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総踊り決行

2018年08月13日 | 時事
市に反発「総踊り」決行 徳島阿波おどり、対立激化
うーん、見事に市側が敵役になってる・・・黒幕は徳島新聞社の方じゃないのコレ?

阿波踊りはシーズン中に120万人が訪れる一大イベントであり、地域の伝統文化でもあるので当然助成金も多く動いています。しかし公金が流れると言うことは、多少の損失を出しても潰れないと言う安心感も生まれてしまい、運営が杜撰になってしまっていたということもしばしばあるのでしょう。ココの場合はどうやら雨天時のチケット払い戻しなどの損失赤字がかさんでしまい、観光協会が破産申し立てをする事態に陥っていたわけです。そこで金の流れを洗ってみると、どうやら徳島新聞社が阿波踊り会場の良い席のチケットを予め牛耳ってしまい、しかも売れ残ったらそのまま返してきて責任を取らないといった慣例が横行していたらしく、共同開催とはいいつつ公金の美味しいところだけを奪い損失は観光協会に押し付けると言う構図が出来上がってしまっていた模様です。120万人も訪れるわけですから、毎回チケットが欲しい人の手に渡っていれば損なんて出るはずがないのですがね・・・

そのため今回は市側が会場を4ヶ所に分けて分散させ、見たいお客さん全てに満足してもらえるように取り計らったわけですが、従来その4つの踊りが一箇所に集まって踊る「総踊り」というものが祭りのクライマックスになっているらしく、それが中止になるなんて!と炎上してしまったようです。会場を分ければその分観客席には余裕が生まれますから、安く手に入るし新聞社の息もかからずWIN-WINの構図だったはずが、お客はただでさえ高くてとりにくいチケットを買ってでも総踊りが見たかったということのようですね。敗因はニーズをはきちがえてしまったことか・・・結局総踊りは独自開催となり、市側が安全上の理由(本当は違う)からそれを阻止しようとする事態になり、まんまと悪役に仕立て上げられてしまった模様です。まあそれでもここまで話題になったことで今年はおそらく例年よりかなりお客が流れているでしょうから、これで少しは損失補てんできるのではないでしょうか・・・いや、それでもやはり儲けは徳島新聞社がもっていってしまうのかな?(笑)

叔父夫婦が見に行ってるらしいので、帰ってきたら様子を教えてもらおうっと。