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マラソン2時間1分台

2018年09月17日 | 時事
キプチョゲが世界新=初の2時間1分台突入―ベルリン・マラソン
これまでの記録を1分以上も縮めた模様です。

マラソンは42.195kmという中途半端な距離を(笑)走りますが、現在のゴールタイムが大体2時間6分くらいなので、1km3分として丁度126分。つまりもしも40kmならまあ2時間を切れていると言えるでしょう。2時間を「壁」にしているのはこの2kmちょっとの距離ということになりますね。で、ここから仮に6分分縮めようとすると、スタート地点で2kmも先にいる選手に追いつかないといけないことになるわけです。何となくあと1分と聞くと行けそうな気もしますけど、1分でも300m差ですから、場所によっては背中も見えない距離でしょう。

ところで、一番最初のアテネオリンピックの記録ではほぼ3時間かかっていた模様です。そこから120年ほどかけて1時間近く短縮されてきたわけで、この更新スピードを当てはめれば、あと10年後には2時間を切るのではという試算もあるのだとか。今までの新記録であった2時間2分台が出たのが2014年で、自分のブログを遡ると2008年に3分台が出た記事が見つかりました。それから10年が経ち、2分台、1分台はまだ容易には不可能でも、3分台まではそこまで珍しい記録でなくなってきている印象があります。大半は自分との戦いとはいえ相手がいる競技ですので、ライバル選手がみんな速くなれば、そこから飛びぬけた選手が際立ってくるはずです。今後の10年間で2時間2分台が当たり前に出る時代が来れば、ひょっとしたら2時間を切る選手も誕生するのかもしれませんね。

というかこの選手、非公式ながら既に2時間0分22というお化け記録も出しているとか!・・・もしかしてこれ、もう時間の問題なのでは!?