お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

マクラメと組み紐

2016-02-14 21:00:11 | クラフトいろいろ

両手の親指の付け根が痛くて、物をつまむのにも少々支障が出て…、「思い当たる節」は…?… と考えていたら、どうやら何日も前に出来上がったこの紐のせいです。

これは、ちょっと教わった、マクラメの四つ畳みという結び方でつくった紐。↑糸は太さ1㎜のポリエステル蝋引き糸を使っています。

 四つ畳みとは、このように4本の糸を組んで、

 ぎゅーっと四本が畳みこみになるように引き締めます。(ちょっと写真を撮るために実演しただけでさらに痛くなったので、原因はこれだとはっきりしました)。あー、写真を見ただけで手が痛くなる…。

ひと結びするのに10秒以上かかるし、そう長くやるものではないけれど、それなりにしっかりしたものができるので、夜テレビを見ながらぼちぼち60㎝目指してやっていました。で、そのうち急に仕上げたくなって根を詰めたのが敗因でした…。

 

同じ4本の糸を使っての「四つ編み」と「四つ畳み」を比べてみました(〔そのまま続けて編んでいます)。画面右は四つ編み(三つ編みの4本バージョン)、左は四つ畳み。出来上がりの太さがこのように違います。

四つ畳みは、何やら組み紐のような出来だなあと思って、似たような組み紐を出してみました。

 

一番上は、道明の組紐。 中段2点は伊賀組紐。赤いのがどうやら四つ畳みと同じ組み方のようです。

これらは組紐と言っても着物の帯締めのような太いものではなく、

 一番上はペンダントを飾る紐、二番目は根付(今は懐かし携帯ストラップ)、三番目は眼鏡紐(グラスコード)です。

地域や、呼び方、やり方が違っても結局同じ紐ができるのは面白いです。四つ畳みに関しては手でやるよりあの、組紐の台を使った方がいいのかも…。しかしあれは素人にはちょっと手が出せない…。でも、今は手芸用品店で簡単な組紐ボードなども売っているので、そちらを使った方がいいかも(^^;)。

コメント (2)
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