(株)カプロラクタム-blog

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病院のエアコン故障事故

2018年08月28日 | 時事
4人死亡の病院長「エアコン、20日から故障」 岐阜
お気の毒な事故ですが、これって殺人容疑がかかるほどのものでしょうか?

「点滴に毒物が入れられた」なら明らかに殺人です。しかし「エアコンが故障した」ことには故意性はなく、患者だけでなく働いている人も同じ不利益を被っているわけですからね・・・業務上過失致死ならまだしも、殺人容疑で家宅捜索まで入る事件なのかなあと思いました。まあそれだけ岐阜は平和ってことですかね。

エアコンがないことによる熱中症で訴えられるなら、これまで長い間学校はエアコンなしで過ごし、事故にまで至らないものの保健室で休むくらいは日常茶飯事でやってきたわけで、そっちも問題になってしまいますね。丁度今日の中日新聞の投書に愛知の9歳の子どもが学校にエアコンを導入してくれと訴えていましたが、「健康で文化的な最低限度の生活」にエアコンを含んでしまうと相当の税金が必要になってしまいますね。また記事のようにたまたま故障しただけで殺人容疑をかけられるような世の中になっては商売なんてできないでしょう。

ところで、紹介した投書の9歳の子、明らかに4年生以上で習う漢字を使っているのですが・・・ま、追及しないで置くか(笑)