J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

カリスマの存在151

2013-11-06 00:01:22 | カリスマの存在

 生観戦レポです。
 2日の土曜日、国立競技場に寄ってきました。観戦のお誘いを受けても、3日は県外での仕事でダメと思っていたら、「試合は2日の土曜日ですよ」と。ん?ナビスコ決勝といえば3日の文化の日と思い込んでいたのですが、2日は移動日だぞと・・・ ちょっと強行軍になるが、ならせっかくなので行ってみようかなという事になりました。通常は昼にゆっくり移動する予定だったですが、東京にちょっと立ち寄る事になったので、新幹線ほぼ始発に乗り込む。無茶苦茶眠い。11/3ナビスコ決勝観戦レポ前編です。
   
 うろたんK氏と新幹線ホームで合流。一路東京へ。そして、千駄ヶ谷駅に到着したのが3時間前の10時頃。何か浦和の列は延々と続いています。ふと、カンスタのガンバ戦を思い出しました。延々とアウェー側の方まで続いていました。比較的空いているアウェーゲートから入場。すぐに目の前に「タイトルは本気で獲りたい奴が獲れるもの」というデカい段幕が出迎えてくれました。サポーターの気合いが感じられました。
 まずは席の確保と客席に急ぐ。コンコース通路の壁いっぱいには「選手入場時にマスゲーム実施! 正午までに着席を!!」というデカい段幕があります。今年の正月にはなかったです。移動途中でみろっこさんと遭遇。やっぱり来られていましたかと。
   
 さあ、どこに座ろうかという事になりましたが、空いている所を探していると、ゴールの目の前でやや向かって左側しか見当たらず、まあまあの位置になりました。ただ、国立は歴史が古いために席が小さい。荷物も足元に置きにくく、両隣と距離もすごく近く、席を立って帰ってくると、何度も自分の席を見失いました。でも、国立ですから。今度の元旦で消えてしまう国立ですから。椅子を見ると、コレオグラフィーの黄色いビニール袋が椅子に貼られていました。ゲートでもらった物を確認。何とナビスコのコーンチップが入っていました。やっとお菓子もらえました。
   
 ちょっと散策。まずは腹ごしらえ。ご当地グルメありました。東京チャーシュー麺です。あと、八戸の何とかとあるので、何かの理由で青森にちなんだメニューをここの業者が作ったのかとおもったら、本物の八戸せんべい汁でした。やっぱりご当地グルメで、本物は美味しかったですね。八戸せんべい汁を食していると、何と柏市へ永久就職されるマヨさん登場。やはり、これだけ大きい会場でも会う人には会うんだなと。ちなみに柏市へのお国入りは11月だそうです。
 コンコース入口にはTEAM AS ONE募金活動ブースがありました。カンスタの募金箱はすっかり小さくなってしまいましたが、こちらは職員さんが2人もついています。迷わず、財布から投入すると、「そんなに入れてもらえるんですか?」という顔をされる。
 MDP「Vitoria」の特別号(両面フルカラーA3判1枚)が発行され、無料配布されていました。 他には、スポンサー主催のキックターゲットとドリブル競争のコーナーがありましたが、なぜか大人が多い。何でかなと思ったら、ターゲットの的にナビスコのお菓子の写真が貼ってある。つまり、お菓子目当てで大人サポーターが頑張っていたのです。やはり、現物支給だからなのか、本当に並ぶ列が長かったです。見ると、マスコットのレイくんと浦和のレディアがいます。いい光景ですね。
     
 メインの方に行ってみました。いってみると、Jリーグのスタッフが募金活動をされていますが、どこかで見た顔だなと思ったら、3年くらいまで、岡山のフロントに出向で来られていたH藤氏でした。しばし歓談しましたが、現在はJ3担当として、ご活躍の様子。また、どこかの会場でお会いしたいものです。コアサポの方があちこちで、コレオに強力して欲しい、一時間前には席に戻って欲しいとアナウンスしています。どのサポーターの方も同じアナウンスができているという事で、とてもまとまって、統率のとれた組織力を感じました。
 いつもの黄色いゴル裏の光景ですが、若いサポーターさんが黄色いビニールビブスを配布しています。先輩サポーターが客席を見渡して、あそことあそこという風に位置の指示を出し、若いサポが声をかけていく。でも、ゴル裏に1万人くらいいるのに、隅々までチェックしていくというのは大変ですね。ここでも組織力を感じました。
   
 反対側のホームゴル裏を見ると、浦和サポでビッシリと赤色で埋まっています。密度がハンパなく濃いです。さすがという感じです。また、バックスタンドを観ても赤色が真ん中を超える勢いです。あと、中旗など振られているフラッグが半端なく多いですね。
 前座試合で、ナビスコキッズが開催されています。11人ずつの柏と浦和の子供チームが、キックターゲットとドリブル競争をやるものです。柏側はまだ席の埋まり具合が遅い事もあって、黄色い子ども達が紹介されても拍手くらいでしたが、浦和側はコアサポが普通の応援コールを送っています。やるなぁと思いました。でも・・・ゲームの結果は柏の圧勝でした。
     
 うろたんK氏がなかなか帰ってこないなと思っていたら、席に帰ってきました。両手にお菓子を携えて、「並ぶのに時間がかかりまして・・・」と。どうやらスポンサーのイベントに参加してこられた様子。いいなぁと。
 GKが出てきました。もちろん、向こうからは激しいブーイング。そして、選手と思ったらコーチ陣ですが、そこにもブーイングを頂戴しました。そして、先発紹介が始まるのですが、どうやらお互いのスタジアムDJによる、地元と同じ紹介コールになりそうです。柏側は、日立台と同じくいつものMCさんの声で選手名をコールすると、サポーターが選手チャントを叫ぶ、MCはチャントが終わるのに合わせて次の選手名をコール、選手チャントが終わるのを待って・・・の繰り返し。こういう大舞台でいいのかなぁと思ったし、開始時間も迫ってきていましたが、長い時間の選手紹介となりました。一方の浦和は選手名コールの後は、「OH!」とワンコールのみで、何かすぐに終わっちゃいました。さっきのキッズの勝ちといい、この選手紹介といい、何となく柏サイドではこちらの空気になってきたよ~という感じでした。あくまでこちら側の印象ですが。
 まずは、ビッグフラッグが頭上を前方に突っ走る! 早い早い! もうやり慣れているのか、最初から通路付近に横たわっていて、思わず踏んじゃいそうになります。その位置から一気に駆け下りていくイメージです。撤収も早かったですね。素材は防水加工していないような普通の布という感じでした。年季も入っているのでしょう。 
   
 そして、開始時間も迫り、サポの方から合図が出て、ゴル裏はみんな黄色と黒のビニール袋を掲げる。黄色地に「柏」の一文字のマスゲームですが、2011年のリーグ優勝が決まった時に実施したコレオだったようです。そういえばそうでしたね。後ろや横から「腕だるいなぁ」という声が聞こえるが、降ろしたような様子は一切なし。ゴル裏に来るという事は、みんな当然コレオもちゃんとやるという意気込みだったのでしょう。
 浦和はすごいデザインです。あのデザインは絶対にそういうプロが考えたものだろという内容でした。そして、バックスタンドにもJリーグのいわゆる「官製」コレオを予定していたようですが、あえなく失敗・・・ その辺はいろいろあったようですね。その辺りは後編で詳しく。
   
 さあ、選手入場の時間になってきました。11/2ナビスコ決勝後編に続く。思ったより濃い内容になりました。深いな・・・

コメント (2)
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