手になりますね。

 後半34分にCKから高さでやられました。アルデルワイレルトのヘッドですが、誰も付いていなくてフリーで決められました。ここは日本の足りないところか。日本痛恨の失点・・・3-2。この遠征でみんな口にする事が「勝ち切れない」という事。この試合では勝ち切れるか。香川に替えて、守備的なボランチの細貝投入。遠藤がトップ下にいきました。ここで酒井高に代わって今野投入。3バックかと思ったら4バックのままです。
 勝ち切れる試合になる事が整いました。本田が上手くファウルをもらって、時間かせぎをします。さすがわかっています。そういえば中2日なので、よくやっていると思います。確かベルギーはそこまで短くないのでは。ロスタイム4分が、来年W杯を戦える試金石になり、正念場。超満員のベルギーサポはブーイング続いています。ここでホイッスル。勝ちました!

 つい、この間までザック監督解任論なども出ていたようですが、当ブログでは一貫してザック監督容認論です。前の岡田監督と違って、ザック監督は世界を知っており、経験があります。岡田前監督は、最後に本田1トップという一か八かの賭けをして当たっただけですが、ザック監督は賭けをすることなく、やっとですが世界に向けて一歩前進できました。ただ、一つ心配なのはこのオランダ戦、ベルギー戦がピークにならない事。2-2でも良かったかもしれませんね。

コメント
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