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お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

3本針

2019-06-24 13:58:32 | 編み物

今フェアアイルカーディガンを編んでいる途中です。

身頃部分は輪針であまり問題なくいけますが、袖の部分は細くて、輪針だとつっぱって編みづらく、結局4本の棒針で編んでいました。

しかし、模様編みなので、色が変わるところで針が移ると、糸の緩め方というか引き方が難しくて、難儀していました。目数少ないのにちょくちょく針を替えるのも面倒…。

何でも、フェア島の専門家は棒針3本で編むらしいですが、ちょっとそれも無理…と思っていたら、ネットで偶然ドイツ製の3本針を見つけました。扱っているのは日本のKEITOYAというところですが、ドイツから発送です。

早速注文して、10日経って届きました。

 

3本のステンレス針で真ん中が樹脂製で曲がるようになっているので、手前で編んでいるときに、奥で休んでいるところが曲がる…という仕組みで、4本を操るか3本を操るかの違いです。少しは楽…ですが、握る部分が短い(^^;)(文句ばっかり)。しかし、握る部分が長いと、やはり突っ張って編めないので、これが最適な長さなのでしょう。

いずれにしても、フェアアイルはベスト等胴体部分だけを編む方が楽です。幅が細い物は私には大変なので、編み込み模様の靴下とか手袋は見るたびに感心します。

ところで、ドイツからの荷物にティーバッグが一つ入っていました(上の写真)。おまけでしょうが、ドイツ語だし、いきなり飲む元気は出ません。どうしようかと思案中。

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有栖川宮記念公園 と フィンランドセンター編み物クラブ

2019-06-20 09:53:14 | 編み物

色々な関係で、フィンランド大使館内フィンランドセンターでの編み物クラブに参加することになりました。

その大使館は有栖川宮記念公園の近くでした。

有栖川宮記念公園と言えば、以前読んだ「ラプラスの魔女」東野圭吾著、に出てきた公園で、事件を追っている主人公がこの公園に夜の11時に呼び出されるシーンがありました…。他の部分はあまり覚えていません。夜の11時に公園って怖いだろ…と思いましたが、もし熱烈なファンなら見に行くかも…。

行き道にちょっとのぞきましたが、広い公園で、遅刻しそうなのですぐに出てしまいました。

さて、下がその編み物の編みかけですが、よく考えたら6月22日が夏至で、フィンランドでは盛大にミッドサマーフェスティバルが催されるそうで、編み物は簡単なのをちょっとやっただけで、メインは、かの地の人たちの夏至祭りの伝統や過ごし方のレクチャー。歌や踊りも少し…。

普段はシナモンロールとコーヒーのおやつが出るそうですが、今回は夏至祭りの特別なので、サーモーンのオープンサンドとイチゴ入りスパークリングワイン。これも伝統だそうです。

使った毛糸はノビタというあちらのブランドです。ノビタ…って日本語だと二重に面白い…ドラえもんののび太と毛糸(セーター)の「伸びた…」を連想します。伸びては困るけど。

 

あちらでは夏至には湖水地方の別荘で過ごして焚火やサウナや家族のパーティーや…。説明している講師も楽しそうでした。

湖水を泳ぐ白鳥の親子の写真もありました。こちらのカルガモみたいですが、白鳥って冬の寒さを避けて日本に渡ってくるけれど、来るところが東北とか北海道とか寒いところだから、どんだけ寒いところから来るんだ…と思っていましたが、こういうところから来るんですね。

夏至の頃の夜はほとんど暗くならずに過ごす国で、夏至の迎え方は日本とはだいぶ違うんだと実感しました。こちらは梅雨ですし。あまり夏至で騒がないですね。

帰り道の坂道。南部坂。右が有栖川宮記念公園、左側は後で気づきましたがドイツの大使館。歴史的にも由緒ある場所の様でした。

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編み針ケース

2019-06-10 09:42:39 | 編み物

 

毛糸の編み針が古いのも含めて沢山あり、引き出しでごちゃごちゃになってます。

数えてみると0号から14号まで100本近く…。

これに1号から10号までの輪針がどさっとあり、あとかぎ針…。(かぎ針は奥に見えるチョコレートの缶にすべて収まるくらいですが)。

よく、編み針ケースというのが売っていますが、あれにきれいに入る数ではないしで、結局引き出しに突っ込んでいます。

でも、編み物教室などへの持ち運び用に、必要な針だけ入れられるものを簡単に作ってみました。

100×50センチの端切れを袋に縫い、その対角線上にフェルトを縫い付けて筋を付けただけ。対角線上というのがみそです。

たたんで、たたんで

くるっと巻けば出来上がり。

従順な柴犬君の柄で、柴犬君がこちらをじっと見ているようで気に入っています。

それにしても針の0号って…。無いってことじゃないか……あるけど。

0には単位がつきません、0は0です、0グラムとか0人とか言いません…と高校の数学の教師が言っていたのを思い出しました。

さて、沢山の輪針をどうするか…。

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朝ドラで思い出したこと  手編みのセーター

2019-05-12 10:09:01 | 編み物

「あまちゃん」以来朝ドラは見ていなかったです(始まると消すかチャンネル変えていました)が、今回オープニングのアニメと歌に惹かれてつい見てみました。いろいろ宣伝もしてたし。

どうやら戦災孤児の主人公が(まだ子役)、引き取られた北海道の酪農家から一人で東京へ行こうと出ていくところで、その後が気になって見てみることに…。

そうしたら帯広(?)の繁華街で靴磨きをしているシーンがあり、どうでもいいことですがその子の髪の毛がさらさらつやつやできれいにカットされてて、やっぱテレビドラマだよなーと思い、でもその後が気になって時々見ていて、この夕飯のシーン。

ステキなカーディガンを着てるじゃないですか…。

多分このドラマと時期が重なると思いますが、このころ父の仕事の関係で札幌に2年間ほど住んでいました。小学校低学年でした。

そこで母がセーターをせっせと編んでくれていましたが、機械編みでした。機械編みなので中細の毛糸です。

ところが、このカーディガンはどうやら並太糸くらいでしょうか?だとすると手編み。

夕飯シーンなので普段着だと思いますが、袖口とか前立てとかぴしっとして全く緩んでないし、汚れていない。編み上げたばかり。お父さんやお母さんのカーディガンも素敵でした…。

 手前のピンク色のカーディガンを着ている子(この家の実子)はこの時代に、この土地を出て大学に行くと言って勉強しているから、結構リッチで自由で平和な家庭という設定かもしれないですが、…。

このカーディガンに使われている糸は、かつて母が「霜降り」と呼んでいた糸で、母の編み物ノートにカタカナで「シモフリ・誰々セーター」とか書かれていたのを思い出しました。

我が家が札幌から東京に戻ってきた頃から、この並太毛糸での手編みや縄編みが流行ってきたのか、母も編んでいたと思います。

その後スキーのシーンも出てきて、当時のスキーを思い出して懐かしかった…。

その頃のことを覚えている人もまだ沢山いる状況なので、当時の物を用意するのも大変だろうな(^^;)と思いつつ。

さて、来週はどうなるでしょう。

この主人公はこの家の長男との結婚話を即行抗議して断ったけど、こんなに自由にはっきりとはモノが言えない性格や立場で、ほかの才能も特にないし、ほかに身寄りもないし…でそうせざるを得なくて労働力として留められた人たち…も沢山いただろうと思い至りました。

テレビドラマというのはセリフがどんどん出てきて、つまりみんなどんどん喋っているのがまず不思議な感じで、よく咄嗟にこんな難しいこと言えるなあ、と思います。かといって、顔のアップで間を持たせられても、見ていてむず痒いような感じで…。だからあまり見ないのですが。これは次が気になる(^^;)。

 

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編みぐるみパペット

2019-03-08 12:42:34 | 編み物

「アヌ&アヌの動物ニット」(誠文堂新光社)を参考に編んでみました。

かぎ針で編みぐるみというのはよくありますが、棒針編みの編みぐるみはどうなるのか?と、この本と首っ引きで編みました…。

ざっくり言うと、前あしは毛糸の手袋、頭の部分は靴下のかかとの応用という感じでしょうか…。とはいえ難しかった。

 この本は、エストニアのアヌー・ラウドさんと、アヌー・コトゥリさんの二方の共著で、アヌー・ラウドさんはタペストリー作家にして、エストニアの伝統手仕事の研究家であり教育者。アヌー・コトゥリさんは建築家。

 そのお二人(結構年配の女性)が、日本での出版の為に新作を作って発表したものだそうです。(過去に、エストニア語や英語版の同じような本は出版されている様子)。中に魚の編みぐるみもあり、やはり日本での出版ということを意識して、錦鯉っぽいデザインもありました。ただし柄はエストニアの編み込み。

目鼻の位置とかその他、手取り足取りなハウツー本ではなくて苦労しましたが、編み終わってから、「はじめに」という前書きを読むと(^^;)…そこに

「…まず編み図に従って編んでみてください。きっと何度も編んだりほどいたりすることなしに満足できる結果を得ることはできないでしょう。でもそうして出来上がった動物には…」と、お見通しなことが書いてありました。

あと「日本の方々も自分で工夫して自由に編んでほしい」ともありまして、言われる前から結構手抜きの自由をしました。

この本のこのウサギの編み図で編んだのですが、途中でボディー部分の模様をやめてしまって、後頭部の模様(本当はびっしり入っています)もなし(^^;)。

このパペットのポイントはエストニアの伝統模様の編み込みだとは思うのですが…。小さいものの編み込みは超大変。

他にも可愛い編みぐるみやパペットがたくさん載っていて全部違う柄!

エストニアの街や庭の写真もきれいで、ウサギのパペットとともに、今のところ孫の小さいあーちゃんのお気に入りの本になっています。

こういう本を見るといつも、これだけたくさんの作品を作るエネルギーに感心します。私は一つでいっぱいです。ただ、「手袋や靴下は同じものをペアで編むので退屈ですが…」といったような文章もあり、これは一つだからまあよかったな…。

 

 

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フィンランドのかぎ針編み コルソナス

2019-01-25 12:58:14 | 編み物

気になっていたこれも編んでみました。フィンランドのコルソナス地方の伝統の配色と編み方だそうです。

何しろ、フェアアイルを編んでいて、この↓はっきりしない配色にうんざりしていて…。

左指にかかっている二本の糸で編みこみをしていますが、全く似たような色合いで、できた模様もはっきりせず、労多くして功少なし…。

比べるとこんな感じ。↓

最近本屋で編み物の本に「北欧」と書かれたものが目につき、今うちにある北欧を並べてみました。

ただし、手前二冊はすでに廃版で、図書館から借りたものです。

この中の「北欧ハンドメイド」の林ことみさんデザインの巾着を参考にしました。

この細編みの筋編みでの編み込み模様を一般に「北欧風」と呼ぶ意味が、フィンランドのコルソナスの編み方を手本にしているからなのだと、これを見てやっと分かりました。

しかし、これはフェアアイルよりよっぽど面倒なので、もうやらないでしょう(^^;)。

また、北欧のニット、イギリス北部のシェトランドとかフェアアイル等のニット、カナダのカウチンなど、やはり寒いところには独特の技法の伝統の編み方があるようですが、ロシアって聞かないなぁ…と思います。なんでだろう?毛織物はあるようですが。

 

 

 

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エストニアの編みぐるみ 

2019-01-16 10:21:07 | 編み物

だいぶブログの間が空きましたが…。昨年末から忙しくてバタバタしているうちに、体調を崩すというほどでもないけれど疲れて、体力の低下を感じて、お出かけもキャンセルして静かに家に居ました…。

細かなフェアアイルも飽きて、ずっと気になっていたこのエストニアのブタを編んでみました。棒針編みでお尻の方から編んでいくものです。

林ことみ著「北欧の生活雑貨手作りノート」参照です。

大体エストニアがどこにあるのかもよく知りませんでしたが、ロシアの西というか、フィンランドと海をはさんで南側の国でした。正確には東欧のようです。(本にもそう書いてありました)

 以前テレビで、遠い国にロケに行って、そちらの人に、日本はどこにあるか世界地図で指してもらうというのを見たことがあります。正確に当てられない人が多数でした…。それと同じで、エストニアを指せと言われたら出来なかったです(今はできます(^^;))。

左の白いのはエストニアの伝統柄の模様で、本の編み方通りに編みましたが、右のは縦じまにしてウリ坊風。もう一月早ければよかったですね。

編んで綿を詰めてみると、色合いとかサイズとか手に持った感じが、ブタというよりはハムスターっぽかったので、もう少し鼻先を短くして胴も短くして、耳を丸くすればハムスターになるだろうと思いました。が、もう二つも編んだのでこれはしばらくお休みです。

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耳当て付き帽子

2018-11-27 16:58:45 | 編み物

つんどく(積読)という言葉がありますが、私は編み物のキットを買って積んでしまっている場合があります。この帽子のキットも前のシーズンに買ってそのまま…。

イトコバコという、編み物や手芸雑貨のサイトから買ったものです。

どんな帽子だったか写真を見たいところでしたが、前のシーズンの物なので、もうHPには載っていませんでした…。

こういう↓あまり縒っていない極太毛糸と編み図のセットです。

 

 

 この絵のようなキャスケットが編めるはずでしたが…。頭に合わせてあれこれやっているうちに、ちょっとイトコバコさんが目指していたものとは違ってきました。(^^;)。

私が毛糸を買うなら絶対にしないだろう色合わせで…、何だか鳥の被り物に見えてきたので、目をつけてみました。

 (^^)v 。

頭から耳、首まですごく温かいです。しかし、変な帽子…目立つな…。今度編むときは一色でやってみます。…いや、ここは思い切っていろいろな色の毛糸を買ってきて、鳥の帽子を編んでも面白いかも…。アヒルとか、ハシビロコウとか、オシドリ風とかヒヨコとかスズメ…。

そういえば、昔々私が小さい時、一人で外に出ると「ことり」にとられるから一人で出てはいけないと母に言われて、ことりは「子盗り」だろうと思うのですが、何だかスズメの被り物を被った怖いおじさん、とイメージしていたのを思い出しました。

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アフリカンフラワーモチーフのボール

2018-11-08 16:43:03 | 編み物

先日作ったこのモチーフの馬↓は…孫の小さなあーちゃんのお気に召さなかったらしく…「イヤだ」でしりぞけられました。ちょっと怖かったのか、まあ想定内でしたけど…(^^;)。

それで、この馬のモチーフをばらして、ボールにすることにしました。(結構大きいので、置いておくのも場所取りで)。

馬を作るには5角形のモチーフ12枚と6角形のが10枚必要でしたが、ボールにするには五角形12枚(変わらず)、6角形20枚必要です。

しかも、一番外側の段、馬は長編みですが、ボールは細編みにします。その方がしっかりするからでしょう。で、大々的にほどいて編み足しました。

6角形20枚つないだところ↓。 

その隙間に5角形を入れてはぎあわせます。

ボールになっていくのは結構面白い。

前にも書きましたが、子供のころ初めてサッカーボールを見たとき、6角形と5角形がつながって球になっているのを見て感心したものです。

しかし、はぎ合わせながら、いつだか見た中東あたりの写真を思い出しました。

12歳前後の少年が、サッカーボールを作る工場で縫製の仕事をしている白黒写真です。作っているのはしっかりした高級そうなサッカーボールです。この少年は遊びたい盛りだろうに、そんなボールで遊ぶこともないのだろうな…と思い出してしまいました。(「さあ、カメラマン帰ったから遊ぼうぜ!」といって遊んでくれてたらいいけど、…そういうことはないか…)

 

さて、縫い合わせてみると(なにせ、残り毛糸使用なので、色が悪く)なにやら新種のウニかヒトデに見えてきました。

 (これはマンジュウヒトデ)

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アフリカンフラワーモチーフ

2018-10-23 12:34:28 | 編み物

気になっていて、確かめたかったのがアフリカンフラワーモチーフで作る編みぐるみです。モチーフだけをつなげて動物を作るって…?

手芸サイトには出来たものが時々出ていて、しかし詳しい編み方は載っていなくて捜していたら、日本ヴォーグ社「ニットマルシェ2018秋冬号」に少し載っていました。

早速残り毛糸で作ってみました。

三角、四角、五角、六角、七角のモチーフを指定数編みます。一辺の長さはどれも同じ(9目)。

あし↓。四角と六角をつなげて作ります。なるほど…。俵はごろごろ~♪ みたいな形。

↓背中は六角形でその周りのボディーは五角形…。つなぎ方があまりにややこしくて投げ出しそうになり、簡単なボールにしておけばよかった…とチラッと思いました。

パズルみたいな感じで、これを考え付いた人はすごい!と思いつつ何とか仕上げました。(七角形は喉の部分に使いました)

昔、小学生高学年の時に初めてサッカーボールを見て、六角形5つの中に五角形が繋がっていてボールになっていることに実に驚いたというか感心していたことを思い出しました。今でも不思議。

アフリカンフラワーモチーフがなぜ「アフリカン」なのかはよくわかりません。アフリカ辺りから流行りだしたのでしょうか…?手芸サイトで見るともっとピンクや緑を使っていて鮮やかな色彩です。

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