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N国vsNHK

2019年08月09日 | 時事
NHKの意義について内部で見つめ直し、自己改善してくれればそれでいいです(笑)

うちは結構NHKを見てますし、もちろん受信料も払っています。民法はスポンサーが下りてしまうと番組がなりたたないので、たとえば事件のニュースなど番組内でスポンサーを批判するような報道はできなくなりますし、どこで調査したかも分からない「○○ランキング」とかで1位になった途端、その企業のCMが流れるなんて笑い話も珍しくありませんしね(笑)スポンサー制度はWINーWINの関係で成り立っていますが、そのため公平な番組作りができないという欠点がどうしてもあります。その点、NHKは受信料でなりたっており、制約を受けずに中立の放送ができるというメリットがあるわけです。受信料支払いについても一応最高裁判例で合憲と出ていますし、最近ではホテルに置いてあるTVなどについても一括で払うよう命令が下るほど、徹底的に徴収している模様です。それが公共の福祉に役立つのなら良いのですが、最近の誰が得するのかわからない4k8k放送や民法と大差ないバラエティなどを見ていると、最低限度でいいはずの公共事業が肥大しすぎているのではという見方は確かにできるでしょうね。

もちろん、N国の主張である「受信料は払わなくていい」がまかり通ると一気に存続の危機に陥ってしまうことは明らかです。どうやら放送法には「契約」は義務でも「言い値の受信料を払う」ことに関しては定められていないというのがNHKのウィークポイントのようですね。選挙は立候補すると演説を妨げることはできませんから、NHKがN国の主張を流すというコントのような状況が話題となり、しかも当選してしまったので無視できなくなってしまったのでしょう。参院は6年間なので、まだしばらく受難は続きそうですな。

個人的にはNHKに対抗する公共放送を作り、競わせるようにすればいいと思うのですけどねえ。

コメント
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